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T-8P型 - (2013/01/27 (日) 20:23:33) の編集履歴(バックアップ)
格闘技:総合格闘
出身国:某国兵器開発室
身長:192cm
体重:238kg
製造年月日:1993年12月25日
血液型: -
年齢: -
好きな物: -
嫌いな物: -
「お前はスクラップ工場行きだ!
地獄で会おうぜ、ベイビー!!」
1994年に彩京が製作した格ゲー『
バトルクロード』のキャラクター。
NATOが極秘開発した戦術サイボーグの試作機。
無限に学習する演算装置を内蔵し、銃器類の扱いに長ける。
今回、新型サイボーグ
D-9F型の格闘能力テストに比較体として駆り出されるが、自重からくる純粋な破壊力は、新型をはるかに上回る。
誰もがどこかで見たような気がするが、あえて言わせていただくとするならば
ターミネーター
。
っていうかシュワちゃん。
名前もT-800をイジっただけ(T-
8Pyaku
)であり、上のセリフも『ターミネーター2』の
あのセリフそのまんまであることは言うまでもない。
アスタラビスター、ハハー!
骨格は金属(確認できるのはD9-Fだけだが)で、グラサンを外すと瞳(視覚センサー)の色が赤いが、これらも元ネタに忠実である。
ここまで
遠慮なくそのままだと凄味すら感じるのは気のせいではあるまい。もしコイツが喋るなら間違い無く
玄田哲章ボイスであろう。
シュワちゃんが使える格ゲーはバトクロだけ!
え?コマンドー?あれアクションだからノーカンだよ
格闘スタイルも、空手やボクシングといった代表的な格闘技が並ぶ中、堂々と
サイボーグ
(実際には総合格闘技だが)としての出場である。リ…アル…?
*1
どうでもいいが彩京公式サイトではD-9F型と
画像が逆
になっている。
エンディングでは、「テストの結果は上々」という事で量産され、普及率が
一家に一台
にまでなるほどの大ヒット商品(?)となった。
一家に一台シュワちゃん
と考えると、とんでもない世界だが。
原作での性能
D-9F型と共にサイボーグ枠での出場。なおサイボーグ枠のみ全ての性能が同じ完全な同キャラ。
詳しくは
こちらを参照されたし。
打たれ強さが並でしかなく、頭部が打たれ弱く気絶しやすいというのも全く同じであるが、
こっちの場合は元ネタのことを考えると、余計になんでやねんとツッコみたくなってしまう。
T-8Pがもし涙を流せるのなら、泣いていい。
MUGENにおけるT-8P型
+
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ですからー氏製作 アレンジ仕様 |
やはりというべきか案の定、シュワちゃん吹き替えといえばこの人、玄田哲章ボイスが多分に使われている。
ターミネーターに加えコマンドーのメイトリクスの台詞もじゃんじゃん聴けるので
組合員
には堪らない。
なぜか挑発やイントロで
敵をベネットと間違えている
が、旧式サイボーグなので仕方ないだろう。
性能は「コンセプトは突進溜めキャラ」と氏のメモに書いてある通り、
アーマー付きの突進技「ターミネートアッパー」でガンガン突っ込んでいくキャラ。
通常技もリーチがやたら長いので使いやすく、対空には飛び蹴り「ニーミサイル」と対空投げ「ハイアングルジャーマンスープレックス」がある。
ゲージ技は判定が強く削りもでかい、ぶっぱでも十分強い「G.E M134」、
「ハイアングルジャーマンスープレックス」の強化版「ターミネートクラッシュ」と威力も性能も高いものが揃っている。
さらに「ターミネートクラッシュ」ではコマンドーでサリーに対して発言した
あの名台詞
を披露してくれる。
壁際でのニーミサイルからターミネートクラッシュのコンボは、一部キャラには入らないものの、お手軽超火力コンボである。
ですからー氏の愛に満ちた、かなりの強キャラと言えよう。
Mouser氏の シェーファーにですからー氏のボイスパッチを当てれば
夢の玄田ボイスシュワちゃん対シュワちゃんも可能だ。
AIは標準で11段階調整可能なものが搭載されている。
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The_None氏製作 アレンジ仕様 |
こちらも当然のようにアーノルド・シュワルツネッガーのボイスを使用している。
ジングルオールザ・ウェイ、 バットマンなど地味に声の元は広い。
チェーンコンボ持ち、ワイヤーダメージありとコンボ性能は高め。
敵を 凍らせる飛び道具Cyber IceballからのCyber Shootで技が変化するのは K'のようでもある。
コマンド投げCollateral Damageは掴みから方向キー下から時計回りというマッスルボマーのようなコマンド。
The Self-Terminatorでは ポチッとなしてしまう。威力は高いのでなかなか使いやすい。
イントロ、勝利ポーズではシュワ映画のシーンを再現しているのもがあるが、なぜか 翡翠が現れるものもある。
AIも搭載。ニコ動では弱めだが…。
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パピット氏製作 「ルナパパ」 |
ですからー氏作のT-8P型に目からビームを発射する必殺技と超必殺技を追加、カラーパレットの変更、
ボイスの変更を行った改変キャラ。変更されたボイスも玄田哲章氏のものなのだがキャラ名の通り
『瀬戸の花嫁』に登場するT-800のパロディキャラ『ルナパパ』を演じている時のものとなっており、
T-800のような台詞に加え、螺子の飛んだ親馬鹿台詞やギャルゲーのヒロインにコスプレした時の台詞を発する。
こっちもイントロで相手を娘と間違える時がある。AIは元々ものから追加されている必殺技に対応されている。
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出場大会
凍結
*1 なぜリアルな格闘技をウリにしておきながらシュワちゃんを、いわんやサイボーグを出すという暴挙に出たのか?
それは
リアルなゲームと言ったな?あれは嘘だもう一体のサイボーグ、D-9F型のモデルに関係している。
D-9F型のモデルは格闘家のディック・フライなのだが、彼の異名がそのものズバリ「サイボーグ」で、おそらくは
ディック・フライをモデルにしたキャラを出そう→本当のサイボーグにしよう→じゃあもう一人はターミネーターにしよう
という流れでこうなったのではないかと思われる。
いわゆる解る人にだけ解るネタの類であり、最初にシュワちゃんありきで考えられたワケではないのだ。
…まぁこれは経緯の推察であり、リアル指向のゲームにサイボーグを採用した理由の説明には一切なっていないんだけれども。