「あなたを、犯人です」
プロフィール
性別:女性
身長:156cm
体重:43kg
スリーサイズ:76・58・82
種族:人間
クラス:潔癖症なメイドさん
主武装:はたき、掃除道具、洗脳
『月姫』本編ではメイドさんらしいメイドさんで、TYPE-MOONでも珍しい肉体・精神ともに常人レベルのヒロイン。
特殊能力はあるが戦闘参加できるものではなく、その能力も自分のルートでしか使われなかった。
そのため月姫内では唯一志貴と
殺したり殺されたりの関係にならないと共に、TYPE-MOONのメインヒロインとしては珍しく、
バッドエンドを含めた全てのエンディングで命の危機に晒されない。
ちなみに他のヒロインは命の危機どころか
本当に死ぬ。場合によっては
主人公に殺される。
なんなんだこの企業。
そういった意味で考えると殺し愛大好きな型月連中の良心とも言えるかもしれないが。
志貴の身の回りの世話や邸内の掃除を担当しており、そちらの面では非常に有能だが、料理の腕(というか味覚)が壊滅的に悪い。
本人も自覚はしているのだが、実態が自覚しているレベルを上回っているから始末が悪い。
それを象徴するのが、好物を問われた志貴が「梅干入りのお粥とか」と答えたのを受けて作った、パンが真っ赤になるまで梅干を挟んだサンドイッチ。
通称
「ウメサンド」。
アルクェイド・ブリュンスタッドをして「『
毒手』のような概念武装」と言わしめた代物である。
梅干し好きでパンが嫌いな
こいつが見たらどんな反応するだろうか…。
ちなみにこのウメサンド、メルブラにも
設置技として登場しているが、なぜか
爆発する。料理ってレベルじゃねーぞ!
姉の琥珀は翡翠と対照的に屋内の掃除を苦手としているが、彼女も「苦手だという自覚はあるが実態がそれを上回っている」という点が共通している。
やっぱり姉妹なんだなあ。
姉と比べると無表情で無感情……に見えるが、表情が硬めなだけで実際はよく怒ったり照れたり拗ねたりとさりげに感情も表情も豊かで、
実際月姫全キャラ中で「表情差分の数」は彼女が一番多い(純粋な「立ち絵の数」で言えば制服、私服、反転と3種類ある秋葉が一番多いが)。
過去のとある出来事から男性と接するのは苦手。
というか異性に触れられただけで吐くぐらいの潔癖症レベル。
だが逆に親しい志貴にかなり依存してるらしく、歌月十夜では学校卒業後は屋敷を出ると言った志貴に、
「志貴様がなんとおっしゃられようと翡翠には志貴様が必要なのです」
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原作ネタバレ |
幼少の頃は人見知りせず社交的な性格をしており、志貴や秋葉達と一緒に外で遊びまわるほどだった。
ある事情で塞ぎこんでいた志貴が立ち直るきっかけになったのも彼女である。
故に、志貴のみならず、その頃はまだ「七夜志貴」と呼ばれていた志貴の記憶から具現化している 七夜志貴にとっても翡翠は大切な人である。
よって、七夜の翡翠に対する反応は他の女性と露骨に違う。 白レン涙目。
もっとも、名前が変わっただけで今の遠野志貴と同じ穏やかな性格だった「本物の七夜志貴」と違って、
遠野志貴の殺人鬼としての側面を強調されて具現化した「タタリに生み出された七夜志貴」は、七夜の側がどう思っていようと、
翡翠にとってはかつての「本物の七夜志貴」とは別物である。
よって、『MBAA』で「……貴方は初めからいなかった人なんです、七夜」とフラれた。白レン歓喜。
あることが理由で琥珀に対して罪悪感を感じており、そのために大人しく閉じこもり気味な性格になり、いつしか感情を表にあまり出さなくなってしまった。
詳しくは琥珀さんの項を参照。または原作をやろうね♪
え?原作手に入らねーよって?それはもう、本当に出るのかと制作発表されてからも思うリメイク版を待つしか…。
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『MELTY BLOOD』ではメイドさんらしく(?)
椅子や花瓶を投げつけたり、『歌月十夜』で披露した怪しい拳法から発展した「
暗黒翡翠拳」で闘ったり、
『月姫(半月版)』での多数のセリフの
誤字「お部屋をお連れします」などから発展した、
「あなたを、リベンジです」、「夢で会えましょう」などのネタセリフや洗脳能力は序の口。姉に
自分そっくりの謎の兵器を作られたり、
果ては偽固有結界を発動したりするなど、ネタキャラ化が進んでいる。
ほとんどのヒロインに見せ場が増量された漫画版月姫でも、戦闘に関われないということが災いし追加場面が
ない。
琥珀ですら秋葉の付き添いで戦闘シーンに関わるのに、やっぱり翡翠は出番の増量が一人だけ
ない。
というか、作者自身がおまけの4コマで
最近出番ないと書くなどもうさっちんと同レベルの扱いである。
アルクが学校を両断し
シエルが雷をぶっ放し秋葉が林を吹き飛ばす漫画版では翡翠の活躍する余地なんてないのも確かだが。
やっぱり型月的には、殺し愛に関われないヒロインは駄目だということなのだろうか……。
人気投票では、初期にはアルク・秋葉に継ぐ人気を誇ったヒロインであり、同人誌の数やSSの数においても両者に肩を並べるほどであった。
が、月姫の認知度が上昇し、ユーザーが増えるにしたがって、徐々に人気投票でその順位を落として行った。
最終的には、シエルと同じくらいイマイチパッとしない成績になってしまった。
人気が落ちたというよりは、3位のヒロインということで、人気投票における仮想敵として設定されたがゆえに
他のヒロインのように「打倒翡翠」だとか「打倒シエル」だといった運動が盛り上がらなかったがため。
最近は姉に負け通しである。前述の扱いといい、
姉より優れた妹などいないということなのか。
こんなに可愛いのに。
「毎朝起こしに来る赤毛の幼なじみ」という超定番キャラなのに。
ヒロイン勢なのに人気投票でルートが存在しない
弓塚さつきに負けたのは忘れたい過去……。
ページ冒頭で示した通り、TYPE-MOONの御大こと
メイド大好き武内崇氏の寵愛を受けているキャラである。
寵愛が明後日の方向に向かっている傾向はあるが。メカヒスイとかな。
セイバーと言い翡翠と言い、御大はまっとうな愛し方というものを知らない、出来ないようである。
メルブラ開発中の頃に翡翠のモーションに
「翡翠はこう動いてくれなきゃイヤザマス!ドララァ!」とか言ったらしいし。
そもそも誕生秘話からして、
武内氏「メイドが欲しい」
奈須氏「了解」
武内氏「双子でね」
というものだったらしい。
ちなみに双子なのは、
武内氏の初恋の人だった中学の同級生が双子だったから。
…同じく同級生だったはずの奈須氏は「そんな子いたっけ?」や、「まあ、彼の
妄想
ですが」などと語っているが。
なお、翡翠が武内氏の趣味が入っているのに対し、琥珀さんは奈須氏の趣味(割烹着)が入っているのだが、
これは「双子なら片方は自分の趣味を入れる」ことを奈須氏が武内氏に承諾させたためである。どっちもどっちじゃねーか。
戦闘力は18歳で76の
Aカップと本来ならば貧乳キャラ確定レベルなのだが、型月作品の場合
絶壁の当主様がいるせいで余り貧乳扱いされない…。
さしずめ
アイマスの高槻やよいのような位置づけか(向こうは成長の可能性もあるという意味も込められているので若干違うが)。
切り返しが乏しく、琥珀と同じく攻められると押し負けやすいタイプだが、固めや
起き攻めが優秀。
また、高火力の
ループコンボを持っており、いかに相手を捕らえるかというキャラになっている。
なかでも、お手軽シールド潰し&バクステ狩り&固めることができるというC溜め(通称BEC)が使いやすいが、
バカキャンされやすいため通常は2段目で止めることが多い。
発生から動作終了まで無敵がある暗黒翡翠拳が割り込みに使える他、固め継続や割り込み、ループコンに使える「失礼します」(通称EX埃)も使いやすい。
ちなみにラストアークの「偽固有結界・ぐるぐる翡翠ワールド」はダメージ0、相手のレバーを一定時間反転させるだけという、
発動条件が厳しいラストアークの中でも最高の実用性の無さを誇る
ロマン技。
『Actress Again』ではちょこっとダメージを与えるようなったが、EX技の方がよほどダメージが大きい。
なお、無印メルブラで最初から登場していたのは、琥珀とタッグを組んだ「翡翠&琥珀」とメカヒスイのみ。
単体の「翡翠」はバージョンアップで使用可能になった追加キャラである。
更新パッチを当てない限り対戦相手としても登場しないので、
ストーリーモードでは姉が単体で現れる陰で
いつの間にかフェードアウトしたり
とひどい扱いだった。
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参考動画 |
『Act Cadenza』
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『Actress Again』
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MUGENにおける翡翠
メルブラキャラ製作でおなじみの⑨氏の原作再現系の翡翠が有名な他、変態翡翠などのぶっ飛んだ性能の改変キャラも製作されている。
また、動画で見る機会は少ないが「翡翠&琥珀」も存在している(
琥珀のページで紹介)。
原作再現系
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⑨氏製作 MBAC仕様 |
『Act Cadenza Ver.B2』の再現型。
残念ながら現在は一般公開が終了しており、さらに2011年12月1日以降の 動画使用が禁止されている。
「偽固有結界ぐるぐる翡翠ワールド」も再現されており、再現度は高い。
デフォルトで優秀なAIを搭載している他、フツノ氏によってバカキャンを使用する外部AIが製作されている。
コンボ火力も高く、AIには珍しく積極的に 起き攻めを狙ってくる。
ただ、積極的すぎて リバーサルをまともに食らうことがしばしば。
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⑨氏製作 MBAA Ver.A仕様 |
『Actress Again Ver.A』をベースにした翡翠。2012年3月13日の更新で新mugen専用になった。
上記のMBAC仕様同様、こちらも現在は公開終了している。
同氏が製作した他のMBAAキャラ同様、素晴らしい完成度となっている他、原作のちょっとしたネタバレを含んだ ミッドナイトブリスも搭載している。
キャラ本体にAIは搭載されていないが、フツノ氏(新mugen版未対応)とアムギス氏によってAIパッチが製作されている。
また、横入り氏が音質改善パッチを公開している。籠もった ボイスが気になる人は導入してみよう。
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⑨氏製作 MBAACC仕様 |
新MUGEN専用の『Actress Again Current Code』仕様。
新MUGENならでは機能として、イントロ中のカラー選択と高解像度ポトレの適用が可能となっている。
原作や⑨氏製作の他キャラにない特徴として、イクリプススタイル選択中は必殺技から通常攻撃へのリバースビートキャンセルが出来るようになり、
コンボルートの選択肢が広がる。
⑨氏のAAキャラはシステム・基本行動・必殺技のそれぞれを個別にスタイルを選択出来るが、
システムをイクリプスに設定すれば他のスタイルの技もリバースビート可能。
『Ver.A』仕様と同じくキャラ本体にAIは搭載されていない。2014年2月24日にshao氏がOneDriveでAIを公開した。
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アレンジ・改変キャラ
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シオン好きの名無し氏製作 アレンジ仕様 |
氏が製作した15体目のキャラ。お蔵入りしていたが諸事情で公開に至ったようだ。
デフォルトAIは搭載されていないが、shao氏の外部AIが公開されている。
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夫氏製作 変態翡翠 |
「 萃香の夫」であり、「 ナズーリンの夫」であり、「翡翠の夫」でもある 夫氏製作の凶悪キャラ。
変態といっても性癖が、ではなく
挙動的な意味で
なので注意。別名「アイドル翡翠」。
各種動作が異常に速くなっており、手数の多さも通常のざっと数十倍ほどに加速している。
MUGEN全キャラの中でもトップクラスの 超高速で駆け回る様はまさに変態。
全画面攻撃の超必を多く持ち、「真固有結界・LSD」(2ゲージ、背景が黄緑)はヒット後ピヨる。「ケミカルドラッグ」(3ゲージ、背景が赤)は 即死攻撃。
一方でかなりの 紙(LIFE750、DEF66)なので ワキガなどの全画面攻撃に弱い。
一言で言えば極端に シッショーな能力。しかし紙といっても即死耐性などはバッチリ。
たまに デススターをも倒すらしい。
勝った時にアイドルオンステージが始まることも。曲は「PARTY☆NIGHT」( デ・ジ・キャラットのアレ)。
そして2015年3月22日に久しぶりの更新がなされた、元から挙動がおかしかったのだが今度は
ニュートラルからしてガクガクブルブルしている。
主な更新内容は下記動画参照
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ミマァ氏製作 月夜 |
高火力、広い投げ間合いを備えた『 ストリートファイターII』風の改変キャラ。名前は「つくよ」と読む。
見た目は金髪になった翡翠だが、声は別人のものを使用している。
同氏製作の 御金持れんとは旧知の仲で、彼女の屋敷でメイドをしている人妖の類。
毒舌気味のセリフやリドミのキャラ設定を含めて、中々面白い性格をしているようだ。
ストII風のレトロ火力ゆえ、色んな相手を椅子で2・3回殴ると「ノーゲージでその火力はねぇよwww」と突っ込まれているとのことである。
最近の趣味は「ゲージ技は使えない」と勘違いしている対戦相手に、カウンターで実は使えたスーパーコンボをぶち込むことらしい
(ちなみに普通のキャラならライフの5割近くが吹っ飛ぶ威力。ひどい)。
また、更新によりカラー限定で『 アルカナハート』方式のホーミングダッシュやレーザーなどが使用可能になった。
しかし、彼女の技の中で最も恐ろしいのは「通常投げ」。
「ち~ん」という効果音と共に相手の股間、もしくは カンチョーを狙うこの技を喰らった相手は、KOボイスを発しながらよろめき、倒れる。
すごく痛い。
負けたッスー!や ぎゃあ子が相手だと盛大に喚き散らした後にしれっと起き上がってくる(まあ、心は泣いてると思うが)ので実にシュールで笑える。
ただ、SNDファイルの11,0を空欄にしているキャラ(KOボイスをランダム化しているキャラなど)は無言だったりするのでちょっと寂しい。
AIを標準搭載している他、AIの火力や気絶の有無などコンフィグで設定可能な項目が多い。
特に火力に関しては初期設定ではだいぶ自重させているので、「ストⅡ風にしてはずいぶん有情だな」と感じる場合は、
設定を本来の「通常バ火力」に戻してみよう。
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Azrel氏製作 Martha |
Rawrも製作したAzrel氏による、翡翠のアレンジキャラ。
氏のサイトで公開されていたのだが、現在は「Megaupload」の閉鎖によりDLリンクが機能しておらず、正規入手は不可。
見た目は月夜と同じく金髪の翡翠だが、魔法を使い、
刀を持っている
のが特徴。 ポートレイトの表情からも翡翠とは違った印象を受ける。
ガードは刀ではなく鍋やお盆などを使う。
音声は 中西剣道の物が使用されている。
AIは搭載されていない。
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馬鹿な師父氏製作 翠ケン |
油を製作した氏による 神キャラ。変態翡翠を改変している。
ポトレが ケンシロウなので一瞬ケンシロウの神キャラかと錯覚するが、隅っこの方にちゃんと翡翠も写っている。
因みにそのケンシロウは
イントロで翡翠に倒されて終了
。
メルブラと北斗を組み合わせた全く新しいカオス
によって画面を埋め尽くす。
カラーによって変わるのは堅さ位で、ライフは100まで自動減少&TU回復は無いので判定勝ちは出来る。高カラーもかなり時間遅延すれば撃破できるらしい。
尤も、攻撃面では全領域親変更などの技術が使われているため、生半可な耐性では返り討ちにされるが。
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その他、ドット改変キャラとしては、妹が作った痛いMUGENキャラ
魔法処女エミリーが居る。
また、
永江衣玖に声をつける時にも使用される。主にフィーバー的な意味で。
衣玖さんの声にしてはちょっと子供っぽいような気もするが意外と合ってる(やはりフィーバー的な意味で)。
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大会ネタバレ |
『 遊撃祭』では、黒鰤杯に変態翡翠が出場。大会中2度に渡り 山崎軍団と組んで(しかも2度目は 決勝)絶妙な連携を見せた。
その時の山崎軍団が翡翠ちゃんのアイドルオンステージに狂喜する ガラの悪いアイドルオタクにしか見えなかったなどの理由から、
山崎軍団に 「翡翠ちゃん親衛隊」という愛称が付けられ、黒鰤杯屈指の名タッグとなった。
『 真お神杯凶下位~上位タッグバトル』では探偵繋がりで 古戸ヱリカとともに「あなた犯人です」ペアで出場。
お互い非常に相性がいいタッグぶりを見せつけ視聴者を魅了。中盤で一旦脱落危機を迎えるもそこから破竹の快進撃で連勝。
最後は大会で二度敗北を喫した「うごくせきぞう」ペアに三度目の正直でリベンジを達成。12勝5敗と最多勝ではなかったものの見事優勝を果たした。
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出場大会
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一覧 |
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翡翠 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
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変態翡翠(アイドル翡翠) |
【変態翡翠(アイドル翡翠)】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
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出演ストーリー
最終更新:2023年05月11日 11:15