公式パロディ作品『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』では普段は原作とあまり変わらないが、
閉鎖空間で「超能力戦隊(古泉はレッド)」なる戦隊を結成していたり、
キョンの初夢の中で「富士山のフリをする普通の山(といいつつホバリングや飛行ができるが)」の「富士泉」役で登場したりと、
他のキャラの例に漏れずはっちゃけている。
ちなみに連載初期は一人称が「私」になっていたり、キョンの事を「キョン君」と呼んだり(原作では「あなた」としか呼ばない)など、
作者の確認不足が多い描写が見受けられたが、後に一人称は「僕」で統一された。
若干腹黒キャラとなっており、キョンやハルヒちゃんをいじる側に回る事も結構多い。
この作品でもキョンに対して、度々意味深な反応をしてはいる。その一方で、ハルヒに「心の壁」を持ってこいと言われたキョンが、
しょうがなさそうに古泉に「好きだ」と言ってみると、古泉は一瞬赤くなったかと思うと物凄い勢いで血の気が引いてドン引きしている
(ちなみにこれが原因で「特大」の閉鎖空間ができた)。
他にもバレンタインデーに、ハルヒによってキョンに対してラブコメやらされる羽目になった際も物凄く嫌そうにしていた(最後に開き直るのだが)。
あとハルヒにやりたくない事をさせられる時は開き直ろうとして饒舌になる。
一時期、キョンとハルヒをくっつけてしまおうと暗躍している事もあった。
また、新川さんや森さんが非常識・非現実的な行動をしても、同じ機関だからか軽くスルーできる(新川さんのボケには対応出来なくなってきてるけど)が、
長門や 鶴屋さんの場合はよく驚いたりしている。しかしながら常識人的な対応も多く、キョンと共にハルヒ達の暴走に頭を抱える事もしばしば。
むしろキョンの相棒的なポジションを確立しており、
古泉の出番が無いとキョンが心配し、単行本裏表紙では「キョンとイイ感じ」と言われるなど、良い意味で原作以上に仲が良い。
あと、強風程度(顔を覆ってしまう程度)でシャツのボタンが全部はじけ跳んでセクシーショットを見せる事が多々ある。
なお原作でキョンによくゲームで負けている事から、あるゲームで長門はおろか、 みくるにまで負けて落ち込むハルヒの前に、
「全てのゲームに負ける男」として立ち塞がった。 え?初期の頃の話でキョンに紙相撲で勝利してた?聞こえんなぁ
あと「レッドバルーン古泉」やらホストの格好した際の「紅のスーパーボール射月(イツキ)」など変な異名が多い
(ちなみにキョンは「魅惑のジェネラルパーソン虚雲(キョウン)」)。
これらは神人と戦う際に赤い球体になる事からか、「赤」や「玉」に因んだものとなっている。
また、単行本の恒例となっている嘘予告の一つ「小泉一樹の過去」を購入特典の短編とは言え本当に執筆されていたりと、何気に優遇されている
(他の嘘予告が過去話じゃ無いのも関係あるだろうが)。
その一方で四巻の表紙が小泉メインについて「許可が下りると思っていなかった」などと発言されたりしている。
アニメ版では 谷口( 白石氏)に並ぶアドリブを披露している
(ちなみにキョンは中の人のおかげで、2人を遥かに凌駕している)。
キョンとハルヒの風船バトルの時に「 バルーンファイト、レディゴー!」と言ったり、
キョンが刀に振り回されている時に「まっわーれ↓」などと言っている。
また(キョン、古泉含む)全員がメイドの格好をさせれる事になった時に、
「へー、えぇ!?」と原作では見せた事が無い驚き方をしたり(原作『ハルヒちゃん』でも台詞は無い)、
長門が作ったギャルゲーの攻略対象10人目が新川さんと考えた時には、作画崩壊と言わんばかりの凄い顔になっていた。
キャラ大崩壊のOP、EDではキョン同様歌詞をほぼ歌わないが、歌詞の後半に急に参戦してきたり、「とっときハム太郎」と際どい事を言っている。
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