長門有希


「……ユニーク」

谷川流氏のライトノベル『涼宮ハルヒシリーズ』のメインキャラの一人。「ながと ゆき」。
担当声優は『らき☆すた』の岩崎みなみ、『みなみけ』の千秋でお馴染みの 茅原実里 女史。

文芸部長(彼女一人しかいない)兼SOS団ヒラ団員その2。
部室を探していたハルヒに文芸部室を乗っ取られ、部室ごと強制入団させられた。
見た目はショートカットの無口な少女(谷口曰く「Aランクマイナス」。愛想はともかく中々の美少女らしい)。
読書家で、いつも黙々と部室で本を読んでおり、授業に出席している様子がまるで無い謎の女子高生。
…まぁ、これは語り手であるキョンと別クラスであるというだけで、授業の描写が無いのは古泉みくるも同じであり、
事実文化祭ではクラスの出し物にしっかり参加している。
自発的に動く事は少なく、動く時は無駄を省いたやや機械的な合理的行動を取る。

+ 一応原作ネタバレ
その正体は、地球外の存在である情報統合思念体、所謂宇宙人が涼宮ハルヒを観察するために作り、
送り込んできた、「対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース(以下TFEI)」の一体。
人間の中で生活するために人間そっくりに作られている。一種の人造人間とも言える。
なお、宇宙の思念体といっても宇宙意志とか宇宙の支配者とかとは特に関係無い。多分。
上述の無口・やや機械的な面、そしてその正体や原作での後々の展開など、ぶっちゃけ所謂綾波系
原作者も綾波を意識しており、「長門」という名前も綾波と同じく日本海軍の軍艦が由来である。
その他にも『スタートレック』シリーズ最強最悪の敵・ボーグや、同シリーズのトリックスター・Qの影響も非常に色濃い。

あらゆる法則・世界そのものをねじ曲げるハルヒほどの力は無いものの、
彼女も情報操作能力を持ち、人間の常識レベルで考えればほぼ万能と言える能力を持っている。
しかも、やろうと思えばハルヒの力を自分で使う事も出来たりする。
また、能力を使わなくとも知識量や身体能力は十分に高い。
不必要な行動をしないため無口・無愛想ではあるが、ここぞという場面で活躍するので、
ハルヒやキョンからの信頼も厚い(ハルヒは彼女が宇宙人である事実を知らないが)。
最近は本人の意思により意図的に能力に制限をかけている他、半ば便利屋的な立場である彼女に負担をかけすぎた事が、
『涼宮ハルヒの消失』における事件の遠因となったため、キョンは極力彼女に頼らなざるを得ない状況を避けるよう心掛けている。
……が、結局彼女が手を出す事が多い。

一方で、人間とは異なる思考を持つ思念体に作られた存在である上に、実年齢(稼動年数?)が3歳であるためか
(ただし精神的には『エンドレスエイト』で2週間×15000回以上の時を過ごし全て記憶している)、
感情面や常識面、善悪の判断には弱い所があり、その辺りはキョンや周りの人間がフォローしている。
彼女自身もそれを自覚しているようで、キョンが言う事には素直に従う。
万能であるのに、この出過ぎない所が人気の秘訣だろうか。
また、作中の時間経過と共に徐々に人間らしい情緒も持ち始めている事も魅力の一つである。
無表情系ヒロインのお約束だが。「笑えばいいと思うよ
彼女がメインキャラとなるエピソード、『涼宮ハルヒの消失』も原作屈指の人気を誇る。

今でこそキョンが最も頼りにし、その感情なら完璧に読み取れると豪語するほどの関係だが、
実は、物語初期の時点ではキョンが最もぞんざいに扱っていた人物でもある。
ある話の中では部室にやってきたキョンが、ハルヒと長門の両者が先に来ていたにも拘らずハルヒにだけ挨拶し、ハルヒにそれを咎められた所、
「長門は部室の付属品だからいてもいなくても同じ。だから挨拶なんてしなくてもいい」
などというとんでもない暴言を(恐らく心の中で)吐いている。
『消失』後の話でもキョンは長門に対する最初の印象は「部室のアンティークドール」だったと回想している。
今では「知り過ぎてしまったんじゃないかと後悔している」と冗談交じりに語るほどの関係だが。
ちなみに、『消失』後、キョンは何かと長門を気にかけるようになったため、ハルヒに「有希と何かあったのか」と真顔で問い詰められた事がある。
基本的にハルヒはキョンがみくるか長門に手を出していると判断したら激怒している事を考えると
(事実、この直前のエピソードでキョンが長門にラブレターを出したと思い込んで激怒している)、
彼女をして真剣に訊ねざるを得ないほどの関係に見えたようだ。

無口無表情と感情の希薄さが分かりやすいために、この特徴がTFEIの中でも長門特有のものと思われがちだが、
『消失』の中で彼女自身が自発的な衝動(キョンは『感情』だと考えた)をバグと捉えていたり、
他のTFEI達がどのような状況であっても返って異常なほど平素と変わらなかったりといった事から、
そもそもTFEIというものが自我に乏しい存在なのだと考えられる。
古泉は長門とみくるはハルヒが好みそうな性格に設定されているのではないかとも言っている。

作中でも1、2を争う人気キャラ。
本来のヒロインであるハルヒはその能力で事件を起こす切っ掛けになる一方、
自覚が無い(というか自覚されては困る)ために解決の場に居ない事も多く、
長門と並ぶサブヒロインであるみくるは事件の解決には役に立たない事の方が多い。
それに対して彼女はその力が事件解決の糸口になる事が多く見せ場も多い。そのため第2のヒロインとも呼ばれている。

その人気故か、二次創作では最も弄られやすいキャラでもあり、
公式ギャグ漫画の『ハルヒちゃんの憂鬱』ではキョンに「自分のキャラを見直せ」と突っ込まれるほどハンパなくキャラ崩壊し、
同作者の公式ラブコメ漫画『長門有希ちゃんの消失』に至っては、「少し内気で普通の少女」という原作とは全く異なるキャラになっている。
また、二次創作してもセリフに困るのか「ユニーク」という言葉が使われがちだが、これは別に長門を代表するセリフというわけでもなく、
キョンとの初めての会話で読んでいる本の内容を聞かれた際、恐らく面倒臭かったため一言で答えただけの言葉である。
もちろんこれ以降言った事は無い。
ただ、意外にも谷口を「面白い人」と言った事がある。

+ 『ハルヒちゃん』版の長門
前述の『ハルヒちゃんの憂鬱』では、キョンが部室にいくと一人でエロゲーをヘッドホン無しでプレイしており
(ちなみに妹モノらしい。原作では一般作の可能性も残されているが、アニメ版ではモザイクまで入っていた)、
キョンに「面白いか?」と聞かれて「ユニーク」ではなく「興味深い」と非常にイキイキと答えるなどしている。
その際キョンに貰ったヘッドホンを現在までずっと使用している。
ゲーム、アニメ、特撮などが大好きであり、休日は徹夜でゲームは当たり前とかなりのヘビーゲーマーであり、
ヒロインや怪獣のコスプレすらも平気でこなしてしまう。そのためPCが駄目になると異常なほどのダメージを受ける。アニメでは呻き声まで上げていた。
また、ゲームを封印されると段々雰囲気が重くなり、ぶっ倒れたり目が死んだりする。
ギャルゲーをプレイしてBADENDになった際、キョンが「長門は合理的な選択肢を選ぶだろうからそういう事もあるだろう」という旨の発言をしている。
……是非彼女にあのゲームをプレイしてもらいたいものである。
自分でゲームを作る事もあり、自分達を攻略可能なギャルゲーを作った事もあるが
何故か新川さん(古泉の所属する「機関」のナイスミドル)ルートがあったり長門ルートが「消失」だったりする。
余談だがこのゲームの攻略対象は10人いて、キャラソンのVol7までの女性+森さん+新川さん+?(一説では古泉)となっている。
なお、ハルヒちゃん作中で『消失』の事件が発生した際も、性格は原作『消失』に近付きつつもやはり隠れゲーマーだった
(『消失]の終盤に当たる場面で話が終わってしまったので、事件の原因が長門なのかは不明
 というか、キョンからして弁当食べながら「やっぱ消失か!」とぼやいてるし)。
現在は復活した「あちゃくらさん」と自分で作った風船生命体の「キミドリさん」との三人?暮しであり、
家事は主にあちゃくらさんが担当しているが、あちゃくらさんが二頭身で小さいため大抵は長門が抱えたままで家事をさせている。
あちゃくらさんを弄るのを楽しんでおりよくキレられるも、モノで釣ったりして仲直りするなどそれなりに仲良く暮らしている。
また、何故かあちゃくらさんが行動を起こす度に「おおっ」と反応する。
キョンの夢の世界では「富士泉」「鷹屋さん」にならんで「ナストラップ」として登場している。
二度目の登場の際にハルヒの力の影響を受けた妹ちゃんを戻した際に「ナス長門」へと進化して、
その後のラフ画で私はまだ進化の可能性を二つ残していると発言している。

原作長門との大きな違いとしては、「家では私服」であり、またキョンにむくれたり、あちゃくらさんにボケに突っ込んでもらえず照れたりと非常に表情豊か。
ついでに私服のバリエーションは意外と多く、
下手をすれば自宅での様子がほとんど描かれない(長門以外でまともにあると言えるのはキョンくらい)他のメンバーよりも豊富である。
……が、何故かアニメ版では常に制服だった。面倒だったのだろうか?
また、キョンを除いた部員の性格が入れ替わった際には、ハルヒのような活発さを手に入れて表情豊かでお喋りになったのだが
(他のメンバーは長門のような古泉、古泉のようなみくる、みくるのようなハルヒ)、
他のメンバーの変化にはやや戸惑う程度だったキョンを以ってして「あ、ダメだ。ここだけ違和感どころの話じゃない」とまで言わしめた。

アニメ版では谷口の代名詞である「WAWAWA」をまさかのリスペクト。
朝倉さんがキョンを殺すためにキョンに突撃していく所に、「WAWAWA」と言いながらドアを開ける動作で朝倉さんが作った空間に入乱入
その際に朝倉と頭がぶつかってしまい、勝負は原作通り頭突き一発で終わった。
ちなみに原作ではキョンと朝倉の間に入ろうとしてコケてしまい、コケる勢いのまま朝倉の頬に強烈な頭突きをかましている。

+ 『長門有希ちゃんの消失』版の長門
スピンオフ作品である『ハルヒちゃん』を更にリビルドした作品『長門有希ちゃんの消失』では、
今までのサブヒロイン扱いから躍進、主人公(メインヒロイン?)となった。
図書館で知り合ったキョンに好意を持ち、彼を文芸部に誘う……という序盤の展開自体は原作『消失』と同じだが、
この作品には神・宇宙人・未来人・超能力者などが登場せず、キョンにも帰るべき「元の世界」が存在しないため、
健気なアピールを行う長門と朴念仁なキョンの、慎ましく穏やかな恋愛模様が展開される。

本作に登場する長門は上記の『ハルヒちゃん』版の『消失』長門をベースにしたごく普通の女子高生に過ぎず、『消失』版なので眼鏡は外していない。
性格は内気でマイペースな天然ボケ。趣味は読書ではなく『ハルヒちゃん』と同様にゲームである…のだが、実は良くプレイするゲーム機が違う
(『ハルヒちゃん』の長門はノートPCを肌身離さず持ち歩いているが、『長門有希ちゃん』の長門は携帯機ゲームを肌身離さず持ち歩いている)。
生活能力は極めて低く、殆ど母親同然の存在である朝倉に世話を焼かれながら暮らしている。

なお、同作の話数カウントは「Epilogue ○(話数)」となっているが、これは誤植ではなく、
「ハッピーエンド後のエピローグを描く」というコンセプトを反映しているらしい。
ただし、2巻では文芸部に乱入してきたハルヒがキョンに好意を持ってしまったり、
4巻では長門が自動車に轢かれかけて記憶障害を起こし、別人格に入れ替わってしまうなど、
「エピローグ」とはいえ物語は割と波乱に満ちている。

+ 別人格の長門について(以下ネタバレ)
事故のショックで記憶障害を起こした長門の脳内で生まれたもう一つの人格。
過去の記憶自体を失ったわけでは無いが、それを自分のものとは認識できない状態とされる。
表情豊かでゲーム好きな普段の長門とは異なり、言動は寡黙で無表情。
そして無類の本好きになり、その様子はあたかも原作の長門が憑依したかのようである。

本来の長門がキョンに抱いていた想いを知っており、当初はそれを「私には分からない」と感じていたが、
キョンや朝倉との生活を過ごす内に、別人格の長門自身もキョンへの恋心を抱き始める。
しかし、それを自覚した直後、睡眠を取る度に記憶が統合される事、そしてあと一回眠れば自身が消える事に気付いてしまう。
最後は親友である朝倉と穏やかな一日を過ごし、想い人のキョンに想いを告げ、返事を聞かないまま「消失」した。

しかし、キョンは本来の長門に対して別人格の長門への返事を告白しており、その想いが伝わったような描写がある。
また、この一連の物語は、不遇な結末を迎えた原作『消失』世界の長門への救済のような側面もあり、
アニメ版の主題歌『ありがとう、だいすき』は、劇場版『涼宮ハルヒの消失』主題歌「優しい忘却」への返歌とも言える。

+ そして……(以下ネタバレ)
単行本第7巻で描かれた二度目のクリスマスパーティの最中、本来の長門もキョンへの想いを告白。
キョンがそれを受け入れた事で、二人はとうとう名実共にカップルとなった。
原作の続刊が出ないせいで先を越されてしまった原作メインヒロインは泣いていい

この『長門有希ちゃんの消失』も、2015年4月よりアニメ版が放映されている。

+ 中の人・みのりんについて
担当声優の茅原実里女史はファンからも「残念な子」と称され、ゴットゥーザ様とは別の意味で様々な逸話の持ち主。
一時期は「残念な子」でググるとトップに表示されるほどであった。

茅原女史本人は長門やみなみとは真逆の性格で、かなり天然のアホの子ハイテンショントークが持ち味。
ラジオの収録中に黙々とお菓子を食べていたり、いきなりスタジオから出て行って行方不明になったり、二日酔いで収録中ほとんど寝ていたり、
KYだったり、一人ジェンガに興じたり、チロルチョコを布教するつもりで持ち歩いていても全部一人で食べてしまったりetc...
まさにユニーク。
長門で抱いた儚げなイメージを完膚無きまで粉砕するくらいダメっ子ユニークな人柄に、
ある人は現実から目を背け別人という事にしたり、ある人は残念な子萌えに目覚めたりと良くも悪くも個性的な人物である。
なお、本人の名誉のために言っておくとデビュー当時はアレだった演技力も上達しているし、歌唱力は結構高い。

……勘違いしないように言っておくと、これは茅原女史だけに当てはまる話ではない。
普通は中の人とその人が演じるキャラクターの性格や、人間関係が乖離しているのは当然の事である。
その人の代表キャラと性格が殆ど同じ場合や、敵役の中の人と劇中同様役者のタイプが正反対な場合もあるっちゃあるが


MUGENにおける長門有希

3体の長門が確認されており、いずれも手描きキャラである。

+ ドロウィン氏製作
アニメ版ハルヒ放送中から存在していたキャラ。
残念ながら、現在はフリーティケットシアター終了によるリンク切れで入手不可。
MUGEN入りしている長門の中では最も古く、この長門の影響でMUGENに興味を持ち、製作者になった人も多い。

メルブラモード北斗モードの2つのモードを選択でき、完成度も非常に高い。
どこかで見たような技も多く、メルブラモードのラストアーク、北斗モードの一撃必殺は必見。
性能の方はヒットさせればコンボに、ガードされればコマンド投げでフォロー余裕な超高性能のスライディングに、
相殺判定がある上に長時間滞在するストライカーなど、高性能な技を備えている。

AIもデフォルトで搭載されているが、かなり自重しているのか適当なのか程よい強さ。
下記のスプーとの対戦動画を見た事がある人も多いだろう。

J・J氏による外部AIも公開されており、前述の高性能ぶりを遺憾なく発揮してくるため非常に手強い。
特に北斗モードではトキに匹敵するジョインジョインぶり。
というかトキにパーフェクト勝ちしてしまう事もあったり。
また、この長門でMUGENに目覚めた一人、柊・竹・梅氏が「岩崎みなみっぽくなる」カラーパレットと、
(岩崎みなみとして使いたい人のために)差し替え用のポートレートを製作しており、J・J氏サイトにて代理公開されている。

ドロウィン氏本人によるキャラ紹介動画。
213番と、MUGEN動画の中では二番目に古い。
  • お勧めコンボ(メルブラモード)
コマンド 備考
地上チェーン→2Z→(5Y→)4Y→jcJY→JZ→jcJY→JZ→J2Z 基本コンボ?空2Zはゲージがあるときは空投げ→214Zでも可。なお214Zからは着地後アークドライブ確定。
地上チェーン→2Z→(5Y→)4Y→jc(JY→)JZ→J2Z→214Z
→(最終段ヒットと同時に)4Y→jcJY→JZ→jcJY→JZ→J2Z
1ゲージ消費。浮きが低い相手にも入る。
地上チェーン→2Z→((5Y→)4Y→(JX→JY→JZ→)J2Z→214X→着地)×N 受身可能なお手軽永久。良い子はマネしちゃダメだぞ!
地上チェーン→2Z→((5Y→)4Y→J2Z→ADJZ→ディレイJ2Z→着地~)×N 受身不能な永久。良い子は(ry

+ i@氏製作
  • i@氏製作
自作の美麗なD4ドットで作られた長門。行動する度に喋るため、視聴者達から「うるさい無口」と言われる事も。
公開先であったi@氏のサイトは閉鎖されてしまったが、現在は影氏のブログにて代理公開されている。
美麗だが、スカートのガードが甘すぎて有難味は薄い。だがそれがいい。
なお、改変は自由との事。

弱・中・強攻撃、シールド、パワー溜め、避けといった基本的動作の他、
三種の神器にバスター投げ一撃必殺といったあらゆる要素がてんこ盛り!
飛び道具の「長門ショット(電磁砲)」は発生・速度共に中々で、かなり使い勝手がよい。
弱で前方に発射、中で後方に発射し画面の反対側から現れ奇襲、強で一旦上に上がり斜め上から攻撃とかなりユニーク。
弱と中で挟み撃ちなんて事も可能。

また、原作での仲間である朝倉涼子と喜緑江美里の両名をストライカーとして呼ぶ事ができる。
このストライカーには使用回数制限があり、ライフバーの下に青色と緑色の数字が並んでいる。
最初は5で、言うまでもなく青が朝倉で緑が喜緑。
一回呼ぶ毎に数字が一つずつ減っていき、ラウンド終了まで回復しない。
朝倉は画面をジャンプで横切りながらナイフを二度投げ付け、喜緑は長門の周りを衛星のように回る3つのボール状のバリアを作り出し、サポートしてくれる。
また、これらのストライカーには1ゲージ消費&使用回数を2つ消費するEX版が存在する。
朝倉は「死にたくなかったら、頑張って避けてね」と言いながら光の腕で画面の端から端まで一直線に攻撃。
台詞通り、味方を巻き込むどころか発動した自分自身にも当たる
二割ほど持ってかれるので頑張って避けてね♪
喜緑のEX版はライフを3~4割回復してくれる。
いずれも便利だが、召喚してから技の発動までにタイムラグがある点には注意。

一撃必殺技は「情報連結解除」。3ゲージ技で、発動するとライフバーの下に専用ゲージが現れる。
このゲージは自分が攻撃している時は増減が止まり、相手に攻撃されている時は減少、それ以外の時は増加していく。
ゲージがMAXになると情報連結解除が「完成」し、相手がティウンして終了。
魅力的な技だが一度発動すると技の解除は出来ず、パワーゲージも溜まらなくなるので結構辛い。
AIはひろゆき(笑)氏のものがデフォルトで搭載されている。
ひろゆき(笑)氏AI
プレイヤー操作

+ 汚レ猫氏(現・にゃんちゃ氏)製作
  • 汚レ猫氏(現・にゃんちゃ氏)製作
一時期公開終了していたが、2018年5月に再公開された。
シエルを改変した『MELTY BLOOD』仕様で、他の長門同様ストライカーを呼ぶ子とができるのだが、
何故か「世界のバランスを守るという使命の遂行を誓い、決意したツンデレ!」やら、L5を発症したヤンデレやら、
自称新世界の神某社長といった統一・関連性皆無なメンバー(ニコニコ動画の繋がりだろうか?)が揃っており、なんともフリーダムなキャラである。
性能自体は意外と普通で、メルブラキャラの感覚で使えない事もない……のだが、ストライカーを使いこなすには相当の慣れが必要。

AIはデフォルトで搭載されている他、蓬莱氏による外部AIパッチも存在していたが、現在は入手不可。
また、ドロウィン氏の長門と同じく、柊・竹・梅氏によって岩崎みなみ風のカラー(他多数)が作られていたが、現在は公開されていない模様。

2010年の大幅更新によりストライカーが廃止され、システムも同氏の柊かがみなどと同じものに変更。
一部必殺技も変更・削除され、かがみと同じく「ファイナルアーム」を搭載。
AIも一応は残ってはいるようなのだが、変更に対応していないらしく簡単なコンボしかできない模様。

この他にLJH氏(e510氏またはejanho氏)のAI(本体同梱)も存在していたが、現在は入手不可。
メルブラキャラも顔負けのエリアルや壁コンをガンガン決めてくる、非常に強力なAIであった。

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示

出演ストーリー

プレイヤー操作

アルでVS(part23、i@氏製)


最終更新:2023年07月25日 12:58