ゼシカ・アルバート

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ゼシカ・アルバート - (2020/12/27 (日) 21:27:24) の編集履歴(バックアップ)







「このボンキュッボーンが、
   目に入らないっていうの!?」

プロフィール

スクウェアエニックスから発売されたRPG『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』の登場人物で、3人目のパーティーメンバー。
リーザス村の名家、アルバート家のお嬢様であり魔法使いの卵。17歳。
七賢者の一人であったシャマル・クランバートルの血を受け継ぐ最後の一人。
ドルマゲスに殺された兄サーベルトの敵討ちのため、勘当同然で家を飛び出し主人公達と行動を共にする。
気が強く、少々わがままで周りを見ない所があるが、根は心優しく、他人の痛みを分かってあげられる性格である。

彼女と云えば、巨乳。かなりの戦闘力の持ち主であり、
さらに露出度の高い服装のため、一部男性キャラクターに注目されることも。
ちなみにご先祖様も巨乳。くどいようだがお母様も巨乳。
とにかく、どこもかしこもボッキュボーン。
彼女自身も特に胸の大きさに対しては絶対の自信を持っており、それを反映してか、
敵の使う「ぱふぱふ」に対して完全耐性を持つ(「勝利の笑を浮かべている」という専用メッセージが表示される)。
特殊スキルはその色気に溢れたボディを生かした「おいろけ」。
また、一部の防具を装備している時は、ゲーム画面上での衣装が変化する。
キャラクターデザインの鳥山明氏が堀井さんの好みに合わせ巨乳にデザインした、と言う逸話もある。
見た目やキャラクター性から人気があり、呪いで馬に変えられたミーティア姫の描写が薄いことも相まって、ファンからヒロイン扱いされるのは大抵こっち。
ファンの間でも当時はゼシカルートの追加を熱望する声が後を絶たず、後記のリメイク版でめでたく追加された。

他のパーティメンバーとは対照的にHPやちからが低いが、MPと賢さとすばやさが高い。
メラ系、ギラ系、イオ系、ヒャド系を中心に攻撃呪文や補助呪文を使いこなし
お色気スキルを活かした敵が見とれて動けなくなる等の多様な特技、杖スキルによる回復・蘇生も使える。
魔法使い系キャラのため一見役立たなそうな直接攻撃も、鞭スキルの早い段階で習得できる「双竜打ち」が凄まじく強い。
この双竜打ち、「敵グループ内からランダム対象に単体に2回攻撃」という「はやぶさ斬り(同一の敵1体に0.75倍の通常攻撃)」系の特技なのだが、
一撃の威力が減少する「はやぶさ斬り」に対し双竜打ちは一撃の威力が1.5倍と何故か強くなる*1つまりダメージの期待値が3倍。
はやぶさ斬りと違いMPを消費するが、消費は4とMPが多いゼシカには通常技感覚で使えるレベル。
それなりのムチ系武器を装備させて1体のボス等に使えばかなりの活躍を見せてくれるだろう。
さらに最強武器の「グリンガムの鞭」を装備すれば作中最強のアタッカーと化す。
この技が強すぎるおかげでゼシカは以降の上位鞭スキルどころか、ゼシカの他の攻撃系の呪文・特技がいらない子となってしまう程。
最終兵器「マダンテ」を習得できる格闘スキルはともかく、短剣スキルは実用度ゼロと思って問題無い。

中盤、ドルマゲスが持っていた杖に触れたことで暗黒神(ドルマゲスを操っていた真のラスボス)に操られてしまい、
「呪われしゼシカ」として主人公達の前に立ち塞がる。
強力な攻撃呪文と眠らせて行動不能にしてしまうラリホーマを使ってくる上に、シャドーを三体呼び寄せることもある。
当然メンバーが一人欠けた状態で戦わなくてはならないため、非常に厄介な相手となっている。
その強さにヘルクラウダーを思い出したプレイヤーも居たとか。

3DS版『VIII』では「双竜打ち」は弱体化されたものの、ボスの強化で杖スキルの重要性が増したことや、
MP回復手段が増えたことによりマダンテを連発しやすくなったことなどがあり、結局強キャラのままである。
また新たに追加されたクリア後ダンジョンでは呪われしゼシカの強化版の「追憶のゼシカ」が登場する。
ストーリー面では、主人公とゼシカが結ばれるエンディングが追加された。
演出面では、CERO対策のためか残念ながら肌の露出や乳揺れが減っている。

『モンスターバトルロード』では発動ターンだけ呪文攻撃を完全に無効化する「マジックバリア」と、
敵全体を見惚れて行動不能にする「ぱふぱふ」のSPカード担当として登場している。
「ぱふぱふ」の状態異常耐性は女性キャラや魔王には効きにくい分、大型モンスターや男性キャラに特に有効になっている。
「とどめの一撃」はマダンテ。原作でも覚えるため、比較的違和感が少ないチョイスである。
メラ(炎)とヒャド(氷)のエフェクトがあるので少しメドローアっぽい。
(以上Wikipediaから引用、一部改変)

『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』では声が付くようになり、 竹達彩奈 女史が担当した。
3DS版『VIII』でも引き続き竹達氏が演じている。

余談だが、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』の安城鳴子が彼女に似ており、ファンからよくネタにされた。
さらなる余談として、DQ8主人公が『スマブラSP』で初めてキャスティングされた際、演じることになったのは梶裕貴氏。
3DS版追加要素や中の人同士の関係を考えると数奇な縁である。
そのせいか、両者の結婚発表当時に放送されていた某アニメ同一人物を演じていたために、そのネタと絡めたイラストも多数投稿されている。


MUGENにおけるゼシカ・アルバート

鉄屑氏による手描きキャラが存在する。

+ ラーミアと一緒なゼシカさん
  • ラーミアと一緒なゼシカさん

あなろぐ餅米氏のお覇王をベースに製作された、神鳥ラーミアに乗ったゼシカ・アルバート。
神鳥の名は『ドラクエVIII』ではレティスだが、初出である『ドラクエIII』での呼称に準拠。

↓は自重しない大ポトレ。

2011年7月に「ラーミア・プロトタイプ」として無限ろだで公開された当初は完全なのりもの状態だったが、
2013年2月に「ラーミアと一緒なゼシカさん」に更新され、ラーミアから降りて単身でも戦えるようになった。
「ラーミア騎乗時はのりもの、降りた状態では通常キャラ」という特異なキャラ性能は、MUGEN全体でも他に類を見ない。
乗り降りはコマンド入力で操作可能。
ちなみに「ラーミア・プロトタイプ」の方も引き続き公開されている。

CVはお馴染みの本多未季女史。
偽あてなボイスをメインに構成されているが、「メ↓ラ↑ミ↓」など独特なイントネーションの呪文ボイスも収録。

ラウンド開始前に「ふだんぎ」・「しんぴのビスチェ」・「…なにもきない」から「そうび」を選択する
イントロがあるが、何をどうやっても絶対に「しんぴのビスチェ」以外は選択できない。ちくしょう!
動画コメで「ふだんぎのゼシカさん」もリクエストされたが「スカートのドット打ちが余りにもしんどいので多分ムリ」とのこと。

ラーミアに騎乗中は常時ハイパーアーマー状態で敵の攻撃にも怯まず投げ判定も無いため、
降りずに戦った方が色々と有利な感じがする…が!
「それではせっかく「しんぴのビスチェ」に身を包みつつ果敢に敵に挑む彼女の艶姿が堪能できないではないかぁぁ!!」
と魂の叫びを上げる紳士も少なくない(はず)。
そういった御仁はプレイヤー操作でラーミアから彼女を降ろし思う存分楽しめばよし。
プレイヤー操作すら「えー?めんどい」と厭う横着な紳士諸兄は、
鉄屑氏が鋭意製作中の「のりもの成分を除いたゼシカさん」が完成する日までwktkしながら全裸待機すべし。

が、ラーミアから降りるメリットは決して紳士諸兄の目を楽しませるため(のみ)ではなく、もっと別にある。
一見イイこと尽くめなラーミア騎乗時だが、実はガードができないという大きな弱点を抱えているのだ。
所謂アーマー殺し技(くまさお氏作ウルトラマンのウルトラバリヤー、モンゴリのモンゴリバスター、
鈴々の猛虎粉砕撃、ヨコハマタイヤ系キャラの自爆など)の前には頼みのアーマーをゴリゴリ削られていき、呆気なくKOに追い込まれてしまう。
これを回避する手段としても「降りて戦う」のが有効なのである。
降りてさえしまえば、例に挙げたアーマー殺し技など瀕死のダメージにまで至るようなことはまず無いし、何よりガードできる

現在α版で完成度は50%だそうだが、メラやメラミ、ベギラマ、ヒャド、ライデインといった呪文を駆使しての
飛び道具攻撃やマホカンタによる飛び道具反射、ラーの鏡によるブリス対応コマンド投げ、
ストライカーでヤンガスを召喚する等、原作に因んだ多彩な必殺技が使える。

メラとメラミはダメージこそ安いが、相手の飛び道具に相殺されることなく貫通するという優れもの。
マホカンタは「相手の射撃を跳ね返すバリアを展開する」という技だが、特筆すべきはその優秀な性能。
敵の飛び道具がHeiper実体弾だろうがprojectileエネルギー弾だろうが片端からリフレクトしまくる。
東方の弾幕キャラ辺りが相手なら、ひたすらこの技を発動させておくだけで封殺できる。

また、お覇王の改変なだけに、もちろん「お覇王翔吼拳」も搭載(技名は「仲間を呼ぶ翔吼拳」)。
発射するのは以下の9体(ランダム)。
  1. DQ1タイトル画面
  2. ヤンガス
  3. トロデ王
  4. ミーティア姫
  5. ゲルダ
  6. モリー
  7. ウィッチレディ
  8. ドルマゲス
  9. キラーマシン
仲間じゃないのも混じっている? …気にするな!
なお、彼らはイントロでもランダムでバイトとして登場し、必ず後から来たラーミアに撥ね飛ばされる。

ゼシカ単体としてはパンチやキックの通常技及び「まいっちんぐキック」や鞭でしばく「レディウィップ」
全く自重しない効果音が鳴る「ジャンピングヒップアタック」「ダイビングヒップアタック」など格闘系の技がメイン。
復活の杖を天にかざして、自分のライフを(少し)回復する「祝福の杖」という技もゼシカ単体限定である。

だが何といっても必見は2ゲージ超必「ゼシカ乱舞」
発生が早く(イメージ的にはガロスペ版リョウ・サカザキ龍虎乱舞くらい早い)威力も充分、
とどめのアッパー昇龍時にはドUPのカットインも入る。

しかも空中でも出せる上に、タッグ戦では2人まとめて食らわせることも可能。
アッパー昇龍時にのみ攻撃判定が画面の両端まで一気に伸びるので、
仮に左端で敵Aに決めている際に敵Bが右端でどフリーだったとしても同時に食らうという鬼畜な仕様。
…実はラーミアに騎乗中でも使えるのは内緒だ。

簡易だが割と強いAIも搭載されている。
ブリス・バスターやられ南斗水鳥拳レイの投げ謎ジャム温泉やられタイヤキやられ感電やられ神竜石
等の特殊やられにもしっかり対応しており、のりもの系の一言で片付けるには惜しい完成度である。

あと、高い戦闘力を誇るだけあって結構揺れるいいぞもっとやれ。

※なお、このキャラは作者により無断転載防止策として解凍passが設定されている。
が、肝心のパスワードは非公開とされているため、本項でも書くのは控えさせていただく。
氏のブログによく目を通した上で、与えられたヒントから自力で辿り着いてほしい。

+ STGラーミア
  • STGラーミア
○○の夫氏のシューティング魔理沙を改変したキャラ。

シューティング仕様のキャラなので、残機制(初期設定では3機)。
画面下のゼシカさんアイコンが残機数、キメラの翼アイコンがボムの使用回数を示す。
選択したカラーにより通常ショットやボムの性能が大きく変化し、ボム使用時にはゼシカさんのちちましいドUPカットインも入る。
改変元の名残は「ボムのSEがマスパの発射音」くらい?で、単なるガワ換えに留まらない作り込みである。

1Pカラーは「ドラクエIVアリーナ姫」風、2Pカラーは「ドラクエIII勇者」風、3Pカラーは赤髪に黒ボンデージ、
4Pカラーがゼシカさんデフォカラー「しんぴのビスチェ」、5Pカラーは「ドラクエIIムーンブルク王女」風、
6Pカラーは「ドラクエIIサマルトリア王子」風、7Pカラーは「ドラクエIII戦士」風、8Pカラーは「ドラクエIVマーニャ」風、
9Pカラーは「初音ミク」風、10Pカラーは「ドラゴンボールのブルマ」風、11Pカラーは「うる星やつらのラムちゃん」風、
12Pカラーは「呪われしゼシカ」風と色分けも中々芸コマ(ゼシカさんのみならずラーミアの色も変わる)。

改変元と同じく敵に触れたらピチュるが、こちらは自機の大きさが上記gif画像の約1/2とちっちゃい上に、
喰らい判定がゼシカさんの胸だけなので意外としぶとい。

注意点としてはcnsでのLife初期設定値が残機数を意味するのか「3」となっていること。
通常、MUGENではLife設定値を6以下に設定するとゼロと見なされ開幕KO扱いになってしまう
そのままだとプレイできないので、7以上せめて二桁にでも設定し直してあげて下さい…。


「私の胸は、最強なんだから!」

出場大会



*1
通常の鞭攻撃は「敵一グループの全員に攻撃(後の方に喰らう個体ほど少しづつ威力が下がる)」なので、
スタッフはどうも「威力1.5倍×2でやっと3体1グループの敵を鞭通常攻撃と互角~わずかに上」と計算したようなのだが、
鞭の威力はグリンガムを別枠にしても単体攻撃武器とさほど変わらず(全体攻撃のブーメランはかなり弱い)、
会心の一撃(クリティカル)が出ないことを差し引いても普通に強い上、さらに上乗せしてしまったため大変なことになっている。

この仕様に一番近い『DQ2』および『DQ23』(FC版)の「はやぶさの剣(武器であり技ではない、やはり敵グループ内からランダム対象に単体に2回攻撃)」も、
「武器としての威力が5なので素の力が高くないと使いこなせない+威力の増減補正はない」という仕様で、
グリンガムの鞭のように強力な武器装備で威力1.5倍などとやったら、それこそDQ2のバグ技の「はかぶさの剣」状態である。
なお、スタッフも威力が高すぎたと思ったのか、3DSによるリメイク版『DQ8』では威力が0.9倍×2になっており、流石にこれを攻撃の要とするのは無理になった。