アビス

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アビス - (2012/03/12 (月) 00:16:54) の編集履歴(バックアップ)



MARVEL VS. CAPCOM 2』に登場するラスボス
マーヴル・ユニバースにも同じアビス(Abyss)という名のキャラクターが登場するため混同されがちだが、
このアビスはマーヴルとは無関係の同名の別人であり、本作のオリジナルキャラクターである。
まあ、「abyss」は英語で「底無し(の深み)・地獄・深淵」を意味する単語なので、悪くて怖そうな奴にはぴったりする名前なのだが。
寄生ジョーカー』にもアビス(Abyss)という同名のボスが登場するが当然こちらも無関係。
サンホラの登場人物にも同じくABYSSという名のキャラがいるがやはり無関係。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY』で地球連合軍がザフトから強奪した3機のガンダムのうちの1機や、
仮面ライダーディケイド』オリジナルのミラーライダーともやっぱり無関係である。
また、アビスへようこそとも関係ない。

アビスは「鎧の巨人」「液体人間」「液体巨獣」とでも表現するべき3つの形態を持っており、倒すたびに姿を切り換えてくる。
第1形態が装備している鎧は「波蝕の鎧」と呼ばれており、プレイヤーキャラクター達は全員これを封印するためにやってきたという設定がある。




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第1形態と第3形態は大きいために当たり判定が大きく、弾幕系の攻撃は必ずといっていいほど当たるため、
ケーブルだと瞬殺できる。哀れラスボス(笑)。
また、第三形態に負けると叩き上げられた後、プレイヤーを丸飲みにするという演出がある。

+ アビスの各形態の性能
アビスは基本的にゲージ概念がないため、いくらでもHCを撃つことができます。
攻略法はあくまで原作でのことなので、mugenで通用するかはわかりません。

  • 第一形態
攻撃方法:
振りかぶってパンチ、頭の角を引き抜いて投げつける、長い間タックル、腕から追尾性の光の玉を出す、腕を上げ上空から何かを呼び寄せる(HC)、自身前方に極太ビーム(HC)
原作での攻略方法:
密着安定で、アビス攻撃を行う前にジャンプで背面に回り攻撃、を繰り返すのが最も簡単で安全。
ただし一部キャラは通常ジャンプでは跳び越えることができないため、スーパージャンプをする必要がある。
削りダメージも馬鹿にできないので、上空からのHC以外のものはできるだけ回避するようにしたい。

  • 第二形態
攻撃方法:
横方向に火炎放射、横方向に細いレーザー、横方向に少し太いレーザー、地面に潜り画面を跳ね返る泡を3つ出す、全方位に小さなレーザーを出す(HC)
原作での攻略方法:
遠くから飛び道具でチクチク削っていくと比較的安全。
ただし飛び道具を持たないチームだった場合は非常に厄介で、第一形態と同じようなことをする必要がある。
一部しゃがみ等で喰らい判定が極端に下がるキャラ(キャミィコブンロールちゃん等)は、
ガン接近して小足を延々と行っていれば太いレーザー、泡、HC以外は全無視できる
泡は喰らうとその場で拘束されて厄介なので、攻撃して必ず割るようにしよう。
飛び道具アシストが光るが、相手がレーザーを出してくるかどうかだけは注意した方が良い。
幸い防御力は低いので、一気に畳み掛けようと思えば不可能じゃない。

  • 第三形態
攻撃方法:
潜って移動(ダメなし)、前方に飛び込んで移動、その場で潜って地面から変なものを吹き上げる、腕を前方に叩きつける、横方向に変なものを飛ばす、横方向に大量に変なものを飛ばす(HC)
原作での攻略方法:
相手の移動直後を狙ってHCやJ攻撃を行うのがセオリー。
アビスは基本的に体(の変な球体)に喰らい判定があり、見た目全部に喰らい判定があるわけではないことに注意。
また、振り向き判定がわかりづらいので、ガード中に方向反転が起こりガード失敗などもよくある。
焦って攻撃をするとミスして大ダメージを喰らうので、焦らずにチャンスを待とう。


ちなみに、よく瞬殺されて馬鹿にされるアビスだが、これらの性能を活かすと…
  • 第一形態:上空から落とすHC連打(倒されることはないですが、遊んでると削られます)
  • 第二形態:全方位HC連打(暗転が早い+発生が早い+削りがある+終了後の隙が小さい=オワタ)
  • 第三形態:画面外に出て攻撃連打orHC連打(画面外にいかれたら耐えゲーに。HCは暗転も発生も早く、連打が効く)
これだけで問答無用にこちらが詰む。
先に潰せれば話は別だが、ゲージを温存する暇がないので無理。

…良かったですね、原作のAIが甘くて…

ちなみに、どの形態も投げる事ができず、怯みもしない

MUGENにおけるアビス

Kung Fu Man氏、Sludge氏、XsLaught氏製作の三つのアビスが存在する。特に後者二つは原作でのラスボス仕様が見事に再現されており、
倒したと思ったのも束の間、体力が全回復してすぐさま次の形態で襲ってくる。
さらにハイパーアーマー状態だったりと、実にボスらしい強さのキャラである。原作のような(笑)キャラではない。

OnslaughtX & Kung Fu Man氏のものは第一形態のみで、変身はしない。


そのスケールからオンスロートと供にラスボスに設定されることが多い。
ちゃんと操作は受け付けるのだが性能的にほとんどCPU専用キャラといった趣である。
よって以下はCPUキャラとしてプレイヤーが挑戦するのを前提とした形で説明する。

+ sludge氏版
形態変化をラウンド間で引き継がない(シングルでもチームでも、ラウンドが変わると第1形態に戻ってしまう)ため、そこだけは注意が必要。
SEがデフォルトだったり作りこみの不十分さが否めない。
しかし、低容量でドット絵はXsLaught氏の物よりも鮮明であったりと、利点もそれなりにある。




+ XsLaught氏版
各形態ともに原作通り、あるいはそれ以上に手強い。エフェクトや効果音はよりマヴカプ2のもののようだ。
1ラウンド中に3形態を切り替えてくる仕様で、第3形態まで倒しきってようやく1ラウンドが終わり、
次のラウンドはまた第1形態からである。3ラウンド設定だとこれを二度繰り返して勝利となる。
これだけ聞くと無理ゲーじゃね?と思うかもしれないが、形態が切り替わる際にその都度こちらのライフを
ある程度回復してくれるという親切設計なのでそうでも無い。
第2形態以降でこちらが負けてしまった場合、ちゃんと次ラウンドはその状態が引き継がれて始まる。
第3形態に敗北すると、敗北したキャラはダウンしているところを火柱で叩き上げられ、捕食される。
この演出がしっかりと再現されているのはXsLaught氏によって制作されたもののみである。
キャラ本体が自前でBGMを鳴らす仕様で、オリジナルのBGMを設定したい場合は記述の変更が必要。

追加要素の中では第1形態のハイパーコンボ「Clone」がなかなかに脅威である。
本物と姿も能力も同じでしかも自立行動する分身を生み出すというもの。
ハイパアーマー持ちのアビスの攻撃は中断させられないので対第1形態戦では「遠隔攻撃」、
「行動の合間を狙って攻撃」、「動作中に背後をとって攻撃」これらがセオリーとなるのだが、
分身が一体増えるだけでどれもかなりやりづらくなってしまう。
どうも時間経過では消えないらしく、しかもなかなか硬いので(体力は本物よりはだいぶ少ないはずではあるのだが)、
倒すまでのかなり長い間アビス2体が動き回りタコ殴りにされることになるだろう。
アビスがこの技を出してくるかでかなり難易度が変わってしまうと言わざるを得ない
ちなみにこの分身、本物の方を倒して第2形態に移行しても消えないので要注意。

なおトレーニングモードではスタートボタンで形態を1→2→3→1→…の順で切り替えることが出来る。


1vs1でもなんとか倒せるレベル。しかし、2vs2ではそのあまりの大きさに画面がカオスを超えてアビスとなる。

出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み

出演ストーリー