+ | 「歩く完全ライダー図鑑」 |
「コンプリートフォーム」
身長:199cm 体重:102kg パンチ力:12t キック力:16t ジャンプ力:一跳び50m 走力:100mを4秒 |
+ | 「世界の破壊者」 |
「激情態」
身長:192cm 体重:83kg パンチ力:5t キック力:10t ジャンプ力:一跳び30m 走力:100mを5秒 |
クウガの世界、キバの世界、電王の世界…。
これまで並行に存在していた「仮面ライダー」の世界が融合を始めてしまった。
世界は入り乱れ、それぞれの世界の敵全てが同時に現れる。
このままでは世界がすべて崩壊してしまう。
門矢士(かどや つかさ)たちに与えられたミッションは、世界を救うため、9つの世界をめぐる旅に出ることだった…。
その旅の目的とは? どうすれば世界を救えるのか?
ただひとつわかっていること。それはディケイドはすべてのライダーを破壊するかもしれない存在ということだ。
ディケイド=士とは何者か?謎を抱えつつ、士は一つ一つのライダー世界を巡り、一人一人のライダーと出会っていく…。
+ | 詳細な原作設定など |
『KAMENRIDE──』
『DECADE!』
変身ベルト「ディケイドライバー」で変身し、ソードモード・ガンモードに変形する
ライドブッカーの中には「ライダーカード」が収納されており、ブックモードで中からカードを引き出し ディケイドライバーに装填する事で「アタックライド(AR)」や「ファイナルアタックライド(FAR)」など、 様々な力を発揮する事が出来る。
ディケイド最大の特徴は、歴代の平成主人公ライダーに変身することが出来る「カメンライド(KR)」。
ただし、そのためのカードは物語序盤に突如失効してしまった(原因は不明)。 各ライダーへのカメンライドを有効にするには対応した世界を旅して、その世界で 基本形態だけでなく、「フォームライド(FR)」のカードを使う事でそこからさらに各ライダーの別フォームにも変身が可能。 平成2期のライダーは全員アイテムでレジェンドライダーの力を使う事が出来るので専売特許を奪われているが、 フォームチェンジの点で優位を保っている。
カメンライド時のベルトは、カメンライドしているライダーのベルトではなくディケイドライバーであり、
そのため、オリジナルライダーがベルトの力で発動する能力(クウガのフォームチェンジやカブトのクロックアップなど)は ライダーカードで代用する。 第三者の干渉(電王、キバの各フォーム)や別のカードからのエネルギー供給依存(龍騎、ブレイド)であっても 同様にカードで再現される。
なお、基本的にベルト付属の武器は全てライドブッカーで代用している。
しかしディケイド響鬼が「アタックライド【音撃棒・烈火】」を発動し、ベルト背部に召喚された音撃棒で敵を撃破している事から、 「アタックライド【武器名】」のカードを使えば、ちゃんと正規の武器を使う事も出来るようだ。いちいち召喚するのが面倒なのだろうか。 ちなみにクウガの場合は能力の関係でそこらへんのものを専用武器に変化させる事が可能であり、 アギト、キバのようにベルト付属でないフォーム専用武器使いの場合はフォームライドと同時に専用武器も装備される。
『FINAL FORM RIDE──』
『KU KU KU KUUGA!』 「ちょっとくすぐったいぞ」
各世界のライダーを「ファイナルフォームライド(FFR)」のカードでそのライダーにちなんだ姿に変形させる事が可能である。
さらに「ファイナルアタックライド(FAR)」で各ライダーと協力して必殺技を放つ事も出来る。
ファイナルアタックライドには「ガンバライド版」と「TV本編版」で演出や攻撃法が異なるものもあり、
中には、TV本編よりカッコイイものも…。
PS2の対戦格闘ゲーム『クライマックスヒーローズ』ではTV版に近いFARと、同ゲームオリジナルのFARが存在する。
変形には変形したライダーの意志で動く事が出来る自律型、ディケイドの武器となり自分では殆ど動けない装備型の二種類がある。 また、変形したライダーは大幅に戦闘能力が上がり、その世界のボスと互角以上に渡り合う事が可能になる。
一度ファイナルフォームライドで変形すると、変形したライダーの意志で通常形態と変形態の双方向変形が可能(電王以外)。
ただしディケイドが望んだ場合、変形するライダーの意志を無視して形態を固定する事が出来る模様。 また、敵のライダーを変形させて使った事もあったので、変形の意思決定に関してはディケイドに絶対的な優先権があるようだ。
『FINAL KAMEN RIDE──』
『DECADE!』
9つの世界を旅した後に訪れた「ネガの世界」で手に入れた「ケータッチ」を使用する事により、
強化形態・コンプリートフォームに変化する事が出来る。 各ライダーのマーカーをケータッチにタッチする事により、各ライダーの最終フォームを自分の隣に呼び出し (「最強」ではなく、TV版における「最終」フォームのため、電王はクライマックスフォームではなくライナーフォームになる)、 彼らと共に必殺技を使う事が出来る(各ライダーはディケイドと動きがシンクロする)。
黒地に銀の骸骨のような色合いの装甲、額に1枚、胸から肩にかけてカードが9枚並んで付いているという、
変わったデザインの多い平成ライダーの中でもすさまじく特異な姿をしている。公式の通称は「歩く完全ライダー図鑑」。 ファン間の俗称は「遺影フォーム」…実際「各自の世界と共に消えかかっている過去のライダーを記録する姿」なので、 遺影という表現もあながち間違いとは言い切れないのが困りもの。 劇場版のディケイド完結編ではヒストリーオーナメントに対応するライダーの最強形態のライダーカードがセットされた、 「最強コンプリートフォーム」も登場。平成9ライダーを最強フォームに強化変身させる能力を持つ (こちらはリイマジ含む「最強」の為、クウガがライジングアルティメット、電王が超クライマックスフォームになっている)。
士は過去の記憶を失っており、自分やディケイドの出自や目的さえも分かっていないが、
ディケイドライバーの使い方と戦い方、各ライダーの力やその敵については何故か知っており、自分でも驚いている。 自分のいるべき世界を求め、様々な世界を巡る旅を始める。 普段は居候している「光写真館」のバックスクリーンに新たな絵が現れる事で写真館ごと別の世界に転移するという方法で世界を移動しているが、 劇場版シリーズなどでは世界を繋ぐオーロラを出現させ、個人で世界移動を行う描写もある。
「全てのライダーを破壊する存在」と言われ、ナレーションなどでも「世界の破壊者」と称される。
これは士を送り出したキバ/紅渡も用いている表現であり、 何故かかディケイドを敵視する謎の男・鳴滝や、彼にけしかけられた各世界のライダーからは「悪魔」と呼ばれている。 後に仲間となるクウガ/小野寺ユウスケが最初はディケイドを敵視していたり、 ウラタロス達がこの世界で過去がおかしくなった原因としてディケイドを疑い倒そうとする等、 実際にそのせいで各世界のライダー達に悪い意味で評判となっている。 行く先々で存在を否定されるせいで物語後半ではやや卑屈になってしまっていた。 しかし多くは伝聞に過ぎず、中にはBLACKRX/南光太郎の様に実際の士の姿を見て考えを改める者や、 最初から彼を破壊者だとは思わなかったシンケンレッド/志葉丈瑠のような人物もいる。 極度の人見知りで、初対面の相手には同じ戦隊ヒーローにも心を開かない丈瑠の性格を考えると驚くべき事である。
それぞれのライダーの世界で、その世界の秩序を壊しかねない特殊能力を発揮しているが、
士本人が過去の記憶を失っているため、これらの能力を習得している理由は不明である。 もう一人の「通りすがりの仮面ライダー」である仮面ライダーディエンド/海東大樹は士の過去について知っているようだが…。
なお、それぞれの世界のライダーが殆ど初期スペックなのに対し、戦う敵は大抵ラスボス級で無理ゲー状態な事が多い。
放映開始から僅か3話で士に死を覚悟させたグロンギ族の長ン・ガミオ・ゼダや、 「シンケンジャーの世界」にてディエンドに変身した外道衆のアヤカシ 『仮面ライダーX』にも登場していたアポロガイストなど、ボスが語り草になる事も多い。 ディケイドは各ライダーと力を合わせこれらを撃破しており、ここからもディケイドの異常性が窺える。 ちなみに9人の各ライダー世界およびシンケンジャーの世界の敵は元作品には未登場の新規造形だが、 デザインは元作品のデザイン担当者が行っているので、元作品に登場した怪人と並んでも違和感が無いようになっている。
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+ | ネタや二次創作等の扱いについて |
平成ライダー10周年作品だけあって、多くの所でパロディやネタに扱われている。
また、様々な世界を渡るという設定や「ここが◯◯の世界か」「なるほど、だいたい分かった」などの台詞の使いやすさから、 他作品の世界にディケイドが乱入してくる勝手にクロスオーバー系二次創作も当然のように多数作られている。 ニコニコやpixivなどではカード繋がりという事もあり、東方とのコラボネタも多く「東方十年紀」と称されている (ちなみに東方のカードはただの紙。ディケイドのカードは力を引き出すものだが、 東方のカードは“自分は力を抑えている”という証明書のようなもの)。 また公式サイトのイベントの告知で鳴滝がプリキュア好きと取れる発言をしていたせいで、 鳴滝がプリキュア好きという二次設定も誕生した。
ライダーファン界隈では最終回のその惨状を始め何かと不都合や理不尽な事があると、
鳴滝の「おのれディケイド! 貴様によってこの世界も破壊されてしまった!!」という口癖のような科白から引用し、 「おのれディケイド!」と、とりあえず全部ディケイドのせいにしてその場を丸く収めようとするギャグがある。 (類義語:「ゴルゴムの仕業だ!」「乾巧って奴の仕業なんだ」「全部紘汰さんのせいだ」等)
また演者である井上氏自身もTwitterなどでは、ディケイドに関する話題になると士らしさを出すようにしており、
そのせいか海東大樹/仮面ライダーディエンドの話題になるとやたら辛辣になる。
また、這いよれ!ニャル子さん最終巻ではニャル子が呼びだした古今東西のニャルラトホテプ達の大トリとして登場
(さすがにシルエットになってたが、説明含めてどう見てもディケイド)。 作者はこれに先立つ事1年くらい前に「ディケイドはニャルラトホテプの一種だよね」と呟いていたが、本当に出すとは…。 |
+ | データカードダスバトル ガンバライドでは |
ディケイド自体がガンバライドとのタイアップキャラ故に、色々と通ずる所が多い。
ディケイドのデザインモチーフである「バーコード」はガンバライドのバーコードをモチーフにされている、というのが一般的な説。 また、筺体の中央に変身ベルト「ディケイドライバー」をモチーフにした巨大なボタンが設置されている他、 006弾までのカードは玩具のディケイドライバーで使用する事が出来る。 ついでに、平成仮面ライダー主人公のガンバライド登場順は、ディケイドでの登場順と同じ(電王とキバは例外)。 ちなみに第1弾は『仮面ライダーキバ』放映中だったため、参戦は第2弾から。
だが、流石は世界の破壊者。
2弾からまさかのゲームバランス崩壊とは誰が予感したであろうか。 その原因はディケイドの「カメンライドシステム」にあったのだ。 これは劇中で「様々なライダーに変身し、そのライダーの能力を使える」という能力を再現した物。 当初は単なる外見、必殺技、ステータス変化と捉えられていた。
しかし研究が進められ、「追加してスキャンしたカードのレアリティによってステータスが上昇し、さらに属性をも操作する」
という恐ろしいシステムだという事が判明した。 格ゲーユーザーに分かりやすく例えると、ステータス上昇は「ルガールが殺意の波動を手に入れ、 豪鬼が暗黒パワーを手に入れる」ようなもの。 属性変化については、相性に大きく左右されるゲームで、自分だけ相手のキャラクターを見てからキャラを決められるようなものである。 さらには2-001レジェンドレア(最高位レア)ディケイドのカード能力も当時としてはぶっ壊れており、 ゲームバランスは投げ捨てるものと言わんばかりに猛威を奮った (ライダースキル発動には相手と属性を合わせる必要があるが、カメンライドを使えば簡単である)。 付いた呼び名が「殲滅ディケイド」(ライダースキル「ライダー殲滅」に由来)。
さらに第4弾、ガンバライド界は阿鼻叫喚に包まれた!
4-002スーパーレアディケイド、通称「悪魔ディケイド」の登場である。 スペックは一見普通…と思われたが、ライダースキル「なぜ知っているかは覚えていない」(通称「悪魔スキル」)が凶悪で、 「無条件で攻撃、防御、必殺すべて+200」という能力。 「前衛のとき攻撃+150」と、条件付きでちょっと上がる程度の能力が多い中でのこの設定である。 格ゲーユーザーに分かりやすく言えば「LIFE1000・ATK(DEF)100 VS LIFE1500・ATK(DEF)150」と言えば通じるだろうか。 悪魔ディケイド登場以降、レジェンドレアを中心にスキルのインフレ化が進んだものの、 純粋なステータス加算スキルでは現在で見ても相当に強力である。ただしAPが増えないのが弱点。 現在でも強力なスキルは「悪魔スキルと同等」「悪魔スキル以上」などと比較され、一種の基準となっている。 第6弾にはこのディケイドと同じスキルを持つカード、通称「小悪魔ディケイド」が登場した。
そして第5弾。ガンバライド界は絶望の渦に飲み込まれた!
「ディケイドコンプリートフォーム」の出現である。 コンプリートフォームはカメンライドが使えないが、 それに代わって追加された「コンプリートスキャン」がカメンライドを上回るほど凶悪だったのだ。 コンプリートスキャンとは「時間内(15秒)に連続してカードをスキャン(最大32枚)すれば能力が上昇する」というものである。 ……このゲーム、子供向けだっけ? そして見事32枚スキャンに成功すると全能力+600(合計+2400)。 LIFE1000・ATK(DEF)100 VS LIFE5000・ATK(DEF)500でやるようなものである。正に破壊者。 第7弾になり、ようやくカメンライドとコンプリートスキャンが弱体化。 この弱体化までの間、殆どの大会ではディケイドとディケイドコンプリートフォームが参加者を占めていた。 しかし、弱体化されてもまだ十分強力なパワーアップ効果があった。
余談ではあるが、第10弾。
そこには暴れ回った代償か、自身と関連の深い数字なのにレジェンドレアになれなかったディケイド激情態がいた。 さらにカメンライドとコンプリートスキャンはさらなる弱体化をくらった。 …といっても属性変化はノータッチだったため、デッキの自由度が一人だけやたら広いのは変わらないし、 弱体化してもなおコンプリートスキャンデッキは大会で十分戦えるレベルなのだが。 そしてこのディケイド激情態は、前述した悪魔ディケイドのスキルを引っ提げている。こいつはひでぇ…。 さらに、ディケイド激情態もディケイド同様カメンライドが可能。 ちなみに、10弾のレジェンドレアの一枚はその激情態に映画で噛ませにされた仮面ライダーカブト。 なんという下剋上。よかったなカブト!
その後のW・オーズといった主役ライダーもディケイドに続き専用システムを持っており、
放送中だった当時での強さはどれもディケイドCFもかくやというレベルにあったが、放送が終わると弱体化されるのが常であった。 さらに仮面ライダーフォーゼ放送開始の01において、オーズの「コンボチェンジ」を除き、オーズ以前のライダーの専用システムは全削除された。 これも時代の流れである。なお、フォーゼ専用システム(モジュールチェンジ、スイッチコンビネーション)も結構強力である。
…とか言っていたら、『スーパーヒーロー大戦』でスクリーンにディケイドが堂々復帰したため、
04でカメンライドが復活した。しかも以前のものと、ライダーアビリティによる新バージョンの2つが用意されるという厚遇。 新バージョンは「戦闘中にディケイドがカメンライドして追加攻撃する」というものなのだが、 カメンライドに限らずライダーアビリティによる攻撃はカンスト制限を受けないため、火力面での限界突破が可能。 アビリティ版は04以降の新カードにしか付いていないし、 アビリティを持っているカードでも専用システム版のカメンライドをするとアビリティ版の方は発動しないので、 「属性変化+ステータス補強」か「1ラウンドのみダメージUP+カンスト制限撤廃」かを選ぶ形になるが、 ぶっちゃけ専用システムもライダーアビリティもないライダーが殆どなので、選ぶ余地があるなんて非常に贅沢な話である。 また、同じ04ではコンプリートフォームに劇中技が新収録されている(それまではガンバライドオリジナル技のみだった)。
シャバドゥビ弾になって、カメンライドは再び削除された。
しかしライダーアビリティ版は「カメンライド・(ライダー名)」として、一部のカードに必殺技として収録されているほか、 レベルを上げた状態で使えばライダーに対応したFFRに変化する。 シャバドゥビでのライダータイプはディケイドは (融合と闇はシャバドゥビ3弾から開放) 余談だが、「ゴー!ゴー!ゴールドカードゲットキャンペーン」で貰えるカードでは、 再びライダースキル「なぜ知っているかは覚えていない」を所持している。 同キャンペーンのW、オーズ、フォーゼが原作で特に印象的な要素を持つスキルが選ばれる中の抜擢のため、 それだけユーザーへの印象が強かったという事なのかも。
ちなみに、必殺技がやたら多いのも特徴の一つ。
ディケイドがライダーパンチ、ライダーキック、DCDS(ディケイドスラッシュ)、DCDB(ディケイドブラスト)、 DCDV(ディケイドヴァニッシュ)、DCDJ(ディケイドジェイル)、ディメンションキック。 コンプリートフォームがディメンションスラッシュ、ディメンションブラスト、 DCDI(ディケイドインパクト)、DCDU(ディケイドアンリミテッド)、ファイナルアタックライド。 激情態がDCDS(ディケイドスラッシュ)、DCDB(ディケイドブラスト)、ディメンションキック(激情態)。 実際はFFRや一般応募技もあるので総合的な技数は20を超える。お前は技のデパートか。 |
+ | 『仮面ライダーバトル ガンバライジング』では |
当然のごとく1弾から参戦。
しかも鎧武・ウィザードと同様に、LRとキャンペーンカード両方の枠を持っていく好待遇。やはりガンバライドの顔役は格が違った。 ボイスもガンバライドから流用されてるとはいえ本人ボイスで、戦闘開始時にディケイド特有の効果音もなる。 奇しくもシステムボイスがガンバライド初期弾と同じディケイドライバーの中の人(マーク・大喜多)のため、なんとなく初期のガンバライドを彷彿とさせる。
共通システム「ライドバースト」で各種カメンライドが再現され、
さらにバースト後は原作同様にカメンライドしたライダーの必殺技を使うようになった (必殺技の演出は基本的に元のライダーと同じだが、今の所ディケイドカブトの「クロックアップ」のみ、 独自モーション(ディケイドライバー操作)が含まれている)。 弾が進む度に着々とカメンライド先を増やしており、バーストすると素のディケイドのままで戦わないカードの方が多い有様である。
カメンライドが優先されたためか中々劇中技が実装されなかったが、5弾で遂にディメンションキックを持つカードが登場。
複数のフォームで連続で必殺技を出す「極極極ワザキャンペーン」の1枚で、 ディケイドのバースト必殺技「カメンライド・ディメンションキック」は、 ディケイドクウガでマイティキック→ディケイド響鬼で烈火弾→ディケイドキバでダークネスムーンブレイク→ ディケイドに戻ってディメンションキック、 という流れになっている。 マイティキックとダークネスムーンブレイクは簡易的なものになっているが、ディメンションキックを含めてライダーキックを3発放つ豪華仕様である。
そして遂にナイスドライブ6弾。FARを実装したコンプリートフォームが登場した。レア度はレジェンドレア・レジェンドレアエクストラ。
FARはプレイの度にランダムで決定される仕様。エクストラではディエンドとの連携必殺技。
ガシャットヘンシン4弾ではディケイドが3度目のレジェンドレアで登場。
ボトルマッチ3弾では激情態がレジェンドレアで登場。
更にライダータイム1弾では新レアリティのガンバレジェンドレアで再登場している。
ライダータイム4弾では後述の仮面ライダージオウ版のディケイドがレジェンドレアで登場。
バースト必殺技ではウィザード、ゴースト、ビルドのいずれかにカメンライドして必殺技を放つ。 また、プレミアムバンダイ限定で入手出来るプロモーションカードでは、 バースト必殺技でクウガからビルドまでの18ライダーのいずれかにカメンライドして必殺技を放つ。
ディケイド10周年記念となるライダータイム5弾ではレジェンドレアとキャンペーンで登場。
バースト必殺技は、レジェンドレア版はW(サイクロンサイクロン&ジョーカージョーカー)と共に放つ「トリプルエクストリーム」、 キャンペーン版はディエンド、キバーラ、クウガライジングアルティメットと連続必殺技を放つ、 「世界をつなぐディケイドの物語ディ・ディ・ディ・ディケイド!」。 |
+ | 『仮面ライダー バトライド・ウォー』では |
仮面ライダー版無双ゲー『仮面ライダー バトライド・ウォー』では、
プロローグからウィザードの前に「W、オーズ、フォーゼは倒したから後はお前だけだ」と、 クウガ~キバの9人を引き連れ襲い掛かってくるという衝撃の登場を果たす。 操作キャラの性能としてはおなじみの専用スキル「カメンライド」でインターミッションで、 クウガ~キバから3枚カードを選び、選択したライダーカードから切り替えながらカメンライドして戦う。 必殺技もそのライダーの技に変わるがディメンションキックのみ固定で、使うとディケイドに戻ってから攻撃する。 通常攻撃そのものは変化しないため自分の好みのカメンライドで戦えるのが強み。 攻撃のヒットに応じて時間が延長されるクロックアップの仕様の関係で、 カブト本人よりも攻撃範囲が広いライドブッカーを持つディケイドカブトの方がクロックアップの時間が長くなるという事も。
……だが世界の破壊者はその程度では終わらなかった。
他のライダーでは最強フォームに変身する時にしか発動出来ない超必殺技を、 ディケイドはコンプリートフォームになっている限り残り時間消費で連発出来るというとんでもない仕様で、 ゲージが許す限りファイナルアタックライドで敵を蹴散らす地獄絵図と化すのであった。なお召喚するのは選択中のライダー。 その代わり他の性能は一切強化されず、FARは見た目よりも攻撃範囲が小さく威力も低い(技が同じカブトが顕著)のでバランスは取れていた。 いたのだが……(後述)
本作では各主役ライダーを救出する時に一部例外を除いた全ライダーに対して掛け合いがある。
登場しているのは全員原作でのライダーなのだが、ディケイドは会話の中でリ・イマジネーションライダーの話題をあげたり、 渡や一真、モモタロスなど本人に出会ってる場合はその事に触れるというファンサービスがある。 ただ、残念な事に同キャラ対戦が出来ないというライダーゲーの共通仕様のせいで、 五代クウガからディケイドへの掛け合いは存在しない(「ディケイドの目覚め」で小野寺クウガが敵として登場するため)。 逆にディケイドからは小野寺クウガの事を交えた話をする。 「タイマンはらせてもらうぜ!」というフォーゼに対して、 「確認しておくが他のライダーに変身するのはルール違反じゃないよな?」と返す一面も。 ……コンプリートフォームのファイナルアタックライドはルール違反なんだろうか。
続編『仮面ライダー バトライド・ウォーII』にも引き続き登場。
究極形態(劇場版に登場したフォーム)として最強コンプリートフォームが追加された。 だが究極形態に変身するボタンと超必殺ボタンが共通のため、性能は据え置きのままでディケイドの強みである超必殺連打が出来なくなってしまった。 最強コンプリートフォームでなら連打出来るものの、前作でラスボスのフィギュアが猛威を振るったためか、 本作ラスボスのフィギュアは無く、同様の効果も存在しない上全体的な変身時間が短い(全員共通で成長上限が前作の3分の1程度)。 さらに最強コンプリートフォームになっても技は一切変化せず、 ライジングアルティメットも超クライマックスも使えないと1人だけ弱体化と言える措置を受けている。 トドメとばかりに平成一期では数少ない究極形態持ちなのに、 ストーリー終盤で電王と平成二期ライダーが究極形態に変身するムービーからハブられてしまっている。
更に、激情態がプレイアブルキャラとして追加。
激情態はクウガ~キバの9ライダーのアタックライドに加え、G4のギガントなども使用出来る。 その中でも龍騎のドラグレッダーが非常に強力なため、強キャラとされている。強すぎて他の技がいらないと言われる事も。 ボイスは通常ディケイドと同じ。
3作目『バトライド・ウォー 創生』にも当然参戦。ボイスも新録された。
更に本作では小野寺クウガも本人キャストでディエンド共々プレイアブル化した。 でもやっぱり最強コンプリートフォームの性能は変わらない。
本作にて超必殺ゲージを無限にするラスボスフィギュアが復活したが、
取得条件がストーリーモードに加え最難関の最高ランクサバイバルクリアと性能に見合うものに変更され、 かつ装備中は最強フォームが任意で解除可能になり、誰でも無限FARと同じ事が出来るようになったので一強ではなくなった。 |
+ | ディケイドそのものの再構成(リ・イマジネーション) |
『小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界~レンズの中の箱庭~』では、士を始め設定が大きく異なっており、
各旅先の世界で「破壊者」や「悪魔」とは呼ばれず、専ら鳴滝から呼ばれる程度に留まっている。 作中ではディエンドにもカメンライド出来る他、コンプリートフォームがケータッチによる変身ではないなどの差異がある。
この小説、未だに正体不明の存在である鳴滝について踏み込んだ描写がある他(小説独自のものだが)、
「終わりがないのが終わり」なディケイドの物語で明確な終わりを描いているなど見所も多い。 一方で、作者が本著がデビューとなる鐘弘亜樹氏 設定の間違いや技・武器呼称の不統一(マイティフォームが剣を使用、イマジン間の名前呼びなど)が多く見られ、その辺りの敬遠も少なからずある。 なお、後に亜樹氏は井上敏樹氏の実娘である事が明かされ、以後の名義も「井上亜樹子」と改めており、 『プリキュアシリーズ』『ゲゲゲの鬼太郎(第6期)』などの脚本に参加した。
また『小説 仮面ライダー鎧武』でも、明言はされていないものの士と思しき人物が登場し、
高次元世界に囚われた龍玄/呉島光実の元に現れ、彼に道を示す役割を務めている。 |
+ | 『仮面ライダージオウ』では |
「お前、王様になりたいんだってな」
「だが無理だ。この世界は俺に破壊されてしまうからな」
平成仮面ライダー20作品記念作にして平成仮面ライダー最終作『仮面ライダージオウ』にて、士が登場。
ジオウ公式サイトでは「仮面ライダーディケイド(ネオディケイドライバーver.)」と表記されている(通称「ネオディケイド」)。 スペックも以前から強化され、パンチ力:15.8t、キック力:36.4t、ジャンプ力:一跳び40.2m、走力:100mを3.7秒と、 走力以外はコンプリートフォームをも上回っている。 なおあくまで「現代のディケイド」のためか、グランドジオウ変身時に現れるのは通常のドライバーのディケイドとなっている。 『ディケイド』と同じく各ライダーを繋ぐ記念作品という事もあり、物語の鍵を握るキーパーソン、トリックスターとして存分に暴れ回る。
『ジオウ』の敵役であるタイムジャッカーの助っ人として初登場し、ジオウ/常磐ソウゴとゲイツ/明光院ゲイツを圧倒的な実力差でボッコボコにする、
『ゴースト』本人が不在の状況でゴーストにカメンライドしてアナザーゴーストと共にゲイツゴーストアーマーと戦う、 「数千回に一回鏡が割れる瞬間にだけミラーワールドに繋がる」といういかなる媒体でも出てきたことの無い ディケイドライドウォッチを渡しても普通に変身できる等、 相変わらずの「破壊者」っぷりを発揮。地声も低くなったことで悪役ムーブが堂に入っている。 オーロラの扱いにも磨きがかかっており、タイムマシンが無いと時間移動出来ないタイムジャッカーに対し、 「わざわざ時間旅行をしないと過去の世界に行けないのか?」と煽りながらオーロラであっさりと時間移動してドン引きさせたり、 敵が作り出した人間を閉じ込める異空間にオーロラから平然と乗り込むなど万能アイテムめいた活躍を見せている。 その一方でソウゴにディケイドの力が宿ったディケイドライドウォッチを「歯ごたえが無いとつまらない」という理由で(ゲイツ経由で)渡したり、 未来で最低最悪の魔王となるとされるソウゴに「無実の罪と思いながら死んでいくのは不憫」として魔王オーマジオウが支配する世紀末な未来へ導き、 「手助け」とも言える行動もしており、タイムジャッカーとは別に独自の思惑で動いている節がある。 どうやらジオウの世界を破壊すべきかを見定めているようだが…。
なお、平成二期の力を得た事により、流石に劇中では披露していないものの、
理論上は「エグゼイド・ダブルアクションゲーマーレベルXX」(2人)、「ウィザード・ドラゴタイマー」(4人)、 「オーズ・ガタキリバコンボ」(50人)を組み合わせる事で総勢400人による一人ライダー大戦が可能になるという事に……。 しかもイリュージョンやらで更に増える。 また、士役の井上氏は「ムテキゲーマー」+「イリュージョン」+「インビジブル」+「クロックアップ」をやりたいと語っていた。 |
+ | 大丈夫か? |
2023年の『仮面ライダーガッチャード』のスピンオフ作品に登場した仮面ライダーレジェンド。
その風貌はどことなくディケイドに似ており、その能力は歴代ライダーの姿への変身及び銃型デバイスによるライダー召喚と、 ディケイド(とディエンド)を意識したものであった。 これは変身者が幼少期に絶体絶命の状況をディケイドに救われたことが影響していると考えられている。 このシーンでは井上氏の新録ボイスが使われているが、これは映像を見たスタッフが本人のボイスを入れたいと考えたためである。 |
+ | 仮面ライダーディケイド(元:DCDクウガ) |
メインはクウガにカメンライドしたディケイドであり、
スプライトは氏の製作した同人格闘ゲーム『StreetRider』のクウガのドットをメインに使用。 通常攻撃はクウガのものだが、ディケイドの能力で「キバパンチ」「サンダー(ブレイド)」 「昇竜突破(龍騎)」「セイバースラッシュ(アギト)」など、他のライダーの技をも使うため、一種のディケイドファクトリー状態である。 勿論、ディケイド自身の必殺技である「ディメンションキック」、アタックライドの「ディケイドブラスト」なども搭載されている。 更にファイナルフォームライドやコンプリートフォームの最強フォーム召喚技までもが追加された。 平成ライダーの中では流用も含め一番必殺技が多くバリエーションが豊富で充実しているが容量が大きめ(特にsndファイル)。
以前はクウガの流用が多かったためDCDクウガという名前だったが、放送終了後に仮面ライダーディケイドへ改名。
現在変身、待機、しゃがみ、ガード、立ちダメージのモーションがディケイドの素材へと変更されている。
最新版はディケイドブラストが改良。構えが変わり当たりやすくなった。
また、sndファイルの容量も削減された。 更に24、25話でコラボした侍戦隊シンケンジャーの烈火大斬刀を使う技と 30分後のキャラであるイースをキュアパッションにFFRさせる技が追加。 2009年から2010年に放送されたニチアサキッズタイムをまとめたようなキャラになった。
ディケイドで新規に作られた技はキバの攻撃とAR全種とクロックアップ以外の超必殺技。
昇竜突破等、一部の技は修正が加えられ他のライダーと違う性能なのも存在する。
エマノン氏製作のがAIパッチが2010年3月2日より公開されている。
ちなみに、人操作だとドッガウォークを連発するだけで強AIキャラに勝てたりする。
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+ | DCDキバ |
ディケイドがキバにカメンライド(変身)した姿。小ポトレが大ショッカーの紋章になっている。
前は通常攻撃にクウガ~電王の素材が使われていたが、最新版は全素材がキバに変更された。 必殺技はディケイドで作られたキバの技と新規技が収録されている。 そして2011年4月1日、このDCDキバとは別に仮面ライダーキバが公開された。
データカードダスのガンバライドではディケイドキバがキバアローを使うのだが
MUGENのキャラではディケイドの方に搭載されている。新規技はガルルフォームの必殺技。 更に最新版は仮面ライダーW、仮面ライダーOOO(オーズ)がストライカーとして登場。
AIは未搭載。
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+ | DCD1号 |
こちらはスーパーヒーロー大戦の1号にカメンライドしていたディケイドを元にしたキャラで、
上記の2体とは違い「全てのライダーの制作素材を一度登録して試してみる」という実験目的のキャラになる予定らしい。 目標は月一更新との事。 ボイスは今の所イントロと超必殺技のみ搭載。 ニュートラルは1号だが、基本動作(歩きやガードなど)はWに、しゃがみとジャンプ・通常技などはOOOに姿が変わる。 また必殺技として現時点ではライダーパンチ・ライダーキック・対空技の3つが存在。 ライダーパンチとライダーキックは1号の姿のまま攻撃(強で出すとフォーゼに変化)し、 対空技はフォーゼの姿になり、上空に向かってライダーロケットパンチを繰り出す(強で出すとロケットステイツに変化)。 超必殺技は今の所1ゲージ技のプロミネンスドロップと3ゲージ技のアルティメイタムフルコンボが存在する。 アルティメイタムフルコンボは『MOVIE大戦アルティメイタム』に登場したライダー全員で連続攻撃する技。 具体的にはDCD1号がウィザードに変身した後、アクセルがバイクモードに変形し突撃、バースがドリルアームとキャタピラレッグで突進、 メテオがメテオストライクで攻撃しなでしこがライダーロケットパンチで突進、 WとOOOがジョーカーエクストリームとタトバキックで同時攻撃した後 最後にDCDウィザードとフォーゼファイヤーステイツのダブルライダーキックで締めるという超大掛かりなもの。 ……が、始動時にロックするわけではなく、出現するライダー一人ひとりが口上を述べる上に攻撃タイミングがバラバラのため、 フルヒットしないどころか人操作相手だとまず一発も直撃しない。攻撃中無敵なので回避には使えるか。 AIは搭載していない模様。
2013年1月分の素材更新によりイントロがウィザードに変化し、各動作のWがkaabeelove氏製作の仮面ライダージョーカー素材に変更された。
また、空中の特殊技として 一番の変更点として「アルティメイタムフルコンボ」が「アルティメイタムフルコンボ・ビースト」に変化し、 技の最後に仮面ライダービーストによるダイスサーベル突進が追加された他一発でも当たれば相手をロック、再度コマンド入力で技を中断可能、 それにより「技発動で3ゲージ消費」から「ライダー一人出現ごとに約0.5ゲージ消費」に変化、と攻撃性能が大幅に強化された。 ……が、相変わらず攻撃前に口上を述べるため基本的にガードされる。 それどころか今度は無敵時間が削除されたため「ショータイム見てからカウンター余裕でした」となり、 折角追加されたロック効果も相手が半画面ほど離れていないとラストのダブルライダーキック二連発がスカり相手の方が先に動けるようになる始末。 とはいえフルヒットすれば約800ダメージ+追撃可能という凄まじい性能なので、タッグ戦では猛威を振るう事間違いなし。
2月分の更新で攻撃エフェクトが変更され、仮面ライダーBLACKRXに変身して攻撃する0.5ゲージ消費の「キングストーンフラッシュ」が追加された他、
1ゲージ技として仮面ライダージョーカーの「ライダーパンチ」と「ライダーキック」が追加された。 (これに伴いプロミネンスドロップは2ゲージ技に格上げされた) またイントロに このイントロが出た場合3ゲージ技が「アルティメイタムフルコンボ・魔法少女ビースト」に変化する。 通常版との違いはビーストの口上と攻撃モーションのみ。
3月分の更新では一部動作がオーズのものに変更されたほか攻撃エフェクトの変更が進み、
「ライダーキック」の演出が変更され、仮面ライダーサガの動作が追加された
4月分の更新では映画『スーパーヒーロー大戦Z』の公開記念として新1ゲージ技の「スーパーヒーロータイム」が追加された。
内容はDCD1号がウィザードフレイムドラゴンに変身した後、 ゴーカイシルバー、イエローバスター、キョウリュウレッド、ギャバンの4人が順番に攻撃する技で、 「アルティメイタムフルコンボ・ビースト」と同じく一人出現毎に少しづつゲージが減少していく。 また近距離でパンチとキックを使った際に龍騎に変身して攻撃するようになった。 この他、転倒動作がオーズのものに、ガードエフェクトがオリジナルのものに差し替えられた。
5月分の更新では特殊技として仮面ライダーシザースが追加、歩きとダッシュの絵がオーズのものに差し替えされた。
7月分の更新ではオーズ単体化の先駆けとして連続攻撃の「タカキリバ」と移動投げの「タカトラーター」が追加、
更に0.5ゲージ技として空中技のギャレンジャックフォームが搭載された。
10月分の更新ではオーズが単体化したためそちらに搭載されたタカキリバとタカトラーターが削除、
代わりに「タカキリーター」「タカトラドル」が搭載され、プロミネンスドロップも「ジョーカーグレネード」に変更された。 この他、スーパーヒーロータイムが通常技に変更され、マナとウィザードのイントロにエフェクトが付いた。
2014年1月分の更新では他の平成ライダーと同様に『仮面ライダー大戦』の本郷猛との特殊イントロが搭載、
立ち弱・強攻撃、立ちガードの絵がフォーゼに変更された。
4月分の更新では対平成ライダー用勝利ポーズと汎用イントロが追加、
しゃがみ強・ジャンプ弱・ダッシュ・バックステップがフォーゼに変更され、ジャイロモジュールによる空中ダッシュも搭載された。
5月分の更新では立ち弱・しゃがみ弱がフォーゼ素材に変更、ホッピングモジュールによるハイジャンプが搭載された。
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+ | Azuma氏製作 ディケイドEX |
Azuma氏による改変版ディケイド。
イントロを初めとしてエフェクトが多数変更され、既存技の性能も変更されている。 出は遅いが一度に複数撃つ「AR:ブラスト」、別の電王のフォームに切り替えて再攻撃出来るイマジンコンビネーションなど新技も増加。 また基本動作や通常技もほぼクウガではなくディケイドに変わっている。 代わりにゲージ技は大半が削除されクロックアップとディメンションキックのみになったが、 前者は改変版カブト同様時間鈍化に、後者は発動時前方にカードを展開しそれが当たればロックするようになった。 AIは搭載されていない。 |
+ | ennki氏製作 ディケイドSP |
上記EXをベースにさらなる改変が施されたディケイド。仮面ライダー制作Wiki用アップローダーで公開中。
以前は名称が上記同様EXで内容も特殊イントロ追加や小ポトレ追加とEXの延長線上だったが、 2015年12月の更新でなんとカメンライドを搭載し、SPに名称変更された。
Ver0.4以降は画面下部に『バトライド・ウォー』のようにライダーカードが表示されており、x・yで一枚ずつ、zで五枚まとめて切り替え可能。
そして現在の形態以外のライダーに合わせた状態でsを押すとカメンライド(KR)を発動、そのライダーに変身する。 更にVar0.65からはフォームライドも搭載され、現在はファイズアクセル、デンオウガンが使用可能。 各形態毎に元キャラにはなかった新技も搭載され、あらゆる状況に対応出来る。 KRしていない素の状態だとKR可能ライダーの技が削除され代わりにカウンター技を得たディケイドEXといったキャラ。 注意点としてKR発動時は約1秒間無防備になり、その状態で攻撃されるとKRもキャンセルされる。 0.5ゲージ消費でこの隙を消したKRを使う事も可能なので、緊急時はこちらに頼ろう。 また、1ゲージ技のファイナルアタックライド(FAR)を使用した場合、 使用したFARは一つの形態で約20秒戦うか最後にFARを発動してからKRせずに約20秒経過するまで再使用する事は出来ないため注意。 1.5ゲージ消費でKRをすっ飛ばして選択したライダーに即変身しFARを使用する事も出来るが、当然しばらく再使用は不可能。
Ver1.0にて、特定の条件を満たす事で3ゲージ消費してコンプリートフォームになれるようになった。
コンプリートフォームになるとKRが不可能になるがステータスが上昇しFARディメンションキックが3ゲージ技になり大幅強化&使用無制限化、 更に3ゲージ消費で選択中のライダーカードのライダーを召喚し二人でFARする(一度使用したライダーはその試合中再使用不可能)。 ただし現在の所龍騎、ブレイド、響鬼のFARは未実装。 この他、特殊カラーとして7P以降ではFARの使用制限がなくなる。 お遊び要素として12Pを選択すると破壊者モードになり、ステージとか被ダメージとか仰け反り絵とか色々なものを破壊する。 この状態だと通常の手段でダメージを与える事は出来ず、即死当身などの一部即死しか通用しない。
Ver0.95からデフォルトAIが搭載された。
簡易AIながらコンフィグで使用する形態を設定でき、現在は通常ディケイドの他クウガが選択可能。 なお、これだけ詰め込まれているので当然容量も重く、解凍前で約81MB、解凍後は約145MBと凄まじい容量のためDLする際は注意。
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+ | BlackCat氏製作 ディケイド激情態(DECADE-Violent Emotion) |
Azuma氏のEXをベースに海外製作者のBlackCat氏による改変版。
名前通り外見がツリ目の激情態で他ライダーの技を使ってもカメンライドせずディケイドのまま。 全体的に性能が上がって必殺技も乱舞技になったり射撃無敵が付いたりダウン追撃可能になったりとそれぞれかなり強化されている。 ただし竜巻コマンド+cの突進乱舞は相手が地上だと初段ののけぞりが二段目が出る前に終わり反確になってしまうので注意。 ディメンションキックも強化されてキックがガード不能の上相手ライフの33%固定ダメージになった…のだが、 改変元と違い初段の畳がガード可能になったのに空中の相手にカス当たりするのはそのまま、かつ必要ゲージが1,5本に増えてしまった。
新技として長い無敵を持つが発生も長い(その代わりガード不能)というAI殺しなゲージ2本消費のブレイドブレード、
1発につき2割強(ガードでも1割強)でゲージ1本で1発、ゲージ2本で2発、ゲージ3本で4発撃つギガントを持っている。 更にゲージ3本使う即死技として、初段のクロックアップ突進が当たるとインビジブルで消えディメンションキックを叩き込むという、 『MOVIE大戦2010』の冒頭を再現した技を持つ(順番は逆だが)。 AIもデフォルトで搭載されてはいるが、AIファイルの更新日時は2016年で製作者不明のディケイドAIそのままらしく、追加技はほぼ使わない。
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