ビジランテ

1988年にアイレムからリリースされたアーケードゲーム『ビジランテ』の主人公。
警察もお手上げのローグス団(フラッシュ愛好会では無い。そもそも「ローグ:rogue」とは「悪漢悪党」を意味する一般名詞である)
にさらわれたヒロイン「マドンナ」を救うため、単身でニューヨークの敵地へ乗り込む。
同作は(ストーリーとしての繋がりは無いものの)システム面では『スパルタンX』の流れを汲んでおり、
最終ステージで前作のBGMのアレンジ曲が流れる演出がある。
原作プレイ動画

なお、「ビジランテ(VIGILANTE)」とは英語で「自警団」を意味する。
メストで誤植されていたこともあるが当然ビオランテ(BIOLLANTE)とは無関係(こちらの語源は「バイオ」であろう…え、違うの?)。
挙句メストでは「ゴリラVSビジランテという映画が上映されましたね」等という意味不明なキャプションすらある
アメコミでは「ギャング等の市井の犯罪者と戦うヒーロー:クライムファイター」がこう呼ばれている。
代表例はバットマンパニッシャー
敵が敵なのでスーパーパワーを持たない逸般人一般人が多いが、中にはデアデビルのような超能力者も存在する。
また、スーサイドスクワッドにはそのまま「ビジランテ」を名乗るヒーロー(?)が存在する。
2020年代の日本では『僕のヒーローアカデミア』の外伝『ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS-』あたりが有名か
(「ILLEGAL:非合法」=「非公認ヒーロー」。政府非公認なため、警察から見たら「私刑(リンチ)」を繰り返す犯罪者でしかない)。


MUGENにおけるビジランテ

Borewood氏による原作ドットを使用したMUGEN1.0以降専用のキャラが公開中。
操作方法はシンプルな4ボタン方式で、パンチやキック、ヌンチャクといった原作の攻撃手段に加え、オリジナルの技も追加されている。
また、試合中には原作で登場した敵キャラが乱入してくるが、相手のみならずこちらにも攻撃が当たるので注意。
AIはデフォルトで搭載されている。

出場大会

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最終更新:2023年07月02日 19:07