ナッパ


「さあて・・・どいつから かたづけてやるかな・・・」

鳥山明氏の漫画『ドラゴンボール』及び関連アニメシリーズに登場したキャラクター。
サイヤ人編の敵キャラクターであり、中ボス的な立ち位置にある。
担当声優はアニメ『Z』では『北斗の拳ハート様や山のフドウ、『メタルヒーローシリーズ』の悪役、
『(元祖)ドラゴンボール』の人造人間8号(ハッチャン)などでお馴染み 飯塚昭三 氏。
アニメ『GT』では『ジョジョの奇妙な冒険』第三部格ゲー版の空条承太郎や『悪魔城シリーズ』リヒター・ベルモンド 梁田清之 氏、
『Z』のリマスターである『改』では『ジョジョ』(黄金の旋風)のレオーネ・アバッキオおよび承太郎の没ボイスや、
『ドラゴンボールヒーローズ』の黒煙の龍などを演じた 稲田徹 氏。
『改』放送後のゲーム作品では稲田氏が主に声を務めている。

惑星ベジータのエリート階級出身で、王家の側近であったがフリーザの中では地位が低い。惑星ベジータ崩壊時には他の星を攻めていたため生き延びた。
年齢は50歳以上で、禿げ頭に髭という容姿。ベジータラディッツカカロットという他のサイヤ人と比較すると屈強で大柄。
なお髪の毛については、後にベジータの「純粋サイヤ人は生後頭髪が変化しない」という発言があるが、TVSPでの若い時代の彼の頭髪はわずかに残っている。
一度ハゲると生えてこなくなるのだろうか。

初登場時はベジータと共に他の惑星を攻めていたが、ラディッツの通信からドラゴンボールの存在を知り地球に飛来。
サイバイマンの使用によりヤムチャを殺害、餃子の超能力や命がけの攻撃も効かず、天津飯の腕を落とし最後の気功砲も耐え抜き、
孫悟飯を庇って前に出たピッコロも殺害、地球のドラゴンボール消滅という大損害をZ戦士達に負わせる。
しかし復活した悟空が駆け付けると形勢は一気に逆転。悟空による怒りの連撃に為す術もなく打ちのめされ、
自身の最強の技もかめはめ波一発で打ち消される。
打つ手が無くなりクリリンと悟飯を襲うが、界王拳を使った悟空の一撃で行動不能になる。
そしてベジータに助けを乞うも、「動けないサイヤ人など必要ない!」と言われ、とどめを刺されて死亡した。
完全に一致

ちなみに『Z』では、アニメオリジナルシーンとして悟飯に「お前のかーちゃんでべそー!!」と悪口を言われるが、
その際に「なんで俺の母ちゃんがでべそだって知ってんだ!?」と本気で驚いていた
さらに『改』においても旧版のアニオリ展開の多くがカットされる中このシーンが残っていた。何故だ。

『ドラゴンボールGT』ではあの世とこの世が繋がったために地獄から復活し「クンッ」で破壊活動を続けていたが、
ベジータにあっさり倒された。また何故かレッドリボン軍と仲が良くなっていた。

粗暴、残虐というサイヤ人のテンプレの性格であり、さらにエリート意識が強く、下級戦士出身のラディッツと悟空を見下している。
一方、自分より遥かに高い戦闘力を有するベジータを恐れているという一面もある。
なお、ベジータについての態度は原作だと(自分が仕えていた王族の末裔にもかかわらず)対等な話し方だったが、
アニメではベジータ直属の部下という設定で、基本的には「ベジータ」と呼び捨てだが敬語を使うように変更されている。『改』では原作準拠のタメ口。
まぁ、ベジータが王族なのはナメック星編からの後付けだから仕方ない
しかし、同族に対する仲間意識は(ベジータと比較すれば)あるようで、ドラゴンボールを求め地球に向かう際もまずラディッツの蘇生を考えたり、
惑星ベジータ消滅の報せを「ふーん それで?」の一言で済ませるベジータに「悲しくないのかよ…」と絶句したり、
悟飯の力を見て地球人との混血によるサイヤ人の復興を考えたり、最期もベジータにとどめを刺される事に驚愕していた。
アニメでは惑星ベジータがフリーザに破壊された事実を知っており、その上自分達の働きに全く恩恵を与えようとしないフリーザに食って掛かろうとしている。
この時、治療カプセルが必要なほど負傷したのはラディッツだけなのに「オレは体をボロボロにして帰ってきたんだ!」と抗議していた。
サイヤ人と地球人の混血の力を見て「スーパーサイヤ人」と言っているが、これがサイヤ人と関係があるかは不明。




所々で迂闊な面があり、ドラゴンボール破壊の可能性を考慮せず「挨拶」と称して東の都を破壊したり、
クリリンの気円斬の性質を見抜けずそのまま受けようとしてベジータのアドバイスで回避
(このときかすったナッパの頬は切れており、直撃していれば恐らく即死)といった場面を見せている。
他にもどんな状態でもベジータの呼びかけに瞬時に踏み止まる場面が何度かあり、いい主従関係のようである。

  /l/\
 ト'    V!
 |.f⌒Y⌒!|
 {(´・ω・`) ナッパよけろー
  [∞ ノ
   v v
────────────
         サッ
     /⌒ヽ≡  ⊂⊃
    (・ω・` ≡  彡
     [つと ≡
        し'ーJ

戦闘力は公式では約4000と記載されており、その前のラディッツの戦闘力が1500、栽培マンが1200であるためその差は歴然。
この時点のクリリンが最大1770、トップレベルのピッコロですら3500とわずかに届いていないのだから、彼だけでも相当な強敵だという事が窺えよう。
しかも彼ですら、王族の末裔という超エリート戦士ベジータの前座にすぎないのである。
とはいえ、前述通りの性格が原因でスキが出来る事も多く、そこを突かれてピッコロからダメージを受ける事もあり、クリリンには殺されかけている
(逆に言えば、僅かに届いていないはずのピッコロですらその程度でしか対抗出来ていないのである。本当に戦闘力約4000なのだろうか)。
それでも訓練自体はしっかり積んでいるので、ラディッツと違い弱点のシッポをちゃんと克服し、
ベジータに一喝され冷静になってからは、悟空からも評価されるほどの格闘センスを発揮している。
またタフネスは相当で、悟空が彼の倍である8000まで戦闘力を上げて連続攻撃を見舞ったものの耐え抜いており、悟空も驚いているぐらいである。
…しかし後の悟空やベジータの事を考えると、50歳まで戦闘を続けてきたエリートの割には戦闘力が低く見えてしまうのは事実であり
(まぁ、間違いなくあいつらの方がおかしいのではあるが)、
また、下級戦士出身である悟空の父・バーダックは激しい戦闘を繰り返してきた結果1万を超える戦闘力を有しているため、
(バーダックの年齢は不明だが、恐らく地球に襲来した時点でのナッパよりは若いだろう)、
やはり彼の実力には疑問が残る所である。
桁外れのタフさが逆に仇となり、瀕死からのパワーアップを経験する事が無かったのかもしれない。

……と、サイヤ人の最上位と比べるとまだまだ物足りない様に見えるが、サイヤ人の本領となる大猿形態で考えるとナッパの戦闘力は4万に達する。
その数値はグルド以外のギニュー特戦隊には届かないまでも、ナメック星人唯一の戦闘タイプのネイルに匹敵する数値であり、
宇宙規模で見ると彼がエリート戦士である事は疑いようがない。


ゲームでの活躍

アーケードゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』では、ラディッツ同様にスーパーサイヤ人3ナッパが登場した。
だが他の3の面々とは異なり髪の毛が一ミリも生えず、髭がハリネズミの如く伸びるという非情な現実が突き付けられた。
しかも3の特性で眉毛も消失する

ちなみに一部のゲーム作品では大猿に変身した姿も披露している。
しっかりと理性を保ったまま大猿化を果たしているのは流石エリート戦士と言った所か。そして頭部にもちゃんと毛が生える

ドラゴンボールファイターズ』にも参戦。
巨体を活かしたタックルからのコンボが強く、そこから繋げて「最高の技」や「クンッ」で大ダメージを与える。
栽培マンの召喚も搭載されている。流石にヤムチャだけ即死するという事はない。
また、本作には特定のキャラとの決着時に一定条件を満たすと発生するドラマチックフィニッシュがあるが、
ナッパがヤムチャをKOした時は原作再現でヤムチャが栽培マンの自爆にやられ、お馴染みのポーズで倒れる。
逆にナッパがKOされると栽培マンが跳ね返され、なんとナッパがあのポーズでKOされる。
フリーザ編ではリンクシステムの暴走から街を破壊して暴れ回っていた所を遭遇。
フリーザ(の肉体をリンクシステムで一時的に動かしたプレイヤー)に倒された事で自我を取り戻し、最初の部下となる。
このストーリーでは敬語で喋る珍しい姿を見られるが、忠誠心からではなく恐怖で縛られているため、ベジータ同様内心は出し抜こうとしている。
また、この作品にはザーボンさんドドリアさんが登場しないため、ギニューがザーボンでナッパがドドリアのようなポジションとなっている。
残念ながらスーパーサイヤ人にはなれず、セルに煽られた時はベジータ達が規格外なだけだと激昂し、
ゴテンクスになり方を教えてもらったが上手くいかなかった。


MUGENにおけるナッパ

海外製が何体か存在するものの、ニコニコ動画での知名度は低い。

+ Tomo氏製作
  • Tomo氏製作
多数のDBキャラを手掛けたTomo氏のナッパ。
ドットギニューを改変したものと思われる。海外産なのでボイスは英語。
原作で使用した技(口からビーム「カパッ」、指をかざして地面が爆発「クンッ」など)の他、
サイバイマンを召喚して突撃させる超必殺技や、大柄なパワーキャラらしいコマンド投げと移動投げを持つ。
AIは搭載されていない。

+ The Answer氏製作
  • The Answer氏製作
『超究極武闘伝』のドットを使用している。
原作の代表的な技は一通り搭載されており、コンボに組み込む事が出来る。
かなりの巨体だが、多くのドラゴンボ―ルキャラの例に漏れず、MUGENでは相対的にそこまで鈍い方ではない。
とは言え小回りの利くタイプではないため技の出し所には注意する必要がある。
何度か更新が行われており、最新版は氏のOneDriveにて公開されている。
難点はボイスが英語である事か。
AIは搭載されていない。
DLは下記の動画から

+ G-kux19氏製作
  • G-kux19氏製作
『超究極武闘伝』のドットを使用。海外製のためボイスは英語。
システムは『MVC2』のものになっており、
エフェクト関連は全てカプコンの格ゲーから流用している。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

+ Misterr07氏製作
  • Misterr07氏製作
MUGEN1.0以降専用。
『超究極武闘伝』のドットを使用している。
他のナッパと同じく海外製作者によるものだが、貴重な日本語ボイス持ちであり、演出も中々見栄えが良いものが揃っているなど、
特に動画出演に問題のない完成度になっている。

特殊システムとしてアシストゲージが搭載されており、大猿・サイバイマン・ドドリアの三体からストライカーを選択出来る。
所謂「カパッ」や「クンッ」に相当する技も搭載されてはいるが、攻撃範囲が狭く、隙も多いためあまり信頼の置ける性能ではない。
基本的には相手に近付いてぶん殴る事で相手の体力を減らしていくタイプのキャラ。
DBらしくこの手の巨体キャラにしてはそこそこ機動力がある。
やや簡易ではあるが、AIもデフォルトで搭載されている。

+ Tomo氏製作 『ファイターズ』仕様
  • Tomo氏製作 『ファイターズ』仕様
MUGEN1.1専用。
oscar123氏が根性キャプチャーしたスプライトを用いて製作されたナッパ。
oscarstg1氏が製作した『ファイターズ』仕様の悟空に比べて容量が格段に低いため、導入しやすい。
並程度のAIもデフォルトで搭載されている。
紹介動画


「おいおい まだくたばるなよ もうすこしあそばせろ!」

出場大会

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非表示大会

出演ストーリー



おまけ

ペンタオパイパイナッパペン


最終更新:2022年06月08日 11:19