大猿


「ご…悟飯…サイヤ人だ…!! サイヤ人をやれーーーっ!!!!」

本項目では漫画『ドラゴンボール』に登場する宇宙人「サイヤ人」が月を見たときに変身する大猿について解説する。
サイヤ人の本来の姿と語られる事もあり、資料によっては「本来サイヤ人は大猿で知性を得て人間に進化した」という説が唱えられていることもある。

サイヤ人が尻尾を有した状態で満月もしくはパワーボールを混ぜて作った疑似満月を目に通して見ることで変身する。
戦闘力は通常時の約10倍に上昇し、身体もさながらキングコングのように数倍に巨大化する。
そのため、衣服は伸縮自在の素材でなければまず破れてしまう。
ただし、パワーボールで変身したサイヤ人はパワーボールの生成にエネルギーを大きく使うため、
十全の大猿化の時よりもやや戦闘力が落ちた状態になるらしい。

ラディッツはこの形態をサイヤ人の本領と称している反面、
ベジータは大猿化を「醜くて嫌」と漏らしており、サイヤ人同士でもその評価には個人差がある。

デメリットとしては、下級戦士は大猿化すると理性を失い本能のまま暴れ回るという点が挙げられる。
大猿化しても理性を失わないのはベジータなどのエリート戦士のみらしい。
これは先天的な資質らしく、努力や修練で克服できるものではない模様。
実際に高い戦闘力を得ていたターレスはエリートにしか扱えないとされる「パワーボール」を扱えながらも、
大猿化すると理性を保つことはできないと発言している。
ただし一斉に大猿化して侵略する手法が語られているため、下級戦士でも同士討ちしない程度の理性は残るか、
あるいは本能的に同族の大猿は襲わないのだと思われる。
また、作中の描写をからして、理性を保つ事ができない者は大猿になっている間の記憶は残らない模様
(悟空は何度か大猿になっているが、その時の記憶が無かった)。
例外は地球人とサイヤ人のハーフである孫悟飯で、
大猿化して本能に呑まれながらも悟空クリリンの呼びかけに僅かながら応じてベジータを標的にしていた
(逆に言うと呼びかけないと悟飯も他の大猿同様に本能的に暴れ回る)。
また、大猿化には尻尾が必要で、これを失うと大猿化は強制解除される上に尻尾が生えるまで大猿化は不可能になる。
この他、かなりの荒業だが大猿化の源となる満月やパワーボールを破壊されると大猿化できなくなる。

物語開始後に少年時代の悟空は2回偶発的に変身しており、周囲に被害をまき散らしながらもピンチを脱している。
なお、悟空の育ての親の方の孫悟飯じいちゃんは一度悟空が大猿になるのを見ていたらしく、
悟空に「満月の夜には大猿の化け物が出るから外に出てはいけない」と教えていたが、ある時大猿に変身した悟空に踏み潰されてしまった。
上記の通り大猿になっている間の事は悟空の記憶には残っておらず、
大猿の正体を知ったブルマ達も「育ての親を殺した大猿が自分自身だと知ったらショックだろう」とこの事を黙っておく事にしたため、
ベジータとの対決まで長らく悟空は大猿の正体を知らないままであった。
ちなみにウーロンの有名な宇宙人発言は悟空が大猿に変身した事を指してのもの。変身できる妖怪に言われたくない気もするが…
また、2回目に変身した際には亀仙人がかめはめ波で月を破壊することでそもそも変身できないように処理されており、
後に神様が月を復活させる際に悟空にシッポが再生しないよう処理することで大猿への変身能力を失わせている。
しかし結局悟飯が満月を見て変身したため、ピッコロによって再度月が破壊された

サイヤ人編ではベジータの奥の手として存在感を見せた一方で、
続くナメック星編でより戦闘力が高く使い勝手の良い強化形態「超サイヤ人」が登場して以降は使用されなくなった。

しかし、アニメ『GT』では超サイヤ人と大猿化を重ね掛けした形態「黄金大猿」と、
黄金大猿の状態で理性のコントロールに成功した者のみなれる超越形態「超サイヤ人4」が登場している。

『ドラゴンボール超 ブロリー』では、本作におけるブロリーに人型のまま大猿化と同様のパワーを発揮できる「怒り」形態が存在する。


MUGENにおける大猿

MIKEL8888氏による、『JUS』風ドットで製作されたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。
ちびキャラと言っても他のJUSキャラよりは頭身は高い。
重量感のある動きに反して機動力は悪くなく、広範囲の飛び道具や突進技も備え、
遠近共に優れたオールラウンダーな性能のキャラとなっている。
超必殺技では岩を投げたり極太の光線を放つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
紹介動画(公開先へのリンクあり)

また、わにわに氏製作の一人用のポッド 顔だけ 大猿化して口からビームを吐き出す超必殺技がある。

出場大会

  • 「[大会] [大猿]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2022年06月07日 19:55
添付ファイル