コナミのアクションゲーム『
月風魔伝』の
ラスボス。
「りゅうこっき」ではなく「りゅうこつき」と読む。
また、「
竜」は
誤表記で、正しくは
「龍」なのでお間違えなきように。
地獄界より覚醒し、地上に出現した
魔王。
三匹の魔神を筆頭に数多くの魔物を従え、狂鬼島(きょうきとう)に居城を構える。
主人公・
月風魔の兄2人を殺害し、一族の秘宝である三本の波動剣を奪い去った。
波動剣はそれぞれ配下の魔神に一本ずつ守らせ、狂鬼島の周囲の小島に配置している。
全3形態存在し、最初はローブを着た魔術師のような姿をしているが、
盾を構えた鎧姿を経て、手足が人間の頭蓋骨で構成された巨大な骨の魔神に変化する。
ファミコンで画面上部まで届く巨大なキャラが動く姿はプレイヤーに大きな衝撃を与えた。
胸の部分が弱点だが、長い腕がそこを守るように動いている。
波動剣を全て集めた「大念動波剣」によって遠距離から弾を撃ち込み続けるか、
「魔性の独楽」による回転攻撃
スクリューアタック「飛翔独楽回転斬」で直接胸部を狙うのが主な攻略法。
(以上、wikipediaより引用・改変)
『コナミワイワイワールド』では復活して(原作のエンディングで大念動波剣が再分割し、うち二本が失われた)月風魔を捕らえてしまい、
さらに巨大な姿に変貌して
コナミの他作品の主人公達を迎え撃ち、小型の龍骨鬼を雑魚として無限に出現させてくる。
『ワイワイワールド2』ではWORLD 7「ようかいハカバになんかようかい」のボスが龍骨鬼のテーマで登場するため、
恐らく復活した龍骨鬼なのだと思うのだが……何故かブーメランパンツのムキムキマッチョになった「筋肉龍骨鬼」として立ち塞がる。
骨だけの姿では月風魔に敗れたので、筋骨隆々にビルドアップしてリベンジという事なのだろうか…。
『悪魔城ドラキュラHD』では有料コンテンツで追加されるステージ「月風魔伝」のボスとして登場。
本作独自の追加要素として、第二形態が投げるナイフに毒が付与されていたり、最終形態では
石化効果のあるバウンド弾を使用する。
続編『GetsuFumaDen: Undying Moon』では千年の時を超えて復活するが、ラスボスでは無く1面ボスになっている。
まぁ
悪の元凶が復活したら
即座に息の根を止めるのは正しい。
ようやく復活したと思ったら即討伐される龍骨鬼さん
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同じコナミが発売している『
遊戯王OCG』にも最終形態がアンデット族のモンスター《龍骨鬼》として参戦しており、
風魔の兄達を殺した描写をモデルにしたと思しき「自分と戦闘を行った戦士族・魔法使い族のモンスターを戦闘後に破壊する」効果を持つ。
レベル6で攻撃力2400と上級モンスターの標準ラインの打点を持つが、それ以上に重要なのが守備力2000のアンデット族である事。
アンデット族専用のリクルーター、《ピラミッド・タートル》は「戦闘破壊されると守備力2000以下のアンデット族をデッキから特殊召喚する」効果を持ち、
この龍骨鬼があちらで呼んでこれる最大攻撃力の持ち主だったため「下級モンスターの自爆特攻から2400打点をいきなり呼び出す」コンボがよく使われていた。
それ以外のアンデット専用の特殊召喚カードも豊富にあり、当時のアンデット使いには大変重宝されていた1枚である。
ちなみに《月風魔》は戦士族、かつこちらと対になる「自分と戦闘を行った悪魔族・アンデット族を破壊する」効果を持っているため、
両者が戦うと《龍骨鬼》側のプレイヤーは攻撃力の差からライフにダメージを与える事はできるが、モンスター自体は互いの効果で互いに破壊され相打ちになる。
女体化したコナミキャラの饗宴『オトメディウスX』では、龍骨鬼の第二形態を擬人化させた「龍骨
姫」
(ゲーム内では「RYUKOTSUKI」と紹介されている)がボスとして登場。
ゲーム内では一族の雌の個体と書かれていたが、設定画集では
ドラキュラ伯爵の思念によって復活
と女体化を果たした本人で、
同作の風魔にあたる月士華風魔の魂を狙う理由も「自らのモノにしようとしている
(性的に)」と書かれていた。
CVは華風魔と同じ佐藤聡美女史が兼任している。
MUGENにおける龍骨鬼
3体が存在し、いずれもボスキャラとして製作されている。
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IF氏製作 |
原作の ドットを用いて作られた龍骨鬼。
残念ながら現在は入手不可。
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OMEGAPSYCHO氏製作 |
『 モータルコンバット』キャラに定評のあるOMEGAPSYCHO氏が手掛けた龍骨鬼。
氏のサイトは消滅しているが、MediaFireのデータは健在であり現在も入手可能。
こちらは専用 ステージ同梱で公開されており、自動で鳴る BGMもロック調のアレンジに変わっている。
最初は「独眼独頭」ら原作に登場したボス達と戦い、全滅させた後に龍骨鬼と戦う事になる。
最終ラウンド勝利後に鬼面符を拾うとクリアできる。
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(笑)氏製作 |
上記の2体の龍骨鬼をアレンジしたもの。
完全なCPU専用キャラであり、1形態倒す度にライフが全回復する仕様となっている。
見事最終形態を撃破すると次ラウンド開始直後に即死し、自動的に勝利となる。
また自前でBGMを流しており、原作と『悪魔城ドラキュラHD』でのアレンジが搭載されている他、
悪町龍千氏が音質の改善及び『オトメディウス』版、『GetsuFumaDen: Undying Moon』版のアレンジBGMを搭載するパッチを製作している。
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出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2024年10月27日 14:03