「違うね! ……死ぬのは
ぼくの能力を見るおまえの方だな」
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担当声優 |
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三浦祥朗
- 『黄金の旋風』
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小田久史
- 『オールスターバトル』『アイズオブヘブン』
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榎木淳弥
- 2018年アニメ版以降
三浦氏は後に 1部ゲーでストレイツォ、『ASB』『EoH』で 東方常秀を演じた。
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ボイス集 |
三浦氏
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小田氏(『ASB』)&榎木氏(『ASBR』)ボイス比較
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榎木氏(『ASBR』)
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IQ152を持ち13歳で大学に入学できるほどの天才だったが、普段の紳士的な態度とは裏腹に
異常に短気な性格で、
過去に「ウマが合わない」という理由で、
重さ4kgの百科事典で教師をメッタ打ちにする暴行事件を起こしたことを切っ掛けに道を外れている。
その後堕ちに堕ちる人生を辿った所をブチャラティに拾われ、ギャングとなった。
*1
浮浪児だった
ナランチャをブチャラティの元に連れて来てパッショーネに入団させ、
作中でもナランチャの教育係的な立場を務めながら
アバッキオ、
ミスタ、新入りのジョルノと共に行動していたが、
中盤で
ボスの
方針に反抗し組織を裏切る道を選んだチームメンバーに賛同することができず、
一人チームから離脱した。
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16×55=28 |
「このチンピラが オレをナメてんのかッ! 何回教えりゃあ理解できんだコラァ! ろくご30ってやっておきながら なんで30より減るんだ この……
ド低能がァーーッ」
彼の台詞の中でも有名な台詞がこれだろう。ゲームでは何故かアバッキオも言ってたり
ナランチャに算数を教えていた際、16×55という問題に対して6×5=30という所までは理解出来たナランチャに、
「もう半分できたも同然ですよ!」と言っていたが、最終的に弾き出された16×55=28という解答を見た途端、
それまでの優しい物腰とは人が変わったようなこのキレっぷりのギャップは、多くの読者に強烈なインパクトを与えた。
この台詞だけならまだしも、傍にあったフォークでナランチャの頬を力いっぱい突き刺し、
さらにナランチャの頭を掴んで机に叩き付けるという暴行を加えており、
彼の秘めたる凶暴性がこの上なく表現されているシーンである
(なお、16×55=の答えは880。1の桁の計算が「80」、10の桁の計算も80(0)となる)。
すぐ隣にいたミスタは「あ~あ 切れた切れた また」と言うのみで全く止めようとしないので、日常的な光景らしい。
ちなみに意外な事実だがナランチャの歳はフーゴの1コ上。そりゃブチ切れるわ…年下に勉強見てもらってこの体たらく…
しかし、この直後にフーゴにナイフを突きつけ、
「低脳って言ったな…~~~ 殺す 殺してやる! 殺してやるぜ~~~~フーゴ」
とすぐさま反撃に転じているナランチャも相当いい根性である。
なお、このシーンはジョルノが初めてブチャラティチームの面々と対面した場面、つまり彼らの初登場シーンだった
(この後アバッキオがアバ茶を繰り出す)。
文庫版では「ド低能」にクレームが来たらしく、荒木先生も「争っても仕方ない」と譲歩し、この名台詞は変更されてしまった。
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変更された結果がこれだよ!! |
「クサレ脳ミソがァーーッ」
ちなみに、これに対するナランチャの返しも
「クサレ脳ミソって言ったな…~~~ 人を見下す言い方は良くない!」
と妙に道徳的なセリフに変化している。こっちはこっちで逆に怖い。
さらに、この後に「殺してやる!殺してやるぜ~~~~フーゴ」と言いながら、フーゴにナイフを突き付けるのはそのままなため、
道徳的な事を説きながらナイフを突き付けるという余計に理不尽かつヤバいシーンとなってしまった。
アニメ版では静かにキレるように発言しているため中々恐ろしく見える。
なお修正が入ったのはゲーム『黄金の旋風』と『オールスターバトル』の間の時期なので、
前者では「ド低能」、後者では「クサレ脳ミソ」の ボイスを聞くことができる。
アニメ版ではこのセリフの順番が前後しており、「何回言わせりゃあ理解できんだコラァ!」の直後に、
「クサレ脳ミソがァーッ」と頭をテーブルに叩き付け、その後彼らを「あーあ、キレたキレた」と呆れがちに傍観するミスタ達の裏で、
「ろくご30ってやっておきながら!なんで30より減るんだッ!!」と何度もナランチャの頭をテーブルに叩き付けている
(その前のシーンで、4つ出されたケーキに文句を言うミスタに気を遣ったアバッキオが、
黙ってケーキを1切れ取っていくオリジナル描写があったため、その部分と合わせての調整と思われる)。
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本編ではそれ以後登場していないが、第5部の挿入話である小説『ゴールデンハート/ゴールデンリング』、
並びに第5部終了後を舞台としたスピンオフ小説『恥知らずのパープルヘイズ』にて登場している。
ただし、この2作は作者も違うため直接の繋がりは無く、フーゴ周りについても心情描写的な矛盾が多少存在する。
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『ゴールデンハート/ゴールデンリング』での動向 |
『ゴールデンハート/ゴールデンリング』ではパッショーネの刺客として再登場している。
ブチャラティ達と戦う立場になってしまったのだが、かつての仲間達との絆も捨て切れず
ボスの放った他の刺客達とブチャラティとの戦いの中を巧みに立ち回り、陰ながらブチャラティを支援する。
ブチャラティが敵スタンド使いに勝利したきっかけは、かつてフーゴが参加した唯一の戦闘で起きた、
ジョルノだけはパープル・ヘイズのウィルスに免疫ができていたことだった。
フーゴは組織に裏切り者であるブチャラティ達の情報を提供したが、この免疫について組織にはあえて報告しなかった。
これに気が付いたブチャラティは「フーゴは、組織も俺たちも裏切らない道を選択したのだろう」と推測している。
戦闘の後は、再度ブチャラティチームに加わる道を選ばず、ボスの元にも戻らず、単独でベネチアを脱出して姿を消した。
『ゴールデンハート/ゴールデンリング』は第5部のノベライズとして、第3部小説と同レーベルで刊行された作品であり、
フーゴの件も含め漫画本編での空白を取り扱ってはいるのだが、一方でフーゴがジョルノ達を支援する傍ら、
民間人に対して容赦ない虐殺行為をやらかす描写など、原作読者からは結構賛否が出ていたりもする。
ブチャラティのアリアリの言い方がおかしいとか……
作品自体に見所は無くもないのだが、後年に発表された『恥知らずのパープルヘイズ』が(多少賛否はあったとはいえ)、
より本編の空白を補完する内容として支持されたこともあり、実質ほぼ黒歴史にされてしまった感も否めない。
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『恥知らずのパープルヘイズ』での動向 |
本作の舞台は第5部終了時点より半年後、ジョルノがパッショーネのボスに就いた後となっている。
ジョルノ達がボスを倒すまでの間、彼は何処かのバーでピアノの弾き語りのようなことを過ごしていたが、
「組織のボスは16歳の若造だということを知られるといらぬ反感を生むだけだと自身の正体を隠していたが、
トリッシュと言う無関係の堅気の少女の命を狙われるような事態になったため自身の正体を明かした」
と言う形でボス亡き後の組織の掌握と改革が進められ、ミスタとジョルノの個人的な恨みなどは無いものの、
結果的に組織の体面を守るために彼も裏切り者として断罪させられる立場に立ってしまう。
本人も「パッショーネ(組織)を裏切ったわけでは無い」と言う言葉から身の潔白を明かすために、
以降取り扱わない為に解散した麻薬チームの、解散を受け入れられない残党の始末をすることを命令させられる。
その任務を遂行する過程で、結果的に自身が何故あの時ブチャラティ達に付いていかなかったのか、
どうして彼が切れやすい性格なのか、過去に何があったのか等の様々な面を作者の上遠野浩平氏自身の独自の解釈と、
世界と自分の断絶を表現する心理描写で語られ、
そして「一歩を踏み出せない者たちの物語」と言うキャッチフレーズ通り、
一歩を踏み出せ無い彼がそれでも最後に進むことが出来た理由などが描かれている。
なお余談だが、本小説の作者である上遠野浩平氏は 『ジョジョ』シリーズ、ひいては荒木飛呂彦大大大ファンであり、
どれくらいファンかと言うと、氏の作品の中にもジョジョで使われた台詞が出てくるのは勿論、
登場人物の使う能力名がスタンドと同じで洋楽から引用しており、それ以外でも洋楽から引用している場面も多く、
またインタビューでも荒木飛呂彦先生が体に無理しないで仕事を続けられますように、と語ったこともある。
『恥知らずのパープルへイズ』でも舞台となった第五部以外に、 第四部のキャラクターについての話や、
第二部の シュトロハイムや 石仮面についての話なども絡めて物語を展開させており、
他にもあとがきでは 「根掘り葉掘り」で、葉っぱも掘れることを指摘したりしている
(なお新装版ではあとがきが差し替えられているが、そちらでも「ヴェネツィアとベニス」の件などをイジっている)。
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なお、彼が物語から退場した筆者側の理由として、
能力が強力かつ凶悪で使いどころが難しすぎたと述べられている。
また、本来は離脱ではなく実はボス側のスパイでブチャラティチームと敵対する予定だったのだが、
状況が状況だけにこれ以上どん底に落とすのはあんまりだということでこういった形になったとも述べられている。
少年誌連載には内容がハードすぎたことと、
フーゴを含めたブチャラティチームに感情移入し過ぎたとも、文庫本で作者がコメントしている。
*2
ちなみにフーゴは第5部の前半で退場する上に、ただでさえ戦闘で出番が少ないということもあり、
漫画作中で彼が出ているコマの数はなんとミスタのスタンド「セックス・ピストルズ」とほぼ同じである。
フーゴは第48~56巻までの出番だが、ピストルズは一応、最終巻の第63巻まで出番があるものとしてカウントすると、
大体どっちも360コマで、若干フーゴの方が多い。
ピストルズは『ジョジョ』シリーズで最も登場するコマが多いスタンドなので、
一応フーゴの出番はスタンドより多い。
TVアニメ版では上記の退場を考慮してか、フーゴの出番が多めに追加されている。
その一方で(
暗殺チームの襲撃が原因とはいえ)、
自分達の居場所をみすみすバラしたナランチャをフォローするジョルノに「参謀にでもなったつもりか」と食って掛かったり、
初対面のトリッシュに自分の上着をハンカチ代わりにされた時は怒りのあまり上着を地面に叩きつけるなど、キレやすい一面も強調されている。
中盤で一人だけ離脱する流れは原作通りだが、ジョルノ達を見送るシーンでは下記の台詞が新たに追加された。
「ぼくは…こんなバカげた裏切りには乗れない……
『正しいバカ』には…なれない……ッ!」
一組織の人間としてはフーゴの考えも決して間違ったものではなく、
アバッキオからもブチャラティに付いていく一方でフーゴの意見も否定せず、「判断はそれぞれの問題だ」とフォローされている。
この他、過去描写に関してもアニメオリジナルの描写で描かれたが、
これは『恥知らずのパープルヘイズ』での描写を持ってくるか悩んだスタッフが原作者と相談して決まったものである。
名前のパンナコッタ(Pannacotta)は、イタリア語で「煮た生クリーム」という意味のプリンに似た洋菓子。
フーゴ(Fugo)はイタリア語で「撒き散らす」の意。
彼のスタンド特性を考えるとある意味、恐ろしいほどにマッチした名前である。
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スタンド「パープル・ヘイズ(紫の煙)」 |
「「どう猛」! それは…… 『爆発するかのように襲い…そして消える時は 嵐のように立ち去る…』 まさに その性格を象徴したようなスタンドだな」(※アバッキオ談)
破壊力 - A |
スピード - B |
射程距離 - C(5m) |
持続力 - E |
精密動作性 - E |
成長性 - B |
使用するスタンドは 「パープル・ヘイズ」。
亜人型のスタンドで一応言葉を発するが、呻き声ばかりでまともな内容になっておらず、
口からは常に涎が垂れているという 薬でもキめたかのような風貌。
半面、顔に似合わず神経質であり、ちょっとした身体の汚れを気にするほどの 綺麗好きでもある。
能力は殺人ウィルス。ウィルスは左右の拳に3つずつ付いている丸いカプセルに入っており、
何かの拍子にカプセルが破損することで無差別に周囲に撒き散らされ、ありとあらゆる生物とスタンドに感染する。
感染した生物は30秒で肉体組織がドロドロに溶かされたように崩れ、そのまま全身液体にされて最後は消滅する。
感染した生物の体内で爆発的に増えるスタンドの病気なので、感染してからの応急処置はほぼ不可能。
皮膚からの接触感染に加え、空気感染もするというのがタチが悪い。
その感染力は本体であるフーゴでさえ制御できない上、一度感染したウイルスを解除することもできないため、
最もこのスタンドの恐ろしさを知っているフーゴは、よほど追い詰められない限りスタンドを出さないようにしている。
本編でも一度しか使用されることは無かった。
意外にも弱点は光。感染前なら室内ライト程度の光でも十数秒浴びれば完全に死滅してしまう。
例えばパープル・ヘイズに感染した生物の死体に、日光を浴びさせるとキチンと消毒される。
パープル・ヘイズ自体の行動可能範囲も本体から5m程度が限界なので、日中の日なたであれば拡散能力はさほどでもない。
もし遭遇した場合は、即効で明るい場所か遠くへ逃げるのが正しい。
が、光のない場所や人が密集した場所でこのスタンドが発動したときの暴威は、やはり想像するだに恐ろしい。
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『恥知らずのパープル・ヘイズ』では |
前述の『恥知らずのパープル・ヘイズ』においてはその弱点をかつての仲間として当然知っていたミスタが、
自身のスタンドの特性(遠距離型であり、近距離型のパープル・ヘイズに相性がいい)や、
日当たりのいいスタジアムという地の利を利用し事実上パープル・ヘイズを無効化している。
凶悪なスタンドには違いないものの、対処法はきちんと存在するのである。
また、作中では最終的に若干成長してウイルスの効果が強化された結果、
パープルヘイズ・ディストーションにパワーアップし(見た目はあまり変化していないが)、
本気で力を使えば使うほどより殺傷性が上がったウイルス自体が互いさえも殺し合い、
逆に攻撃力が減ってしまうという設定が追加された。
つまり、パープル・ヘイズのパワーの源である「凶暴性」を保ったままに、 ウィルスの攻撃対象を制御できるようになったのだ。
というかウィルスの破壊力自体が一瞬の内に対象を抹消するほどにパワーアップしている。
とはいえわかりやすく言えば、本気を出すほど(ウイルスが共食いし合って)無害になり、
手加減するほど確実に相手を殺せるということであり、
制御法ができたとはいえ相変わらず使いにくい能力である。
ちなみに作中ではこの特性を利用した意外な戦法が披露されている。
『オールスターバトル』第7弾PVにおいて、
このパープルヘイズ・ディストーションも参戦する事が明かされ、
同PVで公開された『OVER HEAVEN』衣装のDIO共々、
まさかの小説版の参戦に多くのファンが度肝を抜かれた
(最後に もっと度肝を抜いた参戦も発表されたけど)。
なおフーゴのEXストーリーはパープルヘイズ・ディストーションをジョルノにお披露目する、
という名目の対決なのだが、何故かこちらは通常のパープルヘイズで、
対するジョルノは 最初からゴールドエクスペリエンス・レクイエムという、いろんな意味で危険な対決となっていた。
負けるとジョルノに「違う。その程度のものを見たいわけじゃあないんだ」と言われるが、流石に相手が悪すぎると言わざるを得ない。
『オールスターバトル』の調整版『ASBR』でもパープルヘイズ・ディストーションは健在だが、
間に挟んで発売された『アイズオブヘブン』では削除されてしまった。
一応『恥知らずのパープルヘイズ』要素として 勝利ポーズの1つに上の画像と同じポーズが残っている。
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フーゴをよく知るアバッキオも「ヤツの能力はフーゴの凶暴な面を象徴したかのようで、近づくとおれたちもやばいんだッ!」
とビビりまくり即座に距離を取っている。
しかしジョルノはとある方法でウイルスを逆利用して敵を撃破し、フーゴに以下の台詞を言わせている。
「ジョルノッ! おまえの命がけの行動ッ! ぼくは敬意を表するッ!」
なお、第5部連載時に本誌で行われたインタビューコーナーにおいて、
読者からの「フーゴ自身もウィルスで死にますか?」という問いに荒木先生が 「死にます(笑)」と答えていた
( (笑)までが原文。ただし常にウイルスの中心地にいるパープル・ヘイズ自体には耐性がある模様)。
パープル・ヘイズは遠隔操作型のスタンドではないので、つまり 使うとフーゴ自身も非常に危ないということになり、
可能な限りスタンドの使用を忌避しているのも至極当然の判断である。
「どう考えても主役側の使う能力じゃねえよ」とか 「大量虐殺以外の使い道が無さすぎる」などとはよく言われる話。
ぶっちゃけジョルノ達も 敵よりこのスタンドの方を恐れていた。
元ネタはギターの神、ジミ・ヘンドリックスの代表曲から。
ちなみに 承太郎の娘、 空条徐倫のスタンドもジミヘンの曲が元ネタである。
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参考:似たような能力を持つスタンド |
- カビが付着するとその対象(既に死んでいる生物は対象外)の「下に降りる動作」に反応して急激に増殖する。
- スタンド自体は近距離型だが、本体の残虐な性格が能力に反映され、カビの発生する範囲はスタンドからではなく
カビの生えた被害者の周りからであるため、被害者が増えれば増えるほどカビの感染範囲もほぼ無限大に広がる。
- カビ自体が(スタンドで作られた)生物なので、ジョルノの能力でも治療は難しい。
- さらにフーゴとは違い本体はカビに食われない。それどころか体を切断してその断面をカビで覆う事で
バラバラになっても行動できる(尤もこれは本体が医者(外道)だからできる芸当でもある)。
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『オールスターバトル』では第三部ゲーで アヴドゥルを演じた江川央生氏がパープルヘイズの声を担当する。
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なおファンからネタで「ナンテコッタ・フーゴ」なんて呼ばれることも。
語呂の良さと劇中での活躍の仕方からか、予想外な事態に対してネタ的に発せられることが多く、
『ジョジョ』に絡むネタなどで「/(^0^)\ナンテコッタイ」の代用にされている。
フーゴもジョルノ達の決断に思わずなったであr(パーフル・ヘイズ
MUGENにおけるパンナコッタ・フーゴ
他の第5部キャラも製作した、あまりもの氏によるフーゴが2011年7月3日に公開された。
ドットは手描きで
ボイスは『黄金の旋風』のものを使用している。
近距離ではスタンドによるリーチのある攻撃、遠距離ならガード不可のウィルスで対応できるが、
原作同様にウィルスは
味方にもヒットするため、タッグ戦には不向きかもしれない。
氏の他のキャラ同様、森ノ中氏による外部
AIも公開されている。
出場大会
削除済み
出演ストーリー
プレイヤー操作
*1
『恥知らずのパープルヘイズ』ではこの設定が掘り下げられ、
フーゴの出自は成り上がり貴族の三男坊で、祖父の英才教育を施されたが、あまりにも優秀すぎるがために教師には疎まれ、
兄弟や級友からは妬まれ孤立しており、唯一まともにかまってくれた祖母が死に、偶々試験の日と重なってしまったため
葬式に出ることを許されず、話の分からない教授から試験の結果が悪かったことで祖母をバカにされたため、
前述の暴行事件を引き起こし、名誉に傷が付くことを恐れた両親から一方的に勘当され、
施設送り寸前になるところをブチャラティに拾われたとされている。
TVアニメ版では幼い頃から両親に恵まれず、何度か両親をナイフで刺そうと考えるもなんとか抑えていた、という設定になっており、
例の暴行事件は恩師であった教授がフーゴに対して
そっちの気があり、
テストの答えのリークと引き換えに関係を迫った彼に激昂しそのまま滅多打ちにしたという展開になっている。
そりゃボコられて当然だわ
またブチャラティがフーゴを引き入れたのは丁度自分のチームを作ろうとしていた頃であり、
彼のチームでは最古参にあたるようだ(あくまでもアニメ版のみの設定だが)。
*2
この没設定を拾ったのか『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』では、
フーゴをジョルノ、ブチャラティ、ミスタらと戦わせた際のイントロと勝利台詞が、
「ボスの刺客となり敵対せざるを得なくなった」という状況と思わしきものとなっている。
さらにディアボロと戦わせると
「また裏切るのか?この『恥知らず』がッ!」と言われ、
ボスをも裏切る事を示唆させるシチュエーションとなった。
裏切りすぎじゃあないかフーゴ
ちなみにナランチャの場合、
例の勉強を見てもらった結果両者ブチギレとなるシーンとなっている。
それでもって両者とも勝利するとケロッと仲直り。
なんなんだこの二人。
その後発売された『アイズオブヘブン』ではナランチャ以外のシチュエーションが変更され、ボートに乗り込む前にフーゴが引き止めるような内容になっている。
新たに参戦したトリッシュに対しては刺客として立ちはだかり、勝利時のセリフも後味の悪いものとなっている。
最終更新:2024年12月13日 23:13