トリケラトン


+ 日本語吹替声優
  • トラクシマス
藤原啓治
2003年アニメ版

  • ゾグ
仲木隆司
2003年アニメ版

アメコミティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』にヴィランとして登場する種族。
初出は1985年の『Teenage Mutant Ninja Turtles Chronology #30』。

その名の通りトリケラトプスそっくりの姿をした異星人種族で、「トリケラトン」とは個人名ではなく種族全体を指す名前。
要は地球人類で言うところの「地球人」とか「ホモ・サピエンス」のような感覚の単語である。
母星を失っているため、小惑星を改造した宇宙都市に居住しており
最高指揮官であるザンラモンの下、宇宙人兵士軍団「トリケラトン共和国」を組織している。


格闘ゲームにおけるトリケラトン

コナミのメガドライブ用ソフト『T.M.N.T.トーナメントファイターズ』の中ボスとして登場。
説明書の解説を見るにどうやらクランゲの護衛として雇われているようだ。
なお、彼らは上記の通りれっきとした宇宙人なのだが、本作では何故かトリケラトプスのミュータント扱いされている。
必殺技は横方向と上方向の2種類がある回転体当たり「スピニングダイノス」と、毒霧を吹き付ける「ポイズンブレス」。
だが、真に恐ろしいのはライフを5割以上奪う投げ技の噛み付きと、高速の突進後に連続で相手を踏み付ける名称不明のコマンド投げ(?)である。
プレイ動画(9:02~)


MUGENにおけるトリケラトン

『トーナメントファイターズ』のドットを使用したものが2体存在する。

+ Joey Faust氏製作
  • Joey Faust氏製作
マイナーな格ゲーキャラに定評のあるJoey Faust氏によるもので、若干サイズが拡大されている。
当初入手するにはキャラパックを丸ごとダウンロードする必要があったが、現在は単体でも公開されている。
引き続きキャラパックからも入手は可能だが、彼が入っているパックは 解凍前で2.15GB(解凍後は3.65GB)と尋常でないサイズなので注意されたし。
だが、同じ『トーナメントファイターズ』のカライとクランゲをはじめ、多くの怪しげな珍しいキャラが手に入るので損は無いだろう。

原作ではパンチ・キック・挑発の3ボタン方式(強弱は方向キー前入れで使い分ける)だったが、6ボタン方式にアレンジされている。
歩行速度が非常に遅いものの、氏の製作物恒例の広い攻撃判定と高い単発火力を併せ持つキャラで、原作の技も一通り揃っている。
なお、突進踏み付けは超必殺技扱いでガード不能と優秀なのだが、その代償か必殺技と威力がほぼ変わらない(必殺技240、超必260)。
AIは簡易的なものがデフォルトで搭載されている。
紹介動画(公開先へのリンク有り)

+ malovka1氏 & borewood2013氏 & yolomate氏製作
  • malovka1氏 & borewood2013氏 & yolomate氏製作
現在は下記の動画及び海外サイト「The Mugen Multiverse」にて公開中。
Duracelleur氏のスポーンを改変して作られており、大ポトレが『トーナメントファイターズ』ではなく手描きの妙にゴツいものに変更されているのが特徴。
なお、Readmeが改変元のままなので、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認しておこう。

操作方法は改変元を踏襲した『MVC』風の6ボタン方式となっており、チェーンコンボやエリアルレイヴが可能。
ただし、地上チェーンはしゃがみKしか繋がらないので注意。
突進踏み付けが削除され、スピニングダイノスが超必殺技に格上げされている他、
どこかで見たようなビームガンロケットランチャーなどの武器を使用するなど、技構成がかなりアレンジされている。
…実の所、技の多く(と一部ボイス)が改変元の流用なのだが、
トリケラトプスを召喚するオリジナル超必殺技も持っているので、単なるガワ替えキャラというわけではない。
そもそも彼らは兵士であり、原作コミックやアニメでも銃火器をぶっぱなしていたのでさほど違和感は無いだろう。
なお、↓↙←+AXで出せる超必殺技には不備があり、どう足掻いても相手に当たらない死に技となってしまっているので注意。

AIは簡易的なものがデフォルトで搭載されているが、watchモードで勝利ポーズのまま次ラウンドへ移行しなくなる不具合があり、
いちいちCtrl+Iで直さなければならないのが難点。
紹介動画(DLリンク有り)

出場大会

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最終更新:2024年08月25日 00:51