クランゲ


+ 日本語吹替声優
梅津秀行
1987年アニメ版(テレビ東京版)
田の中勇
1987年アニメ版(東和ビデオ版)
滝口順平
1987年アニメ版(BS2版)
高島雅羅
2012年アニメ版(クランゲ皇帝の声)
丸山壮史
2012年アニメ版(クランゲロイドの声)
玄田哲章
『影<シャドウズ>』

アメコミティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』に登場するヴィラン。
元はビーバップロックステディ同様1987年アニメ版のオリジナルキャラクターであり、
原作では1988年の『Teenage Mutant Ninja Turtles Adventures #1』で初登場。

脳味噌に手足が生えた様な姿をした「ユートロム星人」という宇宙人で、ミュータント化をもたらす液体「ミュータンジェン」の開発者。
異次元「ディメンションX(BS2版ではX次元名義)」の支配者だったが、追放され地球に漂着。
シュレッダーに協力して同盟を結び(というか実質配下に置き)、地球を含む全次元の征服を企んでいる。
単体では移動もままならないため、普段はシュレッダー達が作ったアンドロイド若しくは丸型のポッドに搭乗して行動する。
ちなみに当初は「追放の際に肉体を失ってこの姿になった」とされていたのだが、いつの間にやら無かった事になっていた

アニメ版では主にテレビ東京吹替え版における、「サワキちゃん!」に代表されるオネエ口調が耳に残ったファンも多い事だろう。
このバージョンではシュレッダーにタメ口をきかれている上、「脳みそダコ」「酢ダコ」「たこ焼き」「タコ刺し」などと事あるごとにタコ呼ばわりされている。
口うるさい性格でしょっちゅうシュレッダーを振り回しているが、彼(とその部下のアホ2名)の間抜けっぷりに呆れ返る事もしばしば。
また、2012年版では個人名ではなく、種族全体を指す名前となっている。


MUGENにおけるクランゲ

アニメ等でお馴染みのアンドロイドボディに搭乗したものが2体存在する。

+ Joey Faust氏製作
  • Joey Faust氏製作
コナミのメガドライブ用対戦格闘ゲーム『T.M.N.T.トーナメントファイターズ』のドットを使用したもので、若干サイズが拡大されている。
当初入手するにはキャラパックを丸ごとダウンロードする必要があったが、現在は単体でも公開されている。
引き続きキャラパックからも入手は可能だが、彼が入っているパックは 解凍前で2.15GB(解凍後は3.65GB)と尋常でないサイズなので注意されたし。
だが、同じ『トーナメントファイターズ』のカライトリケラトンをはじめ、多くの怪しげな珍しいキャラが手に入るので損は無いだろう。

原作ではパンチ・キック・挑発の3ボタン方式(強弱は方向キー前入れで使い分ける)だったが、6ボタン方式にアレンジされている。
歩行速度が非常に遅いものの、手足が伸びる強攻撃のリーチが非常に長く、氏の製作物恒例の広い攻撃判定と高い単発火力も併せ持つキャラ。
必殺技は肘および膝から発射する2種類のミサイルのみだが、発生と弾速が速く連射も可能と性能自体は良好。
やけくそ気味にバカでかいミサイルをぶっ放すオリジナル超必殺技も所持しており、威力もさる事ながら有無を言わさぬインパクトを誇る。
AIは簡易的なものがデフォルトで搭載済み。
紹介動画(公開先へのリンク有り)


+ Dcat Power氏製作
  • Dcat Power氏製作
MUGEN1.0以降専用。
恐らくコナミのベルトスクロールアクション『タートルズ イン タイム』をベースに、大幅にドットを描き足して製作されたと思われるクランゲ。
操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴ、アドバンシングガードが可能。
胸からミサイルを発射したり、某鉄の城みたいな翼を展開してみたり、ロシアの神の使いのごとく風船のように膨らんだり、
腕がハンマーや回転ノコギリに変形したりとギミック満載で、非常に多彩な技を繰り出す。
手足が伸びたり肘からミサイルを発射したりする事から、『トーナメントファイターズ』の要素も取り入れられているようだ。
また、鈍重そうな見た目に反して機動力も高く、2段ジャンプや空中ダッシュが可能。

中々強いAIがデフォルトで搭載されている他、ちゃんこ氏の外部AIも公開中。
デフォAIよりも各種技の使い方が巧みで、非常にスタイリッシュなコンボを叩き込んでくる。
紹介動画(公開先へのリンク有り)
プレイヤー操作(4:58~)


出場大会

プレイヤー操作

水没&逆流withとっつき娘(mission124、Dcat Power氏製)


最終更新:2023年09月02日 19:56