マーベルコミックに登場するヴィランもしくはヒーロー。初出は1974年の『Journey into Mystery #93』。
名前の意味はそのものズバリ「放射能マン」。
当時はともかく原子力関連で色々経験した現代の感覚ではちょっとアレな名前である
ちなみに『
シンプソンズ』にも同名の劇中劇が存在する。
本名は
チェン・ルー。
式神とは異なり、中国語表記は
陈露。身長198cm。体重141kg。
中華人民共和国の原子物理学者。
インド侵攻を
ソーに阻止された中国政府からソーの打倒を命じられ、自ら
放射能を浴びてラジオアクティブマンになった。
渡米してソーと戦うも敗北した後、元
ナチス構成員バロン・ジモに誘われ、「マスターズ・オブ・イービル」に対ソー要員として加入する。
後継組織「
サンダーボルツ」になった後もしばらく残留し、帰国した後はヒーローチーム「ピープルズ・ディフェンス・フォース」に加わった。
肉体から致死性の放射能エネルギーを発し、熱線や目潰しに用いる他、最大出力なら街区1つ焼き尽くせる程の威力を誇る。
加えて身体能力が高く、催眠術も使用可能。
また、(故意・過失を問わず)
自分の能力で死なせてしまった人間の数を数え続けているという意外な一面を持つ。
ウォーヘッドという息子がおり、彼もまた放射能を操る。スーパーヴィランの子らで構成された「バスターズ・オブ・イービル」の一員でもある。
(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)
邦訳コミック『ブラックパンサー:暁の黒豹』にも登場しており、
ブラックパンサーの宿敵
ユリシーズ・クロウに雇われたヴィランの一人としてワカンダを襲撃している。
……が、このラジオアクティブマンは
イゴール・スタンチェクという名のロシア人であり、チェンさんとは全くの別人なので注意。
能力が同じな上に外見も緑色のハゲなので実に紛らわしい
MUGENにおけるラジオアクティブマン
コロッサスをベースにしたキャラが2体存在する。
どちらも一部
スプライトに抜けがあり、投げ技を食らうと姿が消えてしまうのが難点。
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joshua氏製作 |
海外サイト「MUGEN Database」で代理公開されている。
操作方法は6ボタン方式だが、一部しゃがみ攻撃が実装されていなかったり、 必殺技が2種類しかなかったりと、未完成な部分が多い。
どうやら放射線を浴びすぎてしまった様だ
AIは搭載されていない。
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Bradern666氏 & Chimoru氏製作 |
MUGEN1.0以降専用。
readmeに コマンド表は付属しているが、技名は不明。
なお、「The Mugen Multiverse」の公開場所は現在リンクが切れているため、
同所におけるBradern666氏のフォーラムにて公開されている。入手の際はご注意を。
こちらは『 MVC』風の6ボタン方式でチェーンコンボも可能だが、
空中強攻撃ではダウンを奪えない上に コンボがまともに繋がらず、エリアルレイヴは実質不可能。
各種技は緑色の発光エフェクトが非常に美しく、見栄えが良い。 実際は放射能の光なので綺麗とか言ってる場合ではないが
特に光の柱を数本発生させる 飛び道具は縦方向に長いので通常のジャンプでは躱せず、かつ硬直が短い上にヒット時の仰け反り時間も長いため、
相手を画面端に追い詰めて連発すれば怒涛の固めが可能。
しかも 超必殺技の一つに一定時間経つか攻撃を8回受けるまで無敵になるバリアを貼る技があり、上記の飛び道具と併用すればそれはもう酷い事になる。
なお、タックルを繰り出す必殺技には不具合があり、きちんとステートを返していないのかヒット後に相手の挙動がおかしくなるので注意。
AIはデフォルトで搭載されている。
射撃中心の 立ち回りで光の柱による固めを多用してくるが、上記の不具合があるので対戦には不向き。
紹介動画(公開先へのリンクは古いものなので注意)。 お相手はArkady氏のアバランチ
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出場大会
最終更新:2024年07月24日 13:43