ユリシーズ・クロウ


+ 日本語吹替声優
大泉滉
『宇宙忍者ゴームズ』(レッドワル名義)
広田みのる
『マーベル・シネマティック・ユニバース』
武虎
『マーベル・フューチャー・アベンジャーズ』
田邉安彦
『Marvel's ウェイストランダーズ』

マーベルコミックに登場するヴィラン。初出は1966年の『Fantastic Four #53』。
ティ・チャラの父を殺害した因縁の敵。
綴りは「Ulysses Klaw」。「Claw(爪)」や「Crow(カラス)」ではないので注意。
ファーストネームを省略してクロウと表記される事もある。
ちなみに「Klaw」というのはヴィランとしての名ではなく彼の本名
この為英語辞書で「klaw」でひいても出てこないか、せいぜい「マーベルコミックに登場するスーパーヴィラン」と彼自身の情報しか出ない。

身長180cm。体重79kg。
物理学者として音を物質に変える装置の研究をしていた。
その過程で、アフリカのワカンダで採掘されるビブラニウムが必要だと気付き、
ワカンダへ飛んで、カルト・オブ・ブラックパンサーが所有するビブラニウムを奪おうとした。
しかし争いの最中、持っていた音波ブラスターが暴発し、右手を失う。
以降、音を物質に変える装置を組み込んだ義手を嵌めて犯罪活動を開始する。
やがて、全身が固体化された音波で構成されるようになった。

音波を物質に変換でき、音波で構成された自身の肉体を自由自在に再構成できる。
耳を劈く音波や、音波による衝撃波を攻撃手段とする。

(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)

ちなみに、1960年代放映のアメリカアニメ『ファンタスティックフォー』の日本版『宇宙忍者ゴームズ』では、
名前が「レッドワル」で何故か宇宙人という事になっていた(逆に宇宙人スーパースクラルは日本版だとロボット・スーパーバット)。
変な赤いオッサンが変な歌を変なテンションで歌いつつ空から降臨し、
何者かと問われれば「この星をもらいに来た宇宙人だ!俺はレッドワルってのよお!」と宣言する様は、
かの悪魔博士に勝るとも劣らぬインパクトである。
ほい到着だっ!

一方ゲーム作品では、データイーストの『キャプテンアメリカ・アンド・ジ・アベンジャーズ』にて、リビングレーザーと共に1面中ボスを務めている。
こちらはキャラ崩壊無し。
3:33~


MUGENにおけるユリシーズ・クロウ

Ax氏によるMUGEN1.0以降専用キャラが某所で公開中。
操作方法は6ボタン方式で、チェーンコンボやスーパージャンプが可能だが、空中へ打ち上げる技が無いためエリアルレイヴは不可能。
必殺技は音波を発射し相手を引き寄せる「luger」、一直線に光線を放つ「LazerLash」、徐々に大きくなる球体を発射する「smash」、
多段ヒットする光弾を連射する「Teleport」の4種といずれも飛び道具
超必殺技は多段ヒットするガスを広範囲に飛ばす「DustofDeath」、地面を殴って自分を中心に衝撃波を発生させる「DeathRay」、
極太のレーザーを正面に発射する「CosmicPower」の3種。DeathRayは演出に反して範囲が狭いので注意。
AIは簡易的な物がデフォルトで搭載されている。
紹介動画

出場大会

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最終更新:2024年12月08日 12:44
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