オビ=ワン・ケノービ


"You’re going to find that many of the truths
 we cling to depend greatly on our own point of view."

(真実とは多面的な物だ。自分の見方次第で変化する)

+ 日本語吹替声優
河原崎國太郎
『エピソード4』~『5』(劇場公開版)
久米明
『エピソード4』(日本テレビ1983年版)
滝田裕介
『エピソード4』(日本テレビ1985年版)、『エピソード5』~『6』(日本テレビ版)、『エピソード4 特別篇』(日本テレビ版)
宮川洋一
『エピソード5』(テレビ朝日版)
納谷悟朗
旧三部作(ソフト版)
森川智之
新三部作、『ギャラクティック・バトルグラウンド』『クローン大戦』、『エピソード3』(PS2/Xbox版含む)、『クローン・ウォーズ』シリーズ
『ダース・ベイダー降臨』『パダワン・メナス』『反乱者たち』『エピソード7』『フリーメーカーの冒険』『エピソード9』
『ホリデー・スペシャル』『恐怖のハロウィーン』『オビ=ワン・ケノービ』『レゴ スカイウォーカー・サーガ』『サマー・バケーション』
大木民夫
『ローグ スコードロン II』
塚田正昭
PS2/Xbox『エピソード3』(ベン・ケノービ)
石井康嗣
『ロボット・チキン』
加瀬康之
『Kinect』
小松史法
『ヨーダ・クロニクル』『ドロイド・テイルズ』

ルーカスフィルムの映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するキャラクター。
旧三部作の主人公ルーク・スカイウォーカーのマスター(師匠)。
ライトセーバーの技量に長ける他、ジェダイとしての鍛錬を重ねた結果、優れた反射神経とテレキネシスの使い手でもある。
旧三部作ではアレック・ギネス氏、新三部作ではユアン・マクレガー氏が演じた。

新三部作の頃から強いフォースを持ち、ジェダイ評議会に自分の力を証明したいと願っている、前途有望なジェダイ訓練生。
また、目上の人間に敬意を払いつつも、自分の意見を遠慮なく言うところにリーダーとしての素質が垣間見えていた。
ジェダイの哲学に忠実なため、評議会の決定や既存の教義に懐疑的なマスターのクワイ=ガン・ジンのパダワンになった時は彼と衝突する事も多かった。
しかし、惑星ビジャルの姫を護衛する任務で彼とは強い絆が結ばれる。
ナブーの封鎖を解決し、パドメ・アミダラ女王を護衛する任務の途中、並外れたフォースを持つアナキン・スカイウォーカーと出会う。
アナキンがフォースに調和をもたらすChosen One(選ばれし者)であると信じるクワイ=ガンに疑問をぶつける。
その後、ナブーにおいてダース・モールに師弟で挑み、クワイ=ガンを殺害され、自分のライトセーバーを奈落へ落とされて追い詰められるが、
マスターのライトセーバーをフォースで引き寄せて逆転し、ダース・モールに勝利。その功績をもってジェダイ・オーダーとなった。
皮肉にもクワイ=ガンの頑固さも継いでおり、半ば無理やりヨーダを始めとする評議会を説得して、マスターの遺言通りアナキンの訓練を務める。
10年間アナキンを導いていくが、度々衝突もしていた。
元老院議員となったパドメが何者かに襲撃されると、身辺警護をアナキンに任せ、暗殺未遂の張本人を追う。
手がかりを辿っていく内に、惑星カミーノで秘密裏にクローン・トルーパーの製造が進められていた事を知る。
怪しい賞金稼ぎを追ってジオノーシスに向かうと、分離主義勢力の指導者ドゥークー伯爵に遭遇し、
独房に閉じ込められて分離主義勢力に加われと誘われるも断固拒否する。
救出に来たアナキンとパドメも捕らえられ、3人諸共死刑宣告を受けるが、仲間のジェダイと共和国のクローン軍に救出される。
その後、ドゥークーを追跡するが、逃げられてしまい、クローン大戦が勃発。
共和国の将軍に就くと銀河のあちこちでクローン軍を率いて戦う。軍事司令官及び交渉者としての評判が高まり、アナキンとの絆も深まる。
しかし、戦いに明け暮れていた事から、ジェダイはシスの力が及んでいる事に気づかなかった。
真実が明らかになった頃には既に遅く、パルパティーンが発令したオーダー66により、クローン・トルーパー達がジェダイの将軍へ反乱。
数少ないジェダイの生き残りとなり、アナキンもシスに加わった事を知って愕然とする。
火山惑星ムスタファーにおいて、死闘を繰り広げ、自分はおろか、アナキンと銀河にも平穏をもたらす事が出来なかった事を懺悔し、
アナキンに致命傷を負わせて去っていった。
悲しむ暇も無く、ヨーダからパドメが密かに産んでいた双子の一人ルークをタトゥイーンに住む叔父と叔母に預け、成長を見守る様に命じられた。
19年後の旧三部作では、ベン・ケノービと名乗り、タトゥイーンの砂漠で隠遁していたところ、
タスケン・レイダーに襲撃されたルークを助け、彼に父と同じジェダイとなる様に告げる。
それから間もなく、ダース・ベイダーとなったアナキンと再会し、再びライトセーバーを交える。
ダース・ベイダーの一撃を受け、ローブが落ちた時――フォースと一つになった。
霊体となった後は、ジェダイとして急成長するルークをChosen One(選ばれし者)であると信じ、ダゴバにいるヨーダと会う事を促す。
反乱軍による帝国滅亡後、銀河に平和が訪れてスカイウォーカーの血筋が復活した喜びを噛み締めながら、
フォースの霊体となったヨーダ、アナキンと共に勝利の宴を見守るのであった。

(参考資料:『THE STAR WARS BOOK~はるかなる銀河のサーガ 全記録~』)

ネット上では新三部作において先述の通りダース・モールに追い詰められたりグリーヴァス将軍に追い詰められて、
崖の上に掴まらざるを得ないという流れからの逆転劇がお約束となっており、一連の流れは「ブラ=サガリ」とも称されている。
他にもブラスター等といった射撃武器を下記の台詞の通り、野蛮な武器と吐き捨ててはいるが実際には対グリーヴァスの決め手となったのが、
ブラ=サガリからの、引き寄せたブラスターによる射撃でグリーヴァスの内臓を灼いた事でもある。
また、対アナキンとの最終決戦において「チノ=リ地の利を得たぞ!!」と唐突に発せられた事もネタになっているが、
これは互いにマグマの濁流の上を漂うドロイド群を足場にせざるを得ないという不安定な状況下で、
安定した足場である岸辺に先に飛び移れた事から文字通りそうなっただけで、
未だに不安定な足場に立っているアナキンに対して優位を得た状態でもあり、最後には四肢を切り落としてマグマの傍に放置もした。


"So uncivilized."

(野蛮な武器だ)


MUGENにおけるオビ=ワン・ケノービ

Thepyrohero氏によるキャラが某所で公開中。
なお、ReadMeの類は付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。
ニュートラルポーズでライトセーバーのSEが鳴り続ける仕様なので少々やかましい。

操作方法は6ボタン方式。
通常技のライトセーバーはリーチが長い。
必殺技のフォースによる念力はコマンドによって引き寄せるか、跳ね飛ばすかを使い分けられ、どちらも射程が横に無限という優秀な飛び道具
超必殺技はアソーカやアナキンらと共にフォースのエネルギー波を放つ技と、自身の霊体と共に攻撃する技で、いずれも5割近く持っていく。
ちなみに発生は後者の方がやや早い。
AI程度の強さのものがデフォルトで搭載されている。
参考動画。お相手は同氏のアナキン・スカイウォーカー

Fede de 10氏によるスプライト差し替え版も存在し、こちらは海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開中。
ニュートラルポーズが差し替えられた他、アナキンとアソーカを呼ぶ超必殺技がビークルによる銃撃に変更されている。
また、原作の映像を取り込んだカットインが削除されている。
紹介動画


"The Force will be with you, always."

(フォースはいつも君と共にある)

出場大会

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最終更新:2024年03月16日 00:40