「よく来たね~、先生。相変わらず苦労が多そうだ~」
学園:アビドス高等学校(3年生)
部活:対策委員会
年齢:17歳
誕生日:1月2日
身長:145cm
趣味:昼寝、ゴロゴロすること
ソーシャルゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』の登場人物。
読みは「たかなし ほしの」。珍名ではあるが実在する姓である。詳しくは
こちらを参照。
担当声優は
花守ゆみり
女史。
メインストーリーVol.1「対策委員会編」のメインキャラの一人で、チュートリアルが終わったばかりの「
先生」の記念すべき最初の仕事の相手である。
ブルアカ二次定番の学名ネタとしては、その生態から
「アビドスユメモドキ」「アビドスオジサンユメモドキ」等が提唱されている。
詳しくは後述。
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『ブルーアーカイブ』作品紹介 |
Yostar運営のスマートフォン向けアプリゲーム。 開発はNEXON Games(旧・NAT Games)。
「透き通るような世界観で送る学園RPG」と銘打っている通り、本作は運営は中国企業で開発は韓国企業でありながらも、
大多数の登場人物が日本人名という異色の作品で( 中国語版でも日本語で喋って中国語の字幕が出る)、
女の子達が学園都市で青春を謳歌している作品であり
主人公は「先生」と呼ばれ、そんな少女達からの相談事を受けて東奔西走するというドラマでもある。
また、本作の主題歌「Clear Morning」は曲調に加え、砂狼シロコ役の 小倉唯女史の歌唱力も相まって作風を表現しているとも言える。
本作の特色は上記のドタバタ劇だけではなく、学園都市「キヴォトス」は一見すると未来都市観がする風景が広がるが、
それ以外の 街並みは軒並み砂漠に埋もれて廃墟と化しているというポストアポカリプスの特色も秘めている。
下記のアビドス高等学校は嘗てキヴォトス内の最大勢力とも言われていたが、外界から吹き荒れる砂嵐の対処に莫大な費用を投じるも、
何の成果も得られずに借金ばかりが嵩み、人口の流出にも歯止めがかからないまま地区全体の衰退を招いてしまっており、
終いには在学生はシロコやホシノを含む僅か数名のみとなり本校も砂漠に呑み込まれ、別の場所に移転 せざるを得なくなってしまった
(他にも下記の暁のホルスはアビドス高等学校が エジプト神話を下敷きにしたという設定でもあり)。
また、キヴォトスが擁する複数の学園は半ば国家に近いような扱いでもあり、他学園からの侵犯や内政干渉を拒絶する対外主権や、
非常時には他の自治区への宣戦布告権すら認める強力な自治権が与えられている。
中には複数の学園が連合して自治区を形成したり、統廃合によって一つの勢力となったという例も。
ちなみに本作の名物キャラとしては ゲヘナ学園に在籍する、便利屋68の社長である自称アウトローの陸八魔アルが居るが、
目先の利益に釣られてしまったり、意地を張ってアウトローを気取り続けた結果として事態を悪化させてしまう等と、
ネタに事欠かない存在でもあり、本作のギャグ BGMが流れる割合としては大体アルのやらかしによるものが占めている事や、
立ち絵差分による顔芸の豊富さ等もあって「ブルアカは知らないがアルの事は知ってる」という者も少なからず存在する。
おかげで緊急アップデートが発生したり、ガチャで爆死したりする度に、 「陸八魔アル絶対に許さねぇ!」「殺してやるぞ陸八魔アル!」等と弄られたりするのだが、アウトロー冥利に尽きると思っておこう
次点では砂狼シロコの「銀行を襲う。」という台詞と原作内の展開の他にも、
ミレニアムサイエンススクール在籍の一之瀬アスナはそのダイナマイトボディと蠱惑的な笑みに加え、先生を「ご主人様」と呼称する等から、
今ではアスナと言えば 『ソードアートオンライン』の方よりも彼女を思い出すユーザーも出始めている他、
イベントミッションにおけるバニーガールバージョンが話題となり、グッドスマイルカンパニーにてフィギュア化されたりも。
ダイナマイトボディがそんなに好きかあぁーっ!
余談だが、本作の余りに思い切った作風から、キム・ヨンハ統括Pが決断的に透明なる世界観を構築する過程で、
それに難色を示した非透明主義者と決断に踏み切れなかった日和見主義者を、その強権で粛清し清渓川に流しては、
そこに住まうピラニアと蟹と黒豹に始末させる「清渓川キムヨンハ構文」なるものが作られたりも。
統括P自身も時々自ら清渓川に身を投げるが、透明さの象徴たる清渓川は統括Pを害す事無く帰すのも毎度のテンプレであるのと、
仮に原生生物が総括Pに牙を剥くにしても返り討ちに出来る程の戦闘力の持ち主でもあったり
このミームは公式も把握済みらしく、清渓川の清き流れを眺め思索にふける統括Pの写真が公式からアップされたり、
公式コラボカフェに非透明主義者を餌食にするピラニアと蟹と黒豹が飾られる珍事も起こった。
そして2022年12月、コミックマーケットC101にて『ブルーアーカイブ』の日本版運営を担当しているYostarの李衡達社長と共に参加。
公式ブースへの来訪に留まらず、そのまま『ブルーアーカイブ』の同人出展エリアへ赴いていたという目撃証言があり、
上記のミームを知る出展サークルやユーザーの間では「視察」「授業参観」「水質調査」等と畏怖された他、
「東京湾と清渓川が繋がった」等とネタにされたが、実際の所はツーショット写真の要望も快諾する等とフランクな一面を見せたり、
イベント「Get Set,GO! ~キヴォトス晄輪大祭~」にて報酬の算出基準ミスという不具合から緊急メンテを行った際に謝罪文を掲載する等、
ユーザーとのコミュニケーションを大事にする人物でもある。
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砂漠地帯に隣接するアビドス高等学校所属の生徒。
かつてはキヴォトスで最も歴史が古く、学区としても最大の規模を誇る名門と呼ばれたのも今は昔。
砂漠の拡大でシンボルであった大オアシスも枯れ果て、異常気象による砂嵐被害と企業の地上げでゴーストタウン化が進むアビドスには、
現在はもはやたった五人の生徒しか在籍していない。
そんな廃校待ったなしな崖っぷちのアビドス高校存続のため、その最後の五人で結成されたのが「アビドス廃校対策委員会」である。
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アビドス廃校対策委員会、残りの四人 |
2年生。対策委員会の行動班長だが、躊躇なく銀行強盗を提案するなど、クールな性格に見えて一番ぶっ飛んだ行動を取りがち。
記憶喪失で彷徨っていた所をホシノとノノミに保護された過去があり、常に巻いているマフラーはその時貰った大切な物。
対策委員会編冒頭、行き倒れていた主人公を拾ってくれた命の恩人でもある。
その運命的な初対面や シナリオとの関わりの深さもあって「メインヒロイン候補」との呼び声も高く、
アプリのアイコンも(イベント時の一時的な変更などを除けば)彼女のイラストが用いられているなど所謂「 看板キャラ」ポジションと言える。
2年生。包容力のある性格で、対策委員会のまとめ役的な人物。 その胸は豊満だった
大企業「セイント・ネフティス」のご令嬢だが、敢えて斜陽のアビドス高校に在籍している。
こう見えて(超人揃いなキヴォトス基準でも)中々の力持ちらしく、ミニガンを体幹のブレ無く軽々と掃射出来るフィジカルエリート。
1年生。会計担当のツンデレ。詳しくは個別記事へ。
1年生。書記およびオペレーター担当で、戦闘中は後方からドローンで物資支援などもする働き者。
高い操縦技術を持っており、ドローンや車、果ては戦闘ヘリなども扱う事ができる。
対策委員会一番の常識人、怒らせてはいけない。
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ホシノは元アビドス生徒会副会長であり、本編時点では対策委員会の委員長を務めている。
145cmのロリ体型だが高等学校3年生のため、アビドスでは一番の年長者。
一人称が「おじさん」で、何かというと「うへ~」とだらけるようなめんどくさがりな性格・言動が目立つが、
1年生の頃は本編時点とはかけ離れた刺々しい言動が目立つリアリストかつ、
他校から「暁の
ホルス」の
異名で呼ばれて要注意人物とされる程の猛者として知られていたらしく、
昼行燈を装っている現在も、多くの勢力から単騎で戦局を左右する実力者として見なされている。
尤も、その後も
「○×校最強の誰それ」みたいなのがワラワラと出て来るのが
この手の学園バトル物のお約束である。
生徒達の持つ「神秘」を探究すべくキヴォトスの裏社会で暗躍する
先生ファンクラブ秘密結社「ゲマトリア」では、
彼女こそがキヴォトスでも最上位の「神秘」の保持者であると目されており、研究対象として日夜熱い視線を注がれている。
過去には、アビドス生徒会長でホシノを可愛がっていた梔子ユメという人物がいたものの諸事情で居なくなってしまったため、
最高学年であるホシノが対策委員会の委員長になったと説明される。
今のホシノの「うへ~」キャラはそのユメ先輩の暢気で大らかな性格を(ホシノなりにアレンジしつつ)真似たもののようである
(いつもだるそうにあくびしてるのは、毎夜内緒で校区内を巡回してる事による寝不足のせいだが)。
ちなみに、劇中確認出来るユメ先輩の写真からすると、ホシノとは逆に長身巨乳の緑髪お姉さんだった模様。
昔はショートヘアだったホシノが今のように伸ばしているのもユメ先輩の影響とみられる。
服装も当時のユメ先輩を真似ているようだが、胸囲の格差がハーネスベルトで余計に強調され余りに無惨であr(銃声×5)。
以上の生態から、一部ファンの間では「アビドスユメモドキ」「アビドスオジサンユメモドキ」等といった学名が提唱されている。
人の心とか無いんか?
魚などの水棲生物が好きで、わざわざ遠方までアクア関連のホビー雑誌を買いに行くほど。当然水族館も大好き。
いつかは自分の水槽で魚を飼ってみたいそうで、魚関連の話になると若干普段より早口になる。
固有武器(愛銃)はベレッタ1301がモチーフの白とピンクに塗られたセミオートショットガン「Eye of Horus」
(物語の舞台となるキヴォトスは
「生徒は銃弾程度では死なない*1けど、だからこそ皆極めて引金が軽いので銃の携行は最低限のマナー」という、
学園青春物の皮を被った
世紀末ワールドなので、生徒は各々専用にカスタマイズした銃器を持ち、好き勝手な名前をつけて愛用している)。
また、EXスキル使用時には鞄状に折り畳んで肩から提げていた盾を展開し、ゆっくり前進しながら制圧射撃を行う。
この盾は相当頑丈らしく、ホシノの神秘込みとはいえ岩をも溶かす温度といわれた熱線砲を真っ向から受け止めても原形を保っていた。
なお、この盾の表面にも「IRON HORUS」の銘が印字されている。
設定資料によると盾の裏面には拳銃がマウント可能らしいが、これまでにホシノがこれを抜いた事は無い。
作中の描写で盾が元はユメ先輩の装備であった形跡があるため、拳銃はユメ先輩の固有武器だったのかも知れない
(また、さる事情で普段から拳銃と盾が別々に保管されている事が分かったため、かなり大切に扱われていた事が分かる)。
原作中の性能
「ふあ~、めんどくさいけどしょうがないなぁ」
攻撃は貫通属性、防御は重装甲属性のタンク型アタッカー。
サービス開始初期からいるキャラという事で、昨今のインフレした環境には置いて行かれがちな側面もあるが、
EXスキルはLv3から気絶付与がつくため攻略での使い所がある、タンクキャラだけあって十分育成すると結構堅いなどの声もあり、
現環境でも一芸枠、或いは大器晩成枠として見られているようだ。
「まさかこの格好で、働かせるつもりかー?なんて」
また、1.5周年記念に実装された水着ホシノ(通称
「水着おじさん」)はEXスキルで割とトンデモな倍率の対爆バフがかかる素敵性能になっており、
水着イベントで同じく水着が実装されていたヒナと組み合わせると大きなシナジーを生む。
この影響は凄まじく、某所では「水着おじさん」がトレンド入りする事態にもなった。
なお、水着ホシノ実装イベントにおける「動いてないのに暑いよ~…」というセリフが余程印象的だったのか、
一種のミームと化して多数の音MADが作成されている。
「いやー、大事になっちゃったね~
これは…おじさんが出なきゃいけないね。」
3.5周年記念に、メインストーリー「対策委員会編3章」で登場したガチモードフルアーマーおじさん「小鳥遊ホシノ(臨戦)」が実装された。
髪をポニーテールに纏め、防弾プレートキャリアで固めた姿は、普段の緩い笑顔の消えた表情も相まって「全盛期の“暁のホルス”」の風格を漂わす。
なお、実装三つ目衣装らしく絆ストーリーやロビーでの先生への対応の糖度は高めとなっております。…メインストーリーとの温度差で風邪引きそう
神秘/重装甲型の前衛役で、いつもの盾を常に展開した「防御型」と、遂に解禁した推定形見のハンドガンとの二刀流で切り込む「攻撃型」、
いずれかを選択する特殊な方式。選択によりスキルの構成もがらりと変化するので、一粒で二度美味しい。
特に攻撃型のサブスキル効果にある「全ての攻撃について敵の防御力を85%無視」(スキルlv最大)は破格というかぶっ壊れ。普段手を抜き過ぎだろ…
また通常のキャラはリロードが完全に隙になるのだが、臨戦ホシノの場合シェル詰めながらハンドガンを撃ちまくる曲芸じみた技で隙を埋めており、
まさしくワンマンアーミーといった戦いぶりを見せてくれる。
ただ、攻撃性が上がった分以前はあった自己回復スキルが無くなっており、特に防御を捨てている攻撃型ではしっかりしたサポートが必要になるだろう。
ハンドガンはベレッタM92A1がモデルと思われ、ストーリー中では盾と併用しながらの近接ガチバトルを披露した。
MUGENにおける小鳥遊ホシノ
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Dark Ruler氏製作 |
スプライトはJamsu氏による3Dモデルで製作された、 MUGEN1.1専用のキャラ。
NPCや音声の流用などのケースを除けば、『ブルアカ』の生徒の中では最初にMUGEN入りしたキャラとなった。
ジャンプは不可能だが、ダッシュやバックステップにより回避はそれなりにこなせる他、
体力300以下の時にのみ1ラウンドあたり1回のみ利用可能な持続回復技「応急手当」も持つ。
射撃メインの遠距離戦向けな性能をしている他、 超必殺技でシールドを展開して無敵になる「鎮圧のベテラン」や、
銃撃しながら前進する「戦術的鎮圧」なども使う。
AIはデフォルトで搭載されている。
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藍灯篭氏製作 |
こちらは手描き スプライトで作られたキャラで、CPU操作かつタッグ専用。
固有ゲージ「EXゲージ」を持ち、2種類の 通常技とEXゲージを消費してシールド展開しながらフィールドへ参加するEX技で、
1Pのキャラを支援する仕様となっている。
その後、 プレイヤー操作ができるバージョンも公開された。
こちらは前述のバージョンでも搭載されていたシールドを展開するEX技に加えて、水着になって攻撃を行う1ゲージ消費の 必殺技が追加されている。
同封されているファイルからEX技の継続時間、およびシールドによる被ダメージの減少倍率が調節可能。
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「ふんふんふ~ん♪
お昼寝にぃ~ ちょうどい~場所はどこかな~♪」
出場大会
*1
キヴォトスの生徒達は
全員が頭上に「
ヘイロー(
光輪)」を備えており、
その意匠は個人個人で異なっている。
生徒が銃撃どころか火砲で攻撃されても「痛っ!」程度やせいぜい気絶で済むのは、このヘイローの働きによるものとされている。
所謂ザコ敵のヘルメット団でさえ、
顔面に小銃弾1マガジン分ぶち込まれても半泣きになる程度のダメージしか受けないとアニメでも描写されたため、
「ヘイローのある生徒は実質全員が
A.T.フィールド持ち」くらいの感覚で見れば大体合ってるかも知れない。
睡眠時や気絶時にはヘイローがすうっと消えるので、意識の有無をこれで確認する事も出来る。
また、万一生徒が死亡した場合にはヘイローがガラスのように砕けるのだという。
ただしヘイローは実体が無いため、(一部例外を除き)ヘイローへの直接攻撃は無意味なのだとか。
更に言うと生徒達は自分達にヘイローがある事は認識しているが、形状や個々人毎の意匠の違いなどを具体的に認識している訳では無く、
作中においては我々作品外の人間よりも曖昧で概念的な認識に留まっている模様。
……え、生徒以外の一般市民?
無いから撃たれたら普通に死にます。モブに厳しい世界…
(ただ実際の所は描写にバラつきがあり、ギャグチックに「痛い痛い!」といったリアクションで済ませているシーンもある)。
先生もヘイローを持たず、代わりに所持している「シッテムの箱」が
アロナバリアで流れ弾から保護しているようだが、
それでも物語中不意を突かれて撃たれた事はあり絶対ではないので、前線指揮は常に命懸けとも言える。
また余談だが、ホシノが部屋で布団を被っているシーンがPVやアニメで時折出て来るものの、そのいずれもヘイローが消えておらず、
過去の経験から不眠症を患っており、仲間の気配がすぐ近くに感じられる日中の校内でないと全く眠れていない疑惑がある。
最終更新:2025年01月29日 15:20