チョウチンアンコウに似た姿を持ち、鉄分を栄養源としている。
地球に到達した直後は身を隠しつつ夜間のみに活動し、触覚部分を信号のように赤と青に点滅させ、
おびき寄せた車を口から発生した引力(資料によっては
磁力線)により車を引き寄せて捕食してエネルギーを蓄えていた。
他の円盤生物同様、円盤形態となり高速で飛行する能力を備えている他、
ダイヤモンドを砕くほど強力な牙による噛み付き攻撃「マウスアタック」や、
巨大な口から放つ強力な炎「溶解火炎」等の武器を持ち、戦闘力は高い。
加えて外皮はレオの攻撃を受け付けない程に固く、それを攻撃に活かしたボディプレスも使用する。
さらに上記のように闇夜に紛れて事故に見せかけて人を襲いつつエネルギーを蓄えたり、
戦闘中にレオが右手を負傷している事に気付くや否や、右手を執拗に攻撃して追い詰めるなど、
円盤生物全体に言えることだが、非常に狡猾で悪知恵が働く。
普段は4足歩行だが、前腕はかなり器用に動かせるらしく、劇中で腕挫腕固を行っている。
前述のように当初は真夜中のみ活動して、ただの事故を装いつつ車を捕食していたが、
エネルギーが十分貯まったところで白昼堂々と高速道路を襲撃するようになる。
触角をゲンが操るアドバルーンによって傷付けられ一度は撃退されるが、
今度は市街地に現れて破壊活動を展開。
変身したレオと戦闘に入るが、強固な体でレオの攻撃を耐えつつ、
レオが手負いだったことも幸いして優位に立つが、
アストラが駆け付けたことで形勢は逆転。
縮小化したアストラを食い殺そうとするが、アストラのウルトラリダクションにより、
脆弱な内部から破裂させられてついに倒された。
何気に『ウルトラシリーズ』においてアストラ単独に倒された唯一の怪獣である。
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他作品におけるハングラー |
『 ウルトラマンオーブ 完全超全集』収録の「ウルトラマンオーブクロニクル」ではエピソード5-2「空飛ぶ円盤の謎を追え!」に登場している。
ジャグラスジャグラーのストーカーであるビランキ(解説は こちら参照)という宇宙人が、ジャグラーにとって邪魔な存在であるクレナイ・ガイ=オーブを始末するべく操り、
1950年代に中南米・バーレスク海域で船舶や飛行機へ襲撃を繰り返す騒ぎを起こし、
その海域は船や飛行機が消える「バーレスク・トライアングル」と呼ばれ恐れられた。
この調査に当たっていたガイと、同じく調査に訪れた諜報機関セクター51のマイク・スカダーを襲撃するが、
ウルトラマンオーブに変身したガイに倒された あとビランキはジャグラーに振られた。
実は、『オーブ』本編でガイが着ている特徴的なレザージャケットは、この事件の後にスカダーから譲られたものである。
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MUGENにおけるハングラー
カーベィ氏の製作したキャラが公開されている。
氏の製作した多くの円盤生物キャラが性能的には
パチモン怪獣ベースであるのに対し、
ハングラーは氏の製作したゲロンガをベースに製作されている。
攻撃技は
通常技及び
必殺技はほとんど近接攻撃に特化した技構成をしているが、
飛距離の長い「とびかかり」や、相手を引き寄せつつ
ゲージを吸収する「引力光線」を持ち、
多少の距離ならば強引に接近戦に持ち込める性能となっている。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費の「溶解火炎」「必殺体当たり」「マウスアタック」の3つで、
必殺技の「引力光線」と併用すると当てやすい。
AIはデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2024年08月11日 01:13