デンジ


「テメん腹ぁ裂いて!」「胸揉むんだ!」「よ!!」

週刊少年ジャンプ及び少年ジャンプ+連載の漫画『チェンソーマン』の主人公。
シンオウ地方ナギサシティジムリーダー電子戦隊だの電磁戦隊だのは無関係。
アニメ版の担当声優は 戸谷菊之介 氏。同作放送の2022年にアニメデビューにも拘らず早々に主役を射止めている。
ちなみに名字の読みは「とたに」ではなく「とや」なのでそちらのご一家とは親族ではないと思われる

父親が借金を残して亡くなり、借金取りのヤクザに「金を払うか命を渡すか」の選択を迫られていた際にチェンソーの悪魔である「ポチタ」と出会い、
ケガをしていたポチタにデンジは血を与え、その代わりに助けてもらう契約を結び、デビルハンターとして生計を立てていた。
上記の境遇から義務教育も満足に受けておらず、家はボロ倉庫で返済の為に臓器も売却済み、
一日の食事は食パン一枚とかなり悲惨な生活を送っており、「普通の生活をして普通に死ぬ」というささやかな夢を抱いて生きていたが、
それも虚しくある日「ゾンビの悪魔」と契約したヤクザに体をバラバラにされて殺害される。
しかし、ポチタが自身の心臓をデンジに差し出したことで生き返り(上記の失った臓器も復元された)、
胸のスターターロープを引っ張ると「チェンソーの悪魔」に変身する能力を獲得。
悪魔らを皆殺しにした所でゾンビの悪魔の討伐に来た内閣官房長官直属のデビルハンター・マキマと出会い、
悪魔になれる特殊な人間として彼女に拾われ、「公安対魔特異4課」所属のデビルハンターとして就職。
悪魔達との戦いに身を投じることになる。

性格は一言で言うとバカ
上記の事情からまともに学校に通うどころかろくな人間関係を構築できなかった事もあり、常識や良識といったものはかなり薄い。
何かを考えることも苦手で、面倒くさい事態に直面するとすぐ思考を放棄したがる。
人の死に関してもまるで関心を払わず、悪魔との戦いで誰が巻き添えになってもまるで気に留めないし、それなりに仲のいい相手が死んだとしても何も感じない。
また、自分の欲望には忠実で意地汚いことこの上なく、目先の利益にはかなり弱い
これだけだとロクデナシそのものなのだが、一方で裏表が無く誰に対しても正直に物が言えたり、遠慮は無いが悪意も無いさっぱりとした態度から、
周囲からの印象は決して悪いものではない。
また、考えることが苦手だが決して頭が悪いわけではなく、戦いにおけるセンスは頭のネジがぶっ飛んでる事もあって作中でもピカイチである。
性格的な問題も、彼の面倒を見る羽目になったデビルハンターの先輩・早川アキ、
血の悪魔である魔人パワーらとの交流を通じて変化してゆくことになるのだが……。

作品以外のネタとしては、アニメ版の主題歌「KICK BACK」のMVにて、
歌手の米津玄師氏が唐突に車に轢かれた直後に、車と並走しだすカットが印象に残った。


「悪いヤツぁ好きだぜ~? ぶっ殺しても誰も文句言わねえからなあ~」


MUGENにおけるデンジ

Stand User X氏によるMUGEN1.0以降専用のキャラが公開中。
JUS』風ドットを用いたちびキャラだが、グロテスクな部分もあるので注意。
主にチェーンソーによる斬撃を用いた近接戦を得意とする性能をしている。
超必殺技では画面に血が飛び散る演出がある。
AIは未搭載。
DLは下記の動画から

余談だが、同作に登場するマキマもPlaneptune Arte氏のスーパーマンをベースにしたキャラが、
Arxhie_V3noct氏により公開されている。
紹介動画


「テメエが俺に切られて血ィ流して! 俺がテメエの血飲んで回復…!

    永久機関が完成しちまったなアア~!! これでノーベル賞は俺ンもんだぜ~!!

出場大会

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最終更新:2024年02月13日 23:40