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ドロッチェ


「オレのなは ドロッチェ 
 うちゅうを たびする とうぞくだ」

星のカービィ』シリーズに登場するキャラクター。
初出はニンテンドーDS作品『星のカービィ 参上! ドロッチェ団』。

大いなる力」が手に入る宝を求めて宇宙を旅する盗賊集団「ドロッチェ団」の団長で、
プププランドにも同様の理由でやってきた。
紅いシルクハットとマントを身に着けたネズミで、その見た目通りメディアによっては怪盗と紹介されることもあるが、
「よわきをたすけつよきをくじく」が好きな言葉とされており、実際には盗賊や怪盗というよりも義賊に近い性格のようである。
カリスマ性にも優れており、団員であるスピン、ストロン、ドクなどの幹部達からも慕われている。
普段は紳士的な口調だが、宝のことになるとその限りではなく、
実際に後述の宝争奪戦でもカービィに平気で危害を加えている。
空中浮遊や瞬間移動などの能力を持っており、攻撃手段として爆弾を落としたり、持っている杖から冷凍ビームを発射する。
ゲームでは大半の能力の原理は不明だが、小説版ではドクの発明品によるものとなっている。
また、「トリプルスター」という黄金の杖によって、星の力を操ることもできる。

経緯は不明だが旅の途中にデデデ大王の城に「大いなる力」を秘めたお宝があるという噂を聞き付けて、
仲間達を率いてプププランドに立ち寄る。
途中、盗まれたショートケーキを求め城に向かっていたカービィと度々遭遇するがデデデ城に潜入してからは本格的に行動を開始。
城の宝箱を盗むことに一旦は成功したもののデデデ大王の迎撃でカービィ共々「世界のヘソ」に落下し、地底世界に来てしまう。
さらにカービィが「宝箱にショートケーキが入っている」と勘違いしたことで完全に敵対。
逃げ回りながらも、その道中でお宝争奪戦を繰り広げることになる。
紆余曲折を経てカービィやメタナイトの妨害も凌ぎ、宝箱を手にしたドロッチェ。
「一体どんな力が眠っているのか」と期待に胸を躍らせながら、ドロッチェは遂にその箱を開けるも、
中に入っていたのは探し求めていた「大いなる力」でもなく、ショートケーキでもなく、
封印されていた暗黒の支配者「ダークゼロ」であり、ドロッチェは身体を乗っ取られ「ダークドロッチェ」になってしまう。
ダークドロッチェは宇宙の支配のためギャンブルギャラクシーを駆け巡るが後を追ってきたカービィに戦いを挑むも、熱戦の末に敗北。
ダークゼロが身体から抜け出て逃亡したことでドロッチェは支配から逃れ、トリプルスターはカービィに託されることになった。
EDではこれまでのお詫びとしてカービィにケーキを送るのだった*1

『参上!ドロッチェ団』はクソゲーという程ではないにせよユーザーから評価が分かれている作品であるものの*2
ドロッチェという存在はアウトローだが根は一応誠実という魅力的なキャラ像から人気は高く、
『あつめて!カービィ』ではカービィのサポートをしたり、
『スターアライズ』ではアップデート第2弾でプレイアブルキャラクターとして登場したり、
小説版ではメインを張った第3巻以降も定期的に出演したり、
『カービィのエアライダー』ではプレイアブルキャラとして参戦したりと、
シリーズでは途中参加のキャラでありながら準レギュラーのような扱いになっている。

月刊コロコロコミックで連載されていたギャグ漫画『もーれつプププアワー!』の初期は、レギュラーキャラを務めていた。
恐らく原作の発売時期と連載開始が近かったためと思われる。

大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズでは、『X』でシールとして登場している他、
SPECIAL』でアタッカースピリットとして登場している。超化可能なスピリットであり、超化すると「ダークドロッチェ」になる。


MUGENにおけるドロッチェ

+ 大トロ氏製作
  • 大トロ氏製作
原作と同じくアイスレーザー、爆弾投げ、トリプルスターなどの技で戦う。
また、cnsファイルを弄る事で音楽の有無を変更可能。
AIはデフォルトで搭載済み。
プレイヤー操作

+ Axellord氏製作
  • Axellord氏製作
MUGEN1.0以降専用。
O Ilusionista氏らによるコンプゲー『Kirby the Dream Battle』との互換性がある。
現在は某所にて公開されている。

操作方法は6ボタン方式。
方向ボタンを押すと、ワープで移動する。
一般格ゲーの様なコマンド入力ではなく、ボタン一つで技を繰り出せるアクションゲームの様な仕様となっている。
原作の挙動が再現されており、Zボタンを押すとダークドロッチェになる。
AIも搭載されている。
紹介動画


この他、nomucoke氏によるMUGEN1.1専用のドロッチェ及びダークドロッチェも公開されている。

出場大会

  • 「[大会] [ドロッチェ]」をタグに含むページは1つもありません。

プレイヤー操作

R-9cで色々と戦う動画(part65、大トロ氏製)


*1
なお、カービィのショートケーキを盗んだのはドロッチェではないが、
誰が盗んだのかはゲームクリア後も明かされていない
作劇的には、カービィも犯人を見ていなかったものの、当初過去に国中の食べ物を奪ったことのあるデデデ大王が犯人に違いないと、
ゴルゴムの仕業乾巧ってやつの仕業並みの理屈で根拠もなしに断定して彼の元に向かい、
その後現れたドロッチェ団も犯人だと決めつけ、奪われたショートケーキが入っていると思い込んだ無関係な宝箱を取り返すべく、
何度も戦うという展開の発端になったのは事実だが、それ以上の意味はない。

一応、ケーキが盗まれた際の演出ではワドルディに似た残像が描かれてはいるが、作中描写としては上記の通りなのでこれも傍証に過ぎない。
+ 証拠画像

*2
+ ちょっとネガティブな話
というのも『参上!ドロッチェ団』は全体的にシンプルかつプレイ・クリアしやすい反面、
歴代作品を追い続けたヘビーユーザー達には全体で見ると歯応え不足に感じてしまう有情な難易度になっている。
これがライト層・初心者層ユーザーの入門向けの調整なら、確かに初心者取り込みはどんなコンテンツでも重要なので分かるものの、
熟練のユーザーでも難しいメカクラッコのように初心者向けにしては難易度が高すぎるボスが一部いる事が、
一部のユーザーからはバランスの悪さ、作りこみの甘さと見なされている。
さらに上述した通りケーキを奪った犯人の正体や目的も最後まで明かされなかった点を消化不良に思うユーザーがいたことなどが、
賛否両論の評価を生む要因である。
また、前作『鏡の大迷宮』がやりこみ勢に評価が高かったのもハードルを上げた原因と思われる。

とはいえ、上述した通りゲーム的にそこらのクソゲーのような大きな破綻は無く、カービィシリーズのお約束の要素はきちんと揃えられており、
ドロッチェの人気なども相まって国内の売り上げは『鏡の大迷宮』よりも高かった。


最終更新:2026年06月28日 18:41