その正体は、七つの人類悪の一つ"堕落"の理を持つ獣「ビーストVI/S ソドムズビースト」。
人間の獣性によって生み出された7つの大災害であるビーストだが、その総数は七騎という訳ではなく、
ビーストIIIの席がR・Lという同じ理を持つ対の性質を備えていた二騎がいたように、
いくつかの席は二騎一組となっており、このドラコーもまたその一騎である六席目のビーストの片割れにして、
三度落陽を迎えた後一人事切れるはずの運命から外れた、「ネロ・クラウディウスのIF」がビーストのクラスとして顕現した存在。
水着ネロのようなネロの別クラスではなく、正真正銘「IFの歴史を歩んだネロ」がビースト化した存在で、
魔人柱や上級ベル・ラフムのようにビーストとしての眷属「魔獣赫」を使役して人理の破壊を画策した。
ビーストIことゲーティアが人理焼却による「逆行運河/創生光年」を目的としていたのに対し、
彼女の目的は人理の全てを完全な終わりへと導く「人理消滅」であり、
成体になる為ゲーティアを真似て特異点を再現、最終章『背徳果実都市 リリムハーロット』にて、
黙示記録帯を喰らい成体へと至り、カルデアと激突した。
ラスボスのソドムズビーストを倒した事でユニットとして配布され、
こちらのクラスは アルターエゴで、レアリティは☆5となっている。
アプリ版でも2023年のアーケード版コラボイベント『螺旋証明世界 リリムハーロット』にて遂に実装。
時系列的にはアーケード版の後日談となっており、アルターエゴとなった彼女と異なり、
敗北してなおビースト故にしぶとく消滅せずに死に損なったが、自身の矜持から完全なる終幕を願いシャドウサーヴァントを自滅のために大量召喚していた。
だが魔獣赫達はその最期をよしとせずカルデアから 主人公を引っ張り込むアクシデントが発生し、
ドラコーは世界線の異なる無関係な主人公を巻き込むのを良しとせず一時的に自殺を中断。
意図せず契約が結ばれてしまい主人公もまたビーストであるドラコーのマスターとしてサーヴァントに狙われることになったため、
主人公にはビーストの力を取り戻すためとだけ伝えて、魔獣赫達を回収して取り戻すのに協力させて、
事が済んだら取り戻したビーストとしての力で主人公をカルデアへと送り返し、後に改めて自害を再開するつもりであった。
しかしその結末を拒んでいた魔獣赫達は密かにドラコーの行動に乗じてビーストVI/Sの座の乗っ取りと下剋上を画策しており、
一時は取り込まれかけるが、主人公に ある人物が助け舟を出したことにより、シークレット・ガーデン「自殺願望」が暴かれ、
それを機に自分の在り方を再定義し「その人類愛を抱えたまま、人と共に歩むビースト」となった姿「天動説体」として降臨。
離反していた魔獣赫を倒して再度自分自身の中に取り込み、眷属達が離反した動機が、
「自分のみで終わるのは嫌だ、世界を滅ぼした後誰かに看取ってほしい」という孤独感からであることを確認。
主人公を約束通りカルデアへと送り出し、看取ってくれる「懐かしい気配」を感じながら満足して終幕を迎えた。
……主人公が戻ったカルデアではビーストと契約するという前代未聞の事態を報告され大混乱が起きるのだが、それはまた別の話。
第一・第二再臨では本来のネロと比較するとダウナーでやさぐれた言動が目立つ
一方で第三再臨の天動説体では不機嫌そうな態度は鳴りをひそめ、肯定的で情熱的な側面が垣間見える。
魔獣赫達も彼女の中にいるようだが従順な主従関係というわけでもなく、ドラコーのバレンタインシナリオにおいては、
本人認識では失敗のチョコを渡せず悶々としていたのを見かね、主人公をシミュレータ内に拉致して強制的に引き合わせたり、
期間限定イベント『小野小町古今抄』で三か月に一度くらいの割合で脱走していると明かされるなど、
割と制御できていない事が語られている。といってもそこまで深刻ではなく躾を聞かないペットみたいな扱いなのだが。
余談だが、2021年ハロウィンイベント『ハロウィン・ライジング!』において黒幕であったモレーが、
最後に特異点を作ったのは自分ではないと公言し、同時に多頭竜のシルエットが出たため、
当初ユーザーの間では真の元凶ドラコー(バビロンの大淫婦)説がまことしやかに囁かれていたものの、
『螺旋証明世界 リリムハーロット』において素でドラコーがカルデア式ハロウィンを知らない反応をしており、
魔獣赫の独断行為にしてもこのタイミングでドラコーに認識されていないのはおかしいため、
このイベント以降は容疑者から外れた。
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