G・サイクロン



 形式番号:GP-D2
 アーム:デスドリル
 レッグ:インセクトロイド
 ウェポン:地雷
 頭頂高:13.2m
 重量:43.1t
 センサー有効半径:5700m
 所属:地球政府・連合両軍

 『サイバーボッツ』に登場するVA(ヴァリアント・アーマー)。
 ギガティックサイクロンの略称ではない。
 大型VA「ガルディン」を改修した試作型中距離支援用VAで、
 右腕をドリルアーム、下半身を四本足タイプに換装し、近・中距離戦の能力を向上させている。
 かつてVAの白兵戦用武器としてドリルガンが活躍した時期があったが、
 装甲材の進化と共に有効な武器でなくなり、姿を消したという歴史がある。
 梅村重工(株)はハイパーバリアブルフレーム構造をドリル部分に応用した新型ドリルアームの開発に成功し、
 実戦テストのためにガルディンタイプへ試験的導入をしたのがこの機体である。

主なパイロットは野生児の兄妹であるバオ&マオ
(「主な」とは言うものの実はガウェインの方が搭乗回数は多いのだが、
 下記のMUGENでの搭乗者がこの二人なので、このページに記す)。
家庭用における声優担当声優はバオが山口勝平氏、マオが荒木香恵女史。

+ ストーリーのネタバレ
「へへ、こいつがあれば、どんな遠くにでも行ける!」

森の中で、兄妹だけで手を取り合いたくましく生きてきた二人の野生児。
たまたま、落ちていたVAに乗っていたところを巻き込まれる形でストーリーに参加することが多い。

また、研究所から逃げてきたアリエータを匿ったりする展開が他キャラストーリーでも多く、
よく一緒にいる。
あと、この二人だけ何故かデビロット一味と二回戦う。あとEDでもケンカする。
類は友を呼ぶと言うべきか、目を付けられたと言うべきか。


原作での性能

その外見通りドリルを駆使した攻撃が中心となっているが、
サブウェポンとして地雷を持ち、これを使った戦術の組み立ても出来る。
ちなみにサイバーボッツのCPU戦では、地雷を設置するとCPUは大抵しゃがみガードするので、
すぐ必殺技の「サイクロンスタンプ」(ホーミング中段攻撃)を出せば面白いようにヒットしてくれる。
ラスボスのワーロックにも有効なので、CPU戦でお世話になったプレイヤーも多いだろう。

対人戦においては、コマ投げを持たない・色々と不利な多脚型・レパートリーの少ないコンボ性能も相まって、
現在のダイヤではぶっちぎりの下位ランクである。ライトニングよりは上だが。
相手を寄せ付けない戦い方はそこそこ得意で、発生の早い「ドリルキャノン」や「ハイパーD・D」等でこつこつダメージを稼ぐのが基本となる。
対空性能が大分難有りなため、空中に対しての牽制を怠るとあっという間に逆転される事も。
頼みの綱のサイバーEX「ファイナルD・D」は密着から当てないとダメージが目減りし、
画面端まで相手を押して届かなくなり隙を晒す事が多いのが難点。

下位ランク機体だが、漢らしいドリルに憧れるプレイヤーが多いのか、意外と愛好者はいる。
「ボッツ界のアイドル」と呼ばれているとかいないとか。


MUGENにおけるG・サイクロン

+ kong氏製作
  • kong氏製作
元ゲーと大分仕様が違う。
詳しくは各ゲームの仕様サイバーボッツの項目を参照してほしい。
AIはデフォルトで搭載されており、中々の強さを誇る。

+ Z.A.I.氏製作
  • Z.A.I.氏製作
原作再現仕様。
当初ニコロダにて公開されたが、現在はOneDriveでの公開へ移行している。
原作のシステムである攻撃力補正や、チャージキャンセル等のテクニックも再現されており、完成度は高い。
AIはデフォルトで搭載されている他、ガンホール氏による外部AIも公開中。



出場大会

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出演ストーリー



最終更新:2024年02月06日 02:49