死々若丸



「暴力は悪にのみ許された 純粋な破壊行為!!
   貴様ら えせ平和主義者に 汚されたくないわ」

冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』の登場人物。
本編では中盤の「暗黒武術会編」で登場し、「魔界統一トーナメント編」でもわずかながら出演した。
CVは氏。
日本の昔話をモチーフにした、裏御伽チームの副将として登場。モチーフは源義経の幼名「牛若丸」。
「実在の人物じゃん」と思うかもしれないが、彼を主役とした講談や歌舞伎なども多く作られているため、別に間違いではない。
それを言ったら魔金太郎(金太郎=坂田金時)もだしね。
対戦相手の桑原和真をあっさりと闘技場から吹き飛ばすものの、次の幻海に敗北。
以降は出番がなかったが、「魔界統一トーナメント編」において、蔵馬に誘われて幻海の元で修行した。
その結果、妖力値100000以上のS級妖怪になるほど強くなったが、魔界統一トーナメントで北神と戦い敗退。
以降は魔界で他の敗退者と共にパトロールしているようである。
女の子のファンも多く、暗黒武術会ではファンクラブらしきものまであったが、一部は蔵馬に鞍替えしている。
ファンからの愛称は「ししわか」、作中では裏御伽チームの大将を務めた美しい魔闘家鈴木が呼んでいる。
見目麗しい美形だが、キレると角が生えて恐ろしげな顔になる。
小さな妖魔のような姿にもなることができ、アニメでの統一トーナメント戦ではこの姿で相手の体内から攻撃をしたこともある。
一寸法師じゃねーかとか言わない
裏切ろうとした味方を容赦なく粛清したり、観客席まで巻き込む技を使ったりと、性格もかなり危険
特に「暴力は悪のみに許された破壊である」という理念から、「正義」を憎悪している
魔界統一トーナメント編でも他の修行メンバーと違い、負けたことをずっと根に持っていたが、実際に幽助と戦ったことは一度も無い。
若い頃の幻海のような女性が好みのタイプらしい。

戦闘では、包んだ相手をどこかに吹き飛ばす「死出の羽衣」と、
怨念を蓄えてエネルギーとする「魔哭鳴斬剣」を使用している。
広範囲攻撃の「爆吐髑触葬」や、退路妨害の「怨呼障縛壁」など技も多い。
実力も裏御伽チーム最強と目されている。

因みに『THE KING OF FIGHTERS』の堕瓏が使う技の一部は死々若丸がモデルモチーフである。

格闘ゲームではSFCソフト『幽☆遊☆白書2 格闘の章』に登場する。
「魔哭鳴斬剣」は弱の硬直が非常に短く高性能な飛び道具
自分の周囲に怨霊の防壁を張る対空技「怨呼障縛壁」は発生が早く無敵が長い。
弱で終わり際に隙が1Fあるだけ、強は射程が伸びた上に動作中完全無敵という高性能な技である。
通常投げは「死出の羽衣」で、コマンド表では確認できない隠し技として空中投げ版がある。
レトロゲームなだけあってどちらも投げ間合いは広い。
とまあ高性能な技が揃っているが、問題は超霊撃の「爆吐髑触葬」。
画面外に飛び上がり落下と同時に斬り付けと怨霊で攻撃する技なのだが、発生が遅く見切られやすい。
おまけに慣れた人にはジャンプ攻撃で簡単に撃墜されるという対戦で使ってはいけない技である。
ちなみに、通常技のリーチが長く発生の早い立ち弱パンチによる牽制だけでもかなり強い。

しかし、機動力が滅法低く、自分から攻めに行きづらい所がこのキャラの中堅たる所以か。
…これだけ壊れ性能の技を持っていて中堅というのも恐ろしい話である。

無敵時間のやばさが動画内からも窺えます


MUGENにおける死々若丸

+Kamekaze氏製作 アレンジ仕様
  • Kamekaze氏製作 アレンジ仕様
Kamekaze氏による『格闘の章』ベースのアレンジ仕様。
他のキャラクター同様霊力ゲージが搭載されており、定番の「Spirit Pulse(スピリットパルス)」もある。
「怨呼障縛壁」の強化版というか原作準拠版とでも言うべきもので、効果は「相手の体力とゲージを少しずつ減らす」というもの。

+大垣氏製作 原作再現仕様
  • 大垣氏製作 原作再現仕様
2014年9月18日に公開された、戸愚呂(弟)等も製作した大垣氏による『格闘の章』再現仕様。
仰け反り中の無敵や、MUGENのシステムの関係上空中投げに対するバグ無敵は再現できなかったものの、
それ以外の箇所はおおむね再現されている。
AIはデフォルトで搭載されており、デフォルト状態でも同作者の(HAL氏AI)に対して多少有利が付く実力を持つ。
本体やAI行動の設定項目が豊富に揃っており、設定如何によってはエルクゥにも匹敵しかねない強さとなる。
大体は怨呼障縛壁のせいだが

出場大会



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