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日本語吹替声優 |
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後藤哲夫
- 『アメイジング・フレンズ』、1994年アニメ版
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梁田清之
- PS『スパイダーマン』、PS2/GC/Xbox『スパイダーマン』
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三宅健太
- 『スパイダーバース』
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中尾隆聖
- 『Marvel's Spider-Man』
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西凜太朗
- 『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』
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本名は
マクドナルド(マック)・ガーガン。身長188cm。体重100kg。
元々は売れない私立探偵だった。ある日、ピーターがいつもスパイダーマンの写真を撮影出来る秘密を暴くために、
デイリー・ビューグル発行人であるJ・ジョナ・ジェイムソンに、料金の安さから尾行を依頼されるも失敗。
その後、ジェイムソンはより面白くなりそうという理由で知り合いの科学者を仲介し、ガーガンを放射線と科学的処置によってスコーピオンに
改造させる。
こうしてスパイダーマンより強い腕力を得たガーガンはスパイダーマンを二度倒すという成果を挙げる。
しかし、改造の後遺症で徐々に邪悪な性質が顕になっていき、強盗等に奔るガーガンを見たジェイムソンはあっさり見限ってしまう。
この事に怒りを覚えたガーガンはジェイムソンへ復讐しようと彼を襲撃するも、駆け付けてきたスパイダーマンに三戦目にして敗北。
スパイダーマンに敗れて以降も、復讐のために幾度も戦いを挑んでいる。
後に
シンビオートの宿主となり「ヴェノム・スコーピオン」となり、『シビル・ウォー』では
サンダーボルツとして参戦。
この頃に
ノーマン・オズボーン率いる「ダーク・アベンジャーズ」へスパイダーマン役として加入。
シンビオートの能力でエイリアンスーツを再現していた。
『ダークレイン』の末期でシンビオートを失い、投獄されていたが、アリステア・スマイスの協力で脱獄。
彼が作った新たなスーツを装備して
スーペリア・スパイダーマンと戦った。
他にも、
アルケマックスではティベリウス・ストーンのボディガードを務めたり、
ブラックキャット率いるギャングの一員にもなったりした。
ガーガン以外にもスコーピオンを名乗った人物はおり、
A.I.M.によって胎児の頃に遺伝子改変を受け、腕から致死性の毒を放つ元
S.H.I.E.L.D.エージェントの
傭兵カーミラ・ブラック、
改良型のスコーピオンスーツを装備する
エレイン・コールが存在する(正確なヴィラン名は
スコーピア。無論
ゾイドワイルドとは無関係)。
スコーピオン(=
サソリ)の名の通り、針の着いた長い尻尾を使った攻撃を得意とし、刺す以外にも、針先からレーザー(または電撃)を発射する事も可能。
空中約9mの跳躍も可能。
(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)
90年代のアニメ版では上記の経緯をほぼ踏襲しているものの改造人間化に関しては本人の同意の上であり、
その上で恨んでいる対象に改造に関わった科学者も加えられている。
尻尾から放つのは硫酸に変更されており、
Dr.オクトパスのテンタクル・アームを溶かすほどの威力を持つ。
スパイディが本気で殴っても逆に手を痛めるほどに頑丈な尻尾だが、やはり電撃などの間接攻撃には弱く、
最後は蜘蛛糸で床に貼り付けにされて敗北、逮捕された。
後に
キングピンが組織するヴィランチーム「インシディアス・シックス」(原作におけるシニスター・シックス)に加わり、
スパイダーマンと何度も再戦する事となる。
余談だが、コートを着て変装してても尻尾がジャマでバレバレでありドックオクから無茶苦茶バカにされて不仲であった
『MCU』版では『ホームカミング』にマック・ガーガンとして登場。
といっても単に「サソリのタトゥーを入れた凶悪犯」というだけで、バルチャーとの取引を阻止された際に逮捕された。
エンディングではスパイダーマンへの復讐を誓う素振りを見せていたが、その後の再登場は今の所無い。
彼といい、
こいつといい、スパイダーマン誌に登場する改造人間は
一度着たら脱げない系スーツを着
させられてる奴が多いのだが、
トイレとかシャワーとかどーすんだろ…とか気にしてはいけない。
そもそも
コスチュームを着せたまま収監する(そして脱走される)刑務所が存在する世界だし。
読者への分かりやすさ重視
MUGENにおけるスコーピオン
現在は海外サイト「The MUGEN Multiverse」にて代理公開されている。
操作方法は『
MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴが可能。
その長大な尻尾から繰り出される強攻撃や
必殺技は凄まじいリーチを誇り、尻尾を地中に潜らせ地面から相手に刺す「Sting」や、
必殺技・超必殺技でキャンセル可能な連続突きを繰り出す「Fast Sting」等、相手の間合いの外から一方的に攻撃できる優秀なものが揃う。
……が、ほとんどの技がコンボに組み込めない上に、何故か
削りダメージも0。
加えてチェーンコンボもエリアル以外は弱→中までしか繋がらないという中々厳しい事になっている他、
超必殺技も派手で見栄えは良いが、発生が遅かったり最後まで繋がらなかったりで、これまたしんどい性能の技ばかり。
頼れるのは打撃投げ超必の「Lethal Tie」ぐらいで、他はぶっちゃけ
死に技だったりする。せめて削りダメージがあれば…。
前述の通りリーチに優れており、個々の必殺技の性能も悪くはないので、相手の隙を突いて確実に攻撃を叩き込んでいきたい。
この他に特殊な能力として、三角跳びの要領で壁に貼り付き、そのまま壁や天井を伝って動き回る事が可能。
画面端からの脱出や空中必殺技での奇襲に使える他、スーパージャンプなどの対抗策が無いキャラは全く手出しできず、恐らく詰む。
対人向けの
AIがデフォルトで搭載されている他、カサイ氏による外部AIも公開されている。
カサイ氏のAIはガン攻め思考で尻尾のリーチを十全に活かしてくるため、リーチの短いキャラや切り返し手段に乏しいキャラは苦戦を強いられる事だろう。
紹介動画(公開先へのリンクは古いものなので注意) |
出場大会
最終更新:2025年02月06日 01:14