Dr.オクトパス


「蜘蛛の癖に手足は四本か!?こっちは正真正銘八本だぞ!」

+日本語吹替声優
南利明
『スパイダーマン(1967年アニメ版)』
田中康郎
『スパイダーマン(1967年アニメ版)』(テレビ東京版)
島香裕
『スパイダーマンアメイジング・フレンズ』、『スパイダーマン(1994年アニメ版)』
山本兼平
『アルティメット・スパイダーマン』
松本大
『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』
菅原雅芳
『マーベル スパイダーマン』
辻村真人
PS『スパイダーマン』
中博史
PS4『Marvel's Spider-Man』
池田勝
USJ『アメイジング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン』
銀河万丈
『スパイダーマン2』
渡辺明乃
『スパイダーバース』

アメリカのマーベルコミックスの人気シリーズ『スパイダーマン』に登場するヴィラン(悪役)。
その名前から、「ドック・オック」の愛称で呼ばれる事もある。
初出は1963年と比較的古く、グリーンゴブリンと並んでスパイダーマンの最も古い敵役の一人である。
また、打倒スパイダーマンのために結成されたヴィランチーム「シニスター・シックス」のリーダーでもある。
ちなみに、他のメンバーはサンドマンエレクトロヴァルチャー、クレイブン、ミステリオ。
ヴィランには珍しく代替わりが存在するが、一般的には初代の方を指す。

初代の本名は、「オットー・ギュンター・オクタヴィアス」。「オットー」はイタリア語で「8」の意である。
元々は天才的な原子物理学者であり、実験用ツールとしてアダマンチウムで作られた、
4本のマニピュレイターを持つコルセットを開発し、愛用していた。
ところが、ある日の実験で大失敗し、体がコンソールと融合してしまい、外せなくなってしまった。
いちいち手動操作しなくても使えるようになったが、この体ではまともな生活は送れないと悲観し、ヴィラン「Dr.オクトパス」となった。

その後、ケイン(スパイダーマンのクローンのヴィラン(当時))に殺されたオットーの後を継いだのが、
彼の愛弟子だった「キャロライン・トレイナー」である。
彼女はオットーを殺したのがスパイダーマンだと勘違いし、復讐のために名前を継いだのである。
その後、忍者集団ザ・ハンドの手によってオットーが復活した後、その名前を返上し、
「レディ・オクトパス」に改名した。名前を返上した後はオットーの助手となったようである。

ヴィランとしての能力は、やはり4本のマニピュレイターである。
アダマンチウム製のため非常に堅く、本体を固定すればトン単位の重量を保持する事も出来る。
ある程度の遠隔操作も可能であり、意思によって精密作業レベルで動かせる(元々そのためのツールだし)。
これを利用して対多数の戦闘や同時攻撃、高速機動などをこなす事が可能である。
また、その天才的な頭脳を活かし、新たな発明品を作ったり仲間のサポートをしたりしている。
エレクトロの電気発生能力の応用性の高さに目を付けたのも彼である。

やはりスパイダーマンと戦う機会が多いが、アイアンマンデアデビルファンタスティック・フォーなど
そうそうたるメンバーとの交戦経験もある。

スパイダーマンとは宿敵同士だが、それはあくまでも自分の邪魔をするからであり、特別な恨みはない(二代目は別)。
実際、死にかけたスパイダーマンの治療をしたり、懸賞金目当てで追われていたスパイダーマンを助けるなど、
それほど悪い関係ではない。
スパイダーマンを記憶喪失にさせて自分の相方に仕立て上げた事もある。
また、ピーター(スパイダーマンの本名)の叔母であるメイ・パーカーと婚約した事もある。
この時は完全に本気であり、ピーターはオットーの正体を知っているのにオットーはピーターの正体を知らないため、
色々とカオスな事態となった。
+オットーおじさん誕生!?
この後、愛を誓い合う寸前にオットーと敵対していたヴィランが乱入してきて結局結婚はおじゃんになった。
……よかったねスパイディ。

ちなみに下着はブリーフ派。また、かなりのマザコンらしい。
アニメ版、ゲーム版、実写映画版のいずれにおいても、戦う際にいちいち無力な女性を人質に取るという戦法が多い。
実力はあるのに意外に卑怯者である。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「スパイダーマン・ザ・ライド」ではスパイダーマンから髪型(と銃の腕前)を馬鹿にされてキレている。

+近況
癌に冒されて死を待つだけの身となってしまい、「自分とスパイダーマンの肉体と精神を入れ替える」という手段で生き延びようと画策、
スパイダーマンは抵抗したものの精神入れ替えが成功してしまう。
しかし精神入れ替えの際にピーターの記憶と直結したDr.オクトパスは、
あまりに辛く悲しい戦いを続けてきたスパイダーマンの人生に衝撃を受ける。
そしてピーターが最期に願った「自分の代わりにスパイダーマンになって、弱い人々を守るために戦ってほしい」という言葉を受け入れ、
「より優れた(スーペリア)・スパイダーマンになろう」 と決意。新たなヒーローとして活動を始める。
……が、元はヴィランなので容赦なく敵にとどめを刺そうとして自身の内に残っていたピーターの精神に止められたりしていた。
その後も、新装備を開発したり、ニューヨークの街に監視網を作ったり、
「より良いスパイダーマンとしての活動」を邪魔するピーターの精神を消去したり(実際には完全に消せはしなかった)、
私生活でもいちいち仕事で生計を立てるのも煩わしいと起業してみたり、人の体で真剣に恋愛してみたりとある意味やりたい放題にやっていたが、
最終的に「ピーターの方がより優れたスパイダーマンなのだ」と悟り、ピーターに体を返して彼の精神は消滅。
無事元のスパイダーマンが復活したのだった。
冒頭のセリフだが、スーペリア・スパイダーマンから逆輸入されるように本当に8本脚の形態を手に入れた。

なお、スーペリア・スパイダーマンだった時期に時間を超える出来事があり、
その時にピーター復帰後に起きた大型クロスオーバー『スパイダーバース』に参戦している。
その結果、本家スパイダーマンや日本のスパイダーマンとも共演している。
この時オットー自身はピーターの方が過去から来たと思っており、彼の存在に疑問を持ってはいなかった
(ピーターの精神消去により過去の記憶も見れなくなっていたため、ピーターが過去にこの事件を経験していない事に気付けなかった)。

当然ながらピーターとの仲は険悪。
レオパルドンが参戦してすぐにやられてしまった事に関して、指揮を執っていたピーターの責任をなじる台詞で
「お前の無能ゆえ(中略)最強の兵器を無為に費やした。それを操る有能なスパイダーマンとともにな」と東映スパイダーマンをベタ褒め。
ぎすぎすした場面だったが日本の読者は歓喜。
やったよ本家アメリカのスパイダーマンに褒められたよ!(中身はドクオクだが)

他にもなにかとトラブルメーカーであったが、闘志を失っていた別次元のベンおじさんを一喝して立ち直らせる場面は必見。
彼もまた、居てくれなければ決して勝つ事はできなかった、スパイダーマン軍団の一員だったと言えよう。
とはいえ、色々やらかした末にいくつかの並行世界を存在ごと崩壊させたりもしたのだが。

その後やっぱり復活し、一時期ヴィランに戻っていたが、結局ヒーロー(強硬派)に戻って「スーペリア・オクトパス」と名乗る。
『スパイダーバース』の続編クロスオーバー『スパイダーゲドン』にもスーペリア・スパイダーマンのコスチュームに戻して参戦。
やはりレオパルドンの戦力を高く評価しており、早期に味方に引き入れ、対ソラス戦の切り札としてソードビッカーを挙げている。
前回と同じく敵の殺害を主張したため(前回で殺していれば二度目の戦いは起きなかったという説得力があり、同意するスパイダーマンも多かった)
反対するスパイダーマンたちと対立してしまうが、二手に分かれたスパイダーマン軍の一方を率いて活躍。
「(そちらの世界の)Dr.オクトパスが狂乱する前は恩師のような関係だった」というPS4版スパイダーマンや、
性別が入れ替わった平行世界のオットー自身であるDr.オクトパス(Earth-1104)などの理解者が加わり、
何かあるとすぐ喧嘩になってしまうピーター・パーカーが不在という発言が通りやすい状況、など活動しやすい環境が整っていた。
特に、いちいち極論に走りがちな彼を上手に軌道修正してくれるDr.オクトパス(女性)の存在が大きく、
基本的に他人を無能扱いする彼も同じDr.オクトパスを無能よばわりはできないため彼女の意見は素直に聞き入れるという好循環を生む
わがままな夫を上手く操る嫁名コンビとなっていた。ただ、あのおかっぱデブがそのまま女になっただけなので容姿は期待できない
さらに、今度はもっと酷いトラブルメーカーがいたので「最悪のスパイダーマン」扱いでは無くなり、
マイルズ・モラレスと並んで主人公の一人と言えるほどの待遇であった。代わりにピーターが空気


 実写映画版の第二作にも、理系のピーターが尊敬する科学者として登場。
 演じるはイギリス人俳優のアルフレッド・モリーナ氏。
 天才科学者であり機械のアームが体と一体化してしまったのは原作と同じだが、
 更にアームに搭載されていた人工知能に意識を乗っ取られてしまい、
 開発に失敗した「新型核融合炉の建造」という、
 アームの存在意義を手段を問わず実現しようとするようになったという設定となった。
 また、既婚者でもあり、実験の失敗が妻の死に繋がったのもあって、
 それも意識が乗っ取られた原因になっている。
 スパイダーマンとの戦いと素顔を晒したピーターの説得でアームの支配から逃れるが、
 最期は暴走する融合炉を止めるのと贖罪のため、共に川底に沈んでいった。
 余談だが、デイリー・ビューグル紙のJJ編集長とホフマンとの、
 彼にDr.オクトパスと名付ける会話でDr.ストレンジの名が出ている。

 なお『アメイジング~」版は2作目にアームのみがカメオ出演(?)するのみである。


「バケモノのままでは死ねない…!」


MUGENにおけるDr.オクトパス

ドック・オク本人と、「近況」にも書かれているスーペリア・スパイダーマンが存在する。

+Erradicator氏 & Doc Ock 4MUGEN氏製作
  • Erradicator氏 & Doc Ock 4MUGEN氏製作
フォルダの名前とdefファイルの名前が異なるため登録の際は注意が必要。
イントロでは普通に立っているが、試合が開始すると上記gif画像のようなポーズになり、以降戦闘中はずっとこの動き。ちょっとキモい。
まあ、原作でも移動手段がほとんどマニピュレイターなので自分の足で歩かないのは原作通りだが。

通常技はパンチとキックがそれぞれ三段階ある。
背中のマニピュレイターを使用して高速移動するなど、原作で見せた動きも多い。
波動拳コマンドではマニピュレイターを伸ばして攻撃する。弱中強でそれぞれ前方、斜め上、真上と使い分けが可能。リーチが長い。
昇龍拳のような対空技も持っている。
また、技を使用する際は長々と英語の台詞を喋る。
超必殺技ではカーネイジっぽい姿に変身し、左右にマニピュレイターを伸ばして攻撃する。
AIは未搭載。

+Bdcirck氏製作 スーペリア・スパイダーマン
  • Bdcirck氏製作 スーペリア・スパイダーマン
MUGEN1.0以降専用。
Dr.オクトパスがスパイダーマンの肉体を乗っ取って行動していた時期のスパイダーマン。
当然スパイダーマンを素体にしているが、特徴的な人造アームを使った攻撃などで違いは一目瞭然。
ニュートラルポーズでは人造アームによって少し高い位置に体を支え上げられており、足下に喰らい判定が無い。
歩くとさらにそれが顕著になり、足払いをそのまま躱してしまったりできる。
必殺技ではウェブボールやウェブスイングなどスパイダーマン譲りのものに加えて、
人造アームからレーザーを放ったり、ヴィラン達を呼び出す技がある。
AIはデフォルトで搭載されている。


「さらばだ、ピーター・パーカー。
 お前は去ったが……お前の名を受け継いだ者は悪党では無い。

 誓うぞ。スパイダーマンになる。

 この比類なき頭脳と……果てしなき大志で……
 お前を超えた、これまで以上のスパイダーマン……

 より優れたスパイダーマン(THE SUPERIOR SPIDER-MAN!)にな!」

出場大会

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最終更新:2021年04月04日 21:01