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日本語吹替声優 |
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三木眞一郎
- 1987年アニメ版(テレビ東京版)
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田中正彦
- 1987年アニメ版(東和ビデオ版)
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笹岡繁蔵
- 1987年アニメ版(BS2版)
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津久井教生
- 『超人伝説編』
- 藤森慎吾
- 『影<シャドウズ>』
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落合弘治
- 『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』
三木氏の演技は二枚目役が多い現在からは想像できないレベルのダミ声によるものなので、是非一度は聴いていただきたい。
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アメコミ『
ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』に登場するヴィラン。
イボイノシシの姿をしたミュータントで、サイの姿をしたミュータントである
ロックステディとコンビで活動している。
初出は1987年アニメ版。ロックステディ共々、フィギュア展開の為に追加されたアニメオリジナルキャラクターである。
後に原作にも逆輸入され、1988年の『Teenage Mutant Ninja Turtles Adventures #1』で初登場。
名前の由来はアメリカ在住の黒人達が発祥した音楽「ブラックミュージック」の一種である「ビバップ」。
日本では『
カウボーイ・ビバップ』や『ビー・バップ・ハイスクール』が有名か。
元々はロックステディと同じ刑務所に収監されていた黒人のチンピラで、
サワキちゃんシュレッダーに雇われ、
ニューヨーク市内の悪事を暴いている記者・
エイプリル・オニールを襲撃するも、タートルズに敗れる。
その後、タートルズを倒す為にシュレッダーからミュータンジェンを浴びせてもらい、現在の姿となった。
元がチンピラなだけあって、
モヒカンに革ジャンという如何にも
雑魚キャラなデザインである。
パワーはあるがオツムは弱いという典型的な脳筋であり、おまけに相棒のロックステディも
彼と同レベルかそれ以上のアホなので、
2人仲良くシュレッダーの頭を悩ませている。
ボンクラ度合いではサワキちゃんも負けてない気がするが
SFCのベルトスクロールアクション『タートルズ イン タイム』では、意外と遅めの6面海賊船ステージボスを務める。
ロックステディと海賊ルックで登場し、二人がかりで襲い掛かってくるが、片方のライフを0にすると……?
余談だが、小説『
ニンジャスレイヤー』のアニメ版である『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』では、
トラッフルホッグというニンジャが
何故かビーバップと言い逃れのしようが無いくらいそっくりなデザインで登場している。
「トラッフルホッグ」は「トリュフを探す豚」という意味なので豚繋がりではあるのだが、もう少しこう何というか、手心というか……。
ちなみに声優はテレ東版で
ミケランジェロを演じていた桜井敏治氏が担当。
MUGENにおけるビーバップ
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Maniac1075氏製作 |
コナミのアーケードゲーム『T.M.N.T. ~スーパー亀忍者~』の ドットを用いたビーバップ。
元がベルトスクロールアクション故か技が少ないが、しゃがみやジャンプと言った基本的な動作は揃っており、
タックルやアッパーカット、銃から発射するリング状の光線といった、原作ゲームで披露した攻撃も一通り搭載されている。
…が、攻撃を受けると頻繁に姿が消えてしまうなど、残念ながら完成度はあまり高くない。
AIは搭載されていない。
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Dcat Power氏製作 |
MUGEN1.0以降専用。
上記と同じコナミのアーケードゲームを参考に、恐らく手描きドットで製作されたと思しきビーバップ。
操作方法は『 MVC』風の6ボタン方式で、ゲームと同じ技に加えてチェーンソーやトゲ付き鉄球を振り回したり、
掴みから派生する豊富な投げ技を所持していたり、強Pが連射の効く射撃になっていたりと技も非常に多彩。
コンボルートも豊富で巨体に似合わず軽快なコンボを叩き込んでいける。
更にLIFE1200・DEF110と頑丈な上、 ニュートラル時や 通常技には1発だけ攻撃を耐えるアーマーが付与されており打たれ強い。
また、メタボ腹で攻撃したり、キック攻撃でよろけたり、喰らいモーションで目玉が飛び出したり、タックルをかましたら勢い余ってダウンしたり、
飛び道具で ヒロインのエイプリルをぶん投げたりと愉快な演出も多く、お馬鹿なギャグキャラらしい仕上がりとなっている。
あと、ニュートラルのまま放置しておくと常に「ぶひっ」だの「ふごっ」だのと唸っているのでとてもやかましい
ちなみに件の飛び道具はドラム缶やタイヤ等をランダムで投げるのだが、
エイプリル以外は出掛かりを潰されるか相手の攻撃ではね返ると 自分に当たる( しかもガード不能)ので注意。
うっかり消火栓( 気絶)やタイヤ(一定時間拘束)で自爆しようものなら目も当てられない事に……。
AIはデフォルトで搭載されている他、ちゃんこ氏による外部AIも公開中。
デフォルトAIは脳筋キャラらしいガン攻めタイプで、ハマれば中々の強さを発揮する。
ちゃんこ氏AIは豊富な飛び道具で牽制しつつコンボを狙う、より堅実かつアグレッシブな 立ち回りを見せてくれる。
なお、AIレベルを最大にすると飛び道具の使用頻度が増加して格段に強くなるが、その分自爆の危険性も高まる。
紹介動画(公開先へのリンク有り)
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コンボの一例
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Warner氏製作 |
MUGEN1.0以降専用。
ホーマーや ピーター氏等、多数のカートゥーンキャラで知られるWarner氏によるもの。
1987年のアニメ版を忠実に再現した手描きドットで製作されており、こちらも表情豊かで見ていて楽しいキャラに仕上がっている。
操作方法はごく普通の6ボタン方式で、特殊なシステム等は無いが、必殺技が優秀でコンボ火力も中々。
特にリング光線が射程が長い上に高威力、おまけに連射も効くという鬼性能で、ぶっちゃけこれを連発しているだけで相手をハメ殺せたりする。
なお、Readmeの類が付属していないので、詳しい操作方法は各自cmdを開いて確認されたし。
AIは搭載されていない。
紹介動画
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公開先へはこちらの動画から
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Dave1224152氏(Dave氏)製作 |
MUGEN1.1専用。
こちらは2022年発売のベルトスクロールアクション『ミュータント タートルズ:シュレッダーの復讐』のスプライトを用いたビーバップ。
操作方法は6ボタン方式だが、全ての必殺技の コマンドが「→→+攻撃ボタン」に統一されており、咄嗟に出しづらい。
必殺技は連続ヒットする突進技「Charge」、ビームガンを撃つ「Spark Beam」及び「Shot Up」、鎖付き鉄球をぶん回す「Chain Ball」の4種。
「Chain Ball」は尋常でないリーチを誇るので頼りになるが、ゲージ消費量が大きくおいそれとは使えないのが難点。
超必殺技は猪を召喚して突撃させる「Hog Call」、ビームガンから電撃を発射する「Shock Beam Call」、
回転しながらビームガンを乱射する「Spin Shot」の3種。
これらのうち「Spin Shot」は 発生1 Fで実質ガード不能と一見恐ろしいが、
連続ヒットしない上に肝心の 威力がやたらと低く、むしろ削りダメージの方が大きいという非情の技となっている。
AIは搭載されていない。
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出場大会
最終更新:2024年11月07日 21:33