ゴールド・ホーク とは、【ペーパーマリオRPG】のキャラクター。
ゴールド・ホーク |
||
![]() |
他言語 |
Rawk Hawk (英語) |
---|---|---|
通り名 |
人間原子力はつでんしょ(GC版) 金色の ぼうそうはつでんき(Switch版) |
|
所属 |
ウーロン街の闘技場 | |
初登場 |
【ペーパーマリオRPG】 |
ウーロン街のとうぎ場チャンピオンの黄金の鳥人間。一人称は「オレさま」。
ヒール系レスラーを体現したような存在で、相手に痺れさせる毒入りのケーキを送る姑息な手を用いるものの、実力・パフォーマンスと共に優れており作中のファン人気も高い。
ウーロン街に登場。最初に見る試合では【トゲノコエース】のジョーを打ち倒してチャンピオンを防衛している。
【マリオ】がバーストワンワンと戦う前に「どく入りケーキ」を差し入れしたり、マリオとの防衛戦を行う前には【ガードマン】に命令させて未使用の2部リーグ控え室に閉じ込めるといった方法で妨害してくる。
HP |
攻撃 |
防御 |
リスト |
備考 |
---|---|---|---|---|
40 | 4 | 0 | 102 | 日本版 |
40 | 3 | 1 | 北米版 |
控え室から脱出してリングに向かうと戦闘に。ポジションとしてはステージ3の中ボスの1体。
前述のようなヒールレスラーさながらの卑劣な手を散々使った後に戦うことになるが、ステータス自体は他の闘技場キャラに比べてかなり高く、全体に4ダメージを与える連続攻撃や、壁を蹴ってから繰り出すフライングクロスチョップはこの時点では痛い6ダメージを叩き出すなど、本人が豪語するように卑怯な手こそ使うものの闘技場チャンピオンに相応しい実力の持ち主。
ぶっちゃけちょっと前に戦う乱入クッパより大分強い
最初のうちは前述のような空中殺法で攻撃してくるが、一定以上体力を減らされると天井に掴まり大量のガラクタを落としてくる。
彼とのバトルでもお題(「スペシャル技を1回以上使え」で固定)が出されるが彼より上位の相手はいない為破っても特に問題はない。
なお、バトル開始前は仲間に一連の脅迫メールの犯人かと疑われるが、スターストーンの事は全く知っておらず、行ったのはケーキと控え室誘導の工作のみだった。
ステージ3クリア後以降は心を改め、卑怯なことはせずに純粋な実力でチャンピオンの座を手に入れることを誓う。
クリアした後もとうぎ場に行けば再度戦える。
スターポイントはマリオのレベル次第では入手できなくなるが、勝つたびに賞金として20コインが手に入る。小遣い稼ぎにはちょうどいいかもしれない。
ちなみにガラクタ落とし戦法は相変わらず使ってくる。彼の中では別に卑怯な戦法というわけでないのか。
専用の戦闘BGMがあるキャラクターで唯一何度でも戦闘できる。
海外版ではステータスが少し変わっており、攻撃力3、防御力1となっている。
ステージ6のクリア後は【クッパ】が何故か彼の秘密のトレーニング場に入り込んでしまう。
その際にはテレビの前のプレイヤーに向かって忘れてないだろうな等とメタ発言を言い放つ。
流石にクッパには及ばなかったようで攻撃を躱され踏みつぶされてあっさりと倒され(後ろのカメックババには命中した)、その後は本物のスターストーンはマリオ(ゴンザレス名義)が持っていったと言って気絶した。
【カゲの女王】との最終決戦ではウーロン街にて声援を送る人物の一人として登場。
ものしりリストのナンバーが105になった。「原子力」という表現が2011/03/11に発生した東日本大震災の影響でまずくなったためか、二つ名が「金色の ぼうそうはつでんき」に変更された。
それ以前に人間かも怪しいが…
GC版の時点で意味がなかったためなのか、初戦、奪還戦問わずお題が設定されなくなった。
ステータスは国外版でも共通となっているが、GC版とは違ってミニミニの状態異常にならなくなっているので若干ながら強化されている。
手に入るファイトマネーが50コインに増加したため、金策として利用されるようになった。
奪還戦では、初戦と同じような演出がなされる。
GC版もだが、「発電所」や「発電機」という二つ名の割に雷属性の攻撃はしない。
【プリンス・マッシュ】の嫌いな物はケーキらしいが、彼が原因という可能性が高い(カメラマンのセリフに「ケーキを贈った」という話題がある)。
オドロン寺院にいるクイズ好きの【テレサ】がステージ7クリア後に追加されるクイズである「【ゴールドマン】一家【コナリキン】のママの名前は?」の選択肢にもなっていて、彼だけ男性である(他の選択肢はエリザベス、シルビア、【マダム・ローズ】)。
ゲームとは異なり初代チャンピオンであるが、ゲームのような卑怯さは持ち合わせておらず、むしろ対戦相手のマリオのギャグに振り回されている(そもそも【ガンス】が善人になり、ベルトのスターストーンが偽物ではないので、ゲームのようにマリオを敵視する謂れがないが)。
この作者の漫画の中では珍しい完全ツッコミキャラである。
この試合でマリオがガンスから指定されたルールは「ハンマー使用禁止」(ゲームにおける「ハンマーを使うな」)で、これによってマリオは苦戦を強いられ1度マリオをダウンさせたものの、【クラウダ】のスーパーハンマーが気絶したマリオの元へイモムシのように移動し、マリオにハンマーを握らせて「かいてんハンマー」をさせ、それをくらったことで敗北した。
なお、ガンスは「マリオがハンマー使用禁止のルールを破った」と言いかけたが、クリスチーヌが「マリオがハンマーを使ったんじゃなくて、ハンマーが(気絶した)マリオを使った」というトンチを効かせたことで事なきを得た(最も、チャンピオンベルトはマリオではなくクラウダのスーパーハンマーに送られるという、こちらもトンチを効かせたオチになった)。
その後はゲームと異なり再登場しなかった。
シールの1つとして登場。