スターフォックス2 とは、【ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン】?用のゲーム。
スターフォックス2 |
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他言語 |
Star Fox 2 (英語) |
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ハード |
【ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン】? | |
メディア |
ゲーム機内蔵 | |
ジャンル |
シューティング | |
発売元 |
任天堂 | |
開発元 |
任天堂 アルゴノートソフトウェア |
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プロデューサー |
宮本茂 | |
ディレクター |
江口勝也 | |
プレイ人数 |
1人 | |
発売日 |
2017/10/05 (日本) | |
移植・リメイク |
Switch:【スーパーファミコン Nintendo Switch Online】 |
【スーパーファミコン】向けに開発されていた『スターフォックスシリーズ』の1作。
『スターフォックス』の続編として制作されていたが、開発が遅れて半年後には【NINTENDO64】が発売するタイミングになってしまったため、「今頃、高いお金を出して買ってもらってもいいのかな?」との事で、ほぼ完成していたがお蔵入りとなった。
「スーパーFXチップ」の増設版である「スーパーFXチップ2」を採用する予定であったものの、こちらも開発が遅れており、更に高価なものであった事も起因しているようだ。(参照:スターフォックス64 3D 社長が訊く)
本作のノウハウの殆どは再開発した【スターフォックス64】へと引き継がれており、【スターフォックス コマンド】や【スターフォックス ゼロ】?では一部の仕様が再利用されている。
そのため表に出ていない作品なのだが、インターネット上に完成品のROMデータが流出してしまったため、一部マニアの間で知られる「知る人ぞ知る作品」となっていった。
時は流れて2017年、【ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン】?になんと収録が決定。
遂に任天堂公式のゲーム機でプレイ可能となり、本作の存在を知るマニア達を驚かせていた。
パッケージイラストは復刻に伴って新規に描き下ろしが行われた。
ゲーム内容はリアルタイムストラテジーとシューティングをミックスしたもので、ストラテジー画面ではキャラクターを出撃させて敵機と接触し、シューティング画面で戦闘を行う。
戦闘時はオールレンジモードとなり、360℃を自在に動き回る空間で敵機を撃墜していく。
要塞内部では【アーウィン】を歩行形態(ウォーカー)へと変形させて戦う要素もある。
かつて広大なライラット系を舞台にくり広げられた、ライラット征服をはかる悪の皇帝アンドルフ軍と、雇われ遊撃隊「スターフォックス」を擁したコーネリア防衛隊との戦闘は、遊撃隊の超人的な活躍もあり、防衛隊側の勝利で幕を閉じた。フォックスら4名は人々の歓喜の声に送られて、惑星コーネリアを後にしたのだった。
しかし…
アンドルフ皇帝は生きていた。復しゅうの炎を燃やし、先の戦闘以上に入念な侵略準備を進めていたのである。そしてついに、皇帝軍は再びライラット系に攻め入ってきた。
皇帝軍の奇襲は効を奏し、次々と陥落しアンドルフの手に落ちていくライラット系の各惑星。さらに占領地を足掛かりに、ライラットの中枢であるコーネリアにも魔の手が迫ってきた。
「各惑星に駐留していた防衛隊は壊滅状態。不意をつかれたとはいえ、今の戦力ではコーネリアひとつを守るのが精一杯か…」
防衛隊長ジェネラル・ペパーは、そうつぶやくと通信オペレーターに告げた。
「大至急、スターフォックスにつないでくれ!」
帰ってきた遊撃隊「スターフォックス」。格段にパワーアップした戦闘機アーウィンと、防衛隊からの新メンバーを得て、今度こそ悪の皇帝を倒すことができるであろうか。