スリッピー・トード とは、スターフォックスシリーズのキャラクター。
スリッピー・トード |
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他言語 |
Slippy Toad (英語) |
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別名義 |
スリッピー | |
種族 |
【カエル】 | |
性別 |
男 | |
年齢 |
『スターフォックス』:19 『スターフォックス64』:18 『スターフォックスアドベンチャー』:26 『スターフォックス アサルト』:27 |
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職業 |
雇われ遊撃隊 メカニック |
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所属 |
【スターフォックス】 | |
声優 |
『スターフォックス64』:頓宮恭子 『スターフォックスアドベンチャー』:クリス・シーバー 『スターフォックス64 3D』:はやみけい |
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デザイン |
宮本茂 今村孝矢 |
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命名 |
ディラン・カスバート | |
初登場 |
【スターフォックス(ゲーム)】 |
雇われ遊撃隊【スターフォックス】のメンバーの1人で、パイロットである【カエル】の獣人。
メカニックとしての腕前は高く、マシンの整備や修理をしたり、武器や装備品の開発もしている。
一部の作品では、ボス敵のシールドの分析も担当する。
初代『スターフォックス』『2』、『64』~『コマンド』、『ゼロ』でそれぞれ設定が異なる。
【フォックス・マクラウド】、【ペッピー・ヘア】、【ファルコ・ランバルディ】と共にアンドルフ軍と戦う。メカに詳しいという設定は本作の時点で存在しているが、ゲーム中は弱気で消極的な面が強調され「ゲロゲロ モウカエリタイヨ~!」「ゲロ~ アブナイヨ~!」等、敵兵器に対する的確なアドバイスは他の2人より少ない。
ただし必ずしも役立たずと言うわけではなく、スペースアマダでの「クウボニ トツゲキ ケロ!」やセクターYでの「オオキイノハ ホットイテ ケロ!」等、きちんとしたアドバイスもある。また、フォックスが敵に後ろを取られた場合は「タスケタリモ スルンダナ ケロ!」とスリッピーが助ける場合もある。
なおこれらのセリフは原則的に、特定のイベントが発生した際に仲間の誰かが発言する仕組みとなっている(誰が発言するかは毎回ランダム)ので、基本的にスリッピーを含めた仲間は全員同等の扱いである。ちなみに、仲間が敵に後ろを取られるイベントも誰になるかは毎回ランダムになる。
一応、スリッピー固有のイベントも用意されており、コーネリアステージでは「ミテケロ ミテケロ!」と言った後アーチを次々とくぐっていく。実はこれ、全てのアーチをくぐると隠されているツインブラスターが出現するというさり気ないヒントとなっている。
本作での一人称は「オレ」か「ボク」。
操作キャラの1人。【アーマードアーウィン】?に乗り込む。本作での一人称は「ボク」。
【ブルーマリン】を開発した。敵機に追われやすい印象が強い。
例として「惑星コーネリア」では登場して早速【ドラゴンⅡ】に後ろを取られる、「セクターY宙域」では【ガンマ・オフ】に奇襲を仕掛けたが逆襲されるなど。
「セクターX宙域」でボスの【HVC-09】に吹っ飛ばされるかコースクリア後に進路を「惑星タイタニア」に変更した場合、【ゴラス】に捕まっている。
メカに詳しいという設定が活かされたのは本作から。敵ボスを分析してシールドの残り耐久値を表示してくれる。この仕様上、スリッピーが不在だと敵ボスのシールドの残り耐久値が表示されない。なお、『スターフォックス』では敵ボスが出た時点でシールドの残り耐久値が表示されていた。
本作の時系列での一人称は「オイラ」。
VSモードでは3Pキャラとして操作可能。
本作ではアドバイザーを務めており、連絡の際にはカエル型の顔文字を用いている。アドバイス画面での一人称は「僕」になっている(会話では「オイラ」のまま)。魔法エネルギーを使って変身する「イリュージョン」も開発して転送した。
なお、本作でアーウィンの移動に必要となる燃料セルは、彼が転送に失敗したせいで惑星の至る所に散らばってしまっているため収集アイテム化している。
当時の発行されていた4コマではフォックスに
「いくら何でも惑星の反対側にまで飛ばされてるのは転送が下手すぎるだろ!」
とツッコまれていた。
パイロットに復帰した。オイッコニー軍や【アパロイド】と戦う。本作でも彼が一部のボス敵のシールド残量を分析する。
ミッション1では登場して早速【サルバスターAW】に後ろを取られる。シナリオモードのミッション3では生身で戦っている。
バトルモードでは操作キャラの1人。ブラスターのチャージスピードが少し速い。
ルート次第でフォックス達と合流する事もある。使用マシンは【ブルフロッグ】?。
アマンダ?と結婚して生涯を過ごすエンディングもある。
声優が「はやみけい」氏に変更された。
設定は『64』と同じ。本作の一人称は「オイラ」。【ナウス64】と一緒に装甲車の【ロードマスター】?を開発している。
ちなみに本作でタイタニアに墜落するのはペッピーである。
防衛用監視カメラ「プロテカム」を開発し、各惑星にあるレアメタル採掘基地に配置している。
アドベンチャーモードのステージ7の後半戦開始前の無線、イベント戦Lv.23の開始時の無線、対戦ステージの「ライラット系 惑星コーネリア」や「ライラット系 惑星ベノム」でスマッシュアピールを実行した時の無線に登場する。
フィギュアもある。
イベント戦では【パーフェクトダーク】のスパイクロークを開発したという設定で喋る場面も。
対戦ステージの「ライラットクルーズ」や「惑星コーネリア」でスマッシュアピールを実行した時の無線に登場する。
対戦ステージの「シャドーモセス島」でスネークがスマッシュアピールを実行し、ファルコについて話そうとした時にも登場する。スネークがキャンベル大佐と通信しようとした時に、無線をハッキングしてスネークと会話した(キャンベル大佐に繋がる周波数は「140.85」)。スネークが撃墜された/自滅した時のセリフまである。
フィギュアやシールもある。「スリッピー」表記。シールのアートワークはそれぞれ『スターフォックス64』『スターフォックス アサルト』のもの。
3DS版では「惑星コーネリア」、WiiU版では「ライラットクルーズ」や「オービタルゲート周域」でスマッシュアピールを実行した時の無線に登場する。
両機種にフィギュアもある。
対戦ステージの「惑星コーネリア」/「惑星ベノム」/「ライラットクルーズ」で、スマッシュアピールを実行した時の無線に登場する。
「シャドーモセス島」でのスマッシュアピールも残っている。
サポータースピリットもある。アートワークは『スターフォックス ゼロ』のもの。
キャラマリオとして登場。
仕事の依頼が入ってこなかったので、【グレートフォックス】のメンテナンスをしていた。
趣味でゲーム作成をしており、よくチームメンバー間で一緒に遊んでいたのだが、自分で作ったゲームにもかかわらず、腕前はフォックスやファルコには遠く及ばない模様。
フォックスがファルコを追いかけようと惑星タイタニアに向かった為、ペッピーやナウス64と共に調査を始める。
調査を進めるうちに、タイタニア基地の最高責任者【シールズ大佐】?を怪しむフォックス達に基地の偵察へ向かわされるが、途中でゴラスに捕らえられ人質になってしまう。
フォックスに救出された後は基地からの脱出の途中で研究室に逃げ込み、復活途中の【アンドルフ】を目撃する。
アンドルフの復活を妨害しようとしたが結局アンドルフは復活してしまい、フォックスと協力して自分が乗っていたランドマスターで決着をつけた。
『アサルト』で使用する他の武器は、【フォックス・マクラウド】のページを参照。