アンドルフ とは、スターフォックスシリーズのキャラクター。
アンドルフ |
||
他言語 |
Andross (英語) | |
---|---|---|
別名義 |
アンドルフ皇帝 Dr.アンドルフ |
|
種族 |
【サル】 | |
性別 |
男 | |
職業 |
科学者 | |
声優 |
『スターフォックス64』:郷里大輔 『スターフォックスアドベンチャー』:ダンカン・ボッドウッド 『スターフォックス64 3D』:最上嗣生 |
|
初登場 |
【スターフォックス(ゲーム)】 |
宇宙征服を目論む悪の科学者。色々な理由で【ペパー将軍】と対立している。
日本での英名は「Andorf」。
本作では巨大なカクカクの白い顔面。一人称は「ワシ」。
全ルートのラスボスとして惑星ベノムにて戦う事になるが、出てくるのは本人ではなく独自の意志を持った超巨大コンピュータである。
鉄板をテレキネシスで飛ばす。目から放つものは【アーウィン】を狙うが攻撃を当てると破壊できる。吸い込み後に口から吐くものは大量で適当にばら撒くが破壊できない。外壁はツインブラスターBタイプ以外を反射する。
目に攻撃を加え続けると外壁が崩れ、弱点であるキューブ型のメインコンピュータが見えるようになる。レベル2のルートでは体力が増加し、レベル3では更に体力が増加しメインコンピュータにある程度ダメージを与えると外壁が変化して目からプラズマボールも放つようになる。
ペパー将軍に復讐する為、軍勢を惑星コーネリアに仕向ける。本作での一人称は「私」。
新たな拠点「アストロポリス」からアンドルフ軍を指揮し、軍勢をほぼ壊滅させて攻め込んできた【スターフォックス】チームを待ち構える。
本作でもラスボスとして戦う。最初はメインコンピュータを直接攻撃し、逃げ込んだ異空間で最終決戦となる。
難易度によって形態数が増える。難易度エキスパートでは最終形態で手が出てくる。
メインコンピュータの存在により本作でも本人ではないようだ(今のところこの時系列では出ないようだ)。
今回はちゃんとした顔がある。猿顔。一人称は「私」。
天才科学者でアーウィンなどに使用されている「G-ディフューザーシステム」を開発する事もあったが、惑星コーネリアで危険な実験をしていたので、ペパー将軍に惑星ベノムへ永久追放された。
自らの肉体を巨大なバイオウェポンへと改造しており、巨大な頭部と両手のみの姿になっている。
惑星ベノムで戦う。右手は電撃ビーム、左手はパンチや叩き付け、顔は吸い込みや岩吐きを繰り出す。吸い込みはブレーキや宙返りで耐えるか、スマートボムを食わせて中断させる事が出来る。
手がある間は顔にダメージを与えられない。目を攻撃すると苦しんで怯み、手を狙いやすくなる。顔だけになったら目を攻撃を当てるとダメージを与えられる。
倒すと惑星ベノム(1)では【アンドルフ・ダミー】?、惑星ベノム(2)では【アンドルフ・ブレイン】?へと変化する。
「危険な科学者」という悪役的な面以外はほとんど解説がないものの、甥である【アンドリュー・オイッコニー】はアンドルフのコネを介してスターウルフに入隊しており、彼が籍を置いているおかげでスターウルフはアンドルフ軍の多大なバックアップを受けられたとのことで、身内に対しては一定以上の愛情を示していたようだ。
【フォックス・マクラウド】と【スケール将軍】?が6体目(最後)のクラゾアスピリットを懸けて戦っていたところに突然彼の声がかかる。フォックスは「どこかで聞いたような」と不思議がっていた。
その後は【クリスタル】の超能力とクラゾアスピリットを利用して復活。宇宙空間でラスボスとして戦う。本作での一人称は不明。
第1段階はクラゾアの顔と戦う。攻撃パターンは口からリングレーザーを吐き出すだけ。
両目と額が弱点で、全て破壊すると怯んで素早く振り向く。
第2段階は彼そのものと戦う。攻撃パターンは右手で引っ掻き→左手で引っ掻き→両手でハンドクラップ→岩吐き→吸い込みのループ。片手が破壊されると、破壊された側の引っ掻きとハンドクラップがスキップされる。
吸い込まれると第1段階に逆戻りする。両手を破壊すると再び振り向く。
第3段階は再びクラゾアの顔と戦うが、リングレーザー後にベノムファイターを飛ばす攻撃を使用する。隙が少なくなっているので、リングレーザーの使用中でも弱点にレーザーを撃ち込んで被害を抑えよう。
最終段階はまた彼そのものと戦う。手からリングレーザーを放つ攻撃が追加される。吸い込まれても第3段階には戻らない。
両手を破壊すると吸い込み始める上にアーウィンの操作を受け付けなくなるが、【ファルコ・ランバルディ】が搭乗しているアーウィンがやってきてスマートボムを撃ち込む。
その後の攻撃パターンは岩吐き→ベノムファイター発射→岩吐き→吸い込みのループに変化する。2回目の岩吐きでファルコがスマートボム入りのコンテナを出すので、コンテナを破壊して吸い込み時にスマートボムを食わせると半透明になって、弱点の脳味噌が見えるようになる。
脳味噌が3回体当たりした後に顔が再び実体化する。脳をレーザーやボムで攻撃し続け、画面下部のゲージを減らし切ると倒せる。
最期は断末魔を上げながら大爆発を起こして死亡した。
出現自体がやや唐突だった上に、バイオウェポンや宇宙艦隊を率いて戦っていたSF要素の強いボスであった彼が、ファンタジー寄りな本作の世界観にそのまんま登場してくるため、やや浮き気味だったのだが、それ以上に任天堂作品おなじみの「いつものラスボス枠」という印象が強かったためか、あまり違和感なく受け入れられている。
その一方、これ以降の時系列ではアンドルフが復活することはなかったため、シリーズがリブートされるまでいつものラスボスとしての出番は本作が最後となる。
ミッション1にてオイッコニーが乗っている旗艦【デスバブーン】が、ボス戦時にアンドルフに似た姿に変形する。
ファルコやオイッコニーが彼の名前を言うシーンがある。
惑星タイタニアに幻影として登場する。惑星ベノムの硫酸の海を浄化する装置を守護している。
孫の【アッシュ・ボウマン】?が登場しており、タイタニアでアッシュを操作して敵機と戦っている時はアングラー軍やボスにアッシュを攻撃しないように言う(それでも敵の攻撃が緩む事は無い)。
オイッコニー同様家族愛はちゃんとあったようだ。
転送装置の利用についてペパー将軍と対立。転送装置と化したベノムにいる。本作では『64』ベースの姿だが、サイボーグ化している。一人称は「私」。
ベノム内部にてラスボスして戦う。建物の外と中を行き来しながら戦う。隙間から出入りできる。
フォックスの乗るアーウィンが建物の外にいる時は隙間から板を出したりレーザーを放つ。建物の中にいる時は直接対決になる。
本作でもまず手を破壊する事になる。ウォーカーに変形し、パンチや叩き付けの動作前にレーザーを撃ち込んだり、トラクタービームで引き寄せて掴み投げされる前にレーザーを撃ち込んで攻撃をキャンセルさせればダメージを与えられる。オーラを出したら隙間から外へ逃げよう。
頭部だけになったら、背後から見える首の付け根を攻撃するとダメージを与えられる。目からレーザーを放ったり、噛み付いたり、口から大量の板を吐く攻撃を仕掛ける。板吐きの最中に口の中へ攻撃を当て続けると気絶させられる。
倒したら脱出する事になるのだが、復活していて追いかけてくる。噛み付きを3回繰り出すと、【ジェームズ・マクラウド】が乗っているアーウィンとすれ違いになり後ろに振り向くので、そのまま放置するかUターンして弱点の首の付け根を攻撃し続ければ完全に倒せる。
弱点を攻撃して倒した場合は作戦完了になる。
初代のカクカクの白い顔と64の猿顔の両方がフィギュアとして登場。
アシストフィギュアとして登場。デザインは初代基準。
アシストフィギュアとして登場。デザインは初代基準。
アシストフィギュアとして登場。デザインは初代基準。
64以降のデザインの方もスピリッツとして登場。アタッカースピリットで、アートワークは『スターフォックス64』のもの。
スピリッツバトルでの相手は名前が似ているのとラスボスキャラ繋がりなのか【ガノンドロフ】。
超化でアンドルフ・ブレインになる。
惑星タイタニアにて【シールズ大佐】?が彼のクローンを製作していた。一人称は「ワシ」。
タイタニア基地でフォックスと【スリッピー・トード】が基地からの脱出の最中、眠っているブレイン状態のクローンを発見する。フォックスがシールズ大佐と交戦している間にスリッピーが復活を食い止めようとキーボードを操作するが、目を覚ましたクローンがフォックスを視認すると急成長を開始し、顔が復活。そしてシールズ大佐を押し潰した。
フォックスは彼の左目にレイピアを投げて突き刺す。その直後にランドマスターに乗り込んだフォックスとスリッピーに至近距離でスマートボムを撃ち込まれ、爆散した。
クローンが眠っているシーンで、コンピュータに初代『スターフォックス』版のアンドルフが映っている。