最上の空陸両用 5
645 名前:最上 投稿日:2010/12/09(木) 11:58:46.85 ID:ok1LDBwo
『きょうはみんなといっしょにようじょをたおしにいったよ』←【ようじゅだぞー、ようじょはあぶないぞー】
『あたしたちはお空からコウゲキしたけど、ネウロイがいっぱいいてもうたいへんだったよー』
【私はミーナの直掩だった。ルッキーニが頑張ってるところもよく見れたぞ】←『ありがとシャーリー!』
『あんなでっかい木なんてハンソクだよね!ネウロイまでくっついてるんだもん』
【なんせあんなでっかい構造物なだけに攻撃には苦労したけど、
最終的には<俺>がどかーんとキメた。あんなの初めて見たけど、ゾクゾクしたね。
あれが陸戦ストライカーの攻撃力だってんならたいしたもんだと思った】
『おっちゃんすごかったねえ。ようじょがどばーん!ってたおれちゃうんだもん』←【だからようじ「ゅ」だぞー】
【でも<俺>が海におっこっちゃってさあ、少佐たちは追って海に飛び込もうとするし大変だったなー】
『芳佳とペリーヌなんて半なきだったもんねー』←【宮藤はともかくあのペリーヌまで、ってのはびっくりしたよ】
【でもあいつ溺れないんだってな。まったく、そういう事は先に言えよなー】
『ミーナのカミナリおっこちたー!』【ま、アレは自業自得だな】
【そんなこんなでオペレーションサラマンドラは完全終了!】『あたしたちのかーち!』
『ほーこくしゃ、フランチェスカ・ルッキーニ ∫^ヮ^∫ 』【そして、グラマラス・シャーリーでした!】
………
……
…
シャーリー「とゆー日誌を作成したので受領おねがいしまっす、なんてな。ははは」
俺「は、はぁ…了解しました。
しかし、なぜシャーリーさんたちが最上の日誌を書いてるんですか…?」
(っていうかごちゃごちゃしてて見にくい…)
ルッキーニ「おふねのおっちゃんたちはミーナのカミナリでゼンメツだから、
今日はあたしたちが書いて、だって!」
俺「あの船もうダメかもしれない…」
前提になるお話はとくにないけど、第三話でエイラとケンカしたあたりが絡んできます
そのあたりは
第三話途中のアタマのあらすじにて
647 名前:以下、
三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/09(木) 11:59:29.61 ID:9hJ/H8k0
保守んないと危ないとか規制前なら考えらんないしな
.>>644
期待してるー
644は俺で、この時は珈琲入れてました
644 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/09(木) 11:55:24.51 ID:ok1LDBwo
ごめ、お湯わかすのに時間かかっちゃった、あと2,3分ください
648 名前:最上の空陸両用 前回のシメは>110[saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:01:51.25 ID:ok1LDBwo
前回のシメのセリフから再開
………
……
…
坂本「みんな、本当にご苦労だった。帰ったら風呂だ!そしてメシにしよう!」
俺「えっ!!?
風呂あるんですか!!!!」
649 名前:最上 >624て、照れるじゃなイカ![saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:03:31.38 ID:ok1LDBwo
というわけで音の速さで駆けつけた!(風呂へ)
………
……
…
坂本「ここがこの基地の風呂だ」
俺「……」
坂本「…<俺>?」
俺「ひろい、でっかい、ものすごーい!」
俺「…あ。
げほ、げほん!
し、失礼しました、坂本少佐!」
坂本「ん…?
はっはっは、お前もそういう顔をするんだな!
まぁ今はまだ湯を張ってないが、すぐに張らせるから
あとでいくらでもゆっくり入るがいいさ」
俺「…恐縮です」
俺(ぜってー入る、ゆっくり浸かるー♪)
650 名前:最上 >641巻き添え規制スレが一日で800レスという異常事態・・・[saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:05:32.22 ID:ok1LDBwo
食堂
………
……
…
シャーリー「しかし、終わってみればあっさりしたもんだなあ。
まだ昼をちょっと回ったくらいだぞ」
エイラ「何いってんだよ、もうくったくただよー。
サーニャ、大丈夫か?」
サーニャ「ん…Zzz」
ミーナ「ほんと、ここまでうまく作戦が終了するとは思わなかったわ。
みんなが頑張ってくれたおかげよ、ありがとう」
坂本「みんな、当番兵に風呂の用意を頼んだところだ。
すまんが、風呂は後にしてまずはメシにしよう」
俺「まさか戦闘指揮官じきじきに風呂の手配をするとは…」
ミーナ「美緒はお風呂が大好きだから、こういう事も率先して動くのよ」
坂本「宮藤、すまんがメシの準備を頼めるか?」
宮藤「はい、坂本さん。
朝作りおきしておいたものですけど、すぐに準備しますね」
リーネ「手伝うよ芳佳ちゃん」
651 名前:最上 >645はあらすじパートだから誤字ネタとか作中での時系列とか気にしちゃいけないのぜ[saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:08:01.85 ID:ok1LDBwo
「「「いただきまーす!」」」
………
……
…
ルッキーニ「にゃはー♪ おいしー!」
シャーリー「運動したあとはご飯がうまい!」
バルクホルン「で、今日はこの後どうするんだ?」
ミーナ「そうね…もうみんなも消耗しきっているみたいだし、
今日は必要最低限の体制を取って、他の人は休息とします」
エイラ「あ、あのさ!
サーニャ!サーニャの夜間哨戒もお休みなのか?」
坂本「あー…さすがに今日は夜間哨戒を外してもらうわけにはいかない。
ないとは思うが、戦略拠点を潰されたネウロイが妙な動きを起こさないとも限らんしな。
当然、今日はもう一切の任務から外すつもりだが…サーニャ、大丈夫か?」
サーニャ「ん…ふぁ…。
はい、だいじょぶです」…zZ
バルクホルン「なら、日中の哨戒は私が出よう。
他の人選は任せるぞ、ミーナ」
ミーナ「ありがとうトゥルーデ」
652 名前:最上 投稿日:2010/12/09(木) 12:09:34.93 ID:ok1LDBwo
俺「……。」
(ふむ)
エーリカ「…ふむふむ」
エーリカ「ふんふんふふーん、とりゃ」むにーん
俺「ふふぇ!?
ふぁ、ふぁるふぉまんふぁん、ひはは、ひは」
エーリカ「ほれほれー、本日のえむぶいぴーの<俺>少尉殿、
ヒーローインタビューの時間だぞー」むにに、ぱちーん!
俺「ひだッ!? ひどい…。
それはそうと、ひ、ヒーローインタビューってなんですか」ヒリヒリ
エーリカ「いやー、さっきから<俺>黙りっきりだからさー、なんかしゃべりなよって思って」
宮藤「そういえばそうですよね。
<俺>さんすごかったです!」
俺「あー、あの…いえ、そんな。
俺はたいしたことしてないというか、大砲を撃って当てただけで。
ペリーヌさんや宮藤さんが支援してくれなければどうにもなりませんでしたし
それにご迷惑もおかけしてしまったりで、正直あまり胸を張れるような事は…」
653 名前:最上 投稿日:2010/12/09(木) 12:11:38.76 ID:ok1LDBwo
ペリーヌ「謙遜は美徳ですけれども、あまり度を過ぎますと嫌味になりますわよ<俺>さん。
今日の戦果は、充分に胸を張って誇るに足るものだと思いますわ」
エーリカ「おお、ペリーヌからの意外なフォロー。
という事だそうなんですが、どうですか解説のバルクホルン大尉」
バルクホルン「んな…なぜ私に振るハルトマン!っていうか解説とはなんだ!
それに、お前に『バルクホルン大尉』だなんて呼ばれるとむず痒いな。
…まあ、確かに、今回の最大戦果は<俺>なんだから、そこは誇ってもいいんじゃないか」
俺「なんか危ないことを皆さんに押し付けて、いいとこ掻っ攫ったみたいで…評価していただけるのはありがたいですけど」
シャーリー「うーん、今日くらいはもっと『俺サマ大勝利!』みたいな態度でもいいと思うんだけどなー」
エーリカ(おっと、そうだそうだ。こっちにも話を振っておこう)
エーリカ「まあねー。エイラとさーにゃんはどうおもう?」
エイラ「うぇ!? いや、わ、わたしは別にどうでもいいよ…」
サーニャ「あの…わたしは、<俺>さん頑張ったと思います…」
シャーリー「おう、そーだよなあ。さっすがサーニャは話がわかる!
でもエイラはどうでもいい、と。へーえ」にやにや
エイラ「さ、サーニャ…。
むむむー…ま、サーニャも認めてるし、わたしも少しは認めてやってもいいゾ」
エーリカ「うんうん、よきかなよきかな」
俺(あれ…これって、ひょっとして、さりげなく仲裁してくれてる感じなのか…?)
654 名前:最上 最上さんの楽しみ方その××(続く)[saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:13:54.01 ID:ok1LDBwo
「「「ごちそうさまでした!」」」
………
……
…
バルクホルン「では、行ってくる。
念のためA島はざっと全島を走査してこようと思うが、いいか?」
ミーナ「ええ、お願い。
宮藤さん、リーネさんも、疲れているところ悪いけど、おねがいね」
リーネ「了解しました」
坂本「3人とも、くれぐれも無理はしないようにな。
会敵した場合はまず退避を念頭に行動してくれ」
宮藤「はい!」
バルクホルン「よし、行くぞ二人とも」
655 名前:最上 投下された全文をメモ帳にコピって(続く)[saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:18:12.45 ID:ok1LDBwo
シャーリー「よし、一息ついたことだし風呂にでも入るか」
ルッキーニ「うわは、あたしもはいるー!」
シャーリー「他のみんなはどうするんだ?」
エイラ「サーニャ、わたしたちはどうする?」
サーニャ「…ねるわ。夜にサウナ入りましょ、エイラ」
エイラ「というわけで私たちはパス」
ミーナ「作戦に関する報告や情報の取り纏めもあるし、わたしと美緒は後にするわ」
ペリーヌ「わ、わたくしも後にしますわ。
哨戒中の方々になにかあったときに動ける人間が必要でしょうし」
エーリカ「トゥルーデが帰ってきたら起こして…」
シャーリー「なんだ、あたしとルッキーニだけか。
ま、いいや。お風呂独占だぞルッキーニ」
ルッキーニ「よーし、泳ぐぞー」
ルッキーニ「あれ?
そういやおっちゃんは来ないの?」
俺「あ、あとでゆっくり入るよ…」
(いくらなんでも一緒になんて入れるかっての…一人でゆっくりはいるのさ)
656 名前:最上 <俺>を自分の名前で変換すると、みんなが君の名前を呼んでくれるぞ![saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:20:04.63 ID:ok1LDBwo
俺(シャーリーさんとルッキーニは風呂に行ったか…。
風呂が開くまで、俺はどうしようかな)
ペリーヌ「少佐たちやハルトマンさんも行ってしまいましたし、
わたくしはお庭にでもいこうかしら」
エイラ「サーニャ、わたしたちもお部屋に行こう。
ここで寝たら風邪ひくゾ」
サーニャ「…ん……」Zzz
エイラ「ああ、さーにゃあ……。
まあ、今日は大変だったし仕方ないよなー。
なんとかおんぶして部屋に連れていくしかないナ」
……
…
エイラ「うう、なかなかうまく行かないゾ。
手を回してくれよ、サーニャ…って、眠ってるから無理だよナ…」
657 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:21:02.90 ID:9hJ/H8k0
ワロタww
658 名前:最上 今思いついたんだけど心底どうでもよかった\(^o^)/(楽しみ方)[saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:21:47.04 ID:ok1LDBwo
エイラ「ま、マズい、サーニャをおんぶするところまでは出来たけど、安定が悪くて歩けない…
バルクホルンや少佐がいれば良かったのに、こんな時に限っていないし…」
ペリーヌ「ああもう、サーニャさんったら、仕方ないですわね。
エイラさんも、出来ないことを無理しすぎですわ。
ちょっと、<俺>さん手伝ってくださいまし」
俺「あ、はいペリーヌ中尉。どうすればいいですか」
ペリーヌ「サーニャさんが寝てしまいましたの。
こうなってはちょっとやそっとでは起きませんし、お部屋に運んで差し上げて」
俺「え?あ、ああ、はあ」
エイラ「うげ、いいよ。
オマエなんかには頼まないゾ!」
ペリーヌ「ほらほら、そんな事言ってる間に背中からズレ落ちそうじゃありませんの!」おさえおさえ
ペリーヌ「ほらごらんなさい。サーニャさんを怪我させたくないなら素直にお願いしてしまうことですわ。
…<俺>さんも、まさか拒否なんてされないですわよね」
俺「き、拒否はしませんが、その…エイラ中尉は…」
エイラ「……。
………あーもう、わかったよ!
チェ、今回だけダカンナ」
659 名前:最上 投稿日:2010/12/09(木) 12:23:49.76 ID:ok1LDBwo
俺「は…あの、はい。
では、失礼します…」ひょい
(なッ!?)
ペリーヌ「あら、お姫様だっこ」
俺「寝てる子なら、おんぶよりもこっちのほうが、手の中だけで抱え込める分安定しますからね」
(それにしてもなんだ、この娘…妙に、軽い)
ペリーヌ「そういうものですのね。
それにしても、さすがに殿方なだけあって、女の子を抱き抱えるくらいの力はありますのね」
俺「はは…ま、腐っても軍人ですから」
エイラ「オマエ、ずるいぞ!!」
ペリーヌ「……?
なんですの、エイラさん。
お姫様だっこに憧れていらっしゃるなら、サーニャさんの後にやってもらえばよろしいじゃありませんの」
エイラ「そういう事じゃネーよツンツンメガネ!」
ペリーヌ「その呼び方やめていただけません!?」
俺「あー…ええっと、サーニャ中尉の部屋は、エイラ中尉と同じ部屋だったと記憶しているんですが?」
エイラ「フン。
しょうがないな、一応案内してやるヨ」
ペリーヌ「それじゃ、あとはお願いいたしますわ、<俺>さん」
660 名前:最上 前回泥遊びしてた<俺>だけど、ちゃんと着替えてるからきちゃなくないよ!泥臭いけど[saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:25:17.11 ID:ok1LDBwo
エイラ・サーニャの相部屋
………
……
…
俺「起こさないように慎重に……と」ぽす
サーニャ「……すぅ…すぅ…」
俺「よかった、最後まで起きないでくれて」
エイラ「…ん」
俺「あの、エイラ中尉、すいませんでした。
話の流れとは言え、サーニャ中尉に触れるようなことを…」
エイラ「べ、別に、いい…。(はっ!)
っていうか、ここはわたしが礼を言うところだろ!」
俺「あ、すみません」
エイラ「だからいちいち謝んなよ。そういうのちょっとムカツクぞ」
俺「すいま…ああ、これは謝るところですよね、すみません」
エイラ「フン…」
661 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[] 投稿日:2010/12/09(木) 12:25:49.49 ID:MHTscgDO
そこの君
いいものを抱えているね僕と交代しないかい?
お断りします( ゚ω゚ )
662 名前:最上 >661お断りします( ゚ω゚ )[saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:28:04.32 ID:ok1LDBwo
俺「……」
(それにしても、サーニャ、か)
エイラ「……」
俺「……」
(いや、サーニャだけじゃない、そもそもこんな女の子たちが…)
エイラ「……。
.………おい!
いつまでサーニャの事を見てるんだよ!」
俺「…! あ、失礼しました、エイラ中尉。
要件は済みましたので退出いたします」
エイラ「おう。いやまって。
…一応礼は言っとくよ、アリガトな。
ペリーヌにも言っといてくれよ」
俺「…はい。
この位のことであればいつでも呼んでください」
エイラ「ま、またサーニャを抱っこする気か!ずるいゾ!
…いや、こんどその、さっきの抱っこのやり方教えてくれ」
俺「…?
は、はい。
それでは、失礼します。
えと…サーニャ中尉に、夜間哨戒頑張ってください、とお伝え下さい。では」
663 名前:最上 投稿日:2010/12/09(木) 12:30:52.56 ID:ok1LDBwo
バタン(扉を閉める音)
………
……
…
俺(徴兵…ウィッチだからって理由だけで、あんなちっぽけな娘が戦ってる…)
俺「ふぅ。風呂はまだかな、見に行くか」てくてく
俺(俺はまだいい…軍に入ったのは食い扶持を得るためだったし、ウィッチになったことも含めて
いろいろ悪いこともあったけど、仕事だと諦めもついてる。今更そんなこと考えてられる歳でもないしな)
俺「それはそうと、整備のヤツが言ってた『いーえむてぃ』ってのはなにか新兵器なのかね…」てくてく
俺(でも、あの子たちは違う…あんなちいさな、ガキすら産めなそうな歳の娘を戦争に巻き込む。
いや、巻き込むどころか正面戦力として化け物にぶち当ててる)
俺「えーらいにゃ、えーらいにゃ…とかも言ってたか。なんだろうな」とぼとぼ
俺(俺なんかが考えたって仕方ないことだ。
仕方ないことだが…まったく、クソみたいな話だ。クソ、クソ、クソッタレだ)
俺(だから俺はこんなところには着たくなかったんだ。嫌でもああいうのを見ることになるから…!
ちくしょう、船とっとと直れよな)
俺「もっミーナ、もっミーナ…」とぼとぼ
ミーナ「…<俺>さん?
揉みな揉みなって、なんのこと?」
俺「うわわわみ、ミーナ中佐!?」
664 名前:最上 注:最上さんはみんなの事情を聞いてないので(続く)[saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:33:45.40 ID:ok1LDBwo
俺「いや、あの、なんでもありません!
みっミーナ中佐こそ、なぜここに?」
ミーナ「あら、わたしが司令室から出てくるのがそんなにおかしいのかしら?」
俺「へ…?
うわ、ここは司令室の前…いつのまにこんなところに…
あの、失礼しました!」
ミーナ「ふふ、いつも思っているんだけど、そんなにかしこまる必要なんてないのよ。
私たちは仲間なんだから。
階級の差はあっても、それは任務上、部隊の指揮のために必要なものでしかないのよ」
俺「はい」
ミーナ(でも、<俺>さんの場合は多分、階級以前の問題なのよね…)
「ところで、わざわざ司令室まで来るなんて、なにか私たちに用事かしら?」
俺「いえその。はい、いいえ…いや違いました。
特に用事は…」
┌ ┐
│ シャーリー「うーん、今日くらいはもっと『俺サマ大勝利!』みたいな態度でもいいと思うんだけどなー」 │
└ ┘
俺(…あー、まあ、そうか。今日くらいは…やらない善よりやる偽善、ってのもいいものかもな)
俺「あの、ミーナ中佐。
ひとつ、提案…いえ、これはどちらかというとお願いがあるのですが」
665 名前:最上 小さい子は皆徴兵(スカウト)されたと思ってるのぜ(実際ルッキはそうみたい)[saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:36:24.48 ID:ok1LDBwo
哨戒組帰還
………
……
…
バルクホルン「結局、A島にはネウロイの存在は確認できず、また妖樹も完全に消滅していた。
まぁ、上空から走査しただけだから小型のヤツが物陰に隠れている可能性は否定できないが、
そのあたりは歩兵に確認してもらうしかないだろう」
ミーナ「お疲れ様、トゥルーデ。
作戦前に要請した増援艦隊にも海兵隊がいるはずだから、到着次第確認してもらいましょう」
坂本「この分なら、完全に部隊運営を作戦体勢から通常に戻してよさそうだな。
ご苦労だったバルクホルン。 宮藤、リーネも、ゆっくり休め」
「はい!」「わかりました」
バルクホルン「…で、この状況でも今日の夜間哨戒は実施するのか?
私としては、できればサーニャを休ませてやった方がいいと思うんだが」
坂本「ん…まぁ、その意見もわかるが、やはり大作戦の後こそ用心しないとな…勝って兜の緒を締めよという言葉もある」
ミーナ「それに、今日の夜間哨戒の担当はサーニャさんだけじゃないわ」
バルクホルン「またエイラか…まったく、気持ちはわかるが、あいつはナイトウィッチにでもなるつもりなのか」
坂本「それが、エイラ『だけでもない』んだ、今日は」
バルクホルン「?」
ミーナ「なんにせよ、積極性を示してくれたのは嬉しい、というべきよね」
666 名前:最上 こんな注とか必要ない構成力を身に付けたいなぁorz[saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:38:29.56 ID:ok1LDBwo
トゥリーネエリ藤のお風呂とか、もっペリーナ組のお風呂シーンを中略して、夜!
………
……
…
サーニャ「本当に、エイラも来てくれるの?」
エイラ「今日は大変な一日だったしナ。
疲れたサーニャだけを一人で飛ばせられないだろ」
サーニャ「…ありがとう、エイラ」
エイラ「べ、べつにたいしたことじゃないんだナ。
さ、格納庫いこう、サーニャ」てくてく
……
…
エイラ「あれ、格納庫の電気付いてる。
ひょっとしてシャーリーあたりがストライカーいじってたりするのかー?」
サーニャ「違うみたい…ほら」
俺「おはようございます、サーニャ中尉!」
エイラ「な、なな、なんでオマエがストライカー履いてこんなところにいるんだよ!」
俺「本日夜間哨戒に参加させていただく事になりました<俺>少尉です、よろしく…
って、エイラ中尉なぜ!?」
667 名前:最上 投稿日:2010/12/09(木) 12:41:17.98 ID:ok1LDBwo
サーニャ「<俺>さん、どうしたんですか?」
俺「ははは…いや、その…今日は大変な一日だったので、
さ、サーニャ中尉ひとりだけで夜間哨戒するのは大変だろうな、って思いまして、
で、ミーナ中佐に夜間哨戒参加の許可を貰ったんですが…あははー、どうも、おひとりじゃないみたいですね」
エイラ「そーだゾ。
今日の夜間哨戒は私がサーニャと一緒に行くから、帰って寝ていいゾ」しっしっ
サーニャ「エイラ…そんな言い方、良くないわ。
あの…<俺>さん、よろしくお願いします」
エイラ「むー」
サーニャ「エイラ…」
エイラ「……。
うあー、そんな目でわたしをみンなー!
わかったよ、一緒に行くぞ、<俺>」
俺「了解しました。微力を尽くします」
エイラ「でもさー、<俺>って夜間飛行の経験はあるのか?」
俺「飛行経験はありませんが、陸軍時代は夜間歩哨はたくさんやりましたし
船の上からですが、夜の海の暗さも経験してます。多分、大丈夫だと思うんですけど…」
エイラ「…多分、ムリダナ」
668 名前:最上 投稿日:2010/12/09(木) 12:43:15.91 ID:ok1LDBwo
夜の滑走路
………
……
…
俺「ゆ、誘導灯ってこんなに見にくいものなんですか…? 光量小さくないですかね?」びくびく
エイラ「オマエ大丈夫かあ?」
サーニャ「…無理なら、やめますか?」
俺「い、いえ、やります!やりますともぉ!」ガクガク
俺(ええい、しっかりしろ膝!うごけーうごけー!)パシパシ
サーニャ「……」きゅ
俺「うわっさ、サーニャさん!?ああの、なぜわたしのてて手を握ってますか!?」
サーニャ「前に、芳佳ちゃんが夜飛ぶときも、こうやったんですよ。
…震え、止まりましたか?」
俺(ふるえ…?あれ、そういえば、なんか、ピタっと止まった)
「え、あ…はい。不思議なくらい…」
サーニャ「よかった…」
エイラ「…フン」きゅ
俺「エイラさん?」
エイラ「宮藤の時もこうしてたからナ。そんな事より、さっさと行くゾ」
669 名前:最上 1期6話は神回でしたな[saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:47:17.95 ID:ok1LDBwo
夜の空へ
………
……
…
俺「……! ………!」
エイラ「ど、どうした、<俺>?」
サーニャ「まだ、怖いですか?」
俺「…すごい。
はは、はははは!
すごい!」
サーニャ「…ふふ」
エイラ「チェ、あんまはしゃぐなよなー」
俺「ははは…はは。
いあ、あの、すいません。
でも、サーニャ中尉はいつもこんな空を飛んでるんですね。
こんな、エンジンを切ったらどっちに落ちるのかもわからないような
こんな何も無い、こんな頼りのない空を…」
エイラ「月や星があるからどっちが上かとか方角くらいはわかるけどナ。
それに、エンジン切ったら下に落ちるに決まってんじゃんか」
俺「あう、モノの例えですよ、エイラ中尉」
670 名前:最上 投稿日:2010/12/09(木) 12:48:50.75 ID:ok1LDBwo
俺「しかし、また…こんな空を一人で飛んで、敵が来たら、一人で戦うんですか?」
サーニャ「はい」
俺「そんな、なんて……」
俺(なんて、困難な…クソ、俺にはこんな任務の酷さを表現するだけの語彙がない)
エイラ「なんで黙るんだよ」
俺「いや、ちょっと言葉を失ってしまって…」
俺(こんな任務を遂行し続けて、それでも「わたしだけ辛いなんて、そんな事ない」なんて
そんな事を言えてしまう子なのか、彼女は…)
俺「本当に、任務だから、それだけなのか?」ボソッ
サーニャ「…?
なにか、おっしゃいましたか?」
俺「いえ…」
俺(そうするだけの理由が、あるのか?
任務だから、ウィッチだから、だけじゃない、彼女自身の『戦う理由』が…)
俺(こんなちっぽけな少女に?)
671 名前:最上 投稿日:2010/12/09(木) 12:50:07.50 ID:ok1LDBwo
俺(なんというか…オトナとして自信がなくなってくるな、まったく)
エイラ「…んんー?
オマエ、さっきからサーニャばっかりみてないか?」
俺「え?いやいやそんなまさか。
いやそれにしても夜空が綺麗ですね」
エイラ「誤魔化したナ…」
俺「はっはっは。
しかし、これは…俺は今日はじめてだから刺激のほうが強いけど、
毎日のようにこんな空を飛ぶんじゃ大変ですね」
サーニャ「えと、そんなこと…」
エイラ「そーだゾ、大変なんだゾ。
オマエは今日付き合ってるだけだから楽しいかもしれないけど、
サーニャはこれを毎晩やるんだ、楽しんでなんてられないんだゾ」
俺「ええ、そうでしょうね…俺だったら、一人じゃ耐えられないと思います。
なんていうか、この空は、神秘的だけど怖いです、目を開けているのに閉じてる感じがして…」
672 名前:最上 投稿日:2010/12/09(木) 12:53:24.73 ID:ok1LDBwo
エイラ「フン。サーニャがどれだけ大変か、少しはわかったみたいだナ」
俺「はい。
ホント、俺はなにもわからないままあんな事を言って…。
エイラ中尉、それに、サーニャ中尉。
本当に申しわけありません」
サーニャ「なんで、<俺>さんが謝るんですか…?」
エイラ「あわわ、こっちの話だよサーニャ!
ちょっとゴメンな」わたわたっ
エイラ「<俺>ちょっと来い。
…ま、口だけだったらゼッタイ許さなかったけど、一応オマエはこうやってここまで来たわけだし。
それに、サーニャにも知られてないし、特別にゆるしてやる」
俺「ありがとうございます、エイラ中尉」
エイラ「あー、その中尉ってのヤメてくれ、なんかくすぐったいし。
普通に呼んでくれりゃいいヨ」
サーニャ「私も、サーニャって呼んでください」
エイラ「うわわ、サーニャあ、いつから私たちの話をきいてたんだあ…」
サーニャ「何も聞いてないわ。エイラが私の名前を言った気がしたから気になって近づいただけ…」
俺「…ふ、ふはっははは!
わかりました、よろしく、エイラちゅ…エイラ、さん。それにサーニャ、さん」
673 名前:最上 投稿日:2010/12/09(木) 12:54:54.71 ID:ok1LDBwo
俺「あははー、いきなり呼び捨ては恥ずかしいんで、とりあえずしばらくはさん付けで」
エイラ「ま、どっちでもいいけど…っていうか、こうして話してみればオマエって結構イイヤツかも。
…オマエみたいなヤツ、どっちかといえば嫌いじゃないかもナ。
それはそうと、そろそろ時間だし、帰ろうかサーニャ」
サーニャ「うん…。
<俺>さん、今日はありがとうございます」
俺「いえいえ、まだ今日はほとんど夜の空を堪能しただけみたいなもんですから。
まだまだ知らないといけないこといっぱいありますから、サーニャさん、エイラさん。
今後一緒に夜間飛行するときにでもいろいろ教えてください」
サーニャ「え?」
エイラ「う゛ぇ?」
エイラ「オマエ、今日だけじゃないのか?」
俺「まぁ、最初はそのつもりだったんですけど、でも一日付き合うだけじゃ中途半端すぎるし、
それならばということで、平素の任務に支障のない範囲で…という条件付きで、ここに滞在してる間
夜間飛行の訓練という事で一緒に飛んでいいっていう事にしてもらったんです。
ミーナ中佐も『いい機会だから』っておっしゃってくれてましたし。
とは言ってもせいぜい1,2週間ですけど、頑張りますからよろしくおねがいします」
エイラ「うえええ、今日だけじゃないのかよ…サーニャとふたりっきりの時間が…」
サーニャ「あの、ありがとうございます。嬉しいです…」
エイラ「がーん…しかもサーニャが妙に喜んでる…」
674 名前:最上 投稿日:2010/12/09(木) 12:56:29.39 ID:ok1LDBwo
明け方、星と陽の光が照らす滑走路に着陸、帰還
………
……
…
俺「うー、んー…!
背中のびー、ってするとすっごいこきこき言うー。
やっぱり緊張してたみたいです」こきこき
サーニャ「わかります。
私も、終わったあとはいつも…ふぁ」
エイラ「疲れたよな、サーニャ大丈夫か?
もうちょっとでベッドだからガンバレー」
サーニャ「大丈夫よ、エイラ。 あの、<俺>さん」
俺「あ、はい」ぱきぱき
サーニャ「その…これからも一緒に飛んでくれるの、嬉しいです…。
一緒に飛んでくれるの、ずっとエイラだけだったから…。
これから、いろんな事をお話したいです」
俺「え…あの、はい!俺なんかでよければ」
エイラ「うー…うー!」
サーニャ「エイラ、どうしたの…?」
俺「…あの、エイラさん?」
675 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/09(木) 12:56:48.96 ID:fNjL0sgo
支援だ支援! 避難所だろうがなんだろうが必要だ!
支援ありー
避難所なら支援なくてもさるが来ないとは言っても、支援をいただけるのはとても嬉しいことですね。
676 名前:最上 投稿日:2010/12/09(木) 12:57:38.84 ID:ok1LDBwo
エイラ「や、やっぱりオマエなんかだいっきらいだー!」
677 名前:最上 投稿日:2010/12/09(木) 12:59:48.43 ID:ok1LDBwo
――――
エイラ「っていうわけで終わりなんだナ!」
サーニャ「エイラ…せっかく<俺>さんとお話してたのに、ひどい…」
エイラ「そ、そんな事言ったって…だって、だって…」
サーニャ「もう、ばか…」ぎゅ
エイラ「ど、どうせわたしはバカなんだ…ナな、なに抱きついてきてるんだ、さーにゃ…!?」
サーニャ「…寝ましょう」
エイラ「…うん」
お、おやすみなんだナ!(#・×・#)
一方そのころ
………
……
…
俺「そういえば今回結局風呂入ってねええええええええ!!!」
俺「しかも風呂の栓も抜かれてるうううううううううう!!!」
ちゃんちゃん。
678 名前:最上 お風呂回だと思ったのに!お風呂回だと思っ( ・∀・)y=-( ゚д゚)・∵;; ターン[saga sage] 投稿日:2010/12/09(木) 13:04:18.64 ID:ok1LDBwo
というわけで今回の分は終わりです。
おつきあいいただきありがとうございました。
ここでいやらしく宣伝
寝言の落とし場では、本スレではちょっとだせないようなちょっとした小話を書いてたりします。
不定期で増えたり減ったりするので、暇だったりしたらミテクレヨナー
以上、失礼しました。
679 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/09(木) 13:18:36.62 ID:To8uv2AO
乙乙!!次も楽しみにしとくよ~
680 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/09(木) 13:19:40.37 ID:AbVWtkDO
乙
今思い付いたの書いていい?
681 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[] 投稿日:2010/12/09(木) 13:23:35.05 ID:MHTscgDO
乙!
美味しいとこだけ持ってったエイラちゃんかわいい
最終更新:2013年01月30日 14:06