最上の空陸両用 12



576 自分:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:12:20 ID:h2PZrhkc [2/37]
重ねて、遅れてしまってすいません

それでは、開始させてもらいます
最上さん@十二回

とりあえず
>ミーナ「<俺>少尉、あなたには、連合軍司令部より特別任務が下命されます」
というようなことがあった事だけ思い出していただければ大丈夫です

今回はシーンの8割がたを俺一人で占有する超俺回となっております。
「男臭いのは現実だけで間に合ってます!」という方はこちら
「最上さんの書くかゎいいウィッチたんがみたいお!」という方はこのへんに避難されることをオススメします

577 自分:最上の空陸両用 あらすじパート、のはず[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:14:43 ID:h2PZrhkc [3/37]
副長「<俺>くんが特別任務のために基地を発ちました」

艦長「そうか…まあ、今回の作戦は彼にはおあつらえ向きの任務かもしれん。
    ところで、すっかり頓珍漢なおっさんコンビという風評がついてしまった我々ではあるが、
    たまには真面目に仕事の話をしてるところを読者のみんなにお見せしようじゃないか?」

副長「…はっ。
    最上の修理状況ですが、先日やってきた増援艦隊の補給艦より補充部品の第一便を受領しました。
    すでに順次取り付け作業を行っているところで、こちらは検収含めて今週中の目処です。
    第二便は現在ブリタニアの海軍軍監支部で手配中ですが、こちらは『早期の手配は難しい』、という回答です」

艦長「そんなバカな話はあるまい、第二便のブツは扶桑艦船の機関部ではほぼ共通で使われてるユニットだろうに。
    となると…やれやれ、またぞろ頭の硬い連中が横槍を入れてきたか。
    だが、こんな事で我々を苛めつけられると思ったら大間違いだ、そうだな?」

副長「ええ、”花屋さん”が教えてくれた話では”廃棄物資”の中に流用できそうな部品があるという事なので
    なんとか手を回して手に入れる予定です。
    入手・検品の後必要なら修理して、あとはもろもろ無事に終われば、ほぼ戦闘艦としての性能を回復できるかと」

艦長「よろしい、しっかり掴まえておいてくれ。
    …だが、輸送については、さすがに”廃棄物資”だけをここに運んでくるというのでは誤魔化しがきかんだろう。
    いっその事、何か別の物資も要求してしまって、そっちの物資に紛れ込ませようか」

副長「了解しました。
    そうですね…それでは、食糧砲弾もろもろの他に、<俺>くんの陸戦武装の補充を要求しましょう。
    ちょうどこの前の作戦でだいぶ損失しましたし、今回の作戦でも消耗する可能性がありますから」

艦長「うむ、頼む。
    ああそうだ、<俺>くんの装備補充なら、ついでに…」

578 自分:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:16:14 ID:h2PZrhkc [4/37]
特別任務一日目 1200時
Y島沖合 高度5000
………
……

宮藤「あれがY島ですか?」

バルクホルン「そのようだな…さて、<俺>少尉、準備はいいか?」

俺「問題ありません、バルクホルンさん。パージ準備してください」

バルクホルン「了解した…とは言っても、繋いだ手をタイミングを合わせて離すだけだがな」

坂本「<俺>、くれぐれも無理はするなよ。何かあったらすぐに連絡しろ」

俺「ありがとうございます、坂本少佐。
  まあ、きっと大丈夫ですから、安心して任せてください」

宮藤「<俺>さん、身体に気をつけて、頑張ってくださいね!」

バルクホルン「…そろそろ予定の位置だ、<俺>少尉。
         パージ、カウントダウンを開始する。10、9、8、7、6、5、4…」

「「3」」
「「2」」
「「1」」
バルクホルン「ゼロ!」ぱっ
俺「…行ってきます!」ぱっ

俺「パージ成功、滑空から着陸態勢に移行…作戦開始」…ひゅー


           /´.: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ、
         /:.: : : : : : :.:./´: : : : : : ,.=、_r、: : ヘ
.        /: : : :.:/: : .:/: : : : :.://  リ ! : : :',
          ,': : :.: :/: ://: : :.://    l!  !: : : :',
       l: : : :.:/ :/ :/ : : ://      〃  l: : : : ',
        l: :!: : l :/ :/: :;/7ー/―-、   /   !: : .:i l
        l: :! : :l/ :/ : ://∠_    ノ  -ート!: :.l :!
.        ', ! :/j 7: : / l!T ハ l``     r≠-ト!: :ハ!l
        l l ( (l :/  弋_ソ      lじソ /l :/ l
        l ',: :ヽj/>            ゞ'  /j/
.          l: :V: : `ー、           ,   /     任務開始よ。
          !: : V: : : :.:ト、r-、   、_    /
        !: : :.V: : : :L_.ヘ ヽ     イ
        l: : : :i;: : : :.V` ヘ  V _ イ: :.!
        |: : :.! 》、: : ', /ハ ∀.γ7: :L_
        |: ;/.O >、 Vァ'ヽ、 V /: :├―'^ヽ
       x≦´  /  ヽr' -、 l. {ヽ: :.!   i ! l
      r'`=- <    / -、 ! l  ト、ヽl  V .!
      l      `ヽ  l r、 ! L_|.  V  ヽ  i:: l
      l       i  ヘ  `ー'   /     ヽ、!

579 自分:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:19:18 ID:h2PZrhkc [5/37]
時間は遡って作戦前日、ブリーフィングルーム(第11回の終わりの場面から)
………
……

ミーナ「連合軍司令部より<俺>少尉へ、下命された特別任務の概要を伝えます。
     連合軍がかねてより開発していた新型の索敵施設を敷設する事になり、
     <俺>少尉には、当該施設の施工完了までの護衛任務が下りました」

坂本「明日14時に工作部隊が目的地であるY島に上陸する。
    <俺>少尉は先行してY島に上陸し安全を確保、爾後は作業完了まで施設及び工作部隊を護衛。
    なお、本作戦の護衛には連合軍より歩兵1個中隊も参加するので、協調して任務にあたること。
    施工期間、つまり作戦期間は約一週間となる…」

俺(ええっと、要は箱モノ作ってる間の警備やれって事か…?)

ルッキーニ「えー!おっちゃんそんなに長い間いなくなっちゃうの、はんたーい!」

シャーリー「ルッキーニに同調するわけじゃないが、ちょっと待ってくれ。
       索敵施設とやらを建てるのはお上さんの勝手だけど、その護衛任務がこっちに回されるっておかしいだろ」

ミーナ「本来ならば、この工作部隊には連合軍から護衛のウィッチ隊が派遣されるはずだったのだけど
     そのウィッチ隊は、先日の増援艦隊に搭乗していて、ネウロイ襲撃時にストライカーを全損してしまったのよ」

エーリカ「あー、あの出撃するヒマもなく空母を撃ちぬかれて出撃できなくなったアレかあ」

ミーナ「再配備には、結構な時間と費用がかかるという事でね。
     それに、司令部としては以前の妖樹のようなネウロイ側の工作活動を恐れているの。
     全体の戦力が目減りした分、索敵施設だけでも早急に手配しなければという意識が強いわ」

坂本「その意見じたいは正論であるだけに、こちらの反論も最終的には通らなくてな…」

580 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:20:05 ID:AxC.oF1M [2/18]
しえんしえん

581 自分:最上の空陸両用 ああしまった、警告するの忘れてましたが(続く)[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:20:58 ID:h2PZrhkc [6/37]
バルクホルン「納得できない部分もあるが、ともかく501から護衛を出す必要があるのは理解した。
         だが、なぜ<俺>一人だけに命令が下っているんだ?
         そもそも、現地で護衛せずともスクランブル体制を整える等の代替案じゃダメなのか?」

坂本「Y島は地図上、この位置にある…(ピシッ)ここだ。
    通常の哨戒ルートからは外れているし、基地からスクランブルをかけても数十分かかる。
    ネウロイに襲われた場合歩兵中隊のみでは5分も持たない、だから現地で護衛するウィッチが必要なんだ」

ミーナ「<俺>さんに今回の任務をお願いする理由は大きく二つ。
     まず、Y島は森林地が多くてストライカーの離着陸が可能な場所が限定されていること。
     人の手が入っていない自然島で滑走路がないので、航空ウィッチの運用は難しいのよ」

坂本「それに、今回の任務は地上の兵員の護衛が主任務になる。
    戦闘力はもとより、塹壕や遮蔽、退避誘導等々の地対空戦闘のノウハウが必要だ。
    うちの隊員で地上戦が最も得意なのは、言うまでもなく、<俺>だからな…」

バルクホルン「確かに、筋は通っているが…しかしだな」

ミーナ「…なんだかんだと理屈を付けてはいるけれど、<俺>さんの指名は
     オペレーションサラマンドラでの妖樹撃破の功績が高く評価されたためなのよ。
     その結果としてこんな任務が下る、というのは皮肉としかいいようがないけれど…」

坂本「…いや、だが、任務は任務だ。
    どうだ<俺>、頼めるか?」

俺「…了解、<俺>少尉、特別任務を受領しました!
  完遂に向けて微力を尽くします」

ミーナ「そう…では、よろしくお願いします。
     大変な任務だとは思うけれど、くれぐれも無茶はしないで…」

582 自分:最上の空陸両用 今回はひたすら俺が働くだけの男臭い回です[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:23:22 ID:h2PZrhkc [7/37]
時間戻って 特別任務一日目 1205時
Y島沖合 降下中
………
……

俺「そんなこんなで任務を受領して、その後が大変だったな。
  準備を一日でしなきゃならなかった、っていうのもあるけど、なにより…」ひゅー…

△▽△▽△▽△
宮藤「<俺>さん、お弁当作るから、明日持っていってくださいね。
    日持ちのいいようにしておきますから、多分明後日くらいまでなら分けて食べられると思います」

リーネ「無人島じゃ甘いものを摂取するのは難しいと思うので、お砂糖多めに使ったお菓子を用意しておきますね」

ペリーヌ「はい、どうぞ…なにって、ハーブの詰め合わせですわ、見ればわかりますでしょ。
      これはすり潰して切り傷に塗って、こっちは発熱時に煎じて飲む…え、何がなにやらわからないですって?
      しかたありませんわね、明日お渡しする時までに袋に用途と効能を書いておきますわ」

シャーリー「ルッキーニとアフリカ回っていたときに使っていた、汚れた水をきれいにするためのろ過器だよ。
       これがありゃ飲み水の確保、ちょっとはラクになるだろ?」

バルクホルン「持って行け、目覚まし時計だ…む、なぜみんな笑う?
         必要だろう!」
▽△▽△▽△▽

俺「…あははは、みんなしてアレコレやるもんだから、ずいぶんしっちゃかめっちゃかになっちゃったからな。
  おかげでカバンがでかくなり過ぎて、行きはバルクホルンさんに牽引してもらう羽目になっちゃったし…
  ま、いいか。気を遣ってもらうのはありがたいからな…よし、そろそろだ、着陸…とぉ!」ずざざざっ!

俺「着陸成功…さてと、工作部隊の連中が来る前に島の調査やっちまわないとな」

583 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:25:34 ID:KcnoSk5k [1/5]
そういうの大好き
支援

異邦人モノの作品だと、慣れてきた頃の一時的な離脱は割とありがちなプロットですよね。
そういう意味では俺スレ作品としてはともかく、読み物としては割と王道を狙ってる事になる、のカナ?

584 自分:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:26:08 ID:h2PZrhkc [8/37]
特別任務一日目 1420時
第501統合戦闘航空団基地 執務室
………
……

ミーナ「今頃、<俺>さんと工作部隊が合流したころかしら…。
     それにしても、たった一人で護衛任務だなんて…<俺>さんには、本当に済まないことになったわね。
     せめて事前に発着施設さえ用意してくれれば、もっと充分な体制を敷けるのに…」

坂本「…なに、あいつは出来る男だ。心配はいらないさ。
    あれで自分の能力に自信が持てるようになればもっと高く飛べると思うんだがな」

ミーナ「もう、そういう事を言っているんじゃないわよ。
     …だいたい、美緒こそ彼を今回の任務にあてるのは反対していたじゃない」

坂本「…あいつは、いずれこの部隊を出ていかなきゃならないからだ。
    だからこそ、ここにいる間はそばにいて面倒を見てやりたいと思っていたんだが、な…」

ミーナ「もう、美緒ったら。そんな事言ってることが<俺>さんに知られたら、<俺>さん困っちゃうわよ。
    あの人、普段そういう態度を見せないから私たちも気にしていないけど、本当はずっと歳上の男性なのよ?」

坂本「うーん…だが、あいつはそういう所には頓着しない性格なんじゃないか?
    歳上であることも男であることも殊更に誇示したりせず、あくまで一人の隊員として我々と向き合っている」

ミーナ「ふふ、そこは彼のいいところよね。それに、私たちの留守中も世話になったってトゥルーデが言っていたし。
     やっぱり、ご長男だから年下の子の扱いには慣れているのかしら?」

坂本「はっはっは、そうかもしれんな」

585 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:27:56 ID:0RgHp3Gk [1/8]
無人島ってわくわくするけど実際めちゃくちゃ怖いだろうなと思った支援

そういうあなたにはストライクウィッチーズ あなたとできること A Little Peaceful Days
ある意味怖い無人島生活を堪能できる、らしいよ?

586 自分:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:29:15 ID:h2PZrhkc [9/37]
ミーナ「…でも、正直ちょっと<俺>さんは心配ね」

坂本「ミーナは、あいつには今回の任務は荷が重いと思っているのか?」

ミーナ「いいえ、そういう事じゃないの。
     むしろ、今回の任務には<俺>さんが最適だと私もおもうけれど…」

坂本「では、何を気にしているんだ?」

ミーナ「気負いすぎで無茶をしそうなところよ…彼、任務に出る前になんて言っていたと思う?」

坂本「?」

ミーナ「あの人、『ミーナ中佐の信頼に、実績で応えて見せます』って言っていたのよ。
     オペレーションサラマンドラ…あのA島での戦闘の終局で起こったこと、憶えてる?」

坂本「陸戦型ネウロイの群れに追い立てられた時の事か、連中を相手に背水の陣で抗戦したという、あの…」

ミーナ「ええ。もしネウロイに襲われた時、守らないといけない人たちがいれば、あの人は多分最後まで退かないと思うの。
     どんなに危なくなっても、どうしようもなくなっても、最後の瞬間まで抗戦しつづけそうで…怖いのよ」

坂本「まあ、ヤツは扶桑の男だからな…守るために戦う事に躊躇いも妥協もしないとは思うが、
    だが、同時にあいつは抜け目のない男だ。どんな状況だろうとむざむざ死ぬような選択はしないさ。
    お前の言う、オペレーションサラマンドラの時だって、ちゃんとヤツなりに生き抜くつもりで戦っていただろう?」

ミーナ「それは、そうだけれど」

坂本「<俺>を、信じてやろう」

ミーナ「……。ええ、そうね」

587 自分:最上の空陸両用 >>585 そんなゲームあったなw[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:32:46 ID:h2PZrhkc [10/37]
特別任務一日目 2120時
Y島 護衛ウィッチ用駐屯テント
………
……

俺「やれやれ、島の調査して、工作部隊の連中を出迎えて、避難場所やらなにやら島の各所を
  将兵どもに教えて回って、そしたらあっという間に夜になってしまったぞ。
  もう疲れたし、寝たいが…あ、でもその前に日誌書いちまうか」かきかき
.___,,_,_,,._...、 、、、、、、  --- ――――
|
| ○月○日 一日目 日誌

   Y島での特別任務、一日目が終了。
   この日誌は任務完了して基地帰投後、全日程分をミーナ中佐に手渡す予定。
   「報告書じゃないから、思ったことを素直に書いてね」という事なので、ざっくばらんに書こうと思う。
   …しかし、なんに使うつもりなんだろうこの日誌?まさか査定なんかに響かないですよね?=>中佐

   上空から見るとほぼ一面が森林に覆われたこのY島だが、調査した結果南端に縦穴じみた洞穴を発見。
   ネウロイのビーム直撃に耐えるかどうかはともかく、避難場所としては使えると判断した。

   1420時、連中が到着。さっそく工作部隊とそれを護衛する歩兵中隊の中隊長、小隊長らと顔合わせ。
   そのあと、避難場所(さっきの洞穴)だの給水に使えそうな水場などなど、ざっと島内要所の説明をしてやる。
   そういや初対面の時、中隊長が「ウィッチと聞いていたんだが…」と落胆した風だったが、
   ありゃ女が来ると思ってたんだろうな。つまんなそうな顔しやがって、ちょっと、いやかなり気に入らん。
   考えればあんなヤツと501の誰かが一緒に過ごしてたかもしれん事を考えるとぞっとするが、
   まぁそういう意味では、来たのが俺でよかったと思う。                                    ゙、
                                                             、、、、、、 --――''`

俺「はい、いっちょあがりと。
  夜の監視は歩兵連中がやるって話だし、しっかり休息を取るのも仕事だから、ねんべか…」ばたんきゅー


                  _     - ―-  _
               ,. ´           ` 、
              /                ヽ
              '                ヽ   丶
             /          }          ヘ  ハ
              /      l  |:  l |::|   、  ヽ ハ   ',
           ′       | l |:. } l :| |  i   :l   ',.  i
          i    |   | | :l:: /,ハ! !   |  ::|l:i   i   |
          |   |l |  |l | ::|/∧ ::|l|  | .,,イハ:!   ! | |
          l |  ミッ|,,,_ l| ! .,イヘ: |l::|,,!,,ィ≦'」_/!/|  :| |  !
             ', ∨ :从!,ゞ≧ミ゙ ! ` ゙" ァ'に::(,`l!' ! .:} !  |
           , ∨:トミ'《.に::(.,`    ,r  乂゚ン'、 l .:l ハ  |    ふ、[[二日目]]!
           ヘ 、|::::x`乂゚ンヽ, - 、  .::::::::::. ノ/ .:/ i∧ |    ・・・ですわ。
            '. ::八', .::::::.ノ 、  ` ー - ´/' .:/  | ヽ |
             i | :|::ハ. ̄          u /:/.:/  |  丶
             | '. :l:::::个....    -‐-‐  ..イァ;/:/!  }:f `  \
              j ', l::::/::::/:::>..,. __ .イ,.<:l//:i   |::| |、  γヽ
               /  ハ∨::::/::::::::}: 7f-、イ: : : : //-|   ト| |_\ / /\
           /   /ハ∨ー-/´:./:ハ l: i: : : :〃:./!   |:.! |:.:/:/ /、  \
          /  /:l:`:ヘ 、:‐:{: : //´Y`; ヽ: :/': ./:l    !:| .|/:/ /:.:.i   ヽ
         /   /: {: : : :\: l:ノイ / :l丶:\/: l   |:,} .l ノ j:.:.:.:.!::、   ハ
.         /   /|: :.i: : : : : ://   .::| iヽ/: : :j   r-、´ ` , ´ヽ:|:::::\   ゝ
.      / /  /::|: :.:l: : :/..::/_,.-   .:::l  ゝ: : :/  / 、__ァ/ / ´.}::::::::::\::::',
      {  ′ /::::|: : :ヽ〈フ:、:\:::/、 ::::|   ヽ/  ヘ. イ  / / ,.ィ/::::::::::::::::ヽ::i
     /ヘ  i  {:::::::|: :.:/: :´: : :`ー'/o`ァ':::::/:/  .::::::|ヽ  ゝ/_ /`∧::::::::i:::::::::::l::|
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588 自分:最上の空陸両用 ↑の日誌は紙っぽいAAわかるでせうか?[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:35:43 ID:h2PZrhkc [11/37]
特別任務二日目 0600時
Y島 護衛ウィッチ用駐屯テント
………
……

じりりりりりりん!じりりりりりりん!
俺「おわっはぁ!な、なんだ、ネウロイの襲撃か!?」どたっばたん!

俺「…って、なんだよ、バルクホルンさんからもらっためざまし時計が鳴ったのか。
  しかし、早すぎだっての。…あーくそ、ちゃんとセッティング見とけば良かった。つーか置いてくりゃ良かった」

俺「まあ、起きちまったもんはしかたね、起きるか…おっはおー。
  …と挨拶してみたところで、中隊駐屯地と俺のテントはちょっと離れてるから誰も応えないわけだが。
  なんで離れてんだ?ああ、多分女が来ると思ってたからか。正解かつ大外れだな」

俺「…はーあ。さて、早速仕事しますかね。さすが俺、勤勉すぎる。
  まずは、昨日工兵の連中から貸してもらった通信装置をチューニングして、基地と通信できるようにすんべ」
……

俺「…よし、通信装置の準備出来た、っと。
  これで信号通信のみならず、インカム経由で基地と音声通信出来るようになるはずだけど…。
  ちっ、このバッテリーよええな…昼過ぎくらいまで充電を待たないと無理、だな」

俺「やれやれ、まぁ動かねーもんはしかたない、基地との通信テストは午後にやるとして、
  とりあえずまずは周辺空域の哨戒を済ませてから、メシだな。
  あとは、せっかくだから新型の索敵装置とやらをテーサツに行きますかねえ」

俺「そいじゃストライカーを装着して…と。
  やれやれ、ここ木は多いし滑走距離は取れないし、確かに飛び上がるには環境が厳しすぎるよなあ。
  よし…発進!」ぶぉろん!ぶぉろろろろろろ…

589 自分:最上の空陸両用 時間とかひゅんひゅん飛ぶけと読みにくくない?[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:38:03 ID:h2PZrhkc [12/37]
特別任務二日目 1400時
第501統合戦闘航空団基地 ブリーフィングルーム
………
……

シャーリー「今日で二日目かあ。 <俺>のヤツ、元気でやってるかなあ」

バルクホルン「ヤツはあれでタフな男だ、大丈夫だろう」

宮藤「連絡がつかないと、不安ですよね…ケガとかしてないといいんですけど」

ペリーヌ「滅多なことを言うもんじゃありませんわ、縁起でもない」

ミーナ「あらあら、みんなこんなところにいたのね」

坂本「ちょうど<俺>について話していたようだな、ちょうどいい。
    <俺>側の通信設備が整ったようでな、これから通信テストを行うところだ」

宮藤「<俺>さんと話せるようになるんですか!?」

ミーナ「ちゃんと話せるか、これからテストするのよ。
     もしよかったら、みんなも聞いていてちょうだい」

キュイーン
  ザザッピー

ぶつっ

《………い……ちら…うい………ごーまる…ごうせんとうこ…だん、きこ…すか
 くり…します、こちら…しょうい…だいごーまるい…とうごうせんとうこ……だん、きこえますか》ざざー

590 自分:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:40:07 ID:h2PZrhkc [13/37]
特別任務二日目 1405時
Y島 護衛ウィッチ用駐屯テント
………
……

俺「こちらY島の<俺>少尉、第501統合戦闘航空団、聞こえますか?
  繰り返します、こちら<俺>少尉、第501統合戦闘航空団、聞こえますか?」

《…えます。よく聞こえますよ、<俺>さん》ざざっ

俺「あ、聞こえた!こちらでもそちらの応答が聞こえました、どうぞ」

《よかったわ、無事繋がってくれたようね》ざざっ

俺「ええっと、そちらは、ミーナ中佐ですか? 声は聞こえるんですが、誰か判別できるほど鮮明じゃなくて…」

《ええ、こちらはわたし、ミーナよ。 それとすぐ近くには、坂本少佐たちも…あ、もう美緒》

《おお、<俺>だな、無事か? ちゃんと任務に励んでいるか?
 こちらもお前のために待機要員を準備したり等々、支援体制を整えているから安心して…お、おい!》

《あ、<俺>さん、ご飯ちゃんと食べてますか?体の調子はどうですか?みんなとっても心配してますから…》

《もう、いつまでも独占してるんじゃありませんわ。あの、<俺>さん、そちらは…あ、シャーリー大尉!?》

《よっとと、そろそろ変われ。よお<俺>、元気してるかー?》

俺(はは、みんなでごちゃごちゃ言うもんだから、なにがなんだかよくわからないけど…)

俺「…心配してくれている、んだよな」

最上さん@時間とかひゅんひゅん飛ぶけと読みにくくない?

591 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:41:18 ID:l5ytcBj2 [1/2]
全然平気さね支援

592 自分:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:41:27 ID:h2PZrhkc [14/37]
《もう、みんなして一斉に喋ったって<俺>さんが困るわよ、ちょっとさがっていてね。
 …ところで<俺>さん、なにか言ったかしら?》

俺「あ…いえ、なんでもありません」

《そう? …まあ、それはともかく、今の状況を教えてくれるかしら》

俺「こちらは、今のところ大きな問題は発生してません。
  とりあえず、緊急時の避難場所は確保しました。
  ま、ネウロイが来たとして、施設はともかく人はなんとか助けられるんじゃないかと」

《ありがとう、有事の際はよろしくお願いします》

俺「それと、この通信ですが…提供された発動機が不良品で、そろそろ電力が尽きそうです。
  今後は、必要な時だけ通信するという感じで節電する必要があると思います」

《なんだと? まったく連中め、いい加減な事を…》

《そんな風に言ってはダメよ、坂本少佐。
 わかりました。それならば、今後は緊急時に<俺>さんから連絡してもらう形にしましょう》

俺「了解です。
  それでは、今回はそろそろ交信を終了します」

《わかりました。
 それでは、引き続きよろしくお願いします》

ぶつっ

俺「……ふぅ」

593 名前:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:44:05 ID:h2PZrhkc [15/37]
特別任務二日目 2210時
Y島 護衛ウィッチ用駐屯テント
………
……

.___,,_,_,,._...、 、、、、、、  --- ――――
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| ○月△日 二日目 日誌

   午後に基地との通信が機能するようになり、なんとか支援部隊としての体裁が整う。
   ただ、バッテリーがヘタレなせいで通常の音声交信は10分程度しか出来ない。
   通常時にはモールス信号で発信するとか、電力の節約に務めるべきか。

   すでにミーナ中佐たちと、朝晩の生存確認等々の符丁は調整済みなので、明日からは
   基地側ではこれでY島の無事と、俺が無事なことを確認できるだろう。

   夕方、作業の休憩中の工兵部隊の連中に話しかけて、今回の新しい索敵施設とやらの説明をしてもらった。
   この施設は、それ単体ではあまり精度の良くないレーダー機器なんだが、それを複数箇所に用意することで
   複数の施設が連携して精度の高い情報を提供するとともに、1つ2つの施設が壊れても問題なく機能するような
   いわゆる冗長性の高い組織を作る、って事らしい。よく解らんが。
   …ひょっとしてこういう情報が欲しかったんですか?=>中佐

   元々の構想はリベリオンで研究中の、なんとかネットなるシステムを参考に作ってるらしい。
   実はA島にもこれと関連する機器が設置されてて、このY島の施設と連携することになるんだそうな。
   まだ試験段階のシステムらしいが、まぁなんにせよ、これでみんなの戦いがラクになるんなら
   細かいことはどうでもいいか。
                                                                         ゙、
                                                                、、、、、、 --――''`

594 自分:最上の空陸両用 なんとかネット→arpanet@参考だけど(続く)[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:46:14 ID:h2PZrhkc [16/37]
特別任務二日目 2230時
Y島 浜辺
………
……

ざざーん
  ざざーん

俺「……」

俺「…一人の夜って、意外に久しぶりなんだよな、そういえば。
  船に乗ってたときはもちろん、501の基地に移ってからは部屋こそ一人で使ってるけど
  朝部屋から出たら誰かの姿が見える、って感じだしな」

ざざーん
  ざざーん

俺「…酒が、欲しいかも」

ざざーん
  ざざーん


ざざーん
  ざざーん

俺「…ふぅ、寝るか」


    ヽ/     /:/:./:.:.i:.:ヽ:.:\   ヽ/
  ヽ/ヽ      /ニ/= /i:=.!.=i.=キ.i   / \/
  ∧       ,':./i:.:.:.:{ L:.:」|:.:.:」:.」|:.|     /\ /
          i:.:| ¨ ニ≧ / -― l:.!      ∧
          |:.:ir'´// j  z==、!:|
          !ヘハ//__ノ  、    A}
          ト jハ    F=┐   レリ   坂本みおがみっか目をお知らせする。
          | :.:.:へ  ゝ__ノ /
          | :.:.:|((´i> - イ       なんてな、はっはっは!
          } :.:i:| 「 ヽ、 , kl
        ィ==┴' ー ∨ーV===、
       ∧        |O      ∧
      ム ヘ  /      l     i / }
     「_ ∨       !     V ーヽ_
     /    !        i O    |    \
  /    /ト、     人     八ヽ    \

595 自分:最上の空陸両用 これ1960年代の技術なんだよね、実は。KKI?[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:48:09 ID:h2PZrhkc [17/37]
特別任務三日目 0800時
Y島 護衛ウィッチ用駐屯テント前
………
……

俺「…はよ」

俺「返事するヤツもいねーっつーのはなんか虚しいな。
  さてと、まずは通信機で異常なしを発信して…と。
  メシくったら駐屯地にでも行くか」

……
同 1110時

俺「男でざあんねんでした、男で残念でやしたね、はっ!
  ざまあみさらせカスが、はっ!」

俺「…ま、気持ちはわからなくもないがな、しかし中隊長がアレでいいのかね。
  部下がしっかりしてるみたいだからなんとかなるだろうけどさ。
  …さて、気をとりなおして哨戒にでもいきますか」

俺「あー、そういや宮藤からもらった弁当食いきっちまったんだっけ。
  ついでにメシひろってこねーと」

……
同 1925時

俺「魚うめえ」もぐもぐ

俺「うめえ」もぐもぐ

596 名前:集中読書週間開催中!詳しくはWikiトップページにて![sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:48:26 ID:AxC.oF1M [3/18]
しえんしえん

597 自分:最上の空陸両用[sage] 投稿日:2011/04/06(水) 00:50:55 ID:h2PZrhkc [18/37]
.___,,_,_,,._...、 、、、、、、  --- ――――
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| ○月□日 三日目 日誌

   本日も異常なし。

   施設の近辺とか俺のテント前その他の箇所に地対空機関砲を設置。
   気休めではあるが、これで防衛側としては準備出来という事になる。
   ついでに、ストライカーの魔力配分をいままでの空戦用調整からムササビ式に変更する。

   ムササビ式っていうのは、ざっくり言うとほぼ陸戦用の調整で、飛行については滑空程度。(配分6,3,微)
   実はだいたい最上に乗ってる時はこの調整でした。=>中佐
   敵の上を飛んでたって地上の歩兵は守れないし、地対空戦をやるならこの調整のほうが都合がいい。
                                                                     ゙、
                                                            、、、、、、 --――''`

特別任務三日目 2120時
Y島 浜辺
………
……

ざざーん
  ざざーん

俺「はーあ、なんだかなあ」

ざざーん
  ざざーん

俺「…ま、もう半分来たし、残りもがんばりますかー…」のびー

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最終更新:2013年01月30日 14:15