レア度 |
☆4~7 |
カードタイプ |
たいりょくタイプ・単体 |
スキル能力 |
敵全体に「こうげき」×10の自属性攻撃をし、3ターン(ポーラの混乱は3回)状態異常(自属性状態異常+脱力)にする さらに3ターンの間自属性とたいりょくタイプの通常攻撃をどの色の連鎖でも攻撃できるようにする |
Lスキル能力 |
自属性およびたいりょくタイプの全能力値が3倍になる |
コスト量 |
12,18,26,38 |
変身合成 |
☆4→☆5:ぷよキャンデー☆3、☆3、☆4、☆4、☆5 ☆5→☆6:ぷよキャンデー☆4、☆4、☆5、☆5、☆6 |
解説
収集イベント
カツオ大漁祭りの特攻カードとして登場したシリーズ。
ぷよクエのオリジナルキャラクター。
スキル名・シリーズ名通り、各薬味を名前のモチーフにしている。
また、全員パフォーマンス団に加入している設定になっている。
2018/10/19に☆7が実装された。当初のカードの絵は☆6と同じ。
2018年は毎月2シリーズほど☆7が追加されていたが、この2シリーズのうち「重要でないほう」は
☆7の絵が用意されず☆6と同じという扱いを受けている。
本シリーズは最後に☆7が実装された「☆6と☆7の絵が同じシリーズ」。以降はすべて新規絵が用意されている。
絵が同じシリーズの一部はのちに新規の絵に差し替えられており、2020/7/7に本シリーズもめでたく☆7が新規の絵に差し替わった。
+
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2020/7/7以前の☆7画像 |
2020/7/7以前の☆7画像
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2021/4/24のラインナップ更新より、
魔導石ガチャから出現しなくなった。
2022/8/30より襲来イベント「薬味襲来!」が初開催。イベント報酬としても入手できるようになった。
2024/11/13に
とくもりとっくんの実装と共にリーダースキルおよびスキルが上方修正された。
ステータス
☆6MAXで体力5266(±18)/攻撃1363(±6)/回復318(±5)
体力は同タイプの中でも高く、体力トップのドワーフやカーバンクルには劣るがSUNや魔界より高い。
一方攻撃は控えめで、☆6体力タイプの中でも低いほうである。
「こうげき」×10の
スキルに対してこの低攻撃力はいまいち噛み合っていない印象を受ける。状態異常の付与を加味した調整だろう。
回復値323は、回復が低い傾向の体力タイプにしては非常に高く、攻撃タイプをしのぐほど。
とはいえ、バランスタイプ・回復タイプには及ばない程度なので、あくまで「体力タイプだがパーティーの回復が下がりすぎない」という程度である。
☆7 Lv120 |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
ミオ |
8952 |
1848 |
422 |
チェルシー |
8922 |
1840 |
436 |
ポーラ |
8983 |
1832 |
429 |
ジャン |
8952 |
1832 |
436 |
リリカ |
8922 |
1848 |
429 |
スキル
とくもりとっくん実装で☆7のみ変更された。
敵全体に「こうげき」×10の属性攻撃をし、3ターン(ポーラの混乱は3回)の間
状態異常にしたうえで、同ターン数自属性カードとたいりょくタイプの通常攻撃をどの色の連鎖でも攻撃できるようにする。必要ぷよ消し数は40個。
状態異常はミオが「怒り」、チェルシーが「怯え」、ポーラが「混乱」、ジャンが「麻痺」、リリカが「毒」。さらに全色において「脱力」を同時に付与する。状態異常のターン数は調整前の5ターンから減少したが、ポーラのみ回数が2回から3回に増加し、状態異常の付与も確定になった。同じく状態異常が確率付与だった
精霊シリーズと共に大きな強化を受けたシリーズと言えるだろう。
特に混乱を3回付与出来るようになったポーラは強化の恩恵が大きく、これまでに3回混乱を付与出来るカードは現在も
マッペラ(とっくんスキル)や
怪盗マドレーヌ、
プリンプタウンのセオしかいない。
一方でリリカは毒に関しては5ターン付与出来るフラウや
どくりんごがいるため、調整後も他と比べると弱め。起用するなら追加されたワイルド化や脱力による与ダメージ上昇効果で強力な追い討ちをかけるようにしよう。
状態異常の「脱力」は以前は高コストでかつ現在比較的入手が難しくなっている
蒸気すずらんや一部プリンプタウンシリーズ、もしくは高難易度クエストの報酬である
お屋敷のいたずら妖精シリーズなど敷居が高かったが、この調整により一気に身近になった。
上記お屋敷のいたずら妖精シリーズのスキルのターン数を1伸ばして追加で状態異常を付与し、さらにワイルド化の対象も増やしたようなスキルとなっている。
ワイルド化はスキル発動で確実に付与されるため幾分かマシにはなっているが、相変わらず怒りで攻撃を外すと状態異常は付与できないことには注意したい。また、状態異常は追加効果である関係上「まやかし」にかかると、付与出来るのが味方のワイルド化のみになってしまう点にも注意。
+
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☆6以前およびとくもりとっくん実装前と当時の考察 |
敵全体に「こうげき」×5の属性攻撃をし、n%の確率で一定ターンの間 状態異常にする
確率は☆4で30%・☆5で40%・☆6で50%。
状態異常はミオが「怒り」、チェルシーが「怯え」、ポーラが「混乱」、ジャンが「麻痺」、リリカが「毒」。
継続は混乱は1回、それ以外(怒り・怯え・麻痺・毒)は3ターン。
必要ぷよ消し数は40個。
「こうげき」の倍率はレアリティに関わらず×5なので、一見魔導学校シリーズの完全上位互換に見えるが、
たいりょくタイプ故に最終威力は劣る。
また、属性攻撃を考慮せず 状態異常だけで見ればターン数・確率共に 精霊シリーズの下位互換となる。
良く言えば中間を取った良いとこ取り。悪く言えば器用貧乏である。
状態異常は発生確率が低いため、あくまで「おまけ」程度で考えたほうが良い。
頼るには少々博打度が高く、5体全員を 状態異常にできる確率は☆6で3%程度。とても特殊素材などで封印対策に使えるほどではない。
敢えて ガチャの出現確率で例えると、スペシャル特攻出現率よりも低い。頼り切るのは厳禁。
現状では気休め程度で使うのが無難。だが、ピンチの時に発動してくれれば、この上ない逆転のチャンスにもなりえる。
☆7では敵全体に「こうげき」×10の属性攻撃、90%の確率で 状態異常となり、
状態異常の継続が混乱は2回、それ以外(怒り・怯え・麻痺・毒)は5ターンとなる。
必要ぷよ消し数は40個。
確率・ターン数共に☆7精霊シリーズに並ぶため、ダメージ付きの精霊シリーズのような効果になった。
状態異常の確率が大きく上昇し、☆6までに比べて信頼出来る確率になったが、100%ではないので外す時は外すのには注意。
精霊シリーズと違い攻撃に付随する状態異常のため、 攻撃を外した場合ダメージはおろか状態異常にもかけられないのが弱点。
怒り状態で攻撃を外したり、かばうや反射で防がれてしまうと 状態異常をかけることもできないので、敵がこれらをこれらを使うクエストでは精霊シリーズの方が信頼性は上になる。
怒り盾は付けられないので注意したいところ。
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このカード系列の
スキルを使う際の注意点については、
状態異常のページも参照。
リーダースキル
こちらも☆7のみの変更。
自属性カードおよびたいりょくタイプの全能力値が3倍になる
攻撃力と回復力が逆転するようなステージにおいて調整前のリーダースキルでは実質的に攻撃力にバフがかかり回復力にバフがかからなかったが、この問題が解消されている。
低コスト限定のステージでこの効果がある場合はそこそこリーダーとしての活躍が見込める。
自属性対象化+倍率上方修正によって
夢の配達人のタイプ違いになったが、あちらと違って開幕ターンプラスの付与は発生しないので注意。尤も、あちらはコストが大きい(ワイルドさん40の枠になっている)ため、襲来で入手可能なこちらに追加効果がないのはある意味妥当な調整だろう。
+
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☆6以前およびとくもりとっくん実装前と当時の考察 |
回復力さえ気を払えば、耐久のしやすさは当然ながら系列内でトップ。
体力タイプには回復が極端に低いカードも存在するので同シリーズ以外と組む際には注意。
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とくもりサポートスキル
レベル |
とくもりサポートスキル |
発動条件 |
Lv.1・2 |
味方全体のとくもりクリティカルのダメージ倍率をこのカードのとくもりクリティカルLv×1%アップする |
いつでも発動 |
Lv.3・4 |
味方全体のとくもりクリティカルのダメージ倍率をこのカードのとくもりクリティカルLv×1.5%アップする |
Lv.5・6 |
味方全体のとくもりクリティカルのダメージ倍率をこのカードのとくもりクリティカルLv×2%アップする |
Lv.7・8 |
味方全体のとくもりクリティカルのダメージ倍率をこのカードのとくもりクリティカルLv×2.5%アップする |
Lv.9・10 |
味方全体のとくもりクリティカルのダメージ倍率をこのカードのとくもりクリティカルLv×3%アップする |
このとくもりサポートスキルは重複できる。ただ、とくもりクリティカルが発動しないことには意味がないので、とくもりクリティカルの確率を上げるサポートスキルを持つキャラと組みたい。
同タイプなら
かいぶつシリーズがオススメだが、あちらはスキルの対象が自属性のみなので注意。
コンビネーション
5人とも「しょくぶつ」を所持している。
ジャンは「ボーイズ」、他の4人は「ガールズ」が乗る。
デッキ考察
使用したいデッキの方針やメンバーによりキャラの評価が異なる。
単色デッキ
青以外のすべての属性においてワイルド化の枠として使える。
チェルシーについては、入手が簡単でワイルド化かつ倍率2倍の
ハチがいるため優先度が低くなっている。ワイルド化できる高コストキャラがある程度いる場合は優先度は低いが、脱力を付与できるため状態異常枠がない時に使いたい。メンバーやステージによっては自属性ぷよを消した際の倍率上昇のスキルの方が活きることもあるので使い分けが重要。
黄属性は
ユニカによる麻痺チャージも利用しやすく、ワイルド化のおかげでチャージ後の攻撃も強くなりやすいが、状態異常を延長出来ないとチャージ後の攻撃で麻痺の3倍および脱力の2.5倍ダメージを付与しづらい。
また、紫で毒耐久する場合は脱力解除後の強化のことも考えると、フラウやどくりんごに任せる方が良い。
たいりょくタイプ縛り
あわあわサンタのセリリを起用したほうが強力な場合も多いが、同カードは入手しづらいため全体ワイルド化のこちらは採用しやすい。
大自然を巡る熱砂の旅というライバルもいるが、状態異常耐性(特に-2ターン)持ちには基本的にこちらの方が分がある。
付与した状態異常を延長出来る
らんまんなウィッチとの相性も良い。
反射やカウンターを使う場合
単色デッキにおいて、カウンターを使える
まものガールズや反射を使える
龍人シリーズと組むとそれぞれのダメージが脱力によって2.5倍になるため相性が良いが、まものガールズは色ぷよ数値増加とワイルド化が競合する点に注意。ネクストぷよの自属性変換は活きるため、スキルの加速には少なからず貢献してくれる。
なお、ミオは怒りによって敵の攻撃がこちらに当たらないことがあるため反射やカウンターが発動しないことがある。
チェルシーは怯えにより攻撃を下げるため、他のキャラより反射で与えるダメージが低くなる。
また、ポーラやジャンについては追加で付与する状態異常の性質上その効果が薄くなるため、混乱や麻痺への耐性がない相手に対する同時の使用は推奨しない。
幸い
とことんの塔51F以降は、59Fを除いて全員が混乱や麻痺を防御するため、紫51F以降でも脱力反射法は通用する。
評価
上方修正によりスキルの内容が盛られ、現在もまあまあ珍しい脱力の付与やワイルド化といった様々なことをこのシリーズのカード1枚でこなせるようになっている。ワイルド化後の倍率アップはないので強力な高コストキャラがある程度揃っている場合は無理に育成する必要はないが、そうなるまでは割と遠い。☆6のコストも26と低いので、単色やたいりょくタイプ縛りのデッキでは特に無課金勢や初心者にとっては有力なメンバーになりうる。
なお、自属性ぷよを消した際の倍率アップのスキルはワイルド化と同時に使えない。状況に応じて使い分けるべし。
各カード詳細
ミョウガが元ネタ。
スダチが元ネタ。
カイワレ大根が元ネタ。
ショウガが元ネタ。
ニンニクが元ネタ。
最終更新:2024年11月27日 21:00