レア度 |
☆4~7 |
カードタイプ |
たいりょくタイプ・単体 |
スキル能力 |
☆4~☆6:1ターンの間、通常攻撃にタフネス貫通効果を付与 ☆7:上記の効果に加え、1ターンの間、同属性カードの攻撃力を3.5倍にする。 |
Bスキル能力 |
無し |
Lスキル能力 |
自属性タフネス&攻撃力アップ |
コスト量 |
大(14,20,28,40) |
変身合成 |
☆4→☆5、☆5→☆6ともに専用素材が必要 (逆引き特殊素材リスト参照) |
解説
第15回プワープカップ~の報酬カードとして登場したシリーズ。
ぷよクエのオリジナルキャラクター。
2016/1/14のニコ生でシリーズ名が「狩猟民シリーズ」であることが判明した。
現在はぷよP交換所の不定期交換ラインナップとして、および
狩猟民襲来!イベントにおいて入手できる。
2016/9/19に☆6が解禁された。
2019/5/07に☆7が解禁された。
2021/10/27の大型アップデートよりぷよP交換と襲来クエストが常設になり、本体や素材をいつでも入手できるようになった。
ステータス
☆7 Lv120 |
体力 |
攻撃 |
回復 |
アンバ |
7919 |
2015 |
247 |
ソマリ |
7888 |
2007 |
260 |
モンゴ |
7949 |
1999 |
253 |
メリナ |
7919 |
1999 |
260 |
ヌバ |
7888 |
2015 |
253 |
たいりょくタイプとしては若干低めの体力で、攻撃力はやや高い程度である。
スキル
1ターンのみ、同属性カードの通常攻撃をタフネス貫通にする。
☆7では、さらに1ターンのみ同属性カードの攻撃力が3.5倍になる。
ぷよ消しは40個。
この
タフネス貫通効果は以下の効果と併用できず、後で発動した効果のみ適用される。
タフネス貫通はクエストで必要になる状況がほとんどないため、☆6以下では実質的に常時
死にスキル。
(それどころか、前述の効果を上書きしてしまうため、場合によってはただのマイナス効果となりうる)
実装当時の
バトルアリーナや
ギルドバトルのボーナスタイムを想定した
スキルと思われるが
持続するのは1ターンのみであるうえ、☆4~☆6の状態では攻撃力も上がらない。
何よりこれらのイベントは廃止されたため、現在では☆6未満での実用性はほとんどない。
なお、今まで
リーダースキルや倍率攻撃
スキルにタフネス貫通が付加されているカードはあったが、
デッキのカードに直接、貫通効果がつくのはこのカードが最初で最後となっている。
☆7で追加される効果は、
すずらん+αシリーズの☆7が持っている
スキルの上方修正前と同じもの。
タフネス貫通の実用性はなく、すずらんは上方修正されたため、倍率に差をつけられてはしまったが、
最低限欲しい倍率は超えているので、
エンハンス効果は十分役に立つ。
特にアンバ(赤)とメリナ(黄)はすずらんと異なる性別のコンビネーションを持つため、明確な使い分けができる。
黄属性では、りすくませんぱいがボーイズもガールズも持たずとにかくコンビの組みづらさに悩まされるため、ガールズを持っているのは心強い。
それ以外でも、1枚でタフネス・攻撃力強化・エンハンスの全てをまかなえることや、
ステータス的にも、回復が極端に低いものの攻撃はほぼ同じで体力は2倍弱ある点が優位。
すずらんでは体力の低さ故に落とされてしまうような状況において積極的に起用できる。
ただし、タフネス貫通効果は前述のとおり、
連続攻撃化、全体攻撃化、爆裂攻撃化、属性変化の各効果とは共存できず、後から発動したほうによって上書きしてしまうので注意。
タフネス貫通効果はほとんどの場合で意味をなさないので、こちらの効果で上書きされないようにする必要がある。
これらの
スキルと組み合わせるときは発動順に注意し、このカードの
スキルを最初に発動させるようにしよう。
さらに、
ローザッテ・リャタフーの
リーダースキルの連続攻撃も上書きの対象となる。
この場合は常にタフネス貫通効果が連続攻撃を上書きする側になってしまい、これはこの
スキルを発動する以上どうやっても回避できない。
上書きされると
リーダースキルの攻撃力が半減してしまうので、これらをリーダーで起用するなら、エンハンス枠は別のカードを起用しよう。
精霊使いシリーズなどのテクニカルクエストには「タフネス持ちのボス」という、タフネス破壊する絶好のターゲットがいるのだが、
これらのクエストは全体攻撃化
スキルを用いて攻略することが多く、そちらのほうが強いため、意外と活かすことができない。
リーダースキル
同属性カードの攻撃力をn倍にし、体力が0になっても1回のみ「体力1」で踏みとどまる。
☆4で1.2倍、☆5で1.5倍、☆6で1.8倍、☆7で3.5倍。
属性限定の
タフネス効果を持つ初のカード。
ボスラッシュイベントで、1発の攻撃でやられてしまうような状況で、なるべく多くのダメージを与えるために、
少しでも長く耐久したい場合に起用すると良いだろう。
☆7まで育てると、1枚で十分な攻撃倍率
リーダースキルとエンハンス
スキルの両方をこなせるのも便利。
プワープチャレンジのように、体力倍率は必要ないがカードの空き枠が1つでも欲しい時にも向いている。
後に登場した
精霊使いシリーズは、このシリーズのリーダ
スキルを調整したもの(同属性カードの攻撃力を最大4倍、体力を最小1/4にする)になっている。
ただし
スキルの関係で、このカードの☆7の方が優れている場面も少なくない。
コンビネーション
アンバ、ソマリ、モンゴは「ボーイズ」。
メリナ、ヌバは「ガールズ」に対応している。
デッキ考察
スキルと
リーダースキルが単色向けのため、単色デッキでの起用が前提となる。
特に、☆4~☆6では
スキルを有効活用できる場面がほとんどないため、リーダーでの起用がメインになる。
全体タフネス持ちである
さかなシリーズなどと異なり、ギルドイベントでリーダーのみを落として交代する戦法を狙える。
たとえば、全体攻撃で即全滅させる攻撃を使うボスに対して、
リーダーに魔法使い(これのみ色違い)、2番手にタフネス持ち、サポートに狩猟民を配置すれば、
魔法使いで遅延効果させたあと、タフネスがかからない魔法使いのみがやられてリーダーを交代することで、
タフネス2回分の恩恵を得られる。
また、先制で即死級の全体攻撃をしてくるボスに対しても、リダサポを狩猟民と遅延もちで揃えることで、相手を遅延させることが可能になる。
☆7になれば攻撃力3.5倍により枠が無駄にならず、安定して
スキルループにたどり着けるのもありがたい。
きぐるみ騎士団でも同じような運用が可能であるが、エンハンスの倍率やターン数の違い、赤以外なら性別で使い分けが可能である。
そういうわけで、ギルイベの高階層でもサポにおいておけば場面によっては活躍の機会がある。
体力補正なしのタフネス持ちで攻撃力が上がるため、攻撃回復逆転ステージでは回復力のみ上昇する。これは熱砂の旅のリダスキと相性が良く、闇天使の
スキルループ(麻痺チャージなど)に持ち込むうえでは恰好のリダサポ役になるのではないだろうか。
ただ、一部の高難易度クエストでタフネス貫通攻撃を放つ相手が登場する場面が増えている点には注意。
他には、単純にすずらん+αの代役として起用する方法もある。
この場合、すずらん+αとタイプが異なる(すずらん+αはバランスタイプ、本シリーズはたいりょくタイプ)ため、他のカードとの組み合わせに注意が必要。
本人の体力は高いが、回復が大幅に低いことが裏目にでることもありうる。
また、タフネス貫通効果が他のカードの
スキルで与えられる効果(連撃化など)を上書きしてしまう場合があるので、他カードと
スキルを併用する際の発動順番にも注意が必要。
評価
攻撃力上昇と属性限定タフネスという個性的な
リーダースキルをどう活かすかはプレイヤー次第。
効果が属性限定である点を活かすも良し、単純に単色デッキで使うも良し。
☆7にして高耐久のエンハンス枠としても活躍できる。
汎用性が高いカードではないが、初期のイベント報酬カードとしては珍しく、初心者から上級者まで使い所が見つかるカードといえる。
各カード考察
スキル名の「クワ・イマラ(Kuwa Imara)」は、スワヒリ語で「強い」を意味する。
スキル名の「ジャーラ(Jaala)」は、スワヒリ語で「運命」を意味する。
スキル名の「シュジャ(Shujaa)」は、スワヒリ語で「勇敢」を意味する。
スキル名の「クトクワ・サ・ユサ(Kutokuwa na Kosa)」は、スワヒリ語で「無邪気」を意味する。
スキル名の「ア・ブサラ(A Busara)」は、スワヒリ語で「賢い」を意味する。
最終更新:2024年09月15日 11:33