ロステリア症候群はアメリカのキューリ夫人によって2008年12月25日に発見された新種の症候群。
格闘家のボブ・サップが闘病している事実を明かしたことで知られるようになった。
罹患率
成人の20%が発症するとされている。モンゴロイドが発症しやすい。
童貞もしくは処女が感染した場合、死にいたる事があるとされている。
病態・徴候
まず、時計の針が一瞬止まったように感じるといったことが頻繁に起こるのが徴候という。
また、食事の際に塩分がやたら欲しくなったり、人によっては過食症を併発することもある。
その後「太陽アレルギー」と呼ばれる、日光に苦痛を感じる症状が現れ、
一方で月を見ると耳の毛が異常に伸びたり、脛毛等の体毛がゴリラ並みになるという。
さらには耳から悪臭を放つ汁が出たり、目から体液が高速で出るなどの症状に見舞われ、
水分の不足から便秘になったり、「らんらんるー」という幻聴が聞こえて突然眠りに落ちたりし、
末期には左半身に痙攣が起こり、体が意思通りに動かなくなる。
発症してから末期症状に至るまでには約82年ほどかかる。
原因
最初の発症者は日本の関西地方の考古学者で、埴輪を売り続けるうちに
上記のような症状に見舞われ、屋外での調査活動が出来なくなったという。
根本的な原因は環境ホルモンによるものとされるが、詳細は不明。
人間がペットとして飼っている動物にも類似の病気が確認されており、
犬や猫と一緒に湯船につかるなどして感染したケースが報告されている。
一時期は加熱しきってない食品を食べることが原因の一つとされていたが、
焦げるほどに火を通したおでんを食した者からも発症が確認されているため、
現在では否定されている。症状の一つである、目から出る体液で感染することもある。
予防法・治療法
この病気は一種の奇病・難病に分類され、永らく不治の病と恐れられてきた。
そのため全裸で街を練り歩く、処女の生き血を貪り飲む、
寺社仏閣・教会等の宗教施設で神仏にその恐ろしさを訴え
「おわかりいただけたであろうか?」と唱えるなどといった儀式的な行為で
神仏の加護を祈ることがまことしやかに唯一の予防法として騒がれていた。
近年、発病後に遠洋漁業に行った漁師が突如回復したというケースが確認され、
研究が進められている最中である。また、発症した場合は体液が他人に触れることのないよう
アイマスクをすることが医師法で定められている。
他の動物におけるロステリア症候群
ペットなど動物が発症することもある。人間が発症した場合と類似の症状がいくつか見られるほか、
いつも丸いものに反応していた猫がピンポン球で遊ばなくなったり、ナマケモノが働き出したり、
紙オムツを自分で着用(調査対象のナマケモノは実験の結果、
いくつかの紙オムツからパンパースコットン100だけを選んで着用すると判明。)したり、
アライグマが氷上でトリプルアクセルを決めだすなど革新的にその能力を向上させる例が
多々発現している。これらの他、ゴキブリ、シロアリ、フナの発症も確認された。
最終更新:2008年12月14日 02:21