ヌルヌルこんにゃくぺちぺちは群馬県で発祥した格闘技。
歴史
そもそもは蒟蒻を特産とする群馬県が、蒟蒻の宣伝の一環として
蒟蒻を使ったスポーツを考案するに至ったのが発端である。
様々な既存競技と蒟蒻の関わりを考えた末に、「柔らかい蒟蒻であれば剣道以上に
コンタクトの激しい武道・格闘技が実現できるのではないか?」とする意見が採用された。
しかしながら全くと言っていいほど普及は進まず、いつしかその存在が忘れられてしまった。
その後、暴力団や闇業者の間で地下興行として変容し、ハンマーを持った競技者が
蒟蒻を撒き散らされた闘技場で殴り合い、「Dead or Alive(生か死か)」の領域まで競い合う
賭博種目として現在に至る。
蒟蒻の他、豆腐を撒いても良いが、糸こんにゃくは禁止されている。
基本的には片方が負けを認めるか、死亡するまで闘う過酷な競技である。
著名な対戦
闘技場の主とされる人物が、自身の友人であるVIPPER(2ちゃんねるニュース速報(VIP)板住民)を
競技に参戦させ、カカロットと対戦させた試合がことに有名である(主自身はセコンドとなった)。
稀に見る接戦で長時間の激闘が続いたが、最後はコンニャクイモで足を滑らせた「友人」の隙を衝いた
カカロットが圧勝した。
転機
胴元となっていた山口組幹部が逮捕されたことで、闇競技としての歴史は一旦幕を閉じた。
その後群馬県で国体が開催されるのに伴い、群馬県が従来型のヌルヌルこんにゃくぺちぺちを
種目に入れようと画策(これは失敗した)、それをきっかけに一部の格闘技マニアなどの間で
知られるようになり、犯罪性を取り除いたスポーツとしての道を歩み始めた。
また、ビートたけしがテレビのバラエティ番組で若手芸人による対抗競技として採用したことで
(スポーツと言うよりゲームの感覚ではあるが)一躍全国に広まった。
しかしながら、この競技の知名度が増した反面、各地のスーパー等で
競技に興味を持った子どもなどが蒟蒻を撒き散らすなどの騒動も相次いでいる。
ヌルヌルこんにゃくぺちぺちを扱った作品
映画
漫画
- こちらヌルヌルぺちぺち前初住所
週刊少年ジャンプでこち亀のパロディ作品として連載されるも5週打ち切り(同誌最短記録)。
DVD
- こんにゃくの正しい使い方講座[こんにゃくで正当防衛!]
群馬県によるPR映像の一環。税込価格598円。
最終更新:2009年01月11日 01:33