おうまぱかぱか

以下、安価での決定事項は太字で表示する。

おうまぱかぱかとは、馬によるニンジンの早食い競争からなる競馬種目である。

発祥

第二次大戦中にアフリカに出征していたドイツ軍が考案したとされる。
日本では戦後に入って自衛隊の訓練の一環で連れていた馬を用い、
防衛庁(現在の防衛省)の主催で、小倉競馬場において開催された。

余談だが、花王の食堂では人間おうまぱかぱかと題したニンジン早食い競争が行われているという。

運営

基本的には通常の競馬と変わらない。勝ち馬投票を行い、的中者に収益の一部を配当する形式である。
勝ち馬に対しても賞品としてニンジンが配当される。日本以外では比較的大規模に行われている競技・賭け事で
世界における市場規模は100兆円とも言われている。小倉で行われた日本初のおうまぱかぱかは
大坪氏の解説の下行われ、「ラビット関根」号が優勝した。

ちなみに、使用するニンジンは馬の消化器官の構造への配慮から蔕の部分を取り除いている

競技

基本的には一般的な早食い競争と変わらないが、優勝した馬が当日中に死亡した場合は取り消しとなり、
2位以下が繰り上がる。これは「消化までを含めて早食い」とする概念に拠る。
ニンジンは300本。これを最も早く食べきった馬が勝ちである。ニンジンの代わりにバナナでもよい
(これに基づき、武豊はニンジンに飽きてバナナを要求した。)
各馬はトラックの複数個所に置かれたニンジンを食べながら、ゴールを目指す。
したがって全てのニンジンを食べきってもゴールしなければ失格となる。
また、最後の100mは騎手が馬を担いで走らなければならない
また競技中に馬っ気を出した場合は審議の対象となる。これも「消化を含めて~」の概念に基づくものである。
そもそもはドイツ軍がアフリカからの撤退時に考案したものであるため、
国によっては負けた馬は廃棄処分となる場合がある。

使用される馬種

現在、日本では「ナリタトップロードのような健康的な良馬」と定義されている。

著名な競走馬

  • ラビット関根
    日本での第1回レースにおける優勝馬。
  • 曽我馬子
    その名前のため知名度が高い。ちなみに歴史上の人物は「蘇」我馬子である。
  • スーパーオコメ
    小倉への搬送中に脱走し、首都高を逆走する騒ぎを起こした。
  • ちんちんこすっちゃらめぇぇぇえええぇぇっっっぇぇ
    名前から。競技中は「こすっちゃらめー」と呼称し、正式名称は一度も報道しなかった。
  • 高町なのは
    全力全壊すたーらいとぶれいかー」という二つ名が付けられていた。
    ちなみに、全出走場中、二つ名を付けていたのはこの馬のみである。
  • 武豊
    開催直前の通常競馬のレースで落馬し、人間でありながら急遽ゲスト出演。
    見事なやけ食いを披露した。

各種記録

項目 記録 記録馬
最高タイム 1時間 ゴキゲンヨーライオン
最高配当金額 3億6300万ドル

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最終更新:2009年01月10日 20:46