ヤメ・ラーレンとは、変態性欲の一種であり、
主に他人の足のかかとの部分に性的興奮を感じる人々のことを指す。
概説
発症すると生きたウナギを使ってかかと部分を刺激するなど独特の自慰行為を行うようになる。
日常生活に支障をきたすほどの状態まで進行すると、特に自身の母親のうなじに性的興奮を覚えるようになり、
ラーメンとレンコンを用いた自慰行為を行うようになる。「ラーレン」はラーメンとレンコンの合成語であり、
「やめられん」に引っ掛けてこう呼ばれる。
シコルスキの研究
ロシア人のシコルスキによって定義されたこの性癖は、以下のような段階に分かれている。
- ちくわが唐突においしく感じられ、食べるのをやめられなくなる。
- 漠然と、性的欲求を解消する行為をやめることができなくなる。
- 他人の足のかかとの部分に性的興奮を感じ、生きたウナギでの自慰を行う。
- 母親のうなじに性的興奮を覚えるようになり、ラーメンとレンコンを用いた自慰行為を行うようになる。
- 過度の性的行為によって脳梗塞を引き起こす。
また、シコルスキの研究によれば、反抗期の時期に陥りやすいらしい。
日本における認識
日本では従来、精神病として分類されてきたが、2000年代後半に入り、ケータイ小説等で取り上げられたことで、
若年層の女性を中心に異常性欲の一種であることが知られるようになった。
現在の日本ではマザー・コンプレックスや所謂「熟女好き」などの同類項として扱われており、
それ自体はあまり気にされていないことが多い。むしろこれらに苦しむ者を見て楽しんでいる者
(俗称「ミテ・ラーレン」)に対する風当たりの方が冷たいといえるであろう。
しかしながら、日本人は世界的に見ても最もウナギやラーメン、レンコンを好む人種であることから、
発症の可能性は世界一といわれている。1日寝れば治った気になることから治療に臨む者も少なく、
実数・潜在数ともに危険視されている。
最終更新:2008年12月02日 14:37