柴犬(しば けん、1920<大正9>年8月17日 - )は日本の政治家。
東京帝国大学法学部卒業。
人物像・経歴
14歳のとき、たこ焼き屋で小間使い(現在で言うアルバイト)をしていたが、
店の主人の突然死により店を相続し、6000万円(現在の5億円相当)を稼いで
政治家転身を決意した。当時の自身を「あの頃は犬のように扱われ、とても辛かった」
とのちに回想している。
空手の達人としても知られ、映画『暴走特急』ではケイシー・ライバック役の
スティーブン・セガールに空手を指南している。
過度の女性好きで、「日本の政治家史上、一番のおっぱいマニア」などと言われることもある。
一方で女性の肉体に関して非常に見識が深く、彼が妻に送った手作りの化粧品は
現在製品化されており、「最も売れているコンビニコスメ部門第1位」も獲得した。
政治家として
選挙活動としては年に行われた美乳の女性を決めるミスコン、
「おっぱいのおっぱいによるおっぱいのための選挙」の実行委員長に選出されたことが
最初と言われる(このことが上記の「おっぱいマニア」呼ばわりに拍車をかけている)。
結局このコンテストは公序良俗に反するものとして政府当局から中止命令を出されたが、
彼はこれをきっかけにコンテスト出場を予定していた女性を妻に迎えた。
その後衆議院議員選挙に出馬し当選、麻生太吉に師事して政治家としてのノウハウを学んだ。
当時は戦後の混乱期であって反社会運動が活発な時代であり、
柴もまた様々な困難に遭遇することになる。動物愛護団体の様態を体した政治団体の活動が
活発になると、「動物愛護の精神により動物候補への投票は228倍法案」を成立させるなど
強行策で対抗、国会議員の時期はこれらの動きを抑え込むことに尽力した(同法はすぐに廃止)。
太平洋戦争の際には陸軍省に属しており、前線で指揮を執っていたが、
そのために戦後戦犯として東京裁判にかけられ、死刑判決を下された(後に恩赦)。
国会を去った1955年には秋田県知事に当選したものの、前述のような抑え込みが
反社会団体の恨みを買い、公職選挙法違反の疑いを掛けられて逮捕された。
現在
1972年に政界から身を退いたものの、現在も存命である。
しかしながら近年は戦時の負傷による度重なる体調不良などから衰弱しており、
寝たきりの状態にあるとも言われる。
しかしそのような状態でも政界に関心を向けているようで、
師である麻生太吉の玄孫である麻生太郎について家族と問答するなど、
家族が「半分霊体で動いてるのでは?」と思うことすらあるという。
最終更新:2009年01月25日 17:18