ママンボウ

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ママンボウ - (2017/08/30 (水) 00:44:13) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/12/26(日) 01:46:37
更新日:2024/04/01 Mon 12:46:31
所要時間:約 4 分で読めます





■データ


全国図鑑No.594
かいほうポケモン
英語名:Alomomola
高さ:1.2m
重さ:31.6kg
タマゴグループ:水中1/水中2
性別比率:♂50♀50

タイプ:みず

HP:165
攻撃:75
防御:80
特攻:40
特防:45
素早さ:65
合計:470

努力値:HP+2

特性:いやしのこころ(ターン毎に1/3の確率で味方の状態異常を治す)
  /うるおいボディ(天候が雨の時、ターン終了時に自分の状態異常が治る)
隠れ特性:さいせいりょく(他のポケモンに交代した時に最大HPの1/3回復する)


■概要


ヒレが大きくなった桃色のマンボウ、といった容姿のポケモン
介抱ポケモンだけあり、傷付いたポケモンを見つけるとその長いヒレで抱きかかえ、岸まで運んでやるといった優しい心を持つ。
運んだ後どうするんだとか思ってはいけない。

発売前ではラブカス進化形である事が噂されていたが、んなこたぁなかった。
生息地はやはり海上であるが、レアポケモンに属するため、渦が発生した部分でないと遭遇できない。その辺りは「海宝」と掛けているのだろうか。

因みに「ママ」ンボウではあるが♂も存在し、性別の比率にも偏りがない。
♂を「オカマンボウ」とか呼ぶのはやめてあげよう。


■ゲームでのママンボウ


前述の通り海上にて出現するが、イッシュ地方は物語において水道を通る必要がない(そもそも水道と名のつくのは17番水道のみ)、
条件を満たさないと遭遇できないレアポケモンである、などの理由でシナリオで野生個体に会う事はほとんどないだろう。

一応7番道路にてママンボウを使用するトレーナーがいるので、ナットレイジヘッドのように自分で捕まえなければ図鑑に載らない、という訳ではない。


■対戦でのママンボウ


合計種族値こそ470で控えめではあるが、HP種族値はあのカビゴンを超える165。

そのお陰で素の物理耐久はパルシェンに次ぐ全ポケモン中トップクラスであり、
特殊耐久も特防こそ45と低いが極振りすればサンダーの「10まんボルト」を確定で耐えるレベルになる。

耐久型ポケにおいてHPがいかに重要なステータスであるかがよく分かるだろう。ツボツボ涙目。

基本はそのバカ高い物理耐久を生かして耐久型として起用される。

攻撃技は
安定した「たきのぼり」、火傷を絡めての「ダイビング」、威力は低いが3割火傷が美味しい「ねっとう」、対用の「れいとうビーム」、
特殊ATに一矢報いる「ミラーコート」等。

変化技は
耐久型でお馴染み「どくどく」、特性と組み合わせての「あまごい」、雨下で使い放題の「ねむる」、
単体での回復技で味方のサポもできる「ねがいごと」、願い事や毒々のターン稼ぎに「まもる」、特殊耐久を上げられる「めいそう」、
相手の技をタイプ不一致にし毒々とも相性がいい「みずびたし」等。

なお、「いやしのこころ」はダブル、トリプルにおいて一緒に場に出ているポケモンにのみ効果があり、
技「いやしのすず」等の様に控えのポケモンの状態異常を回復させるような効果はない。
また「うるおいボディ」は雨状態でなければ効果がなく、6世代から雨永続がなくなってしまったので雨乞いを採用しない場合は「さいせいりょく」一択である。

弱点としては、「みがわり」や「ちょうはつ」持ちに無力になってしまう点である。
だが、そこはそれらをやられる前の交換際に毒々を浴びせる、エルフーン等のアンコールで縛る、などで対処しよう。


■アニメでのママンボウ


ママンボウをスポットを当てた話はまだないが、サトシがイッシュ地方で初めて目撃したポケモンはこのママンボウである。


追記・修正は♂のママンボウにパパンボウと名前をつけてからお願いします

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