登録日:2009/11/15 Sun 20:13:39
更新日:2025/02/11 Tue 10:37:52
所要時間:約 5 分で読めるよね?答えは聞いてない!
データ
■
身長:171.0cm
■体重:83.0kg
■特色/力 リュウボルバーの銃撃
精神干渉による人間の支配や動物との会話
キメ台詞は「倒すけどいいよね? 答えは聞いてない!」
基本的に
「〇〇するけどいいよね?」と問い掛ける
→相手が答える
→「答えは聞いてない」の流れ。
実際にやられたら苛々することこの上ない。
イマジン体の武器はリュウボルバー。一応拳銃だがサイズは小銃並み。
小柄なリュウタロスには不釣り合いなくらいでかい。
威力は滅茶苦茶高く、『
クライマックス刑事』ではフルチャージで放って
ウラタロスを巻き込みかけながらピンクラビットイマジンを粉々に粉砕していた。
神経断裂弾かよ。
着ぐるみに入る時はドラゴンの着ぐるみを着用。
NEW電王用の武器形態はタロス達の中で唯一未登場。
【概要】
野上良太郎に憑いたイマジン。イメージは龍。
作中では著作権の問題で言及されていないが、松谷みよ子作の昔話である龍の子太郎(
まんが日本昔ばなしのOPに登場するアイツ)がモチーフであると言われている。
キンタロスに続いて四番目に登場(詳しくは後述)。
こっそりと奥に潜み、良太郎のピンチに手を貸したりもしていたが、良太郎がスーパーカウンセラー三浦の催眠治療を受けたのを切っ掛けに、
表に出て行動するようになる。
憑依する力が強く、良太郎の意識を押し込めたり、他のイマジン(
ジーク除く)を追い出すことができる。
他者を
指パッチン催眠で操ることが出来、外に出るとダンサーを連れながら自分も踊っていることが多い。
愛称はリュウタ。
好きなものはダンス、音楽、お絵描き、おもちゃ(シャボン玉など)、動物、可愛いもの、そして愛理(お姉ちゃん)。
その画才(別に上手くはないが、数回見ただけのゼロノスのデティールをしっかり覚えているなど観察眼は鋭い)は
後にあるアイテムの作成に一役買うことになる。
なぜか『ガン!ガン!ガンバライジング!!』他二次創作だと
愛理以外の年上の女性にも片っ端からアタックする
ウラタ面が出ることが多い…気がする。
軽快に動き回る上デンライナーが狭いのと周りが周りなのでイマイチ気付かないがデータ上では身長171.0cm、体重83.0kg。
意外とデカい(良太郎よりも大きい)し重い。
【人物】
性格は幼く無邪気。
ウラタロス曰く
「甘えん坊」
良太郎曰く
「リュウタロスは子供」
純粋ゆえに思い込みが強く、イマジンらしい過激さもあり暴走すると手が付けられなくなることも。
初期は強い力と読めない態度、タロス達の中でも一番手のつけられない暴走っぷりで陣営を引っ掻き回した。
また一般人に発砲したり、「顔が怖い」という理由でイマジンの契約者だと判断したりとぶっ飛んだ行動をし、
一時はアンチに格好の叩きネタを提供していたことも。
【交友関係】
モモタロスに対して→散々馬鹿にしてどつき回される。冷たい一言を投げつけることも。因みに動物モチーフではないため、彼のみ呼び捨て。
しかし、4人の中でタロスズをフルネームで呼ぶのはリュウタロスだけだったりする。
「うるさいよ…モモタロスは黙っててよ」
「おいコラてめぇ!カメとクマはちゃん付けで、何で俺は呼び捨てなんだよ!」
ウラタロス→動物モチーフということもありモモタロスより親しくする。
キンタロス→同上。ただし、しつこすぎてキレられたことはある。
「あぁー!もううるさいな!結婚したらアカンのか!!」
ジーク→鳥さんモフモフお気に入り
愛理の婚約者である
桜井侑斗(過去の侑斗)のことは嫌いで、初めは倒そうと躍起になって勝手な暴走をかました。
その後は愛理の危機を救う役目を侑斗に任せたり、侑斗の事情を理解したが故に色々あったり、なんやかんやあったりして、最後は和解。
【憑依体】
■R良太郎
リュウタロスが憑依した良太郎。
帽子を被り、ウェーブした髪に、長めの紫色のメッシュが入る。ヘッドフォン着用。
オープニングでは髪がストレート。
帽子は茶色の地に様々な色(紫系統)で着色されており、デフォルト衣装は帽子と揃いの上下。
服が少し大きめでだぼだぼしている。
◆R夏海
◆R士
もやしに憑くと見た目が残念なヒップホップになる。
良太郎に憑いた時は良かったのに…。
『超・電王&ディケイド』にて一時的に憑いた。
唯一見た目と中身の差があまり無い、ショタそのもの。
◆R幸太郎
『超・電王トリロジー エピソードブルー』にて憑いた。
仕草などは後期以降の子供らしさ全開。
◆R順一郎
『GUN FORM』
「お前、倒すけどいいよね?答えは聞かないけど!」
リュウタロスが憑依して変身した姿。
デンオウベルトの左側に施された紫のフォームスイッチを押し、ライダーパスを中央のターミナルバックルにセタッチ(セット&タッチ)することで変身する。
武器はデンガッシャー・ガンモード。
一応、紫色のライダーは最強伝説を受け継ぐ。
だが、銃ライダーは微妙伝説も受け継ぐ。
ダンスのステップを取り入れ、軽快な戦闘を行う。
弾切れがないため銃は乱射が基本。小説版では「一々モーションがでかく狙うということが出来ていない」とか書かれる始末。
その辺の建物が壊れることは気にしないものの、動物の巣が壊れることは許せない。
特撮の銃使いにしては珍しく『当たるけど効かない』ではなく『効くけど当たらない』タイプ。
ただし、ちゃんと狙えば普通に当たる。
接近戦に対してはかなりの不得手でリュウタロスがムキになりやすく
2対1に持ち込まれたこともあって良太郎は病院送り、リュウタロスもしばらく動けなくなるまでボコボコにされた。
ちなみにリュウタロス自身が接近戦に弱いか?というと他3人(や、
ハナ)には流石に負けるがそんなことはなく、映画で忍者だったり
ファンガイア相手に
振り回してもらいながら踊るような立ち回りを見せている。
必殺技は〈ワイルドショット〉
フルチャージし、デンガッシャーにエネルギーをためて一気に発射する。
こっちはあんまり当たらない。
専用車両は「デンライナー イカヅチ」
紫色の二両編成。
他の車両を間に挟み、迫力のある巨大戦を行なう。
先頭車両からは龍の首を模した部分が伸びる。
【来歴】
以下ネタバレ
良太郎に憑いたのはウラタロスよりも僅かに前であり、厳密には二番目に憑いたイマジンである。
「野上良太郎を殺せば時の列車の車掌にしてやる」と言われて、
敵のボスから刺客として送り込まれた。
だが良太郎を通して見ていた愛理を慕うようになってしまい、「愛理が悲しむから」と良太郎を殺さずに協力するようになる。
それでも最初は暴走ばかりしており、良太郎にも押さえられなかった。
最初は慕っている愛理のみが間接的なストッパーになっていたが、それも場合によっては暴走の引き金になる有様だった。ただ、割と早い段階からウラタロスとは打ち解けており、ある程度の言葉は聞いていた。モモタロスには若干辛辣、キンタロスにはそうでもない。
しかしてんこ盛りが爆誕した頃から、年相応(?)のワガママで子供っぽい言動や振るまいが目立つようになる。
初出の際に何だか頭が良さそうな行動をしていたのも、実際はボスに指示されていただけであり、本人はすぐに騙されたりする。
その後も何度か問題を起こすも、回を経るにつれて様々な経験をし、辛い思いもしながら大人の階段を一段ずつのぼって最終的には大きく安定した。
作中での精神的な成長は一、二を争う。
最終回からの正式な続編である『さらば電王』では、子供を庇ったりするなど一般人への優しさも持つようになっている。
が、精神年齢は何故か時が経つほど幼児退行していき、後期以降は完全に幼稚園児と化した。
なんか矛盾してる気がしないでもないが、周囲との信頼関係を築いた影響で素が出せるようになったからかもしれない。事実終盤は完全に4バカと化しており、よくデンライナー内で遊んでいる。
中盤までは良太郎が死ぬことも自分が消えてしまうこともどうとも思っていなかったが、終盤には共に過ごした時間とボスに手酷く使い捨てられた自分を守り、必要としてくれたこともあって初期のアレな態度からは予想がつかないほどよく懐き、甘えるようになった。
後期はボロボロになって帰ってきた良太郎をとても心配していた。
最終決戦直前ではキンタロスが消滅覚悟で過去に残ったことや、ウラタロスの裏切り(本気で裏切ってはなかったが)で動揺し、消えることを恐れ、外に出られなくなったことも(後に良太郎のピンチに駆け付け克服する)
分かりやすくまとめると初期は
ヤンデレ「良太郎は僕がやっつけるんだからね!」
後期はデレデレ「良太郎、僕のこと要らなくなったのかな…」
【その他】
元々はあまり登場しない引きこもり少年のキャラという予定だったが、中の人(スーツアクター)の頑張りにより出番が増えた。
中の人は腰が360°回転するらしい。
実は
イヤホンのデザインが本編中変わっており、14話〜16話は耳掛けタイプに近いが17話以降はヘッドホンタイプになっている。
ダンスや他3人とのコント、上記にある出番増加に伴いコードが伸びているのが危険と判断された為と推測される。
『超・電王&ディケイド』ではあの
王蛇さん(の召喚体)に憑いてはしゃぎまくった。
デザイナーの韮沢靖曰く「クールにみんなをまとめるリーダー格」というイメージでデザインしたのだが、TVでの初登場を見て凄く驚いたとか。
デザイン画の段階で手袋をしているが、「車掌になりたいから」などの設定は聞いておらず、単に紫地だから白が効果的に映えるかなって思っただけらしい。
ガンバライドにはモモ、ウラ、キンに続き4体目のタロスとして11弾にて参戦。
高レアリティは11-027SR。
「ヒッサツ+300するよ。答えは聞いてない!」と言わんばかりに、無条件でこちらの必殺技の威力を底上げしてくれる必殺ベスパのイマジン。
俗に言う必殺番長には重宝するスキルである。
追記修正してくれるよね?
答えは聞かないけど!
- 鈴村さんが演じるキャラの中で一番好きな子。 -- 名無しさん (2013-11-01 13:07:05)
- お絵かきをしているところは・・・・・本当に危険なイマジンだったんだろうか? -- 名無しさん (2013-11-01 13:32:31)
- ↑無邪気さと紙一重のアブなさだからな リュウタロスの場合 -- 名無しさん (2013-11-01 14:25:44)
- 銀魂の沖田が目が紫に光るカブトムシ連れて 答えは聞いてない 発言してたな シスコンで銃器使うキャラだけど -- 名無しさん (2013-11-01 15:18:03)
- ↑それわかっているから作者は鈴村健一起用したのかな? -- 名無しさん (2013-11-01 17:04:41)
- 良太郎の意識を押さえ込めるのは催眠術つかえるからでしょ? リュウタロスが主導権握るときはかならず催眠術使ってるし。 -- 名無しさん (2014-01-17 23:41:36)
- モチーフは、竜の子太郎じゃなくて西洋のドラゴンだよ。画集で韮沢さんが言ってた。 -- 名無しさん (2014-01-17 23:44:40)
- 腰が360°回転するのは永徳さん(ウラの中の人)じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-05-17 16:11:00)
- 登場したばかりの頃は興味あるもの以外は無関心で一般人でも邪魔に思えば躊躇なく消そうとするヤバい奴だったのに、さら電では無関係の子供を助けてて驚いた。 -- 名無しさん (2014-08-28 03:15:38)
- リュウちゃんかわええ… -- yuuuu大好き (2014-09-28 15:52:44)
- 子犬を殺されたときやウラがいなくなったときの号泣シーンがグットくる。 -- 名無しさん (2014-09-28 17:56:27)
- その次のライダーのアイテムで石田彰が、ほぼ同時期にやっていた戦隊の炎神は保志総一郎がやっていたな。 -- 名無しさん (2015-12-28 11:11:01)
- イマジンあにめだと宇宙旅行と新ライダーの企画の話でリュウタ本人も知らないうちに皆を助けてた -- 名無しさん (2016-08-18 00:04:25)
- この子のウラタロスへの懐きっぷりが可愛い。最終回で合流したウラにくっつくシーンが微笑ましい。 -- 名無しさん (2016-09-03 13:30:38)
- 野上家に手をだす悪党をを真っ先に乱射して倒す鉄砲玉 -- 名無しさん (2019-02-08 20:09:07)
- 二次創作だと 愛理以外の年上の女性にも片っ端からアタックする、と描いてあるけどそんな二次創作見たことない。初期に間違って書いた人の見て勘違いしてない? -- 名無しさん (2021-03-26 19:00:06)
- 乱戦になるとよく敵方さんにブン回されてる -- 名無しさん (2022-06-04 06:56:33)
- 子供っぽい性格のキャラクターとしてデザインされてされてないからか、見た目と性格のギャップが凄まじいのがまた魅力的なんだよな〜 -- 名無しさん (2024-11-20 14:32:40)
最終更新:2025年02月11日 10:37