登録日:2011/02/15 Tue 10:04:13
更新日:2025/05/24 Sat 01:28:06
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通常モンスター
星4/
闇属性/
獣戦士族
攻1900/守1200
悪行の限りを尽くし、それを喜びとしている魔獣人。手にした斧は常に血塗られている。
【概要】
初登場したのは2000年に発売された
GB版
遊戯王DM4と歴史は古い。
登場当時は「1900ライン」と呼ばれる下級アタッカー最強レベルのステータスかつ、守備力も低いので《
黒き森のウィッチ》でサーチできるという
入手の面倒くささを除いては破格のカードであった。
だが、2025年現在は同じ
獣戦士族でレベル4攻撃力2000の《
ジェネティック・ワーウルフ》が登場、《野性解放》や
地属性サポートを使うタイプの【ビースト】でも《暗黒の狂犬》が優先される。
しかし、《
凡骨の意地》《漆黒のトバリ》等通常モンスターと
闇属性の豊富なサポートカードに対応するため、これらを使う
バニラビートデッキでは活躍が見込める。
さらに、永続魔法《炎舞-「天璣」》を使うデッキでは、サーチして即《魔のデッキ破壊ウイルス》のコストとして使いやすい。
どうでもいいが、イラストの武器は「血塗られている」どころか汚れ一つない綺麗な
剣である。
手入れを怠らない意外と几帳面な性格なのか、海外進出のイラスト規制の考慮なのかは不明。
ここまでは平凡なカードだが、
このカード
【使用者】
バトルシティ編から使用され、度々序盤のアタッカーとして活躍している。
《収縮》で攻撃力を下げられ、《
死のデッキ破壊ウイルス》のコストにされる事も度々あった。
デュエル・アカデミア入学試験にて、試験官の敷いた守備力の高いモンスターの布陣に対抗し、
自軍のこのモンスターを《
破壊輪》で破壊し、相手に効果ダメージを与える事で勝利を収めた。
万丈目とのデュエルの回では
数式を書くためのメモ用紙代わり
に使われており、それが万丈目にデッキを盗まれたことを証明する証となった。
チームサティスファクション時代に使用。
ダークシグナー時代に
遊星に向けて投げて来た後は岩に突き刺さった。
回想シーンのセキュリティ隊員とのデュエルでは先攻で召喚するも《モンタージュ・ドラゴン》に攻撃され、破壊されるどころか
1キルされてしまう。
《カイザー・ブラッド・ヴォルス》
効果モンスター
星5/闇属性/獣戦士族
攻1900/守1200
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動する。
このカードの攻撃力は500アップする。
(3):このカードが戦闘で破壊された場合に発動する。
このカードを破壊したモンスターの攻撃力は500ダウンする。
レベルが1つ上がり《炎舞-「天璣」》に対応しなくなったが、「自分フィールドにモンスターが存在しない場合」という、いわゆる「
フォトスラ条件」にあたる非常に緩い召喚条件により場に出すことは容易。
攻撃力の増減効果は正直今の環境では悠長すぎるため、
シンクロ・
エクシーズ等の素材としての道が主だろう。
しかし《
サイバー・ドラゴン》や《バイス・ドラゴン》に比べて素材として使いづらい属性と種族がネック。
追記・修正はデッキに入れてからお願い致します。
- カイザーの追記ありがとう -- 名無しさん (2018-06-24 17:03:07)
- 下級レジェンドカード一斉強化おめ -- 名無しさん (2023-02-19 10:58:05)
- ステータス至上主義の時代が去り、すっかり過去の栄光状態だったカードがラッシュデュエルでレジェンドになってるとなんかうれしいな -- 名無しさん (2024-09-24 01:31:53)
最終更新:2025年05月24日 01:28