ガガガ(遊戯王)

登録日:2012/06/11(月) 22:25:19
更新日:2025/05/04 Sun 15:39:31
所要時間:約 5 分で読めます






《ガガガ学園》
◆学長
アストラル

◆生徒
ガガガカイザー ガガガガーディアン ガガガガードナー ガガガガール
ガガガガンマン ガガガキッド ガガガクラーク ガガガザムライ
ガガガシスター ガガガヘッド ガガガマジシャン ガガガマンサー

◆備品・イベント
ガガガイリュージョン ガガガウィンド ガガガガード ガガガ×ガガガ
ガガガサンダー ガガガシールド ガガガタッグ ガガガドロー
ガガガバック ガガガボルト ガガガミラー ガガガラッシュ
ガガガリベンジ ガガガ学園の緊急連絡網

◆使用技
ガガガミラージュ ガガガ流-明鏡死斬



ガガガとは、遊戯王オフィシャルカードゲームのカテゴリーの1つ。
遊戯王ZEXALに入ってから登場したカテゴリーで、主人公の九十九遊馬が使う「オノマトペ」カテゴリーの1つである。

【カテゴリ概要】
ガガガ学園と言う学校の関係者達が集まったらしいカテゴリー。
ただし学校におけるポジションはマジシャンがガールの先輩であることぐらいしか不明。

殆どのモンスターは服装を着崩しており、まるで不良集団。
また、《ガガガマジシャン》の背中や《ガガガガード》といったカードを見ると、「我」の文字を模したマークが見受けられる。これが校章なのだろうか?

不良だけでは無く、生徒会の書記みたいな《ガガガクラーク》や、
カードや《ガガガキッド》や《ガガガシスター》のようなショタ&ロリも存在しており、
《ガガガガンマン》や《ガガガザムライ》のようにどこか中二感特別感のあるモンスターも存在する。部活動か何かだろうか?

ゴゴゴやドドドとはオノマトペアとして友好的な関係を気付いている。
……ズババ? 誰ですか?

ちなみにギガ・ガガギゴとその強化体は間に・が入っているので無関係。


◆生徒詳細

効果モンスター

☆4/闇/魔法使い族/攻1500/守1000
このカードはS素材にできない。
(1):「ガガガマジシャン」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):1ターンに1度、1~8までの任意のレベルを宣言して発動できる。
このカードのレベルはターン終了時まで宣言したレベルになる。
GENERATION FORCEにて最初に登場したガガガ。
ブラック・マジシャンがモデル。通称ガガガ先輩
周囲に鎖が浮いている。
Lvを1から8まで自由に変化出来るので、エクシーズ召喚に使われる。代わりにシンクロ召喚には使えない。
同名カードを並べることはできないため何かと組み合わせることになる。
レベル9以上のエクシーズ召喚は対応していないように見えるが後に出た後輩の妹らしき存在により10まで対応するようになった。
攻撃名は「ガガガマジック」という名のパンチ
漫画版では「ガガガマジック」という名の気弾
おい、魔法使えよ。

星3/闇/魔法使い族/攻1000/守800
(1):自分フィールドの「ガガガマジシャン」1体を対象として発動できる。
このカードのレベルはそのモンスターと同じになる。
(2):このカードを含む「ガガガ」モンスターのみを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。
●このX召喚に成功した時、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にする。
ORDER OF CHAOSで登場した女の子。乳揺れ
ブラック・マジシャン・ガール》に似た服装だが、BMGより着崩しており、手にはピンクのスライド携帯を持っている。
《ガガガマジシャン》の後輩で、マジシャンと同じLvになれる。
ガール含むガガガのみでエクシーズ召喚した場合、特殊召喚された相手1体の攻撃力を0に出来る。
No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》とのコンボで注目されている。
攻撃名は「ガガガプッシュ」効果名は「ゼロゼロコール」で携帯に入力して発動する。超入力が早い。

  • ガガガガードナー
星4/地/戦士族/攻1500/守2000
相手モンスターの直接攻撃宣言時、このカードを手札から特殊召喚できる。
また、このカードが攻撃対象に選択された時、手札を1枚捨てる事で、
このカードはその戦闘では破壊されない。
GALACTIC OVERLORDにて登場したガガガ。
元ネタはビッグ・シールド・ガードナーだろう。
左手に巨大な盾を持っており、ゴーグルやスカーフが目立つ。
ダイレクトアタック時に手札から特殊召喚でき、攻撃対象となった時に手札1枚と引き替えに破壊されない効果を持つ。

生き残るためにいちいち手札を捨てなければならないのがネック。ぶっちゃけ《バトルフェーダー》で良い。
一応の汎用性のある手札誘発ということから、ガガガ以外のデッキで《オノマト連携》を使う際のサーチ先などには使えなくもない。
アニメでも同じ効果だが攻撃表示限定だったので、大体サンドバッグになっていた。

  • ガガガカイザー
星3/地/戦士/攻1800/守600
このカードは自分フィールド上にこのカード以外の「ガガガ」と名のついたモンスターが存在する場合のみ攻撃できる。
また、1ターンに1度、自分の墓地のモンスター1体をゲームから除外して発動できる。
自分フィールド上の全ての「ガガガ」と名のついたモンスターのレベルは、
この効果を発動するためにゲームから除外したモンスターと同じレベルになる。
このカードはシンクロ素材にできない。
ABYSS RISINGにて登場したガガガ。
首回りに羽根が生えた白い長ランを身に纏った男。
他のガガガがいないと戦闘できない。そしてシンクロにも使えない。
最大の特徴は、墓地のモンスターを除外して自分含むガガガ達をそのモンスターのレベルに変更すること。


星2/地/戦士族/攻400/守800
(1):自分フィールドに「ガガガクラーク」以外の「ガガガ」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
COSMO BLAZERにてOCG化。
本を持っている女性で委員長タイプ。
自分フィールド上に「ガガガ」モンスターが入れば手札から特殊召喚できる。
種族、イラスト、効果と全て恵まれているが他のカードありきでしか使えないレベルのせいで台無しになった不純な子。
もともと使いづらかったが、いろいろと悲劇が待っていた。後に友人の妹らしき存在によりなんとか持ち直す。
ちなみにアニメでは必ずカイザーと共にホープのエクシーズに使われている。

  • ガガガキッド
星2/闇/魔法使い族/攻800/守1200
自分フィールド上に「ガガガキッド」以外の 「ガガガ」と名のついたモンスターが存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚に成功した時、 自分フィールド上の「ガガガ」と名のついたモンスター1体を選択し、 このカードのレベルを選択したモンスターと同じレベルにする事ができる。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
STARTER DECK(2013)で登場。
新たに登場した魔法使い族のガガガ。特殊召喚効果と、デメリット付きのレベル変更効果。
属性・種族が違うが、クラークの最大の問題であるレベル調整を自分で行えるようになった上位互換と言っていい。後に友達らしき少女の登場で立場が多少変わったが。

ガリガリ君のようなアイスバーを片手に持っている。

  • ガガガシスター
星2/闇/魔法使い族/攻200/守800
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「ガガガ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):このカード以外の自分フィールドの「ガガガ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードは、ターン終了時までその2体のレベルを合計したレベルになる。
PRIMAL ORIGINで登場した新たな「ガガガ」。
「ガガガ」初のアニメでは登場していないOCGオリジナルカード。
召喚に成功した時にガガガの魔法・罠カードをサーチする誘発効果、
フィールドの自身と他のガガガのレベルを2体の合計した数値に変更する起動効果を持つ。
まさかのロリょぅι゛ょ。服装から見てどうやら《ガガガガール》の妹のようだ。
非常に優秀な効果を持ち、《ガガガクラーク》を筆頭に使い難かったガガガたちに光がともった。
《ガガガガール》と組ませると《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》を出せる為、コンボするには相性が良い。
更にガガガ先輩と組むことで到達しえなかったランク9&ランク10のエクシーズモンスターをX召喚することが可能。
ガガガ先輩、ついに後輩の妹にまで手を出しやがった……

サーチ効果ももちろん優秀で、《ガガガボルト》などで相手のカードを破壊するのもいい。
しかし筆頭候補はやはり《ガガガリベンジ》だろう。
先輩を墓地へ送っておけばこの子を召喚するだけでランク3~10の素材二体のエクシーズが可能になる。
魔法使い族のため他のデッキでは出しにくい《風紀宮司ノリト》や《マジマジ☆マジシャンギャル》も狙える。

  • ガガガマンサー
星4/闇/魔法使い族/攻100/守100
(1):1ターンに1度、「ガガガマンサー」以外の自分の墓地の「ガガガ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「ガガガ」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれ墓地へ送られた場合、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップする。
ガガガが誇るカマ野郎新たな仲間。多分女性……?
ガガガ待望のつり上げ&攻撃力アップモンスター。
しかし釣り上げを行ったらガガガしか特殊召喚出来なくなるという縛りがある。
現状エクシーズのガガガはランク4しかおらず、多様なランクを使い分けられるガガガのメリットとはちょっと噛み合ない。
ランク4以外のガガガエクシーズが出ればまた見直されるだろう。

  • ガガガヘッド
星6/闇/魔法使い族/攻2100/守2000
(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、
このカードはリリースなしでレベル4モンスターとして召喚できる。
(2):このカードが召喚に成功した時、
「ガガガヘッド」以外の自分の墓地の「ガガガ」モンスターを2体まで対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
このターン自分は「ガガガ」モンスターのみを素材としたX召喚以外の特殊召喚ができない。
(3):フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。
●このX召喚に成功した場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
ついに登場した漫画版出身の総番長。
フィールドに相手にのみモンスターが存在する場合、このモンスターを妥協召喚する効果をもっている。
さらに召喚後、2体までガガガをつり上げる効果も持っている。
これにより今までこのデッキで出しにくかった3体の素材を要求Xモンスターを召喚しやすくなった。
このモンスターを妥協召喚で召喚すれば、《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》を、
アドバンス召喚で召喚したり《ガガガシスター》の効果で合わせたりすれば《妖精騎士イングナル》や《CNo.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴン》といったXモンスターも召喚できる。
自身が素材になったら1ドローによりアドを回復できるのもおいしい。
さらに攻撃力は2100あるので蘇生した2体でX召喚し自身は殴りにいっても良い。
デメリットについては基本的には気にしなくても良いが、RUMを使う場合やエクシーズモンスターに直接重ねて召喚できるモンスターを使う場合は注意が必要。

  • ズバババンチョー-GC
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在し、
自分フィールドに「ズバババンチョー-GC」以外の、
「ズババ」モンスターまたは「ガガガ」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):自分の墓地の、「ゴゴゴ」モンスターまたは「ドドド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
唐突に現れたガガガ新規&ズババレベル4。ガガガ学園のコートを纏ったズババの番長。
使い方はシンプルで、ズババまたはガガガの存在を条件に特殊召喚→墓地からゴゴゴ・ドドドを釣り上げてエクシーズ召喚、となる。
四つのカテゴリ全てにまたがる「希望皇オノマトピア」とは相性が良い。
ちなみにこいつの登場でズババジェネラルが晴れて「ズババ」カテゴリの仲間入りを果たした。

  • ガガガガンバラナイト
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻 0/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXデッキの「ガガガ」モンスター1体を相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、以下の効果から1つを選んで適用できる。
●手札から「ガガガ」モンスター1体を特殊召喚する。
●フィールドのモンスター1体の表示形式を変更する。
(2):X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動できる。
デッキから「ゴゴゴ」モンスター1体を手札に加える。
DUELIST ADVANCEにて登場したガガガ入りした《ガンバラナイト》。
EXデッキのガガガを公開して自身を特殊召喚しつつ、手札からガガガを特殊召喚するか場のモンスターの表示形式を変更する効果を持つ。また、Xモンスターの効果発動コストとしてX素材から取り除かれたらゴゴゴをサーチする効果もある。

すぐさまガガガを並べてX召喚してサーチに繋げて次の展開への準備ができる優等生。
リメイク元から引き継いだ表示形式変更はオマケに見えるが、実は《No.41 泥睡魔獣バグースカ》を文字通り起こしてロックを解除できると言う地味な強みが存在する。


エクシーズモンスター

ランク4/地/戦士族/攻1500/守2400
レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの表示形式によって以下の効果を適用する。
●攻撃表示:このターン、このカードが
相手モンスターを攻撃するダメージステップの間、
このカードの攻撃力は1000アップし、
その相手モンスターの攻撃力は500ダウンする。
●守備表示:相手に800ダメージを与える。
ABYSS RISINGにて登場したガガガ。ガガガ初のエクシーズモンスター。
学生というかまんま西部劇に出てきそうなマントの男。
エクシーズ効果は自身が攻撃表示の時は自身の攻撃力を1000アップして相手モンスターの攻撃力を500ダウン。
自身が守備表示の時には相手に800ダメージを与える効果を持つ。
攻撃表示では実質3000アタッカーだが、バトルフェイズで攻撃した後メイン2のトドメに使うと言ったエラッタ前のDDBのような使われ方が多い。
500ダウンや800ダメージの時は両手に仕込んだ銃を使うが、攻撃はやはり素手
おい、ガン使えよ。

  • ガガガザムライ
ランク4/地/戦士族/攻1900/守1600
レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
自分フィールドの「ガガガ」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
(2):このカード以外の自分フィールドのモンスターが攻撃対象に選択された時に発動できる。
このカードを表側守備表示にし、攻撃対象をこのカードに移し替えてダメージ計算を行う。
素材指定無し汎用ランク4エクシーズ。
効果は要するに機甲忍者ブレード・ハートで、あちらは戦士縛りがあるためこちらは汎用として差別化できる。
実際戦士族デッキなら属性の違いはあるが攻撃力2200のブレード・ハートでOKなので、それ以外のランク4エクシーズデッキに採用するべき。
ガガガデッキでは上述のガガガマンサーを素材にすれば攻撃力2400の二回攻撃が可能になる。

  • ガガガガマジシャン
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/魔法使い族/攻2000/守2000
レベル4モンスター×2
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、
「ガガガガマジシャン」以外の自分の墓地のXモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
(2):このカードを素材として持っている「未来皇ホープ」Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードのX素材を2つ取り除き、
自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は4000になり、効果は無効化される。
10期末に転校生を連れて帰ってきたガガガ先輩。見かけは鎖の増えたマジシャン。
《ガガガガンマン》がバーン、《ガガガザムライ》が戦闘ならこちらは展開担当、というか完全に未来皇への繋ぎ。
墓地からランク4を釣り上げ、そのまま未来皇をエクシーズ召喚→付与効果で4000アタッカーに変えて殴る、というコンボ用である。本編最終話で遊馬が行った未来皇の召喚プロセスや《ブレイビング・メモリー》の疑似的な再現と思われるが、未来皇自身に効果を使う場合、破壊耐性が消滅するのが難点。
別のエクシーズがいればそいつを対象にできるので、その場合元々効果のない《ジェムナイト・パール》あたりが良いか。
ちなみに効果の付与条件は「このカードを素材として持っている」ことなので、未来皇を出したあとフューチャー・スラッシュにチェンジしても効果が維持される。なので向こうの効果で2回攻撃付与→こいつによる付与効果の順番で使えば4000打点の2回攻撃が可能になる。

  • ガガガガガール
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1800
レベル4モンスター×2
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが「ズババ」、「ガガガ」、「ゴゴゴ」、「ドドド」カードのいずれかをX素材としている場合、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
「ガガガ」、「オノマト」、「エクシーズ」カードのいずれか1枚をデッキから手札に加える。
(2):このカードをX素材としている「未来皇ホープ」Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードがX召喚した場合に発動する。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
13期初めに転校生を連れて帰ってきたガガガ後輩。見かけは鎖が増えてガラケーからスマホに乗り換えたガール。
《ガガガガマジシャン》同様に未来皇への繋ぎを兼ねた展開担当。
ガガガかオノマトかエクシーズカードをサーチしつつ展開し、未来皇に繋げて2回攻撃を付与すると言うデザイン。先輩と同じく《ブレイビング・メモリー》の再現でこちらは連続攻撃を担当。
サーチ効果には「ズババ」「ガガガ」「ゴゴゴ」「ドドド」のどれかを素材に持っていると言う条件はあるものの、基本的にこれらを混ぜた【オノマト】で運用すれば無視できる。上記の《ガガガガンバラナイト》を取り除いて発動すればあちらでゴゴゴのサーチもできるため更に展開が伸びる。
ちなみに2回攻撃の付与は「このカードを素材としている「未来皇ホープ」モンスターがX召喚した場合に強制発動する」ので、X素材として残ってる限りは未来皇を出した際にも未来龍皇にエクシーズチェンジした際にも発動する。

◆備品・イベント

魔法カード

  • ガガガバック
速攻魔法
自分フィールド上の「ガガガ」と名のついたモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られたターンに発動できる。
このターン戦闘で破壊されたモンスターを可能な限り自分の墓地から表側守備表示で特殊召喚する。
その後、この効果で特殊召喚したモンスター1体につき、自分は600ポイントのダメージを受ける。
「ガガガバック」は1ターンに1枚しか発動できない。
デュエリストパック−遊馬編−収録。
ガガガが戦闘破壊された時に発動、そのターン既に戦闘破壊されていたモンスターを可能な限り墓地からフィールドに呼び戻す。
そして呼び戻した数×600のダメージを受ける。
マジシャンが魔法陣から復活している。

  • ガガガボルト
通常魔法
自分フィールド上に「ガガガ」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。
フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
ORDER OF CHAOS収録。
ガガガがいる時に相手フィールド上のカード1枚破壊。
マジシャンが雷をバックにしている。
微妙に使いづらかったが《ガガガシスター》の登場で評価が変化、サーチして露払いに使えるようになった。

  • ガガガリベンジ
装備魔法
(1):自分の墓地の「ガガガ」モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
(2):装備モンスターがX素材になった事でこのカードが墓地へ送られた場合に発動する。
自分フィールドの全てのXモンスターの攻撃力は300アップする。
RETURN OF THE DUELIST収録。
ガガガ専用の《早すぎた埋葬》。プラス、そのガガガがX素材になって装備された《ガガガリベンジ》が墓地に送られると
自分のフィールドのXモンスターの攻撃力300アップ。
マジシャンが棺の蓋を吹っ飛ばして復活。
ガガガデッキでは三枚積み安定カード。《ガガガシスター》から繋いでX召喚だ!

  • ガガガドロー
通常魔法
自分の墓地の「ガガガ」と名のついたモンスター3体をゲームから除外して発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。
COSMO BLAZERに収録。
墓地のガガガ3体を除外してカードを2枚ドローする。
終わりの始まりよりは使いやすいが、ガガガを除外しても利益が薄いので一枚入るかどうかか。

  • ガガガウィンド
通常魔法
手札から「ガガガ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは4になる。
LORD OF THE TACHYON GALAXYに収録。
ガガガ専用の《二重召喚》のようなカード。レベル変更はガガガにはあまり意味がない。 
使うのであれば《ガガガガール》を特殊召喚して暴走召喚など。または《ガガガシスター》でサーチして先輩を手札から出すか。

  • ガガガタッグ
通常魔法
自分フィールド上の全ての「ガガガ」と名のついたモンスターの攻撃力は、
次の自分のスタンバイフェイズ時まで、自分フィールド上の「ガガガ」と名のついたモンスターの数×500ポイントアップする。
「ガガガタッグ」は1ターンに1枚しか発動できない。
SHADOW SPECTERSに収録。
上昇率は団結の力に劣るものの、ガガガ全てを強化出来る。
5体並べた時には合計打点は魔法1枚で12500ポイントもあがることに!
……ただし【ガガガ】でモンスターが並ぶ事はそう無いのだった。残念。

  • ガガガ学園の緊急連絡網
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はX召喚以外の特殊召喚ができない。
(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから「ガガガ」モンスター1体を特殊召喚する。
漫画版ZEXALが初出。PREMIUM PACK 16に収録。
デッキから特殊召喚という効果は文句なしに強いが発動条件や制約がかなり痛いので採用枚数は慎重に。

  • ガガガ・ホープ・タクティクス
永続魔法
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの元々の属性が光属性の「ホープ」Xモンスターは効果では破壊されず、
相手はそれらを効果の対象にできない。
(2):1~12までの任意のレベルを宣言し、
「ガガガ」モンスターを含む自分フィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを宣言したレベルにする。
(3):元々の属性が光属性の「ホープ」Xモンスターを自分がX召喚した場合、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
「DUELIST ADVANCE」収録。
元々の属性が光のホープXに効果破壊耐性と対象耐性を付与する効果と、ガガガ含むモンスター2体のレベルを1〜12の好きなレベルに変更する効果、元々の属性が光のホープXがX召喚されると相手の場のカードを破壊する効果を持つ。
ホープの召喚をサポートしつつ、ホープに耐性を付与し、相手の場を破壊して突破口を開ける。
相手の効果の対象を自分に引き寄せるが効果を発動するまで破壊耐性が付かない《FNo.0 未来皇ホープ・ゼアル》に取っては非常にありがたいカード。自身の召喚サポートをしてくれる《ガガガガガール》でサーチできるのも便利。
ニュートラル体のホープとそれを庇う様に立つ《ガガガガガール》。

罠カード

  • ガガガガード
通常罠
自分フィールド上に「ガガガ」と名のついたモンスターが2体以上存在する場合に発動できる。
このターン、自分フィールド上のモンスターは戦闘及びカードの効果では破壊されない。
ORDER OF CHAOS収録。
ガガガが2体以上いる場合、そのターン自分のモンスターは破壊されない。
マジシャンとガールがヤンキー座り。和睦の使者の相互互換の一つで、こいつの場合ダメージが防げない代わり効果破壊を防ぐ。

  • ガガガシールド
通常罠
(1):自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてその自分の魔法使い族モンスターに装備する。
装備モンスターは1ターンに2度まで、戦闘・効果では破壊されない。
デュエリストパック−遊馬編−収録。
通常罠だが発動後装備カードになり、魔法使い族に2回破壊耐性を与える。
ガガガ限定ではないため【魔法族の里】なんかでも使える。
「我」マーク入りの盾。

  • ガガガラッシュ
通常罠
自分フィールド上の「ガガガ」と名のついたモンスターが、相手モンスターの効果の対象になった時に発動できる。
その相手モンスターの効果を無効にし破壊する。
その後、破壊したモンスターの攻撃力と守備力の内、高い方の数値分のダメージを相手ライフに与える。
RETURN OF THE DUELIST収録。
ガガガが相手モンスターの効果の対象になった際に、効果を無効にして破壊、破壊したモンスターの攻守のうち高い方のダメージを与える。
先輩とお父さんが睨み合っている。一体何があったんだろうか?

  • ガードゴー!
通常罠
(1):自分フィールドの「ガガガ」、「ドドド」、「ゴゴゴ」モンスターのいずれかが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、手札から「ガガガ」、「ドドド」、「ゴゴゴ」モンスターを合計2体まで守備表示で特殊召喚できる。
破壊をトリガーに大量展開。
ガガガだけでなくドドド・ゴゴゴでも使用可能。
と言うか、ゴゴゴの方が使いやすい。

ズババは犠牲になったのだ。ネタカードのガンバラ、弱体化のアチャチャの呪い……その犠牲にな。




【未OCG】

  • ガガガガーディアン
相手の直接攻撃宣言時、手札から表側守備表示で特殊召喚できるモンスター。
守備力は2000あるが、ガガガガードナーのほうが若干使いやすいか?
カーディガンではないぞ、遊馬巡査。

  • ガガガ×ガガガ
永続魔法。
場のガガガモンスター1体を選択して、そのモンスターのコピーモンスターとしてフィールドに特殊召喚する。

  • ガガガミラー
永続魔法。
自分フィールド上のガガガモンスター1体と同じレベルのX素材にできる。

  • ガガガサンダー
自分フィールド上に存在する「ガガガ」と名のついたモンスター2体を選択して発動する。
選択した2体のモンスターのレベルの差×300ポイントダメージを相手ライフに与える。
《ガガガシスター》さんの登場を含めて《タンホイザーゲート》で夢の8000オーバーダメージができるかもしれないし、出来ないかもしれない。

  • ガガガ流-明鏡死斬
自分の場の「ガガガ」1体はこのターン戦闘破壊されず、戦闘相手と同名カードになり同じ攻撃力を得る。
さらに相手モンスターを戦闘破壊した時、攻撃力分の直火焼きを行う。
全てのナンバーズ&《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》を持つアストラルと戦うために遊馬が用意した対ナンバーズ&ビヨンド・ザ・ホープ用カード。

  • ガガガミラージュ
自分フィールド上の「ガガガ」と名のついたモンスターをエクシーズ召喚の素材とする場合、1体で2体分の素材とする事できる。
この効果を適用してエクシーズ召喚する場合、1ターンに1度、モンスターエクシーズが指定する種族・属性の召喚条件を無視できる。
後半の妙な効果はアニメ版の《ガガガガンマン》に珍しい素材指定がついていたため。

  • ガガガイリュージョン
自分の場にガガガがいる場合、手札のモンスターをそいつと同レベルとして特殊召喚できる魔法。
漫画版出典。


【デッキの特徴】

X召喚をピックアップしたシリーズの主役が使うだけあって、X特化型。
《ガガガマジシャン》を筆頭にレベル変動能力を持ったものが多く、幅広いランクのエクシーズ召喚を可能とする。
ただしアニメでは「はいはいホープホープ」だったので活用されたことはあまりない(《ガガガマジシャン》以外をレベル4にすることが多かった)。

代わりに活用した時には物凄いガチコンボが繰り出される。
ヴォルカアトランタルとかビッグアイとか。
またエクシーズ以外にもレベル1にすることで《ベビー・トラゴン》とコンボをしたこともある。

OCGに話を戻すと、1つのランクに捕われないエクシーズによって多彩な戦術が取れる。
並のデッキでは出しにくい《マジマジ☆マジシャンギャル》や《No.11 ビッグ・アイ》などもそこまで難しく無い。
《ガガガリベンジ》の効果によって出て来るエクシーズモンスター自体も若干強化されていることも。
上昇値は300と少なめだが、《神竜騎士フェルグラント》が3000ラインを超えるのは侮れない。

そして一番の勝ち筋は何と行っても《ガガガガール》からの《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》。
《ガガガマジシャン》or《ガガガシスター》とのレベルあわせから召喚出来、相手に攻撃力2800以上の特殊召喚されたモンスターがいれば不意打ち的に1killが出来る。

幅広いX召喚が可能な代わりに展開力やステータス、アド取り能力の方は多少低め。
取れる戦法の幅広さを活かしたいか。

サポートには全体的にガガガモンスターが複数いる事で効果を発揮するカードが多い。
学生ならではの結束力だろうか。

ちなみに、冒頭のガガガ学園ネタは《ガガガガンマン》初登場回の漫才が初出である。
校門の向かいにはガガガ内科なる看板が見える。

生徒は不良系、真面目系、中二系。《ガガガマジシャン》の効果を考えると案外服装以外はまじめな生徒たち……なのか……?



追記・修正は勇気ある者……じゃなくてガガガ学園のツッパリな方にお願いします。

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最終更新:2025年05月04日 15:39