登録日:2016/02/17 (水) 07:06:59
更新日:2023/09/24 Sun 15:02:21
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ロボットバトル(日本テレビ)とは、
日本テレビで放送された
ロボットによる対戦番組である。
ここでは『
ロボットバトル世界一決定戦』と『リアルロボットバトル日本一決定戦』を紹介する。
ロボットバトル世界一決定戦
【試合ルール】
- 試合時間無制限。
- 有効な攻撃を受けてダウンし10カウント以内に立てないとKO負け。
- 3回ダウンするとTKO負け。
- 攻撃を受けてリングアウトも1ダウン。
- 他詳細はレフリー判断とする。
第一回 A-Do type4 VS HAJIME ROBOT XI
2004/10/24放送
ROBO-ONEの常連で2連覇経験のある二人による対決が行われた。
レフリー:角田信朗氏
- 戦慄のハンマーフック A-Do type4
- 足ひれと水中眼鏡姿のROBO-ONE 第4回大会優勝ロボット。
- 第3回大会優勝ロボットの後継機。
- ネタモーション多し。
- 身長:36cm
- 体重:2400g
- 得意技:ハンマーフック
- ロボワンの赤い彗星 HAJIME ROBOT XI
- メタリックピンクの角ばったロボット。
- ROBO-ONE バンダイカップ2連覇ロボットの後継機。
- 武骨なロボットと思いきや最初から悔しがるモーションを用意していて突っ込まれていた……。
- 身長:40cm
- 体重:2500g
- 得意技:正拳突き
- ダブルアッパー
ネタモーションが意外と実用的な A-Doだが、
HAJIME ROBOT安定した強さを見せHAJIME ROBOT XI勝利。
HAJIME ROBOT 3○ - 2● A-Do
第2弾 ARIUS VS マジンガア
レフリー:ニコラス・ペタス氏
- 青いドリルヘッド ARIUS
- 青く美しいロボット、手をついた姿勢からの頭突きが必殺技。
- 身長:34cm
- 体重:2.2kg
- 得意技:ヘッドバット
- 元祖スーパーロボット マジンガア
- マジンガーZ(機体)を模したロボット。原作者のサイン入り。
- 両腕は操縦者の動きに合わせて動くマスタースレーブ方式だが、兜甲児の扮装が似合わないことに突っ込まれていた…。
- 身長:40cm
- 体重:2.2kg
- 得意技:ラリアット
- 回し蹴り
ロマンあふれるマスタースレーブ方式のマジンガアだが、操縦者の体力が先に限界となりARIUS勝利。
ARIUS 3○ - 1● マジンガア
- ネット情報によると今回兜甲児に扮しマジンガアを操縦していたのは、
製作担当の普段なら
弓弦之介教授
に扮している人とのこと。そりゃ勝てんわ。- 普段兜甲児に扮していた人とよく似た人が当時開催中の愛地球博でifootのデモンストレーションを担当していたとの情報も。
- 元SKE48の菅なな子氏はこの「弓教授」の娘という都市伝説アリ。
第3弾 九武 VS アフロ
レフリー:ニコラス・ペタス氏
- スピードキング 2325RX九武(キューブ)
- ROBO-ONE 第5回大会優勝ロボット。
- 今までに登場した中では圧倒的なスピードを誇った。
- モーターの力を限界まで引き出しているためオーバーヒートしやすく持久戦に弱いとか。
- 身長:35cm
- 体重:2.1kg
- 得意技:パンチ 回転蹴り
- 闘うアフロダンサー A-Do type-6(通称アフロ)
- A-Do後継機は、
- なぜか巨大なアフロヘアーでシュノーケルからシャボン玉を吹き出す。
- ROBO-ONEでは試合中に床を汚すと反則負けだが今回は思う存分威力を発揮する。
- 身長:45cm
- 体重:2.6kg
- 得意技:頭突き
基本的に優勢だった九武だがバブルスリップの影響か、
アフロの頭で小型の九武が操縦者から見えなくなったかA-Do type6(アフロ)逆転勝利。
アフロ 3○ - 2● 九武
第4弾 マジンガア VS ビッグ九武
レフリー:大成 敦氏
- 元祖スーパーロボット マジンガア
- 今回は操縦を前回の操縦者の息子に代えて登場。
-
両手を揃えて前方にジャンプする
ロケットパンチが必殺技。
- 身長:40cm
- 体重:2.21kg
- 得意技:ラリアット 回転蹴り
- 巨大格闘ロボット 2325RVビッグ九武
- ROBO-ONE 第6回大会優勝ロボット。
- HAJIMEROBOTのパワーに対抗すべく九武初優勝の賞金を全て業務用モーターにつぎ込んだ、
- (しかも一個しかないスペアは開発中の事故で壊してしまった)と言われる巨大(身長50cm体重5㎏)ロボット。
- 顔はスマイルマークのような九武と違いPCのマウスのような長円形にぼんやりと光る一つ目。
基本構造やモーションは九武と変わっていないがもうどう見ても悪役
- 身長:50cm
- 体重:4.8kg
- 得意技:ロングパンチ
目に見えて反射神経の良くなったマジンガアだが、
機動性は九武そのままにいっそ大人げないほどのパワーを誇るビッグ九武勝利。
ビッグ九武 3○ - 2● マジンガア
第5弾 DYNAMIZER2 VS マリン
今回は「開発者の息子が操縦する
ロボット」同士の対戦。
レフリー:大成 敦氏
- 目指せロボットの星 DYNAMIZER2
- アスレチック競技に圧倒的な実力を持つ細身のロボット。
- 身長:36cm
- 体重:2.21kg
- 回転蹴り
- 豪腕ロボット HSWR-05マリン
- ROBO-ONE多くのロボットが採用する制御システムの開発者。
- 盾のような巨大な両腕を持つロボット。
- 身長:40cm
- 体重:2.8kg
- 得意技:伸びるパンチ
圧倒的なパワーで2ダウンを先取したマリンだが別のコーナーに出場していたアニマル浜口氏の激励を受けDYNAMIZER2逆転勝利。
DYNAMIZER2 3○ - 2● マリン
第6弾 ヨコヅナグレート不知火 VS オムニストライカー
レフリー:角田信朗氏
- 万能型相撲ロボット ヨコヅナグレート不知火
- まるでスーパーロボットのようなかっこいいロボット。
- エンジニアであり規格外のパワーを持つモーターを自作している。
- 瓦(せんべい)割りは相撲じゃないような気が……。
- 身長:41cm
- 体重:3kg
- 得意技:相撲アタック(電車道)
- かめはめ波
- 幻のチャンピオン オムニストライカー
- ROBO-ONE 第5回大会準優勝ロボット。
- 双方の証言を照らし合わせると、決勝戦の最終ラウンドで九武はオーバーヒートしていて、
- オムニストライカーが念のためにと交換したバッテリーが充電されていなかったという事故
- がなければオムニストライカーが勝っていたと言われている。
- 左腕に物をつかめる手、右腕にラックとピニオン式の伸びる武器を装備。
- 身長:44cm
- 体重:2.6kg
- 得意技:伸びる右腕「ストライクアーム」
オムニストライカーが上手投げで先取するも、ヨコヅナグレート
不知火がパワーで2ダウン、
そして最後にリングアウトを奪いヨコヅナグレート
不知火勝利。
不知火 3○ - 1● オムニストライカー
ロボットバトルグランプリ
レフェリー:大成敦
真の最強の
ロボットを決めるべく、バトルトーナメントを開催。
芸能人のために番組で依頼して作成された3体を含め、9体のスーパーロボットが参戦。
1回戦第1試合 ガンダムー VS 鉄人
- 連邦軍の白いヤツ ガンダムー
- アフロの開発者に依頼して作られた、RX-78-2ガンダムを模したロボット。
- 古谷徹氏によって数々の名台詞が録音されている。
- なぜか欽ちゃん走りのモーションも登録されている。
- 愛知工業大学のページによれば、操縦者の勝俣はこのとき40度の熱が出ていたとのこと。
- 身長:45cm
- 体重:2.6kg
- 得意技:???
- 最強の巨大ロボット 鉄人2号
- 愛知工科大学のイメージキャラクター(原作者公認)の鉄人28号を模したロボット。
- 音声でコマンド入力が可能。中には「飛べ、鉄人!」に対して「無理無理」と手を振るネタモーションも…
- 身長:34cm
- 体重:2.1kg
- 得意技:鉄人ヘッドバット
あわや自滅という場面もあったが、体格差は覆せずガンダムー勝利。
ガンダムー 3○ - 1● 鉄人
- ガンダムーは実はアフロのひとつ前にヘルダイバーを模して作られていた機体を塗り替えガンプラのパーツを装着したもの。
- ついでにここで初めてアフロが女の子という設定だったことが判明。
1回戦第2試合 グレートマジンガア VS ヨコヅナグレート不知火
- 2代目スーパーロボット グレートマジンガア
- マジンガアは新型を開発。
- モデルがグレートマジンガー(機体)となってスピードが上がり、リーチが伸び、安定性が増し、衣装が剣鉄也へ。
- ちなみに今回の操縦者は弓教授の方。体力を鍛えて臨む。
- 身長:45cm
- 体重:2.5kg
- 得意技:ロケットパンチ
- 万能型相撲ロボット ヨコヅナグレート不知火
- 高い四股を踏み、地力の高さを見せつける。
- 製作者の母親が登場。TVに移っている間中息子の結婚相手を募集していた。
- 身長:41cm
- 体重:3kg
- 得意技:電車道
- かめはめ波
1回戦第3試合 アフロ VS 牛若丸
- 闘うアフロダンサー アフロ
- 衣装を新調し、ハチの縞模様のアフロヘアーに蝶の羽で登場。
- 身長:45cm
- 体重:2.6kg
- 得意技:バブルスリップ
- 最強チームの最新鋭機 牛若丸
- 九武の弟機は着物に烏帽子に扇の意外な機体。シャボン玉を扇ぎ返す。
- 身長:60cm
- 体重:2.5kg
- 得意技:バブルスリップ返し
バブルスリップ返しにより自分がスリップしてしまうアフロだったが、転んだ先に牛若丸が…アフロ勝利。
- なお、アフロが転んだのと同じあたりを牛若丸は平然と歩いていたのでアフロは事故を装ってわざとやったのではという疑惑も。
アフロ 3○ - 2● 牛若丸
1回戦第4試合 キューティーハニー VS メタリックファイター
- 愛の戦士 キューティーハニー
- 操縦者の佐藤江梨子が演じた、
- 実写映画版のキューティーハニーをモデルにマリンの製作者に依頼して作られたロボット。
- スタイルを重視して関節配置が独特なため、バトルではかなりシュールな動きを見せた。
- 身長:48cm
- 体重:2.2kg
- 得意技:ハニークロスチョップ
- 伝説の古豪 メタリックファイター
- ROBO-ONE第二回優勝機の後継機。
- A-Doや九武やオムニストライカーなど多くのロボット達が参考にしたというROBO-ONEの父。
- 初期型のメタリックファイターがイベントで前転で相手を倒す技を編み出したことで、
- ROBO-ONE本大会で「スリップ」のルールが導入されたという逸話もあるほど。
- 物をつかめる手を持ち、両手を伸ばした逆立ちも可能(九武もやっていたが、頭を地面から離せない)。
- 実は製作者はたけしの挑戦状のメインプログラマーだという。
- 身長:40cm
- 体重:2.5kg
- 得意技:ハンドスタンドボディーアタック
メタリックファイターがハニーに花束を差し出すが、振られてしまいハニーに花束を投げつけるという寸劇から始まった試合。
的確にハンドスタンドボディーアタックを決めたメタリックファイター勝利。
メタリックファイター 3○ - 2● キューティーハニー
準々決勝 第一試合 グレートマジンガア VS ガンダムー
スーパーロボットVSリアルロボットの代表選手同士の戦いは、やはり経験の差かグレートマジンガアのストレート勝ち。
「
あべし」(
古谷徹の声で)
グレートマジンガア 3○ - 0● ガンダムー
準々決勝 第二試合 メタリックファイター VS アフロ
アフロがまた逆転勝利を収めるかと思われたが、
土壇場でメタリックファイターのハンドスタンドボディーアタック。
師弟対決とも言うべき対決は師の勝利。
メタリックファイター 3○ - 2● アフロ
準決勝第1試合 ケンシロウ VS ヨコヅナグレート不知火
- 北斗神拳伝承ロボ ケンシロウ
- マジンガアの開発者に依頼して作られた、
- 同じくマスタースレーブの、なぜこの大会にケンシロウ(北斗の拳)? それは角田氏のみぞ知る……。
- ダイビングロケットパンチと同型の北斗飛翔拳が必殺技。
- 操縦者の角田氏はリアル格闘家であり勝負勘はピカイチ。
- 身長:52cm
- 体重:3.6kg
- 得意技:北斗百裂拳
対戦相手はバトルロイヤルで決められた。
バトルロイヤル
- はじめロボット
- アリウス
- ダイナマイザー
- オムニストライカー
- 鉄人2号
- ヨコヅナグレート不知火
- キューティーハニー
- ネオビッグ九武
ダウンカウントはとらず、リングアウトのみの勝負。
ただでさえ大きいのにオムニストライカーの武器まで両手にパクってきたネオビッグ九武が、
見るからに
ラスボス感を放っていたが、ふとした拍子にリング外に腕が引っかかってしまい自らの力でリングアウト。
勝ち抜いたのはオムニストライカーとの押し相撲を制したヨコヅナグレート
不知火。
ケンシロウ 3○ - 2● ヨコヅナグレート
不知火
準決勝第2試合 グレートマジンガア VS メタリックファイター
一進一退の攻防の末グレートマジンガアが勝利。
グレートマジンガア 3○ - 2● メタリックファイター
決勝戦 グレートマジンガア VS ケンシロウ
兄弟対決となった決勝戦。過去にレフェリー経験もある角田氏がダウンに納得いかず、
「Why!Slip!」と抗議する一幕もあったがダイビング
ロケットパンチでグレートマジンガアの勝利。
グレートマジンガア 3○ - 2● ケンシロウ
余談
翌年TBSでこの番組を意識したような「ロボワンワールドカップ2006」という番組が放送された。
ファイトの他にダッシュやアスレチックで競う。
リアルロボットバトル日本一決定戦
日本テレビ開局60周年記念番組として2013/12と2014/12に放送された。
概要
高さ2m、重さ330kg未満の巨大人型
ロボットがトーナメント戦で競う。二足歩行ではなく足は車輪。
人型だが「
バトルボット」や「
ロボットウォーズ」をマイルドにした感じを思い浮かべてもらうといいかも。
【試合ルール】
- 8m×8mの四角いリング
- 1R3分の2R制
- ロボットのボディに10個装着されているコアを制限時間内により多く破壊したチームが勝利。
- コアは緑色に光る半球で、割られると破裂音が鳴り火花が散る。
- 試合中に操縦席のボタンを押すことで『ブーストタイム』を発動し、必殺技が30秒間解禁できる。
第1回
8チームが参戦。
Aブロック第一試合 HJM-47 VS 柊
- はじめ研究所チーム HJM-47
- 武器に全て「ナニワの」がつく。カラーリングがまさにガンダム。
- THKロボットサークルチーム 柊(ひいらぎ)
- JAXAとの共同研究から生まれたロボットハンドの技術で、
- 発明コンテスト受賞者によるアイデア‘武者ロボット’を実現。
第一試合から激闘の末はじめ
ロボット勝利。はじめ
ロボットが途中で突如ダッキングを始めたのは実はマシントラブルらしい。
HJM-47 7○ - 6● 柊
Bブロック第一試合 キングカイザーZ VS 鉄人10号
- マルファミリーチーム キングカイザーZ
- 唯一の家族参戦。ROBO-ONE第10回,第13回優勝チーム。基本デザインそのままに初の巨大ロボ。
- 愛知工業大学・鉄人プロジェクトチーム 鉄人10号
- 愛知工業大学はもちろん公式イメージキャタクターの鉄人28号。
直前に足回りのトラブルに見舞われた鉄人、コアを破壊されさらに停止、試合続行不能となりキングカイザー勝利。そして鉄人は修理中に転倒大破。
キングカイザーZ 2○ - 0●リタイア 鉄人10号
Aブロック第二試合 狐火 VS マルミネーター
- 東京工業大学・ロボット技術研究会チーム 狐火(きつねび)
- 金色の狐のようなロボット。
- 下半身は4本足でキネクトと連動。コアを自動追尾する機能を持つ。
- 世界まる見え!テレビ特捜部チーム Robotma.com、浜野製作所製作 マルミネーターUNCHI48(センター)
- 所&たけしがアイデア出し。ピコハン(
10kg
)にフェイスフラッシュにうんちラジコンカーともうやりたい放題。
- ちなみに左手(ピコハン持ってない方)は当初ガチの凶器だったためストップがかかったとか…
笑いを取ることに特化したマルミネーターだが自動追尾の狐火には隙でしかなく情け容赦のない攻撃をもらい敢え無く敗退。
狐火 1○ - 0●TKO マルミネーター
Bブロック第二試合 ReASS VS GANTON-52
- 沼津工業高等専門学校・青木研究室チーム ReASS(リアス)
- 日本大学理工学部精密機械工学科チーム GANTON-52
- 油圧機器を採用し参加者中1番のパワーを持つロボットを目指す。唯一のエンジン動力機。
- 金色のメタリックで頑丈そうな外見だが、実は外装は紙製。
ReASS本領発揮できずGANTON勝利。
ReASS 0● - 4○ GANTON-52
Aブロック準決勝 狐火 VS HJM-47
狐火の背面が大破しメインコンピュータのPCが落ちる
(物理)という大ハプニング。HJM-47勝利。
狐火 5●TKO - 4○ HJM-47
Bブロック準決勝 キングカイザーZ VS GANTON-52
不調で動きの悪いGANTONにキングカイザーが先制したところでGANTONがエンジントラブル発生。
起動させることができなくなりキングカイザー勝利。
キングカイザーZ 5○ - 0●TKO GANTON-52
決勝戦 キングカイザーZ VS HJM-47
ROBO-ONE常連の二チームが勝ち抜いた決勝は両者互角の戦い。延長サドンデスへもつれ込むが……
キングカイザーZ 8 - 8 HJM-47
決勝戦延長戦 キングカイザーZ VS HJM-47
何と予定より夜遅くなってしまったため小学生の操縦者がテレビの規定で撮影に参加できなくなり、
ロボットにノータッチの奥さんが交代。このせいかHJM-47勝利。
- なお演出でもなんでもなく関係者一同この時間が来るまで素でこの可能性に気づいていなかったとのこと。
キングカイザーZ 0● - 1○ HJM-47
第2回
前回から引き続き3チームと新規参戦3チームの6チームが参戦。
一回戦で最多得点を挙げたチームが決勝シード権獲得。
1回戦第1試合 グレートキングカイザーZ VS オプティマスプライム
- マルファミリーチーム グレートキングカイザーZ
- 前回惜しくも準優勝。
- 千葉工業大学・トランスフォーマーチーム 総司令官オプティマスプライム(コンボイ)
- タカラトミーとコラボ。センサーにより相手の間合いを自動で調整するシステム、そしてトランスフォームを実現。登場時はアニメの主題歌まで流れた。
- また、番組放送中Twitterでは公式アカウントから司令官の言葉が随時発信されていた。
グレートキングカイザーZ 9○ - 1● オプティマスプライム
この結果によりタカラトミーは「コンボイが死んだキャンペーン」を開始。
1回戦第2試合 風神 VS GANTON-53
- 風神プロジェクトチーム 風神
- 紫のボディに丸い頭、丸い目のかわいい外見だが、
- 丸く回転する拳には地味にトゲが付いている。操縦者はROBO-ONE第4,第5回優勝時の操縦者。
- 日本大学理工学部精密機械工学科チーム GANTON-53
- 今年は他研究室の協力も得て腕を6本に、さらに伸びる。やはり装甲は紙。
前回の復旧失敗を教訓にメンテナンス性を増したのが仇となったか外装が頻繁に外れるGANTON。風神が大量得点しシード権獲得。
風神 10○ - 2● GANTON-53
1回戦第3試合 ふなっしーロボ VS MMSE Battroid
- ふなっしー&岡田リベンジャーズチーム ふなっしーロボ
- 本物そっくりだが液晶モニターで表情が変わり、
- 強力なアームと旋回する上半身のぐるぐるパンチ・梨汁(炭酸スモーク)・必殺の梨の種キャノンを装備。
- ちなみに「岡田」とは前回たけしロボを制作した人。今回はふなっしーと組んでリベンジに挑む。
- 人機一体・金岡博士チーム MMSE Battroid Ver.0
- マスタースレーブ方式だがロマンを排し、自在に動かせるアームに徹したようなロボット。
- かねてから東北地方太平洋沖地震の時に実用に耐えるロボットが間に合わず無力感を覚えていた金岡博士はこの番組で審査員の方々と話して「株式会社人機一体」の設立を決意。後にJRと人型重機「零式人機」を開発したという。
ふなっしーロボは試合直前にトラブルが発生し、売りの一つである回転攻撃を封じて登場。
さらにアームも不調、梨汁も試合中に停止し、武器が実質全部死ぬという惨状に。
追い打ちをかけるように暴発による自滅。台車に乗ったロボットアームといった風情のMMSE Battoidだが、動きも自在さも高い水準であり勝利。
ふなっしーロボ 5● - 7○ MMSE Battroid
準決勝 グレートキングカイザーZ VS MMSE Battroid
自在な攻防が可能なマスタースレーブ同士の勝負。操縦経験の差か、キングカイザー勝利。
グレートキングカイザーZ 8○ - 2● MMSE Battroid
決勝戦 グレートキングカイザーZ VS 風神
ここまでの戦いで圧倒的な強さを誇るROBO-ONE優勝経験者同士の勝負。
風神のパンチは決まった軌道しか撃てないことが不利となり、マスタースレーブ方式のグレートキングカイザーが勝利。
グレートキングカイザーZ 5○ - 4● 風神
追記・修正お願いします。
- グレートキングカイザーZは最終決戦直前に動かなくなって、対戦相手を含めた参加者全員で修理するというクッソ熱い展開があった -- 名無しさん (2016-02-17 07:47:08)
- あのシーンには本当に感動した -- 名無しさん (2016-02-17 08:17:22)
- 今やったらクラタス(無線操縦モード)とか出せるかな? -- 名無しさん (2016-02-17 10:18:45)
- 懐かしいww白熱して見てたわwアフロがかわいくて好きだった -- 名無しさん (2016-02-17 15:51:38)
- 懐かしいなwwwマジンガア、アフロ -- 名無しさん (2016-02-17 20:23:15)
- 巨大ロボ路線に入ったら規模の大きなチームばかり出て、なのにロボはトラブルで動かないと途端にダメ番組になった感 -- 名無しさん (2016-02-18 01:13:10)
- 世界一決定戦の方の2年くらいあとにデアゴスティーニかどっかからこうゆうの取り扱ってるのが出ててな、欲しかったんだが…。 創刊号にマジンガァの人が特集されてたっけ -- 名無しさん (2016-02-18 12:38:32)
- サイボットかマイロボットかロボザックかロビ? -- 名無しさん (2016-02-18 20:42:25)
- PCが落ちる(物理)って狐火でよかったっけ? -- 名無しさん (2016-02-21 11:49:24)
- ロボットがボロボロになりながら戦うのはやはり熱い。バトル中にパーツが剥がれ落ちるとか弾け飛ぶともう最高だよね -- 名無しさん (2016-02-21 12:17:01)
- アフロの作成者はALSOKの人でガードロボC4型のデザインをイングラムっぽくした張本人だとか -- 名無しさん (2016-03-05 14:43:23)
- 未確認情報だが元SKE48の菅なな子はマジンガアの弓教授の娘さんなんだとか -- 名無しさん (2016-08-22 09:43:23)
- 九武がアフロに負けてから対抗するかの如く新型にアップデートされてたのは凄く印象に残ってる -- 名無しさん (2020-08-08 12:08:58)
最終更新:2023年09月24日 15:02