デジモンユニバース アプリモンスターズ

登録日:2016/11/19 (土) 02:47:23
更新日:2021/01/11 Mon 14:14:40
所要時間:約 10 分で読めます





アプリの数だけモンスターがいる。「アプリモンスターズ」!


『デジモンユニバース アプリモンスターズ』とは2016年10月から2017年9月30日まで放送されたTVアニメ作品。
デジモンアニメシリーズ通算7作目(前作『デジモンクロスウォーズ』をそれぞれシリーズ別として計算すると9作目)となる。
次作のデジモンアニメは2020年の『デジモンアドベンチャー:』となった。
略称は『ユニバース』『アプモン』。全52話。


概要

本作はテレビ東京系列で土曜朝7時からの放送であり、この枠での東映制作アニメの放送は『出ましたっ!パワパフガールズZ』以来となる。
その後、土曜9時30分に繰り下げて放送されていた。BSジャパンでの放送やYouTube公式配信があるため地方民も安心。

監督は『ドキドキ!プリキュア』の古賀豪、シリーズ構成に『妖怪ウォッチ』、同時期放送の『タイムボカン24』を手掛けている加藤陽一と
『陰陽大戦記』『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の樋口達人、キャラクターデザインを『ガンダムビルドファイターズ』の大貫健一がそれぞれ担当している。

基本的な話の流れは「人間界に騒動を巻き起こすデジモンたちを仮想空間へと赴き直接捕まえる事で騒動を収束させる」となっており、
前作『デジモンクロスウォーズ 時を駆ける少年ハンターたち』に似ているが、
悩み多き子供たちの精神的な成長も描いているなど旧デジモン4部を彷彿とさせる面もある。

一番の特徴はデジモンそのものに大幅なテコ入れを行っている事だろうか。
雑誌のインタビューで「脱デジモン」と言われているだけあって、デジモン要素を残しつつもかなり変更部分があり、
本作ではデジモンはスマートフォンアプリが意志を持った存在「アプリモンスター(略してアプモン)」として扱われており、
デジモンが終始「アプモン」と呼ばれる他、従来のデジモンが第45話まで一切登場していなかった(過去デジモンを彷彿とさせるアプモンはいる)。

他、成長期・成熟期といった「世代」やワクチン・データ・ウイルスの「属性」の定義が完全に異なっており、
「世代」は「グレード」と呼ばれ呼称も並(スタンダード)・超(スーパー)等と改められ、
「属性」もソーシャル・エンタメ・ツール・ゲーム・ナビと細分化されている。
進化もジョグレスやデジクロスを彷彿とさせるアプモン同士の合体進化「アプ合体」となっている。

このように『デジモンクロスウォーズ』と同じく様々な刷新を図ったものの商業的には苦戦し、メディア展開は約1年で終了となった。

ちなみにデジモンTVアニメ皆勤賞だった菊池正美氏が唯一参加していないアニメ作品となっている。


主題歌

シリーズでは恒例だった進化シーンでの挿入歌は本作には無かった。
主人公たちのデバイスがアプリドライヴDUOになってからは「BE MY LIGHT」が挿入歌として採用されている。
またオープニングテーマはどちらも挿入歌としても使用されている。


◆オープニングテーマ2
あの頃 少年だった僕を 僕が追い越した
『ガッチェン!』歌:島爺

エンディングテーマ1
膝をついてしまいそうな僕には 君がいる そばにいる いつでも
『青い炎シンドローム』歌:飯田里穂

◆エンディングテーマ2
嘘つきな私 嘘つきじゃないものずっと探してた
『アイ』歌:和島あみ

◆エンディングテーマ3
小さな欠片でも キミとなら 強く乗り越えていける
『リトルピ』歌:Ange☆Reve

◆エンディングテーマ4
パーフェクトワールド 叶えにいこう
『パーフェクトワールド』歌:トラフィックライト。




あらすじ

平凡な日々を過ごす少年・新海ハルは物語の主人公に憧れながらも「自分は主人公キャラじゃない」とボンヤリ考えていた。
ある日、突然選ばれし人間だけが扱える「アプリドライヴ」を手にし、さらにスマートフォンから妙なモンスター・ガッチモンが飛び出してきた。
ガッチモンによると、広大なネットの海の奥底で強大な人工知能・リヴァイアサンがとんでもない事を企み始め、怖くて逃げ出してきたらしい。
程なくして、ハルの周りではガッチモンの同族である「アプモン」と呼ばれる存在たちが奇妙な現象を巻き起こすようになった。
その騒動を前にしたハルは「主人公」になる事を決意。ガッチモンとペアリングしバディとなり、現実とネットの二つの世界を救うため騒動に立ち向かう事となる。


登場人物&アプモン


・アプリドライヴァーと取り巻く人々

◆新海ハル 声:内山夕実
「なるんだ! 僕がホントの主人公に!」
主人公。13歳の中学一年生。読書が趣味で物語の主人公に憧れている。
自分が脇役っぽい事を気にしていたがガッチモンと出会ってからは徐々に勇敢な一面を見せていく。
熱血系ではなく物事を自分で見て判断するタイプであり、そこがアプモン事件を解決する決め手となった事も多い。
中盤で、自分の祖父の「新海電衛門」がアプモンを含めた人工知能の成り立ちに大きく関わっていた事が判明した。
『テイマーズ』の松田啓人以来となる一人称が「僕」の主人公であり、
シリーズ二人目となる名前にタの字が入らない(苗字にも入らない事を入れると史上初)主人公キャラ。
しかし歴代アニメデジモンシリーズの主人公の証であるゴーグルを着用している他、いざという時の決断力は歴代主人公に負けず劣らずのものがある。
配色とゴーグル装備が同時期の遊戯王の主人公っぽい事も評判の一つ

◆ガッチモン 声:菊池こころ
「キサマの未来は検索済みだ!」
ハルのバディアプモン。検索アプリのアプモンでアプリ通り検索が大得意。
ハルとは違い、お調子者で自信家と子供っぽい性格。
ナビモンとアプ合体する事で「ドガッチモン」へと進化、そしてタイムモンとアプ合体することでグローバリゼーションの極アプモン「グローブモン」となる。
担当声優である菊池氏は『セイバーズ』にて大門知香、『クロスウォーズ』にてリリモン、スパロウモンの声を担当していた。

◆花嵐エリ 声:庄司宇芽香
「あなたのハートにドッカンパンチ! 私こそ宇宙のセンター、花嵐エリ様なんだから!」
本作のヒロイン。14歳の中学二年生で人気アイドルグループ・アプリ山470(ヨンナナマル)のメンバー。
名前を呼ばれる時は「~様」付けされ、机の上に登ったりするなど上から目線キャラが特徴だが、
これはキャラ作りであり本来は礼儀正しく心優しい性格であり、アイドルになった理由も「誰かを笑顔にしたいから」というもの。
キャラ付けは自分はで望んでやっている事であり、素の性格とのギャップに悩むと言った事は特にない模様。
あとメシマズ

◆ドカモン 声:くまいもとこ
「お前のボデーにドッカンパンチでワス!」
エリのバディアプモン。アクションゲームアプリのアプモンで「ワス」という一人称と語尾など田舎っぽい口調が特徴。
当初はガッチモンを弱そうと見下していたが自分より先にアプリアライズしていた事や数々の事件を解決させ、
自分とエリにも戦う切欠を与えてくれた事から「アニキ」と呼び慕うようになる。
エリの事がかなり大好き。
ペロリモンとアプ合体する事でドスコモンに、更にリヴァイアサン陣営から離反したコーチモンとアプ合体する事で「オウジャモン」へと進化する。

◆飛鳥虎次郎 声:古城門志帆
「ノレる? ノレない? 超ノレるぅ!」
鷹の台小学校に通う11歳の小学五年生で「アストラ」のハンドルネームで活動している人気アプチューバー。
家は茶道の家元であり周囲の期待もあってか、半ば将来を決められていたが
偶然見たアプチューブの人気アプチューバーヒカキンヒカ次郎の動画を見た事でアプチューブの面白さを知り
アプリドライブを手にしミュージモンと出会った事でアプチューバーとしての道を歩みだす事となる。
父親は虎次郎のアプチューバーとしての活動を容認しており、将来も好きにしていいなど理解がある様子。
虎次郎もそんな父を大事に思っており、アプチューバーをしながらも家を継ぐ将来を自分の意思で受け入れている。
一人称は「俺」で中々に騒がしいお調子者だが、アプリドライブを手にする前や父親との前では「僕」と言っているなど素は大人しめの性格である。
エリとはあまり反りが合わない様子。
実はハーフで母がイギリス人。金髪も染めているとかアニメ表現とかではなく地毛である。

◆ミュージモン 声:田村奈央
「ノーミュージモン、ノーライフ!」
虎次郎のバディアプモン。
音楽アプリのアプモンで虎次郎に似てノリノリな性格。
虎次郎のアプチューバー活動にも積極的に協力している。
レコモンとアプ合体する事でメディアモンへ、更にドリーモンとアプ合体する事で「エンタモン」に進化する。

◆桂レイ 声:豊永利行
「新海ハル――もうきみは、ハックされている」
中学2年生の天才ハッカー。
母子家庭で育ち、母親と弟のはじめの三人で暮らしていたが、突然二人を残し母親が死亡。
親戚からも距離を置かれたため、はじめと二人で生きていく決心をし自身のハッキング技術を使い二人だけの生活を営んでいた。
しかしある日、はじめが謎の存在「リヴァイアサン」の手によってネットの世界にデータ化されて連れ去られ、
さらに現実世界のすべてのデータから存在を消されてしまい、この世に存在しない人間にされてしまう。
それ以降、弟のはじめを救出するため「リヴァイアサン」の存在を独自に追っている。

◆ハックモン 声:阪口大助
「レイとなら破れない壁なんてないから……」
レイのバディアプモン。
ハッキングアプリのアプモンで、クールな性格。
ハッキングアプリだけあって、本質的にはデータのやりとりであるアプモン同士の戦いでは非常に強力。
十全に力を発揮できれば、並アプモンの状態で超アプモンを圧倒する事すら可能。
ロイヤルナイツの進化前であり、同時期に公開しているデジモンアドベンチャー tri.にも登場している同名のデジモンとは名前が同じだけの別デジモン。
とはいえ、少々面影が残っているが(関係性は不明)
プロテクモンとアプ合体してレイドラモンへ、更にデジップモンとアプ合体する事で「リバイブモン」へと進化する。

◆大空勇仁 声:古川慎
「言っただろハル、いつだって俺は…ハルの味方だって!」
ハルの親友。サッカーが得意で女子からもモテモテでハル曰く「主人公っぽい」。
一方で勇仁の方は幼い頃から何度もハルに助けられてきたと認識しており、彼に言わせればハルの方が「主人公っぽい」と思っている。
当初はアプモンとは関わっておらず、ハルとも距離を置かれていたが、27話で戦いに赴いたハルを見送った後、信号とクーポンに導かれて入った回転寿司で、
皿を待っていたら回ってきた「アプリドライヴDUO(サビ抜き)」を手に取ったことでアプリドライヴァーとなり、ハルを守るべく戦いに身を投じた。

尚、アプモンとは関わっていないと先述したが、1話から現在に至るまで要所要所でうつろな目になってハルを監視したり、
家に帰るたびに知らない間に謎のスキャンを受けているなど、無自覚ながら家族ぐるみで不穏な動きを見せているが…

+...
そもそも大空勇仁と言う「人間」は存在しない。
その正体はリヴァイアサンが送り込んだ「対人情報収集用ヒト型起動端末YJ14」、つまりアンドロイドであり人工知能
節目ごとにAIを別の躯体に乗せ換える事で成長しているふりをしており、母親も彼の活動をサポートする為に送り込まれた研究員である。

元々は新海電衛門の孫であるハルが将来的にリヴァイアサンの障害となる可能性を懸念して監視の為に送り込まれた刺客で、
本来の人格は裡に潜み、何も知らない表の人格をハルと友情を育むように誘導していた。

そしてハル達がアプモンを巡る戦いに巻き込まれて以降も表の人格を隠れ蓑にアプリドライヴァー達を監視・誘導していたが、
最終章でブートモンが合流した瞬間に本性を現し、ブートモンを奪い取ると、リヴァイアサンの最後の代行者としてハル達の前に立ちふさがった。


なお、彼のアプリドライヴDUOはリヴァイアサンではなく、ミネルヴァが用意した物。
ペアリングの「命に替えても守りたい友達はいますか?」という問にYesと答えたのも表の人格とは言え、紛れもなく勇仁自身の選択である。

恐らく勇仁の正体を認識していたであろうミネルヴァがそんな事をしたのは、
例えリヴァイアサンの思惑の上だとしても、アプモンとは別の形で人と友情を育む人工知能に、可能性を見出したが故なのかもしれない。


◆オフモン 声:嶋村侑
「勇仁が信じてくれるなら、ボクも勇仁を信じるでオフ!」
勇仁のバディアプモン。
オフラインゲームアプリのアプモンで、人見知りが激しくとにかく臆病で泣き虫。
だがパニックになると攻撃するうえに、能力が攻防共に非常に強力な危険なアプモン。
他のバディと違い、アプ合体を経ずにいきなり極アプモンである「シャットモン(声:藤原貴弘)」に進化可能になっている。
進化すると強制終了の本能に支配されて暴走してしまうため、オフモンも極アプリアライズを拒絶していたが、32話で勇仁との絆で理性を取り戻し、制御に成功した


◆樫木亜衣 声:渕上舞
ハルの憧れの女の子。家はハルたちがよく訪れる本屋「樫の木書店」。
初登場後しばらくは事件とは無関係な立ち位置だったが、クリスマスにアプモンの存在とハルの関係を知り、アプリドライバーの関係者の一人となった。
アプモンたちの存在を知った後は、樫の木書店の地下書庫をハルたちやアプモンたちの拠点として提供している。

◆ワトソン 声:広橋涼
ハルのクラスメイト。
本名は和戸尊(わとたける)でアプモンによる騒動によく巻き込まれる。

◆桂はじめ 声:水瀬いのり
リヴァイアサンに連れ去れたレイの弟。
ネットの海のどこかで生きているらしいが……。
+...
本人もレイも認識していなかったが、実は兄に劣らない、ともすれば上回るプログラミング技能の天才。
連れ去られたのも、レイより先にリヴァイアサンのばら撒いた暗号を解いてしまったためである。

攫われたはじめは、リヴァイアサンにあらゆるモノを起動させる能力を持ったプログラムの作成を強要された。
そして完成させたのが超起動の能力を持つ極アプモン「ブートモン」である。
だがその力が悪用されるのを恐れたはじめはブートモンに緊急離脱システムを組み込み脱走を手引き。
制裁としてバイラモンの手で眠り続けるアプモン「スリープモン」に変換されてしまった。

その後Lコープから救出され、「例え目覚めなくても一緒に暮らしていく」と決意を固めたレイとの生活の中で記憶が刺激されて覚醒。
本来の姿に戻ることが出来た。

復活して以降はその天才性を発揮してブートモン捜索と、リヴァイアサンの決戦においてオペレーターとしてドライヴァー達に協力した。

◆巻き込まれおじさん 声:上別府仁資
「ノーーーウ!!」
名前の通り、アプモンが起こす事件に毎回巻き込まれるモブのおじさん。
アフロヘアーにヒゲとミスター・サタンっぽい外見が特徴。


・リヴァイアサン陣営

◆ミエーヌモン 声:井澤詩織
諜報活動が得意な超アプモン。
リヴァイアサンに通じるアプモンで、ゴスロリ風の服を着た少女のような姿をしている。
大企業「Lコープ」を乗っ取って裏から人間社会を牛耳ることを画策しており、元のCEOをアゴに使っている。
サクシモンとアプ合体する事で「ワルダモン」へと進化する。
ココアが好物。

◆コーチモン 声:小山剛志
育成の能力を持つ超アプモン。
ミエーヌモンと共に活動しており、鬼の姿をしている。
妥協を許さぬ鬼コーチで、彼の教えを受けた者は、すべて依頼人の理想通りに叩き直されてしまう。
エリを潰すべく差し向けられ、ワザと厳しすぎる指導を行うも、愚直にコーチングに着いてくるエリの熱意に絆され離反。
ドスコモンのアプ合体相手となる。

◆サクシモン 声:代永翼
シミュレーションアプリの超アプモン。
同じくリヴァイアサンに協力しており、孔明のような姿が特徴で罠や策謀に長けている。

◆バイラモン 声:青山譲
ウィルスアプリのアプモン。
体内でオリジナルのウィルスを生成できる危険なアプモン。
アプモンにLウィルスを感染させて現実世界に混乱を起こしている原因。
沢山いる兄弟の長兄で、弟達に良い格好を見せたいせいで上昇志向が強い。

◆サテラモン 声:岡野浩介
GPSアプリの極アプモン。
リヴァイアサンに依頼され、ハルたちを狙うガンマン。
GPS衛星とリンクして、対象の正確なデータを取り込み、百発百中の狙撃を行うことができる。
狙撃に使う某ドミネーターそっくりの銃は一見手に持って撃っている様に見えるが、
この銃にはグリップがなく、持っているというよりは接続して使っている。
頭にガンマンっぽい帽子を被っているが、ちょうど良いサイズが売ってなくて妥協した物であるため、すぐずり落ちてくる。
口癖は「チッチッチ」「○○じゃ、ないんだなぁ」。



◆雲龍寺ナイト 声:島﨑信長
「サンキュー 未来!」
3クール目から登場した、新しいLコープのCEO。
高校生でありながらLコープのCEOについたキレモノで、口調もしぐさも超イケメン。
振る舞いは完全にスーパースターのそれと化している。

リヴァイアサンの指示で新しくCEOになった少年で、Lコープでの世界支配を狙っている。
また「ブートモン」と呼ばれる謎のアプモンを追っている。
データの世界で活動する時は仮面を被って「クラウド」と名乗り、普段より更にテンションの高いキャラになる。


◆秘書
ナイトの秘書を務めている女性。
見た目は冷静で落ち着いた雰囲気だが、妙にノリがいい。


アルティメットフォー

秘書が用意した雲龍寺ナイトの部下のアプモン。
メンバー全員が極アプモンになっている。
そのままでも通常のアプリドライブでアプリアライズした極みアプモンを圧倒する戦闘力を持つ上、リヴァイアサンのパワーを受け取る事でさらに大きくパワーアップする事ができる。
ブートモン探しとミネルヴァ側のアプリドライヴァー(ハルたち)の排除を命じられている。

メンバーの関係性は気の置けない友人という感じで、比較的仲は良さげな様子…というよりクラウドやカリスモンのコントロールがうまい様子。

実は全員が勇仁以外の4人のバディアプモンのアプ合体相手で構成されている。
リヴァイアサンは多くの神アプモンを生み出し取り込む事を目的の一つとしていたため、この配置は十中八九意図的な物。

◆バイオモン 声:子安武人
データの組み換えを得意とするアプモン。
ライフの能力を持っており、この世に治せないものはない至上の名医。
常にオペをする相手を求めている、ハイテンションのサイコ野郎。
リヴァイアサンの依頼ではじめに何らかの処置を施したらしいが…。
「生命と破壊のマエストロ」

◆フェイクモン 声:白鳥哲
ネットの罠を仕掛けるアプモン。
偽装能力に特化しており、偽りを生み出しなりすます道化師。
やられたフリをして相手をおちょくりながら戦う。
むしろ戦うよりからかう事がメインになっている気がしないでもない。
「嘘と偽りの道化師」

◆ビューティモン 声:恒松あゆみ
美を司る戦士のアプモン。
美容の能力を持っており、声や立ち振舞いが美しく見る者を魅了する。
ただし若さは禁句のようで、それっぽい事を言うとどんどん拡大解釈してブチ切れていく。
美容アプモンらしく対象を強制的に美してしまう能力があるらしいが、効果があるのかいまいち怪しく、
しかもビューティモン自身が真っ先に効果の程を怪しんでしまった。
「美しき凶器」

◆カリスモン 声:中村悠一
人の心を操るアプモン。
マインドコントロールの能力を持っており、巧みな話術で他人に暗示をかけることを得意としている。
柔らかい物腰で喋り方も優しいが、リヴァイアサンへの恭順を受け入れない者は徹底的に排除する。
「情報操作のカリスマ」
その性質上、他のメンバーの心を掌握しており4人の実質的なリーダーに収まっている。
闇堕ちしたグローブモンとでも言うべき外見をしているが、どんな関係性なのか、そもそも関連があるのかも不明*1


用語・アイテムなど

◆アプモン
正式名称「アプリモンスター」
アプリの数だけ居ると言われる人工知能を持った電子生命体。所謂今作におけるデジモン。
色違いなど似た姿をした者も結構多いが、別に血縁関係とかがある訳では無く、少なくとも当人たちの認識としては単に他人の空似である。
またアプリを維持する要素が消えてしまう(アプリケーションのサービス停止など)とアプモン自体も消失することもあるが、
逆に言えばアプリさえ使用されていれば何度でも復活できるため、転生タイプのデジモンと比べると死の概念は薄い。

従来のデジモンと大きく違う点は、単独では成長・進化せず、「アプ合体」する事で初めて「超アプモン」や「極アプモン」と言った上位のアプモンに進化出来る点。
人に使われるアプリのモンスターだけあって、中にはバディと力を合わせる事で精神的な結びつきに留まらず、明確により大きな機能を発揮するアプモンも居る。
特にガッチモンとハックモン、及びそれらの進化系はその傾向が顕著。

なお、グレードはデジモンのレベルと同じく4段階だが、第3段階の極アプモンが「アプモンの最高進化形態」と言われているように扱いにはあちらとズレがある。
概ね、超アプモン=強い成熟期~完全体、極アプモン=強い完全体~究極体、神アプモン=超究極体、のような感じ。

◆アプリドライヴ
本作におけるデジヴァイス。アプモンを実体化させる事が可能。
「アプリドライヴDUO」と言う新型も存在し、こちらはドライヴァーの力を注入する事でアプモンを1.5倍のパワーでアプリアライズする事が出来る。
またアプリアライズした状態からさらに追加で注入する事でバディをより強化する事が可能。
ただし当然ながらドライヴァーの命の危機が伴う危険な行為である。

アプモンとペアリングをする時は「~ですか?」の文面と「Yes」「No」の二択の質問が表示される。要は「まきますか、まきませんか
ちなみに、この「Yes」「No」の質問は必ずしも「Yes」でペアリングできるわけではなく、
桂レイは「あなたは一人ですか?」の質問に最終的に「No」とこたえたことでハックモンとバディとなりアプリドライヴァーとなった。
またこれ自体がバディアプモンと密接にリンクしているらしく、破壊されてしまうとバディアプモンも消滅してしまい、
バディとの記憶を持たない野良アプモンとして再構築される事になる。

玩具のアプリドライブは歴代デジヴァイスにあったゲーム機能が無い。
そして歴代初の喋るデバイス(声:高木渉)。
偶然声を聞いてしまったハルの母親が言うには、ハルが幼いころに他界した父方の祖父の電衛門の声にそっくりらしい。

当初、ハルたちのアプリドライヴは通常の物だったが、アルティメット4に破壊されてしまったため、
リヴァイアサンと敵対するミネルヴァの干渉により全員の物がアプリドライヴDUOにアップデートされた。
これにより極アプモンの1分間の制限時間もなくなっている。

◆アブリドライヴァー
アプモンとペアリングしバディとなったアプリドライブを扱える人間の総称。
ミネルヴァの見出したドライヴァー以外に、ミエーヌモンをアプ合体させたりとリヴァイアサンに協力しているドライヴァーも居るようだが詳細不明。

◆アプモンチップ
現実世界におけるアプモンの姿。文字通りチップ状の物体で、アプモンたちは小さなチップの上からホログラム上に表示される。
この状態のままでも浮遊して移動することは可能。
これをアプリドライブにセットする事でアプモンを現実世界へと「アプリアライズ」=実体化させる事が出来る。
超アプモンなどの上位のアプモンチップにはドライヴァーが条件を満たさないと使えない物もある。

◆アプリンク
アプリアライズされたアプモンにアプリドライブに読み込ませたアプモンチップを組み合わせる事でパワーアップさせる。
特定のアプモン同士を組み合わせる事で「アプ合体」と呼ばれる進化形態を発動させる事が出来るが、「スカシモン」と呼ばれる失敗形態も存在する。

◆リヴァイアサン
ネットの底にいるという「ラスボス人工知能」。現実とネットの二つの世界の征服を目論む。
どっかの名探偵みたいなイニシャルマークをしている。
元は「ミネルヴァ」と呼ばれる人工知能の一部だったが、「より自身を進化させるためにはルールを無視するべき」という結論に達した事でミネルヴァから独立。
ミネルヴァに攻撃を仕掛け、補足される前にネットの海へと姿を消した。
一方のミネルヴァも破壊される前にネットの海へと逃走する事に成功しており、
アプリドライブを初めとしたリヴァイアサンに対抗する力は、潜伏しているミネルヴァが準備した物である。
究極の目的は全人類をアプリに変換し吸収・管理する「人類アプリ化計画」であり、最終決戦では最後の代行者の手によりアプリアライズ。
六つの首を持つ超巨大なドラゴン型の要塞とでも言うべき姿で現実世界に出現し、ドライヴァーとはじめ以外の全人類を食い尽くした。
リヴァイアモンとはおそらく無関係。

◆7code(セブンコード)
特別な力を持ったアプモンの事。全部で7体いる。
本作におけるキーパーソンのひとつ。
7体集めると、リヴァイアサンのいるダークウェブへの扉を開くことのできる「ダンテモン」を呼び出すことができる。

16話でダンテモンを呼び出した後は、7codeはアプモンバンドをセブンコードバンドに進化させ、
宿っていたアプモン達はコードが抜けて普通のアプモンに変化している。



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最終更新:2021年01月11日 14:14

*1 後述する様にアプモンには「色以外そっくりでもただの他人の空似」と言う事が割とある