パラサイト・イヴ2の武器(PS)

登録日:2017/09/18 Mon 14:52:29
更新日:2025/04/12 Sat 00:33:35
所要時間:約 10 分で読めます




本項目では『パラサイト・イヴ2』にて登場した武器を紹介する。


シネマティック・アクションゲーム、『パラサイト・イヴ』シリーズには様々な武器が登場しており、1作目と3作目はRPGなので種類が豊富だが、2作目は『バイオハザード』のようなアドベンチャーのためか数は大きく減ってしまった。

その反面、銃の性能や装備時のアヤのアクションなどは実在するものにかなり忠実なものとなっているのが特徴であり、その作りこみは評価が高い。
これは開発スタッフにガンマニアがいる事が理由。攻撃ボタンがR1なのも、「右手でグリップを握り人差し指で引き金を弾く」実銃を意識したため。
中には旧スクウェアの他作品で登場した武器やトンデモ兵器までもが使えるなど、ユーザーを飽きさせない工夫が施されている。

『パラサイト・イヴ2』では使用する武器の性能と弾薬の種類を敵や状況に応じて上手く使い分けることで、単体火力が低い武器と弾であっても強力な武器よりも簡単に敵を倒せたり、立ち回りがしやすくなるといった戦略・駆け引きが存分に楽しめる。

また、武器によってはR2ボタンで通常とは異なる攻撃をする「サブアーム」を備えている。
項目下部にある「パラサイト・エナジー」の存在もあり、攻撃の幅はかなり広い。
難易度サポートレス・デッドリーでは売ってない(敵から拾えるものしか使えない)ものもあるので注意


ハンドガンマシンガン

銃器の弾薬としてはごく一般的な9ミリ弾を使用する武器。威力は低いが500発まで携行でき、持続力に優れる。
また、9ミリ弾はフィールドの各所で無限に補給できるポイントが用意されているため、弾不足になる事はない。
中盤以降は中位の9ミリ弾である9mmヒドラも手に入るようになる。無限補給したいなら武器庫の鍵を忘れずに。
ライフル弾と同威力のスパルタン弾は非常に貴重で、CRT発生率の高い武器ならマングースの代用にもなる。

●M93R(ベレッタM93R
アヤの初期装備で、所謂ベレッタの改良型。3点バースト機能を備えている他、単射との使い分けもできる。
装弾数は実銃通り20発とかなり多く、単射時にはクリティカル率も高くなるので序盤の敵を処理するには十分。
CRT率はバースト時10%、単射時30%と単発特化型ハンドガンよりも若干低いが、2つの使い分けができるのは便利。
最大の欠点は距離による威力低下が大きい事で、至近距離だと1.0倍だが、離れると最大0.5倍にまで落ちてしまう。
減衰率は与ダメだけでなくCRT率にも関わっているため、敵から離れすぎるとバースト時5%、単射時15%まで低下する。
弾薬の消耗と距離による優位性がトレードオフという、本作の基礎システムを体現した武器と言えよう。


●P08(ルガーP08
100以上も前に開発された骨董品として人気のハンドガン。ドライフィールドのガンマニア、ダグラスから購入可能。
CRT率が40%と非常に高く、エナジーショットを併用すれば超高確率でCRTが発生するためとても気持ち良い。
威力減衰率もM93Rより優れており、遠距離からの銃撃でも安定してダメージを与えられるというのも魅力的。
ただし、装弾数はたった7発なのが最大の欠点。消費率こそ少なくなるが、すぐに弾切れしてしまうので一長一短。
……が、心配は無用。なんと32連発弾倉のスネイルマガジンが用意されており、装着すれば持続力が格段に向上する。
比較的序盤で入手できる武器でありながら、ハンドガンの中ではトップクラスの性能を誇るメインウェポンとなる。


●P229(SIG SAUER P229)
より多数の弾種に対応できるよう改良したP228の後継で、ブリザードチェイサー戦後に入手する。CRT率はP08と同じ40%。
装弾数は12発とSマガジン装着時のP08より持続力にやや不安があるが、最大の特徴はサプレッサーが装着されていること。
銃声で敵に気取られないため、見つかっていない状況なら一方的な射殺も可能な他、複数の敵がいても各個撃破がしやすい。
更にはタクティカルライトも装備しており、光に弱いストーカータイプの敵等が相手なら反撃も許さずにフルボッコできる。
また、装弾数こそルガーに劣るが、射程は1.7倍と大きく勝っており、より長距離から安定した銃撃が可能となっている。
装弾数に起因するリロードの多さも、タクティカルライトのフラッシュで隙を作る事ができるので十分にフォローができる。
持続力に優れるルガー、それ以外の全てに優れるP229と、状況や自分の好みに応じて使い分けるといい。


●MP5A5(H&K MP5
言わずと知れたサブマシンガンであり連射性能に優れる。アクロポリスタワーのSWATの遺品から手に入る。
タワークリア後は没収されてリンゲル液に変換させるが、ルート分岐後にダグラスから購入可能になる。
装弾数は実銃通り30だが、マガジンクリップを2つまで装着できるので2倍、3倍と増やす事ができる。
また、タクティカルライトが装着されているため、P229同様に光に弱いクリーチャーには無敵の強さを発揮する。
ただしサブアームがタクティカルライトになっているが故に、実銃の3点バースト機能は使用できない。
短時間で敵にダメージを与えやすいが、高速連射型の武器は、距離による威力低下が大きいという欠点を持つ。
弾薬の消費を抑えるためにできるだけ近距離で使用し、MPに余裕があればエナジーショットも併用しよう。


●M950(キャリコ M950)
キャリコM100の前後を短縮したピストルモデルで、序盤の終わり頃にダグラスから入手できる。
最大の特徴はフルオート連射が可能な事と、それを最大限に発揮できる100発という高い装弾数。
通常攻撃で怯む相手なら何もさせずに倒せる他、9パラは無限補給が可能なので財布にも優しい。
特にシェルターB3のグラトン戦は、M950で戦えと言わんばかりのステージ構成になっている。

なお、カタログスペック上の連射性能はMP5以上の数値だが、実際の連射性能はMP5より少し遅い。
装弾数を最大強化したMP5と比べると、サブアームのフラッシュが使えないためやや下位互換気味。
ちなみに使用されているマガジンがどう見ても50連装の代物。開発者の設定ミスだろうか?

入手には「ボス敵のバーナーを逃走させずに撃破する」という条件があるので、欲しい人は注意しよう。
尤もバーナーは見た目のわりに大した強さではなく、慣れればハンドガン1丁で余裕だったりする。
逆に逃走させると貴重な耐衝撃持ち防具を入手できるので、高難度ではあえて逃走させるのも手。
しかしその場合は戦闘後のBP・EXP・拾得物が減る上、ダグラスの愛犬フリントが犠牲になってしまう。
また、終盤のフリント絡みのイベントを起こせなくなり、クリア時に加算されるBPボーナスにも響く。
このあたりは自分のテクニックやプレイスタイルと相談して決めるといい。


●マングース(コルト・アナコンダ)
ルパートから餞別で借りたマグナムリボルバー。本作で唯一の44マグナム弾を使用するハンドガン。
単発特化型ハンドガンと同じCRT率・威力減衰を誇る上、弾薬の威力が9パラの4倍という驚異の武器。
装弾数が6発なのが欠点だが、エナジーショットでCRT率を上げれば、大抵の敵はその6発で沈むはず。
更には前田博士特製のマエダSPという毒薬弾も発射可能で、ラスボスに凄まじい効果を発揮する。

とは言え装弾数6発は流石に無視できない問題点なので、油断せずに立ち回りには気を配ろう。
また、終盤はCRT係数が低い敵が多く出現するため、折角の優れた火力とCRT率を活かしにくい欠点も。
(ブラックビートル/ルークゴーレム:0倍、ルーク以外の各ゴーレム:0.5倍)

下記のM249/MM1とは逆に、カイルルートもしくはどちらでもないルートで手に入る武器である。
ちなみに2周目以降で既に所持していると、代わりに全回復アイテムであるリンゲル液がもらえる。
「弾くれよ!」という思いはデッドリーモードでは逆転してるだろう。


ライフル

ライフル弾は800発まで携行できるので、9ミリ弾の武器よりも更に高い持続力が期待できる。
ただし9ミリ弾もそうだが、弾薬に属性が無いため、特定の敵の弱点を突けず無力化される事もある点には注意が必要。
ピアースルートだと最終盤で無限補給ができるようになる。

●M4A1(コルト M4A1)
MISTセンターで購入できる小型アサルトライフル。本作ではフルオート機能連射はできず、3点バーストと単射が可能。
射程はハンドガンより遥かに長く、良くも悪くも距離による威力低下が一定の0.7倍なので、遠距離からの狙撃に最適。
ただしこのせいでバースト時5%、単射時25%のCRT率が、実際にはバースト時3.5%、単射時17.5%になってしまっている。
装弾数は実銃通り30発で、マガジンクリップで3倍にまで増やせる。ただし連射できない本武器でそれをする意義は薄い。

M4最大の特徴は、装着できるサブアームの数が豊富である事で、状況に応じて使いこなせれば攻略の心強い味方となる。
ちなみにサブアームの燃料やバッテリーは、ショップで無料補給が可能。お財布にも優しい。(※ただし、難易度と要相談)


●M4A1バヨネット
M4の先端に銃剣を装着して近接攻撃をできるようにしたもの。このナイフはM9という実在する武器である。
装着するとライフル弾単射ができなくなる代わりに、近接攻撃のバヨネットスラッシュを繰り出せるようになる。
このスラッシュは威力90と、安価かつ序盤で使用可能な攻撃手段の中は突出して高く、更には20%のCRT率も持つ。
エナジーショットを使用すれば25%→28%と上がり、かつCRTが発生すれば200以上のダメージを叩き出す事も可能。
射程が短く若干隙も大きいが、上手く使えば強力なダメージソースとなり、弾が無くなった場合の保険にもなる。

ちなみに上記のクリップ最大装着時のM4もそうだが、実はサブアーム+本体の価格よりも合体させた方が価値が高い。


●M4A1ハンマー
マウントにスタンガンを装着したM4。バッテリー、つまり使用回数は40発。
短射程だが衝撃属性の放電攻撃で敵をのけぞらせる事ができるため、敵の拘束力が弱いというライフルの弱点の一つを補える。
また、この放電攻撃は物理攻撃を無効化するアメーバ系の敵にも効くため、攻撃を食らって状態異常になっても対処が可能。
ただし、3点バーストの威力減衰率が0.7倍から0.6倍に低下し、更にCRT率も0%になるというデメリットもある。


●M4A1グレネード
マウントにグレランを装着したM4。こちらもM203グレネードランチャーという実在する武器である。
強力かつ様々な属性を持ったグレネード弾を使用できるため、ライフル弾の火力の低さを補える事ができる。
ただしこちらも3点バーストの威力減衰率が0.6倍に低下し、CRT率が0%になるというデメリットを持つ。
M203の威力減衰率も、HK69の0.7倍に対してこちらは0.6倍であり、決して上位互換ではない点に注意したい。


●M4A1パイク
マウントに小型火炎放射器を装着したM4。使用回数は30発と少ない上、威力減衰率とCRT率が低下する。
フルオート連射である上に30発しかないため頻繁にガス切れするが、火炎放射自体の威力は非常に高い。
ファッティー系やダイバー系の敵に有効な他、特にボスのパペットスティンガー戦では切り札となる。
欠点は価格で、5180BPは普通に高い。高難易度なら敵から入手できるため、そちらで役立ってもらおう。


●M4A1ジャベリン
マウントにレーザー発射装置を装着したM4。使用回数はたっぷり60発で、改造による減衰率とCRT率の低下もない。
直線状の敵を全て貫通できるレーザーが発射できる。射程もライフル弾並に長いため、M4のサブアームの中ではかなり扱いやすい。
1発あたりの威力は低いが多段ヒットするため火力は高く、それでいて1度の使用で1発分しか使用回数が減らないため弾持ちも良い。

最大の欠点は購入時期であり、最終盤かつフリント生存で兵士の救出後という遅さ。この時期だと倒す敵自体が大していない。
一応、メディソンウィール*1装着時にシェルターB2のゴーレムから追加入手できるため、無料入手という意味でフォローは可能。
加えて難易度がバウンティモード等なら、ベータジェネレータ撃破に出現するゴーレムから入手でき、活躍の機会も多少増える。
また、こう見えて非常に重く、これに改造すると素のM4の2倍弱にまで重量が増加する。流石にここまで重いと使用感に影響する。

しかし裏を返せば、ノーマル・バウンティ・サポートレス・デッドリーのいずれでも終盤で確定で入手できるという事でもある。
ショップラインナップが貧弱なサポートレス・デッドリーでも、終盤で特定条件を満たせばショップでバッテリー補給ができる。
これらの点を考慮すると、最終盤の救済処置として用意された武器なのかもしれない。

ちなみにこの武器、特定の操作を行う事で、レーザーの与ダメージが数倍に増大するという不具合が存在する。
この不具合はなんと 発売から10年が経過してようやく発見された ものであり、それまでは不具合が全くないとされていた。
本作の優れた作り込み・完成度を象徴するエピソードの一つだと言えよう。


●M249(M249 MINIMI軽機関銃
ライフル弾をフルオート連射できる軽機関銃。ピアースルートかつその救出イベントを起こさないと購入できない。
装弾数200に加えて驚異的な連射力を誇り、ライフル弾を全弾討ち尽くす前には大半の敵はご臨終している。
ただ、リロードが非常に遅い上に距離による威力低下も極めて大きいため、遠距離で使うならエナジーショットの併用は必須。


ショットガン

12ゲージのショットシェルを使用する武器。携行量は9ミリ弾の半分以下の200発だが、威力を考慮するとこれで十分な数値。
威力減衰率は全武器共通で1.2 - 1.2 - 0.8 - 0.8。つまり遠距離だと威力が落ちるが、逆に近距離では撃てば高火力を発揮する。
他カテゴリの銃器は、距離で威力は下がる事はあっても上がる事はないため、この仕様はショットガンのみと特権と言えよう。

使用できる弾薬はいずれも何らかの属性を持っており、上手く弱点を突けば、普段は苦戦する強敵をあっさりと倒す事も可能。
特にR.スラッグ弾は、終盤のゴーレム兵に対して絶大な効果を発揮する。PEで威力を上げれば2発で仕留める素晴らしさ。


●PA3(フランキ PA3/215)
SPASを警察・要人警護向けに小型化したショットガン。最下位のショットガンとして序盤から購入可能。
悪い意味で1000BPという価格に見合ったSGであり、射程・連射性能共に低く、装弾数は僅か3発という少なさ。
いくら単発威力の高いショットシェルとは言え、この装弾数では流石に使い辛いと言わざるを得ないなだろう。

なら全く使えない武器か?と言われれば決してそんな事はない。
ドライフィールドはバットやスコーピオン等、HPが低く群れる敵が噴出するため、散弾のバックショットが大活躍する。
特にスコーピオンは炸裂属性のバックショットでトドメを刺すと、倒した際に出す毒液を防げるという副次効果もある。
また、ガレージで入手できるR.スラッグはNo.9の弱点なので、PEで威力を上げればあっという間に戦闘が終わる。
その他、ゼブラストーカーにファイアフライを使うと透明状態でもターゲティングできる等、PA3が役立つ機会は多い。
PA3そのものは正直使い辛いが、SGの活躍の場は序盤から豊富に存在する。SGの使い方に慣れるためにも使ってみよう。


●SP12(フランキ SPAS12)
イタリアのフランキ社が製造しているショットガン。『ターミネーター』でガンショップの店主を殺害して奪ったアレ。
PA3と比較して装弾数が7発に増えており、連射性能・射程も若干改善。ようやく実用レベルのSGとして使えるようになった。
これの入手と共にバックショットの無限補給も解禁され、その後しばらくはダイバー系にファイアフライが有効な状況が続く。
それが終わる頃にはR.スラッグでのゴーレム退治と、入手直後から最終盤まで、常にメイン武器の一つになる事だろう。

欠点は入手がやや難しい事であり、アクロポリスタワーでブラックカードを拾っておかないと、武器庫に入れず入手できない。
これがないと武器庫に入れないのでSAPSを入手できず、高性能SGの解禁がルート分岐後までズレるため忘れずに拾っておこう。
誤解されやすいが、カードは地面に落ちているものを拾うのではなく、屋上庭園にある石像裏のドアを2回調べる事で入手する。
本作は同じ場所を複数回調べる事で、アヤの反応が細かく変わる仕様になっており、そうしないと入手できないアイテムも多い。
このブラックカードの他、タワー噴水エリアのプロテイン、ドライフィールド裏道エリアのファイアフライ等もこれに該当する。
アイテムの入手のためにも、アヤの反応を楽しむためにも、探索中は同じ場所を何度も調べる癖を付けよう。


●AS12(U.S. AS12)
ギルバート・エクイップメントが開発したコンバットショットガン。ルート分岐後にダグラスから購入可能。
上記のSAPS12は高性能ではあるが、装弾数7発は足りる足りないの微妙なラインで、ポンプアクションなので隙も大きい。
一方でこちらはドラムマガジンで装弾数20発を誇り、雑魚戦であればリロードはまず不要。射程もSAPS12から伸びている。
カタログスペックの連射性能はSAPS:24、AS12:36と僅差だが、実際にはポンプアクションの有無で遥かに隙が少ない。

勿論SAPS12でも普通に本作をクリア可能ではあるが、より快適な環境を求めるなら、こちらを購入する価値も十分にある。
価格は12500BPと結構な数値だが、よほど無駄遣いしたりNMC退治をサボっているへっぽこハンターでなければ買えるはず。
ちなみにゲームバランスの都合で性能がかなり落とされており、実銃のAS12はフルオートで360発/分で連射できたりする。


◆グレネード

40mmのグレネード弾を使用する武器。携行量は全弾薬で最も少ない100発だが、威力を考えれば多すぎるくらいである。
グレネードのイメージ通り非常に威力が高く、最弱のライオットでさえ、バックショットの1.5倍の60という威力を誇る。
また、ショットガンと同じく全ての弾薬が何らかの属性を持っており、弱点を突く事で戦略的で奥深い戦闘が可能になる。
射程は非常に長い350であり、威力減衰率も敵との距離を問わず一定の0.7倍という、ライフルに近い武器特性を持っている。
距離を問わず安定した与ダメを発揮する分、エナジーショットを使わないと本来の弾の威力を発揮できないのは惜しまれる。

ライフル弾と同じく、ピアースルートだと最終盤でグレネード弾の無限補給ができるようになる。
この場合、グレネード弾は高額な事を利用し、100発もらって各コンテナに預ける…を繰り返す事でクリア時BPを増やせる。
少々ズルい気もするが、折角「お好きなだけどうぞ」と言ってくれているんだから、ありがたく利用させてもらうといい。

ちなみにショットシェルと同じく、本作に登場する各グレネード弾は、全て各国の軍等で採用されている実在する弾薬である。
具体的には、グレネード:M381高性能炸薬榴弾、エアバースト:M397空中炸裂弾、ライオット:M464特殊閃光音響弾となる。


●グレネード・ピストル(H&K HK69)
ドイツのH&K社が開発した中折単発式のグレネードランチャー。アクロポリスタワーのSWATの遺体から手に入る。
タクティカルベストやMP5と同じくタワークリア後に没収されてしまうが、幸いにもすぐにダグラスから購入可能となる。
1発毎にリロードする必要があるため、連続攻撃ができず扱いが難しいが、それでも序盤からグレネードを使えるのは便利。
序盤はHPが低い敵が群れで出現する事が多いため、閃光騒音属性で広い範囲を攻撃できるライオットが意外なほど役立つ。
無理してこれだけで戦おうとせず、ライオットを撃ったら即他の武器に持ち変え、怯んでいる敵を攻撃していくのがコツ。
特に物資に乏しいサポートレス/デッドリーモードは、これとライオットの使い方がカギを握ると言っても過言ではない。


●MM1(ホーク MM-1 グレネードランチャー)
マンビル マシンプロジェクターの改良型で、『T2』でターミネーターでポンポン撃っていたのが印象に残っている人も多いはず。
MINIMIと同じく、ピアースルートかつその救出イベントを起こさないと購入できないが、その甲斐あって性能は正に極上。
高威力のグレネード弾を12発も連射可能という恐ろしい強さであり、グレネードの雨に耐えられる雑魚は存在しないだろう。
リアクター戦で特に有効であり、PEとスカルクリスタルで与ダメを底上げしてやれば、面白いように敵の部位が壊れていく。
ただしそれ以外の数値も凄まじく、重量はMINIMIの約1.3倍の900、価格は23500BPという目玉が飛び出るような高さである。
また、その重量と装弾数が災いし、弾切れ時のリロードがメチャクチャ遅い。ボス戦では細心の注意を払ってリロードする事。


◆近接武器

トンファ・バトン
沖縄の琉球古武術において使用される打突武器で、ドイツやアメリカ等の国が警棒として採用している。
本作ではアヤの初期装備の一つとして最初から所持しており、要はバイオにおけるナイフのポジションである。
R1ボタンで「ストライク」を、その最中に再度R1ボタンを押せば追加攻撃の「ブロウ」を繰り返す事ができる。
威力はストライク・ブロウ共に10だが、後者にのみ15%のCRT率が設定されており、発生するとちょっと嬉しい。

本題の実用性だが、上記の解説を読めば分かる通り、「これで戦うくらいならさっさと逃げた方がいい」レベルの貧弱武器。
本作はバイオハザードシリーズより遥かに戦闘システムが練られており、当然敵側もバイオより多彩な攻撃を仕掛けてくる。
そんな本作において、この武器で戦い抜くにはナイフプレイを遥かに超える凄まじいテクニックと忍耐が求められるのである。
しかもナイフクリアならぬトンファクリアは不可。序盤から辛抱強く進めたとしても中盤のグラトン戦で絶対に詰んでしまう。

一応、アメーバ系に対しダメージ5倍という効果があるが、そのためにわざわざこれを持ち歩く酔狂なハンターはいないだろう。
まぁ…肉体年齢20歳のアヤが棒を振り回したところで、強靭なNMC相手に有効打を与えられないのは当然と言えば当然だが…。


ガンブレード
高振動粒子の大剣に銃が組み込まれた代物で、FINAL FANTASY Ⅷからのゲスト出演として登場した隠し武器。
ただしデザインは完全に異なっており、あくまで名称・カテゴリが同じなだけで全く別物の武器と言っていい。
ゲーム中ではNo.9の得物として登場する。ショットガンの機能を持つが、No.9は近接武器としてしか使わない。
なお、No.9はこれを片手で振り回すが、アヤの場合は両手大剣として使用する、流石に小柄なアヤでは無理か。

MM-1やMINIMIとは違い、1周目ではどう足掻いても絶対に入手できない純粋な隠し武器。
獲得EXP400001以上のクリアランクSでリプレイモードのショップに追加されるが、これも通常難易度では不可能である。
これを手っ取り早く使いたいなら、ゲームクリア後のボーナス換算が10倍になるデッドリーモードクリアが一番の近道。
また、メディソンウィールを装備した状態でNo.9と戦っても戦利品として入手できるが、これもこれでかなりの難しさ。
メディソンウィールの追加は14510以下のランクL、つまり全ての敵から逃げる勢いの徹底的なチキンプレイが要求される。
最後の手段は、単にゲームを13回クリアする事。途中で間違いなく飽きるだろうが…あなたはどうする?

先述の通り、武器としてはSGの機能を持った剣。SGとしての性能は装弾数12で連射性能もそこそこあり、十分使いやすい。
剣として振るう場合、メインアームは威力80の「高振動スラッシュ」。リーチはあるがかなり重いため使い勝手は今一つ。
ガンブレード最大の特徴は、高振動スラッシュの攻撃モーション中にR2ボタンを押す事で発動する「バーストストライク」。
このバーストストライクの威力はなんと 1200 。しかもこれはあくまでバックショットを装填している場合の威力である。
バーストストライクには弾薬の攻撃力と属性が乗るため、ファイアフライやR.スラッグ弾だと更に威力が跳ね上がる。
これにスカルクリスタル効果・PE・興奮効果・敵の弱点等を併せれば、10000を超えるダメージを与える事も不可能ではない。
入手には非常に苦労するだけあって、最高のロマンを持った夢の武器である。ファンなら是非使ってみてほしい。


◆消費武器

ショップで購入可能な使い捨ての武器。どれも威力こそ低いが戦闘をサポートする分には非常に有用な代物ばかりである。

●コンバットライト
サブアームのフラッシュと同等の効果を持つ。
フラッシュ機能が無い武器を使っている時に光が弱い敵に使えば形勢逆転できるチャンスがある。


●メース
いわゆる催涙スプレー。
敵を一定時間麻痺させる効果があり、特に強敵のストーカー相手に使えば一方的にフルボッコが可能。


●フレア
エリア内の敵全体に攻撃が可能なアイテム。閃光属性を持っているので光に弱い敵を画面外から不意打ちすることも可能。
でも、このアイテムって一体どういう代物なのだろうか?


レールガン

完全な隠し武器で、設定上はゲーム終盤のイベントシーンで使われていた兵器の小型版という代物。
そんな物をクリーチャー相手にぶっ放すか……。

●ハイパーベロシティ
ガンブレードと並ぶ本作最強クラスの隠し武器。こちらは獲得EXP200001以上のクリアランクAでショップに追加される。
装弾数100発でバッテリーを電力として使用するのだが、その性能・攻撃力は隠し武器と呼ぶにふさわしい超兵器である。
重量はMM-1に次ぐ881で、入力から発射までに長いチャージ時間を要するが、殆どの敵を一発で倒す圧倒的破壊力を誇る。
近距離での使用にはまるで向かないが、距離やタイミングさえ誤らなければ、ラスボスさえも一撃でオダブツさせるほど。


◆弾薬一覧

9mmパラベラム弾
フルメタル・ジャケット弾。ちなみに実在する弾丸。
最大の利点は最初から最後まで補給できること。その分、攻撃力は10と最低。
高難易度になればなるほど文字通り火力の低さに泣かされることになる。

●9mmヒドラ弾
ソフトポイント弾。中盤からこれも補給できるようになるが、ブラックカードは忘れずに。攻撃力は15。
元ネタはフェデラル・プレミアム・アミュニション社のハイドラショック弾かと思われるがこちらはソフトポイントではなく、ホローポイント。

●9mmスパルタン弾
ハンドガン・マシンガン用としては最強の弾丸。説明文では「小弾をまき散らして内臓を破壊する。」とのこと。攻撃力は20。
入手困難につきおいそれとは使えない。が使わずに取っておくのも本末転倒。強敵相手にぶっ放してやろう。

44マグナム弾
マングース用の弾丸。攻撃力は40。初めて使った時はその威力の高さに驚くことだろう。
ただこれも貴重な弾丸なので無駄撃ちしないように。

●44マグナムマエダSP弾
マエダ博士開発の特製弾。攻撃力は70とさらに高く、これに加えての追加効果もあるので正に鬼に金棒。
ラスボス戦の切り札としてマエダ博士に感謝しながら使わせてもらおう。

5.56ライフル弾
ライフル用のフルメタル・ジャケット弾。攻撃力は22。
ライフルの弾丸はこれ一種類しかないのでちょっと寂しい。属性付き攻撃をしたい場合は上記のサブアームで補おう。

●バックショット弾
粒上の弾丸をばら撒くザ・散弾。攻撃力は40。
炸裂属性があるので群がる敵を纏めてダメージを与えられる。ブラックビートルをひっくり返すのにもどうぞ。

●ファイアフライ弾
焼夷弾。着弾した相手を炎上させる。攻撃力は70。
火炎属性付きで火に弱いファッティー系やダイバー系には効果てきめん。
元ネタは実在するショットガン用の焼夷弾ドラゴンブレス弾だと思われる。
アメリカでは民間での所持に法的規制がなく、現にゲーム中ではガンマニアのダグラスが売ってくれる。本当に芸が細かいな!

●R.スラッグ弾
強力な一粒弾。攻撃力は90。ちなみにライフルド(rifled:施条)の略。
貫通属性付きで、後半から大量に現れるゴーレム兵はみんな貫通属性が弱点なので特にストッピングパワーの高いこの弾丸が輝く。

●グレネード弾
そのまんま、グレネード用の炸薬榴弾。攻撃力は驚異の270。
爆発属性付き。効果範囲は狭いが密着しているようなら敵をまとめて吹っ飛ばすことができる。
が、普通の雑魚に使ったのでは明らかに勿体ないしオーバーキルなので、強敵相手に使おう。

●ライオット弾
強烈な音と光を放つ閃光弾。攻撃力60。
グレネード用としては低い攻撃力だがそれでもこの値で広い効果範囲で且つ価格もお安い、という利点がある。
ストーカー系やスカベンジャー系には特に有用。

●エアバースト弾
空中炸裂弾。攻撃力は220とグレネード弾ほどではないがやっぱり高め。
炸裂弾そのままに炸裂属性付きで爆発の効果範囲が広い。
ゲームの性質上、至近距離で炸裂させてもアヤはダメージ食らわないのでご安心を。


◆パラサイト・エナジー

厳密には銃器/武器ではないが、アヤが可能な攻撃方法の一つとして、便宜上本ページで解説する。
主人公アヤが使用できる特殊能力で、他ゲームで言うところのスキルや魔法に相当する要素。略称はPE。
火・水・風・土の4系統が存在し、それぞれ2つずつ存在、その2つをLv3まで上げる事で3つ目が解放される。
解放・強化にはEXPが要求され、その際にはMPが全快し、かつ解放・強化したPEに応じて最大MPが増加する。
また、リプレイモードでは、前プレイで解放済みのLvの物を、解放時のEXPと同じBPで買えるようになる。

ゲーム上では超常現象のように表現されているが、実際は対象のミトコンドリアに作用して攻撃している。
このためミトコンドリアを持たない機械系の敵には一切効かず、鎧を着たルークゴーレムにも効果が薄い。
それ故、本作における「MP」は、マジックではなく「ミトコンドリアポイント」の略である。

●パイロキネシス
前方に火球を発射する火系統PE。最もオーソドックスな攻撃型PEで、威力・消費MP・ATP共に標準的。
発動がプラズマに次いで早い上、Lvが上がる毎に消費MPが下がって使い勝手が更に向上する地味ながら優秀なPE。
威力もLv1は70と標準的だが、Lv2で100、Lv3は威力が下がるが3連射になり45x3=135とかなりの性能になる。
火属性なので特定の敵に効果が高く、シェルターB2までにLv2~3にしておくと大活躍する。
ちなみにごく僅かながら範囲攻撃であり、敵が密集していると複数の敵に当たる事もある。

●コンバッション
前方円形状の範囲を焼き払う火系統PE。発動が遅く消費MPも重いが、その分高威力で範囲攻撃が可能。
Lv1では発動が遅く、範囲も特に縦方向に狭いが、Lv2以降は改善されてコストに見合う強力なPEとなる。
Lv3だと発動がパイロキネシスと同じ早さになり、範囲も非常に広くなる。ただし消費MPは最後まで同じ。

●インフェルノ
上記2つをLv3まで上げる事で解禁される火系統の隠しPEで、殺意マシマシの名前通り攻撃性能が非常に高い。
攻撃範囲はまさかの フロア全域 。おまけに威力はLv1の時点で コンバッションLv3を超える 凄まじさである。
その代わり消費MPが甚大で発動も非常に遅いが、後者に関しては範囲がフロア全域なので離れて使えば問題ない。
Lv3時の威力はなんと300、オフダを併用すると圧巻の450である。これに耐えられる雑魚は片手で数えるほどしかいない。
通常プレイでは正直過剰性能だが、2周目以降のバウンティモード等では、早期に解禁するとかなり役立つ。

●メタボリズム
状態異常を回復・予防する効果のある水系統PE。ただしPE自体が使えなくなる沈黙・興奮は対象外。
予防ができると言ってもその効果時間はたったの20秒であり、いざ使っても気付いたら効果が切れている事も多々。
一方で消費アイテムの解毒剤・鎮静剤は、使えば戦闘終了まで効果が続くため、予防目当てならこちらの方がいい。
一応Lvを上げる毎にATPと消費MPが改善されていくが、効果時間は変わらないため、本作のPEでは珍しく実用性が低い。

●ヒーリング
前作の「ヒール」に相当する、その名の通りHPを回復する水系統PE。
消耗品の回復アイテムは非戦闘時に回復量が上がるが、こちらは逆に戦闘中に使う事で回復量が上がるのが特徴。
ただし本作は回復アイテムをわりと頻繁に入手でき、ショップでも買えるため、慣れたプレイヤーにはあまり使われない。
少しダメージを受けている際に、戦闘終了直前に使って回復し、戦闘時のMPボーナスで使った分を補給……とやるのが便利。
多用しない場合でも、最低Lv1だけ解禁しておけば何かと便利である。

●ライフドレイン
上記2つをLv3まで上げる事で解禁される水系統の隠しPEで、その名の通り的に与えたダメージ分だけHPを回復する。
インフェルノには及ばないが威力は200と高く、また攻撃範囲もLvの上昇に伴い中範囲→広範囲→ フロア全域 と強化される。
ただし与えるダメージは200を敵の数で等分される。例えば敵が4体いる状況で使った場合、1体あたりの与ダメは50となる。
とは言え攻撃と回復を同時に行えるのは便利である。Lv1だけでも覚えておけば、ボス戦等で立て直しがしやすい。

●ネクローシス
前方に敵を貫通する電撃を放出する風系統PE。威力はPEの中で最も低いが、敵を毒状態にする追加効果を持つ。
むしろこの毒が本命。毒の継続ダメが発生すると、敵がのけぞって動作を中断するため、閉所でも安全に戦う事ができる。
特に閉所に出現し状態異常持ちのPEを多用するスティンガーには効果覿面。更にアメーバ系クリーチャーを即死させられる。
威力は非常に低く、Lv3まで上げても僅か30と微々たるものだが、継続ダメもLv1で4%、Lvを上げると6%→8%と上がっていく。
攻撃範囲もLvアップで大きく改善され、特にLv1ではアメーバ系に攻撃が当たらないため、ある程度優先して上げたいところ。

●プラズマ
アヤを中心にドーム状の衝撃波を発生させる風系統PE。威力はLv3でも40と低いが、 発動が極めて早い のが最大の特長。
攻撃範囲がドーム状で発動が早いため、閉所での戦闘や、小型のクリーチャーの群れに囲まれた際等に非常に便利なのである。
また、プラズマは上記のM4A1ハンマーと同じ衝撃属性であるため、通常属性ではのけぞらない敵でもほぼ確実にのけぞらせる。
つまり、威力は低いが「広範囲・隙が少ない・転倒させる」という、ダメージよりも使いやすさを重視したPEという事である。
これで即死する敵もいる他、一部のボス戦でも活躍する。これを真っ先に習得しろと書かれた攻略本も存在するほど。

●アポビオーシス
上記2つをLv3まで上げる事で解禁される風系統の隠しPEで、アヤを中心に円柱状の麻痺属性攻撃を行う。
消費MPとATPはLvを上げても変わらないが、威力は60→80→100、攻撃範囲は中範囲→広範囲→ フロア全域 と強化される。
攻撃力は100と控えめで、オフダ効果ありでようやく実用圏内の150だが、敵を麻痺させる。繰り返すが 麻痺させる のである。
麻痺になると当然敵は動けない上、麻痺した敵相手には武器のCRT率が2倍になる。……もうお分かりだろうが ぶっ壊れPEである
例えばP08のCRT率は40%、エナジーショットで1.25倍、そして麻痺で2倍、合計100%。これをフロア全域にまき散らすPEなのだ。
しかもこの麻痺効果は一部のボスにすら効いてしまう…… 最終ボスにすら 。どれだけこのPEがトチ狂った性能か理解できるだろう。

●アンチボディ
アヤの防御力を向上させる土系統PE。効果時間はメタボリズムの4倍弱である75秒、かつ重ね掛けで効果が一度だけ効果が高まる。
被ダメージのカット率はLv1では75%→70%だが、Lv3だと60%→50%にまで向上する。消費MPも僅か4で、発動も非常に早い。
効果時間の75秒は、重ね掛けをした際に再び75秒にリセットされるため、だいたい60秒あたりで重ね掛けすると無駄がない。
ただし基本ボス戦で使うPEであり、雑魚戦ではあまり使わないため、エナジーショットに比べるとあまり汎用性はないと言える。
解放・強化した際の最大MP増加量が+2→+2→+4と高いのも評価点。

●エナジーショット
アヤの攻撃力を向上させる土系統PE。前作にも同名のPEがあったが、「MPを全消費して大ダメージ」という効果から改められた。
アンチボディと同じく、効果時間はメタボリズムの4倍弱である75秒で、また重ね掛けで効果が一度だけ効果が高まるのも同じ。
与ダメの上昇量はLv1では130%→140%だが、Lv3だと150%→160%にまで向上する。これに加えCRT率も1.25倍→1.4倍に向上する。
アンチボディと違い、雑魚戦・ボス戦の両方で活躍する超優秀なPE。やはり発動が非常に早く、消費MPが最大で8なのも嬉しい。
プラズマと並んで真っ先に強化したいPEである。解放・強化した際の最大MP増加量が+2→+2→+4と高いのも良し。

●エナジーボール
上記2つをLv3まで上げる事で解禁される土系統の隠しPE。効果こそ違うがまさかの『聖剣伝説2』からの登場にファンを驚かせた。
効果はアヤの周囲を回る衝撃属性の光球を発生させるというもの。威力は200で、土系統では唯一無二の攻撃型PEとなる。
光球はLv1では1つしか出せないが、Lv2で2つ、Lv3で3つと増える。またLvが低い内でも、重ね掛けをする事で3つの状態にできる。
Lv1の状態では無駄が多いが、Lv3だと威力200の光球を3つ、それを消費MP15で繰り出せるため、かなり強力なPEとなる。
また、土系統PEの例に漏れず、解放・強化した際の最大MP増加量が+2→+4→+9と非常に高く、このPEだけで15も上昇する。
ただしLv3でないと無駄が多い事、何よりアポビオーシスがぶっ壊れ性能なせいで、優秀な効果のわりに影が薄い。


追記・修正はデッドリーモードを13周してショップに全武器装備を揃えてから

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最終更新:2025年04月12日 00:33

*1 戦闘終了後の獲得アイテムが増える特殊アイテム