R藤本

登録日:2020/03/29 (日) 01:53:37
更新日:2020/05/08 Fri 10:12:40
所要時間:約 8 分で読めます



R藤本はお笑い芸人だっ!!なめるなよ~っ!!

概要

1981年3月16日生まれ、吉本興業所属のお笑い芸人。福岡県久留米市出身。

ドラゴンボールの登場人物であるベジータのモノマネをする芸人である。
また彼に端を発したドラゴンボールのキャラクターのモノマネをする「DB芸人」の中心的人物でもある。

「ブレない」ことをポリシーに掲げており、ベジータの衣装を身に包んでいる間は基本的にベジータとして対応する。
たとえ先輩の芸人から「R藤本」と呼ばれても「ベジータだ!」と返している。

時には大御所の芸人すら「(西川)きよしっ!よけろーーー!!!」と呼び捨てにしてしまうなど、一貫してベジータであることを曲げようとしない。

ニコニコ黎明期から動画配信に取り組んでおり、冠番組の「R藤本の水曜はじけてまざれ!」はニコニコ生放送の最古番組として更新を続けている。

Youtubeチャンネルでは「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」などのガシャの配信動画が中心だが、彼が自ら作詞を手掛けた楽曲の動画はいずれも100万再生を突破するなどクリエイティブな才能も覗かせている。そのうちの「DBG ALLSTARS」ではベジータのほかにセルや栽培マンのラップも担当している。


ドラゴンボール愛はすさまじく、設定資料集にのみ載っているようなマニアックな情報まで幅広く精通している。ただし、昔のゲームやグッズ関連には疎く、ドラゴンボールヒーローズは未プレイなど全てを網羅している訳ではない。

来歴

医者である厳格な父の下で育つ。中学、高校時代は自ら黒歴史と振り返るほどの暗い学生生活を送っており、卒業式を終えてすぐに卒業アルバムを捨てるほど思い出がなかったという。
高校卒業後は、地元の福岡でも放送されていた「吉本超合金」の影響で大阪にいい印象があったので、関西大学に進学した。しかし、勉強に全く身が入らなかったのですぐに中退してしまった。

その後は派遣社員として働きながら芸人としても活動を開始する。当時は「シモネタブラザーズ(株)」というコンビを組み、M-1グランプリに毎年参加する程度であった(2003年~2005年)。

2006年にR-1グランプリの二回戦進出を果たし、浴衣舟とコンビ「ミスター・チルドレン」を結成。コンビ名を「羅生者」に変えるがわずか2ヶ月で解散した。

2007年にインディーズのお笑いライブでベジータのモノマネを初出しし、優勝を取る。
その後、ぴっかり高木と「サイヤ人地球襲来!」というコンビを結成しテレビ出演なども果たしていくようになる。コンビ名は「ぴっかり高木とR藤本」とそのまますぎる名前に改名したが、2008年に方向性の違いを理由に解散。
同年、東京に進出してすぐに行われたR-1グランプリは二回戦で敗退し東京の厳しさを味わった。

2009年には本家ベジータである堀川りょうと初共演。さらにインターネットラジオ「おしゃべりやってま~す」にて宮野真守山里亮太と共演し、交流を深めていくことになる。
ニコニコ生放送では「R藤本の水曜はじけてまざれ!」の配信を開始し、インターネットでの活躍の場を広げていく。

2010年にはアムロ・レイ芸人の若井おさむ率いるコメディ劇「劇団アニメ座」の旗揚げに参加。

2013年にはDB芸人による初のコメディ劇「劇団アニメ座DB」を開催。さらに自身のYoutubeチャンネルも開設する。

2014年にはアニメ座の共演者である惣流・アスカ・ラングレー芸人の稲垣早希とニコニコ生放送で「ドラゴゲリオンZ」の配信を開始する。

2016年に伊藤開司芸人の伊藤こう大(コンビ「こりゃめでてーな」)とニコニコ生放送で「ベジータとカイジがレトロゲーム実況」の配信を開始。

2018年にはとちぎテレビの番組「まろに☆え~るTV」にレギュラー出演。さらにYoutubeの「GuuGooチャンネル」ではベジータではない素のR藤本として、同じく素の稲垣早希と共演。

2020年にDB芸人史上最大の規模となる舞台「真・劇団アニメ座DB超」を開催。

レパートリー

Rはリアルと言う意味で、芸人として活動を始めた当初はRJ(リアルジャムおじさん)藤本としてアンパンマンジャムおじさんのモノマネをしていたこともあった。
そのすぐ後にRV(リアルベジータ)藤本という名前でベジータのモノマネをするようになり、やがてR藤本を名乗るようになった。


堀川氏とは2008年にライブイベントで共演して以降、度々交流を続けており公認されている。もちろん本人のモノマネをしたこともある。
ドラゴンボール改においてフリーザの部下として出演を果たしており、他のDB芸人たちと共に打ち上げにも呼ばれている。

ドラゴンボールのキャラクターではピッコロセルなどのモノマネも一応出来る。ピッコロ芸人の一丁が不在の場合には、ラディッツ芸人の昆布ちゃんに魔貫光殺砲を食らわせている。

また自身のYoutubeチャンネルでのドッカンバトルのガシャ動画では一言だけであるが非常に多数のキャラのモノマネを披露している。
ダブリまくったカードが出た時はアンガールズの田中のマネをしながら「○枚目!」(「やーまーね!」のイントネーション)と言うなど、割と何でも有りである。

ネタ

ビ~ックビックビックビッグ・バン・アターック!!
(ビックカメラのCMのパロディ)

まぁいい
(相手からの要求に対して、一旦怒ってみせてからのスカシ芸。周りにツッコミがいる場合は「いいんかい!」と突っ込まれる)

汚ねぇ○○だ
(割と何にでも用いるが、コントでは主に観客からの拍手に対して)

さーらりとした~ファイナルフラッシュ!
(さらりとした梅酒のCMのパロディ)

ママとパパ お兄さん お姉さん おじいちゃんもおばあちゃんもお隣さんも死ねーっ!!
(慎吾ママのおはロックのパロディ。死ねーといいながら両端にエネルギー波を打ち出す)

私人としてのR藤本

ベジータの殻を被らない素の自分を出すことは控えており、お笑い番組に出演した時にもフリートークは避ける傾向にある。本人は「誰が興味あるんだ」と自虐的に語っている。

高校で寮に入って以降、家族とは一度も会っていない。祖父母とは連絡を取っていたが、祖父母亡き後は両親の連絡先すら知らないという。R藤本は「一方的に距離を置いている訳ではなく、間違いなくお互いに関心がない」と語っている。

趣味は大学時代に始めたスキューバダイビング。実家で多数の動物を飼っていたことから、動物が好きらしい。セキセイインコは自分で飼うほど好きである。

ベジータのモノマネをしてはいるが、本人は大の運動音痴であり、スポーツ全般が苦手である。また絶叫系のアトラクションも頑なにNGを出している。食べ物では生牡蠣が嫌いである。

2010年代の後半頃よりお笑い芸人だけで食べていけるようになった。それまでは高円寺の「すごろくや」というボードゲームショップで長年アルバイトをしていた。すごろくやは漫画『放課後さいころ倶楽部』の舞台のモデルにもなっている。

結婚する気は「無い」と明言しており、まろに☆え~るTVでも「ベジータのリアル嫁探し」という企画の提案を即刻却下している。

ほかの芸人との共演・交友関係


直接の面識はないが鳥山明と交流のある芸人ニブンノゴの大川を通じて、R藤本やDB芸人の存在は知られており、鳥山明から公認されている。しかし、仕事をもらっている訳ではないため「公認だなどと浮かれるつもりはなく、愛でお返しするだけです」としている。
鳥山明のイラスト展を訪れた際には「まず絵が素晴らしい。緻密、上手い、カッコいいという漫画家はたくさんいるが、漫画としての見やすさ・わかりやすさでこの方に勝てる人はいない」とブログで愛を交えながら氏の魅力を綴っていた。


アスカ芸人の稲垣早希との関係性は本人曰く「ユニット以上コンビ未満」。あくまでビジネス上の付き合いだったが、二人が共演していた「GuuGooチャンネル」において、大人の男女がゆったりした時間を寛ぐ様子が「付き合ってるとしか見えない」と一部のファンの間で話題となり、コメント欄が進展を期待するコメントで溢れかえっていた。
チャンネル側もそのコメントに便乗し、途中からグイグイ煽るようになっていた。

その時の動画タイトルの一例は
台場の観覧車2人だけで乗る!R藤本の過去にはあの人と乗った…!?桜 稲垣早希の好きな人は近くにいた!?【GuuGoo】
である。

実際のところは、動画で共演する以前から稲垣はYoutuberのりおなり氏と付き合っており、後に結婚した。
りおなりはR藤本のファンであり、R藤本と共演している稲垣の事を羨ましいと語っている。
後日の動画で、二人の進展を期待していたファンの妄想とGuuGooチャンネル側の露骨な煽りは何度も話題にあがっている。
また稲垣がネタとして、自分が出産したことにかけて「貴方(R藤本)の子よ」とボケる場面も度々あった(R藤本以外の男性芸人にも同じボケを振っている)。


元相方のナッパ芸人のぴっかり高木はTwitterもブロックしているが、DB芸人としては共演を続けている。
女性トラブルなどで揉めたり、芸人としてもうだつの上がらないぴっかり高木が「ダメ過ぎて解散した」と言うのが真相らしい。
天津(天津飯ではなくお笑いコンビの名前)の向のYoutubeチャンネルにゲスト出演した時に、向から「ダメなDB芸人」を問われたR藤本はぴっかりの名前を躊躇なく上げていた。

他にブロックしている芸人にはセル芸人のスタジオカドタがいる。こちらはお笑い芸人としては「お笑い戦闘力たったの5」などと揶揄されているが、料理上手で気配りも出来ることから「お笑い以外は本当パーフェクトなんですよ」と評している。

DB芸人の共演者・後輩には基本的に厳しい立場を取っている。というのも、彼らの多くはドラゴンボールのことを熟知しておらず、原作を一読すれば分かるような基本的な設定すら把握していないためである。言ってしまえばビジネスDB芸人なのである。
このような芸人達はドラゴンボールを題材としたロケや大喜利についていけないため、「原作をよく読め」と苦言を繰り返している。ぴっかり高木やフリーザ芸人のBANBANBAN山本などは2019年ごろになってようやく原作を全巻買って読み直したというのだから、彼の苦労も大変なものだと推察出来る(ちなみに二人ともR藤本より年上である)。

関西テレビの「座王」では、一人だけベジータであるR藤本は共演者からイジられまくっており、時には「激痛コスプレ親父」などと言われたこともある。
しかしながら「ベジータ」という唯一無二の個性は「ズルい」と言われるほどの存在感を見せており、さらにライブなどで鍛えあげたお笑いや大喜利のスキルを遺憾なく発揮して、何度も優勝する実力を見せている。
番組中ではナレーションも司会の千原ジュニアも素直に「ベジータ」と言うなど彼の芸風に一定の理解を示している。
紺野ぶるまには名前繋がりでまるでブルマのように話しかけている。
同じキャラ芸人とでも言うべき「武将様」ことミサイルマンの岩部との絡みも多い。

本家と比べると滑舌が悪い事を自覚しており、ハリウッドザコシショウからは「誇張モノマネ」で滑舌の悪さを思いっきりイジられている。上述の座王にて共演を果たした際には、二人とも「俺がベジータだ!!」と言って譲らなかったが、最終的に「俺が!俺たちが、ベジータだ!!」と言って、謎のフュージョンを果たした。
R藤本は2016年にザコシショウがR-1を優勝した折に「自分が好きなスタイルを貫き続けた誰よりも純粋な芸人。R-1史上、最強で最高でした。」と賛辞を送っている。

バッファロー吾郎Aの主催するライブに参加し続けたことで鍛えられたと語っている。上述の座王での快進撃も「A先生のおかげだと思っております。ありがとう、いい先輩です!」と振り返っている。

はやく追記修正しろっ!! 間に合わなくなっても知らんぞーっ!!

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