登録日:2020/08/06 Thu 8:50:00
更新日:2025/02/08 Sat 11:18:10
所要時間:約 30 分で読めます
概要
初実装は2015年の1月1日。
全ての始まりの日であり、ある意味ではモンストにおける一つの分岐点。
何と言ってもこのルシファー、物凄く強い。
シンプルに超強い。
既存クエストは大抵ルシファーがいればなんとかなる程に強く、
「ルシファーは実質運極」と言うトンデモ理論まで飛び出してくるレベルの超絶的な強さを誇った。
それによって初心者等はリセマラルシファーで始めれば色んな事に比較的早く挑戦出来る様になり、
ゲームの活性化に非常に適任した。
流石に時間と共にインフレに飲み込まれて行くが、2018年夏に獣神化を果たし、見事に最前線へと返り咲いた。
上記の様な経緯から非常にルシファーの人気は根強く、最早
「モンストと言えばルシファー」と言っても過言ではない程の支持を誇る。
始まりこそ強さによる人気だったが、着々とファンが増え続けた結果今では他の追随を許さない絶対的な人気キャラへと昇格した。
性能があまり関係しないタイプの
人気投票での1位は当たり前、なんなら派生キャラまで上位にランクインしたり、と言うかある程度落ち着いた今でさえ、普通に性能が絡んでくるような人気投票でも上位に来ることが多いと言えばどれだけぶっ飛んだ人気を持っているか解るだろうか。それも軽く4000を越えるキャラの中からである。
運営サイドもルシファー人気は完全に把握しており、他ゲーがモンストとコラボする時はほぼ100%登場している他、グッズ面やアニメ関係でもかなり優遇されている
そのため、まあまあの頻度で新規イラストが書き下ろされている。
時にはごつ盛りを食べたり、ストリートな格好をしたり、他の天使仲間達と一緒にお洒落な服を着たり、同社の運営する別ゲーではなんと大胆なビキニを着て登場した事もある。
勿論人気の秘訣はキャラクター性にもある。
大雑把に言うとロングの金髪美女。しかもナイスバディな巨乳。
性格はクールで大胆不敵だが、割りと自堕落。
そう言った素材の良さからか、上記の通り色んな格好に挑戦しているがどれも中々似合っている。特にごつ盛り食べてる姿。
彼女は俗に言う「天使シリーズ」の一人で、その中でも「旧天使」と呼ばれる側の存在なのだが、どちらの括りで見ても比較的歳上の部類。
XFLAG DICTIONARYに掲載されている公式設定では、好きなものは寝ること、そして嫌いなものはめんどくさい事全般とまさかのはんぺん。
インパクトある設定だったためか、コトダマンとのコラボで降臨ボスとして出てきた際は、弱点が「はんぺん」の指定ワードだったりした
アニメ版だと彼女の専用
BGMに近い物が幾つか存在し、期間限定クエスト等でアプリ内でも聴くことが出来た。
特に天界試練の道中で有名な「VSLucifer」は最初は繁体字版でしか聴けなかったにもかかわらず数々の神曲と並んで根強い人気を誇る。
堕天使と言う特徴もあって、最初はやや悪役気味な扱いだったが、現在では雰囲気を残しつつもダークヒーローの様な存在になっている。
アプリ内
こちらの項目ではアプリ内に登場する様々なルシファーについて解説させて頂く。
本家
ルシファー
種族:妖精 |
撃種:反射 |
戦型:バランス型 |
HP:14462 |
攻撃力:15608 |
スピード:240,55 |
アビリティ |
アンチ重力バリア |
ゲージ:なし |
メイン友情 |
プラズマ |
ふれた仲間との間に属性プラズマを発生させ攻撃 |
SS |
反逆リバーシ |
スピードとパワーがアップ |
『ストライクショット、こんな感じでどう?』
こちらは進化前。
神の声を適当に聞き流している姿。
性能面ではこれと言って語るような物は無い。
一方キャラクター性的には結構大事な存在。
と言うのも、彼女の自堕落性を描写しているイラストは実質これしか存在しないからだ。
そのため彼女の特徴の一つを生み出した形態として一躍買っている。
ちなみに、前述のごつ盛りを食べているイラストはこちらのバージョン違い。
背徳の堕天使 ルシファー
種族:妖精 |
撃種:反射 |
戦型:バランス型 |
HP:23489 |
攻撃力:31539 |
スピード:298,00 |
アビリティ |
アンチ重力バリア |
ゲージ:なし |
メイン友情 |
プラズマ |
ふれた仲間との間に属性プラズマを発生させ攻撃 |
SS |
パラダイス・ロスト |
スピードとパワーがアップ&ビットンに大ダメージ |
『ねぇ、寝返っちゃおうか?ストライクショット!』
ルシファーの進化形態。
決して弱いわけではなく当時基準でも高水準な部類だったのだが、いかんせん強過ぎた神化の影に隠れがちで不遇気味。
しかし、友情コンボが当時猛威を奮っていたクシナダと同じプラズマな上重力バリア持ちと言うことで、実装前に注目されていたのは実は此方の方だった。
勿論無駄な存在と言う訳ではなく、実際に対応している重力のクエストでは結構強かったのに加え、アニメ版では友情コンボのプラズマがちゃんと進化状態の彼女の武器として描写されていた。
しかしある意味最大の特徴は、今の彼女のキャラクター性からは到底発言するとは思えない様なSSボイスかも知れない。そういう意味で歴史を感じる存在。
ちなみに
二つ名こそ既に堕天使だが、見た目は完全にまだ天使のまま。
一応この矛盾は、アニメのルシファー編一期でこの状態のルシファーの事を
「既に堕天してしまっている」と発言した登場人物がいる事によって、解消されていると解釈出来無くはない。
反逆の堕天使 ルシファー
種族:妖精 |
撃種:反射ゲージ |
戦型:砲撃型 |
HP:21698 |
攻撃力:29379 |
スピード:312,73 |
アビリティ |
バリア |
ゲージ:アンチダメージウォール |
メイン友情 |
エナジーサークルL |
サークル状の属性大エナジー攻撃 |
サブ友情 |
十字レーザーS |
十字方向に属性小レーザー攻撃 |
SS |
悪魔を憐れむ歌 |
悪魔の歌で味方を動かし敵へ撃ちこむ |
『我、堕天の王なり。ストライクショット!』
ルシファーの神化形態。
ルシファーと言えばコレ、冒頭に書いたような無双をしたのもこのルシファー。
ゲージダメウォこそ唯一の弱点だったが、10000近い耐久性を持つバリアに加え、状況打開能力が凄まじい大号令SS、そしてあらゆる敵を問答無用で焼き尽くす砲撃型エナサーLと強烈な要素の塊。誰が呼んだかエナサーの姫。
単体でも勿論強いが真に恐ろしいのは艦隊での強さ、既存クエストの大半は艦隊で突破出来てしまう位強く、重力が無ければ前半まともに戦えなさそうな
あのツクヨミでさえ艦隊クリア報告があった程。
更に2015年に後々追加されたクエストでも当然の様に強く、
覇者の塔では初期から長らく大活躍をしていた。
とは言えゴリ押し性能の高さから適正を無理矢理手にしている感も強く、素で強過ぎるためか周回タイプの高難易度で解りやすい接待はされなかった。
見た目の話をすると、進化までの戦闘服とは打って変わって偉大な堕天使の王の様な姿になっている。後それに伴って胸を出し始めた。
天使の輪っかも無くなり、代わりに触覚の様な形状のオーラが頭上に出現している。
この後実装される堕天使のゼフォンやマナ・アニマの頭にも輪っかの代わりに触覚風のオーラが出ているため、こちらはモンストにおける堕天使の共通シンボルの様な物らしい。
天使の輪と同じく堕天使によってこの触覚の形状も様々。
余談だが、つい忘れがちなサブ友情のレーザーも一応アニメではたまにこれらしき物が使われている。本人はちゃんと覚えていたらしい。
光をもたらす者 ルシファー
種族:妖精 |
撃種:反射 |
戦型:砲撃型 |
HP:22135 |
攻撃力:30292 |
スピード:332,30 |
アビリティ |
バリア/アンチダメージウォール |
ゲージ:なし |
メイン友情 |
ダブルエナジーサークルL |
サークル状の2つの属性大エナジー攻撃 |
サブ友情 |
防御ダウンブラスト |
自分を中心に敵を防御ダウンさせる範囲攻撃 |
SS |
新約・悪魔を憐れむ歌 |
悪魔の歌で味方を動かし敵へ撃ちこむ |
『我、至高の玉座にて天地を統べる者なり。光あれ!』
ルシファーの獣神化形態。
2018年に行われたXFLAGパーク2018の大トリを飾り会場や視聴者を大いに盛り上げた。
その様子は公式がYouTubeにアップしているため気になった方は是非ともそちらをチェック。
肝心の性能は、神化の性能を底上げした様な感じ。
まずゲージが無くなり、唯一の欠点が解消された。
SSが一段階目を16ターンで使えるようになり回転率が上がり更に使いやすくなった。
だが最大のセールスポイントと言えば、やはり友情コンボの砲撃型ダブルエナジーサークルLだろう。
通常の砲撃型エナジーサークルLを2つ出すと言う余りにもシンプルながら大胆な強化で破壊力が文字通り倍増した。一応友情コンボを2つ出す案自体は結構前にジークフリートの獣神化がやっていたが、流石にエナジーサークルの強化にも用いられると予測出来た人はいないであろう。
このダブルエナジーサークルは、獣神化記念のPVでも彼女の強化を象徴する演出として使われており、実際これのお陰で再び最前線で戦える友情キャラに舞い戻った。
2020年では再びインフレに置いていかれ気味だが、代わりに念願の周回タイプの高難易度の最適を手に入れた。
ただしお相手はあのケテル、多分ルシファー本人は全く嬉しくないしケテルには二度と会いたく無いだろう。
2021年現在ではそんな彼女を以ってしても完全にインフレに置いていかれ、見ることがなくなってしまった。獣神化改の実装が待たれるところ。
ビジュアル面でも神化の頃の威厳を残しながら、神聖な存在になった風貌をしている。
仲間の天使四人の力が込められた首飾りを持ち、四色の光に照らされた椅子に座る。
設定面やアニメの描写でも四人の天使と彼女の力が合わさった様な物とされており、正しく「
旧天使コンプリートフォーム」と言える姿だろう。
また堕天使の王であった神化と変わってこちらは帰天して天界の危機を救わんとする存在。
ある意味、これこそ彼女が悪役ではなく
ダークヒーローになった証とも言えよう。
派生キャラ
戦慄の彼方 背徳ピストルズ
種族:妖精 |
撃種:反射ゲージ |
戦型:砲撃型 |
HP:23019 |
攻撃力:29523 |
スピード:331,40 |
アビリティ |
アンチダメージウォール/バリア |
ゲージ:回復/SSターン短縮 |
メイン友情 |
超強貫通ホーミング12 |
強力な12発の貫通属性弾がランダムで敵を攻撃 |
SS |
Perfect Glory |
熱い歌とサウンドで味方を動かし敵へ撃ちこむ |
「Perfect Glory…」
「世界を変えちまおうぜ!」
「よっしゃ~!」
背徳ピストルズの進化形態。
そもそも背徳ピストルズとはルシファーを中心としたバンドで、メンバーは彼女とサタンと茨木童子の3人。
実装当時は今よりスペックが低めだったが大体実装から一年経った辺りで上方修正を貰い大幅に強化された。
ルシファー神化に茨木童子神化の性能を混ぜたような性能をしている。
主に
禁忌の3ノ獄に適正がある。
バンドと言うのは設定上だけの物ではなく、実際に「モンソニ」と呼ばれるライブに出演したり、前振りも兼ねたアニメにも登場している。
SS名にもなっているPerfect Gloryはれっきとした背徳ピストルズの曲である。
この他にも彼らは様々な曲を出している。
ちなみに、アニメ関係なため声優は日笠氏の方。
尚、進化前とサタン(フラパ版絵違いは茨木)がメインの神化は割愛させて頂く。
宇宙最高のロックバンド 背徳ピストルズ
種族:魔王 |
撃種:貫通ゲージ |
戦型:砲撃型 |
HP:25417 |
攻撃力:30210 |
スピード:384,35 |
アビリティ |
アンチダメージウォール/超マインスイーパーM/リジェネ |
ゲージ:アンチブロック/底力M |
メイン友情 |
爆撃 |
2方向に連続で爆弾を投下して攻撃 |
サブ友情 |
超強中距離毒拡散弾9 |
16方向に強力な中距離毒拡散弾を9発ずつ乱れ撃ち |
SS |
音速EXIST |
ダメージウォール、重力バリア、ワープ、地雷を無効化する |
「その目に焼き付けろ」
「ウチらが起こす」
「最っ高のビックバンを!」
背徳ピストルズの獣神化形態。
音楽活動を広げた結果宇宙にまで進出し、月面で全宇宙にメッセージを送信している…と言う中々凄い設定。
イラストでは3人が高く手を伸ばしているが、実はこれは下記のモンソニ関連アニメ本編でよくルシファーがやっていた空に向かって手を伸ばすポーズと同じもの。
空の向こうにある月で、1人ではなく3人でしている、と言う意味で初期からのファンには中々感慨深い物となっている。
進化同様SS名の音速EXISTはしっかり彼等の持ち曲のタイトルである。
性能面では砲撃型の友情を生かした友情アタッカー…を装ったゴリゴリの物理特化キャラ。
超マインスイーパーMで2倍、底力Mで2倍、SS2段階目で3倍の最高12倍にまで跳ね上がる驚異的な攻撃力が特徴。
一応友情もそこそこ強く、誘爆に使える他毒キラーを持つノンノやアラウィンとは相性が良い。
実は性能面はほぼ神化(と言うかサタン)なのはナイショ。種族も妖精ではなく魔王だったりする。
ちなみに獣神化・改はαの要素も取り入れた強化となっている。
絶望の絆 ルシファー&カエサル
種族:妖精 |
撃種:反射ゲージ |
戦型:砲撃型 |
HP:24337 |
攻撃力:29454 |
スピード:424,32 |
アビリティ |
マインスイーパー/バリア/弱点キラー |
ゲージ:反ワープ/反魔方陣/状態異常回復 |
メイン友情 |
クロス炸裂弾 |
X字4方向に炸裂する属性弾で近くの敵を攻撃 |
サブ友情 |
超強防御ダウンブラスト |
自分を中心に敵を防御ダウンさせる範囲攻撃 |
SS |
絶望の夜明け |
悪魔の歌で味方を動かし敵へ撃ちこむ&ヒットした敵の弱点を全て出現させる |
「世界が終わって行く様をその目で見るがいい!!」
「ハッハッハハハハ!!終焉の始まりなるぞ!!」
ルシファー&カエサルの獣神化形態。
2020年11月に公開予定(本来は6月の予定だった)の「劇場版モンスターストライク ルシファー絶望の夜明け」を記念して行われたイベントで期間限定で実装された。
こちらも声優は日笠氏の方である。
特筆すべきはやはりこの尋常じゃないアビリティのギチギチ具合と、ストライクショットの盛り沢山っぷりだろう。
マインスイーパーが無印なの以外はこれと言った欠点も無く非常に使い易い。
実装から間も無く登場したEX空弥に適正があり、有利属性以外かなり厳しめな
ゲヘナや帝釈天・廻に連れていく人もいる。
ルシファー獣神化とカエサル進化神化の性能を混ぜた様な性能をしている。(エナサーは持ち合わせていないが。)
イラストの特徴として、二人が描かれているだけでなくルシファーの手にはアーサーの
エクスカリバーが握られている。これは劇場版のポスターの再現だと思われる。
こちらも進化前は割愛させて頂く。
一つだけ言及するとしたら、進化前の方のイラストもかなり格好いい。
その他
神化ルシファーの派生として
「新春の堕天使 ルシファー」が、獣神化ルシファーの派生として
「春光をもたらす者 ルシファー」と
「光をもたらす者 ルシファーMV」がアプリ内に実装されている。性能は何れも派生元と同じ。
特にルシファーMVのイラストは格好いい
上に胸がよく見えると好評。
更に、エヴァンゲリオンコラボ第二弾にて
渚カヲルがルシファーのコスプレをした
「カヲル×ルシファー」、通称カヲルシと言うキャラもいる。
他のコスプレ勢と違ってちゃんと進化前、進化、神化、そして獣神化全ての形態を網羅している。
クエスト
実はクエストボスとしても何度か登場している。
もっとも、大半が繁体字版で日本版で戦えたのはヒーローズへの挑戦だけだったが。
ヒーローズへの挑戦では一番低い難易度のステージのボスだったためあまり記憶に残らないユーザーも多かったが、親友ウリエルと戦友アーサーが二人とも最適になる中々粋なクエストだった。
ちなみに繁体字版で天界試練のボスをした時は、
中ボスにアニメ版からキングクロッチが逆輸入される形で配置されていた。
尚、キングクロッチ本体は通常のモンスターではなく
守護獣というクエスト中に特殊な副次効果をもたらすポジションのキャラクターとして後に実装されている。
だが、そんな目覚しい活躍をしたルシファーも、様々な強キャラが実装される中、時代とともに忘れ去られていった…
そして時は流れ2023年、7月。
モンストの一大イベント、「Monster strike DREAMDAZE」が開幕した。
1日目のモンストニュースでは
鬼滅の刃コラボや幕末ピストルズの獣神化などが発表され、大いに盛り上がった。
そして、期待が高まる2日目のモンストニュース。
天草四郎・夏αの獣神化・改やラプラスの獣神化が発表される中、ストライカーたちは毎年恒例、ニュースが終了する直前の「サプライズ発表」に期待を寄せていた。
そしてニュースが終了。関係者が続々と集まり、感想を述べる中、お笑い芸人・ゴー☆ジャス氏にマイクが渡される…所謂ゴー☆ジャス確定演出
するとやっぱり突然、会場が暗転するのだった…
そしてざわつくストライカー達。
スクリーンに突如映し出されたのは、どこかの高い塔。そして付近に浮かぶ無数の飛行船であった。
王「今から異端者の処刑を行う。」
「この者たちは身元も分からぬ流れ者を庇い、偉大なる帝国に楯突いたのだ。」
高い塔の中には深い穴が空いており、そこに5人の「異端者」たちは落とされ、理不尽にも処刑されようとしていた。
だがなす術もなく、異端者たちは突き落とされ、暗い穴の中へと落ちていった…
五色に輝く結晶と共に落ちていく5人。
そして落ちている間、一人の顔に被さっていた袋が取れ、顔が露わになった。その顔はなんと、モンストのキャラクター「ウリエル」であった。
沸き立つストライカーたち。
そして5人が穴の底へ到達しようとした刹那、見覚えのある紫色のバリアが5人を包み込む…
穴の底から湧き上がる爆風。
その中心から浮かび上がってきたのは…
金色の髪。
藍色の服。
そして、漆黒に輝く翼。
そう、ルシファーであった。
処刑を実行した兵士を難なく吹き飛ばし、王の元へと向かうルシファー。
王は無数の球を飛ばし応戦するも、それらを全て手で薙ぎ払い、一歩、また一歩と王の元へ近づく。
そして接近したところでルシファーは強烈な蹴りを放ち、王を消し去ってしまった。なにそれ羨ましい
王が残した服を着、悠々と王座へ座るルシファー。
だが、無数の飛行船がルシファーに標準を合わせ、撃墜しようとする。
しかしルシファーは臆することなく、指を鳴らす…
パチン…
ジュワ
エナジーサークルが放たれ、飛行船は全滅した。
誰もいなくなった塔の上で、王座へ座ったルシファーは高らかに宣言する。
叛逆の扉は開かれた…
我、堕天の王なり。
新生・堕天の王 ルシファー
種族:妖精 |
撃種:反射 |
戦型:超砲撃型 |
HP:21698 |
攻撃力:29379 |
スピード:312,73 |
アビリティ |
アンチ転送壁/全属性キラーM/バリアM/超ssターン短縮 |
コネクトスキル |
妖精or砲撃型以外を含まない |
|
超アンチダメージウォール/弱点キラー/壁ssターン短縮 |
メイン友情 |
ハイエナジーサークル |
全ての敵に当たるエナジー攻撃 |
サブ友情 |
超絶防御ダウンブラスト |
敵の防御力を下げる範囲攻撃 |
SS |
悪魔を憐れむ歌・リベリオン |
堕天の王の歌で味方を動かし敵への撃ちこむ&ヒットした敵の弱点をすべて出現させる |
『叛逆の扉は開かれた…我、堕天の王なり。』
前述の通り、モンドリ2023にて獣神化改。
イラストが従来のキャラより横幅がかなり大きくなっており、特別感を醸し出している。
注目すべきは新アビリティのバリアM、全属性キラーM、そして新友情のハイエナジーサークル。
バリアMは従来のバリアより耐久値が上がっており、純粋に受けるダメージを減らせる他、デバフや状態異常などもより防げるようになった。
全属性キラーMはその名の通り、全ての敵に2倍のダメージを常に出すことが可能。弱点キラーも合わさるとおよそ3倍以上のダメージを与えられる。
そして新友情のハイエナジーサークル。
なんと威力が最大40万となり、しかも確定で全ての敵に当たる。
さらにルシファーは弱点キラー+全属性キラーMも持っているため理論値は大幅に上がる。
そのため低難易度クエストならゲージを飛ばすどころかワンパンまで狙える。
そしてルシファーは…
2023/7月時点の光属性の轟絶・超究極クエストを半分以上壊滅させた。
完全対応の轟絶ディクエクスをかなり簡単にしたどころか、ギミック非対応の轟絶アリアを壊し、轟絶アンチテーゼやイグノー、超究極のロンギヌスに至ってはギミック完全無視で攻略可能。
その後も地雷やワープなどでちまちま対策こそされていたが、それでも一定の採用率を誇っている。敵キャラ涙目である。
更に低難易度・高難易度どちらにも最強クラスなだけでなく、条件が整えば英雄の神殿のワンパン周回が可能。アナスタシア・ちはや難民を大きく救うこととなった。
コラボでは、ギミック非対応にもかかわらず超究極の
某吸血鬼のクエストを崩壊させた。正攻法での攻略が最難関クラスということもあり、救われた人も多いのではないだろうか。
多くのプレイヤーが待ち望んでいた中、10周年という節目にて最強に返り咲いたルシファー。
まさに新生・堕天の王と言えるだろう。
新春・堕天の王 ルシファー
新生・堕天の王 ルシファーMV
イラスト違いのルシファー獣神化・改。
特にMVの方については、今まさにハイエナジーサークルを放とうとしているMVにふさわしいイラストとなっている。
アニメ
「オーブよ…永久に」
こちらはYouTubeで配信されている「モンストアニメ」内での彼女の解説。
ちなみにファーストシーズンの劇場版、「始まりの場所へ」以外の作品には全て登場している。流石モンストの顔。
当然作品のネタバレを大きく含んでいるので閲覧注意。 見たくない方は関連キャラの項目までスクロール推奨。
ファーストシーズン
こちらは、ポケ○ン式の人間キャラ達が相棒のモンスターと共に強敵に立ち向かうタイプの作品。
前述の通り劇場版にこそ登場していないが、本編では主人公焔レンの
ライバル、神具土春馬の相棒モンスターとして大活躍を果たした。
初登場は第17話、
パーカーを被った謎の女として姿を現す。続く18話ではレン一行の前に現れ、19話にて戦闘を開始する。
絶望的な強さを見せつけあの神威すら圧倒。屈辱的な敗北を味合わせた。
それからしばらく登場しなかったが、幾度の戦いを経たレン達の前に再び現れおよそ1000体のバハムートを召喚し彼らを追い詰める。
戦いの果てに龍馬が獣神化し、バハムート達を退けるといよいよタイマン勝負が始まる。
勝負は全くの互角で、結局決着はつかなかった。
それから少し退場するが、闘神メメント・モリの呪縛から逃れた春馬の手により再び現れ、メメント・モリに止めを刺す。
その後バベル戦にてちょっとだけ登場するがそこまで活躍はせず一期での出番はおしまい。
余談だが、メメント・モリがアプリに出る前ニルヴァーナのクエストがアニメ再現で道中にリボンを登場させたため、「メメント・モリのクエストにルシファーが登場するのでは?」とも噂されていたが、実際に登場することは無かった。
ちなみに劇場版そのものにこそ出なかったものの、ちゃっかり記念のミニ3DCGアニメには出演した。
セカンドシーズン
世界観はファーストシーズンと同じだが、パンドラのうっかりのせいで人間世界でモンスターが普通に生活する世界になってしまった。
ファーストシーズンと比べ出番は減ったが、上記設定のため温泉回にて他の女性キャラ達と入浴する彼女が拝める。
ちなみにその話とかなり近い週に「センリツのルシファー」が配信されており、そちらでも入浴後裸のままのシーンがあるため、なんと僅か1.2週間の内に2回もすっぽんぽんにされてしまった。抜群のプロポーション故の悲劇か…
セカンドシーズン後半もあまり出番は多くないが、あの
爆絶級モンスター「黄泉」と戦う大役を任される。
と言っても黄泉本体と戦っていたのは神威の方で、彼女はどちらかと言うとヨモツイクサと戦っていたが。
最終回のラストで意味深に彼女が歩くカットが映し出される。
恐らくはサードシーズンの
フラグ。
劇場版の「ソラノカナタ」にも登場。
こちらではウリエルやガブリエルと共にカナタ一行の元に駆けつけ、カイン、呂布といった解放戦線の咎人軍団と戦う。
モンソニ!
モンソニ本編とその前日談「センリツのルシファー ただ一つのはじまりの歌」に登場。
後者では主人公を勤める。
センリツのルシファーではかつて共にバンドをしていた仲間達との別れ、喫茶店のマスターハデス(に見た目が物凄く似ているだけのただの一般人の気のいいおじさま)や自分をバンドに誘う従兄弟のサタンや妹分の茨木童子との交流が描かれる。
ラストシーンがそのままモンソニ本編へと繋がる。
本編では主人公ダルタニャンの憧れの人と言う起ち位置だが、本人はそこまで出てこない。
代わりにかつて共にバンド活動をしており、現在アイドルグループAngely Divaのリーダーをしているウリエルの出番が多い。
喧嘩別れこそした物の不仲にまでは至っていないらしい。
サードシーズン
前二作とは打って変わって今度はモンスター達住む世界が描写され、モンスター達が主人公として活躍する物語になった。
マスコットとしてオラゴンは続投だが恐らく前作とは全く違う世界観。
本作はオムニバス形式で、短めの作品がいくつも合わさって全体を構成している。
ルシファーはその内のルシファー編一期、二期、三期、四期にて主人公を務め、最終章・エンド・オブ・ザ・ワールドでも主人公中の主人公に近い扱いになっている。
また主人公を務めた5人のキャラはヒーローズと称されている。上記の「ヒーローズへの挑戦」と言うクエスト郡のタイトルはそれ故。(と言うかそこがヒーローズと言うワードの初出。)
ルシファー編
一期
一期はそもそも何故ルシファーは堕天したのかに焦点が当てられている。
そのため神化ルシファーが登場するのはほんの少しだけで、全編を通し殆ど進化。
また、天使殺しの剣によって腕に付けられた傷を治すために癒しの滝と呼ばれる場所に入るシーンがあるのだが、そこで三度目のすっぽんぽんを晒す事になる。良い尻だ
ルシファーの護るべき仲間として旧天使の四人(ウリエル、ミカエル、ラファエル、ガブリエル)が登場。
特筆すべきは、これまでモンソニに少し出ただけで旧天使の中ではかなり不遇だったミカエル。
拳と銃を使い分けた激しく格好いいバトルシーンの描写に加えまさかのボクっ娘属性だった事が発覚した。
更にルシファー達の世界が詳しく描写される事に添って天使達の上司である
「天聖」と言う存在が判明する。
一期で登場したのは旧天使5人を従える存在であり、ルシファーにとっては因縁の敵になる
「王冠」の天聖ケテル。こちらは本作のメインヴィランとなる。
また後のパートナーゼフォンもここで初登場。もっともこの頃は狂暴な堕天使に擬態していたため真の姿は明かされないが。
上記のキングクロッチもここで登場。
最終的にルシファーはケテルを討伐した後、愛する親友ウリエルと別れを告げ、欺瞞に満ちた天界を去り魔界の王となる事を決意する。果たして二人が再会する時は来るのだろうか…
二期
こちらは天界に残されたウリエル達四人が実質主人公なためルシファーの出番は最後の最後にしかない。
天聖が殺害されると言う前代未聞の事態により揺れ動く天界と、表向き天聖殺害の罪で堕天した事になっているルシファーを探すサンダルフォンとメタトロンの姉妹がウリエルら四人を苦しめる。
また、後に最重要キャラとなるビナーもここで初登場する。
三期
三期は堕天した後のルシファーの天聖達への反逆が描写される。
擬態状態だったゼフォンの真の姿が明かされ、ベルゼブブもルシファーの仲間に加わる。
この3人が力を合わせ悪しき天聖コクマーや邪神スルガトへと立ち向かう。
初登場のマルクトは後のソロモン編でも暗躍する。
この話は他のヒーロー達が悪しき天聖達との戦いに身を投じる切っ掛けとなる一つの機転なため、全体を通してルシファーら主人公サイドは劣性気味で多くの犠牲も出てしまう。
しかし最後はゼフォンと協力し、兵器へ変えられていた少年スルガトに母親を返し彼を救うため
ビターエンドに近い結末となる。
一応ルシファーの圧倒的な強さはちゃんと健在。
四期
ルシファー編最終章。
ルシファーに倒され、彼女へと貯めた憎しみの塊となっていたケテルが再び立ちはだかる。
最初は殺したい程ルシファーを憎んでいたケテルだったが、彼女の羽を取り込んだことでそれは何時しか歪んだ愛へと代わり、それを糧としより強靭な力を持ち蘇ってしまう。
そして復活した彼は、ルシファーを除く大天使長9人に
デスゲームを仕掛ける。
具体的に言うと9人の内誰かの中にケテルが入り込んでおり、それを当てろと言う物。実際に視聴者サイドも巻き込んだ中々挑戦的な作品。
一方ルシファーは修行に身を投じる(事になってしまう。)
なのでルシファーの出番の多くは修行のシーン。
とは言えケテルとの最終決戦は大迫力で、感動的なシーンもありかなりのカタルシス。
11番目の天聖であるダアトが初登場する他少年の姿となったスルガトが仲間として加わる。
また天使シリーズでまだ登場していなかったザドキエル、ラミエル、カマエルの3人も登場。
そして何より、ついにルシファーの獣神化がアニメ初登場となる。
死闘の末ケテルに止めを刺すものの、ウリエルら四人は完全に昏睡状態になってしまう。
ある意味三期以上にビター寄り。
本編が終わってもルシファーの戦いはまだ終わらない…
余談だが、ルシファー編は全編通してシリアス気味なため珍しくルシファーの自堕落なシーンが無い。
エンド・オブ・ザ・ワールド
作品全体を通しての最終章。
上記の件から切羽詰まっていたルシファーは仲間と協調性を欠き、他のヒーロー達と協力する姿勢を全く見せなかったが、徐々に和解して行くことになる。
声優オーディションを開催していた3人の悪しき天聖に親玉のイェソド、そしてアプリに実装されてからまだ2ヶ月も経ってないカエサルがもう登場した。
ビナーの覚醒もあり最強のラスボスイェソドを倒すも、四人の天使は目覚めず、生命の木の破滅も止まらず……
そして話は劇場版へと続くことになる。
劇場版 ルシファー 絶望の夜明け
エンド・オブ・ザ・ワールドの後日談となる本作では再び主人公に戻った。
…のだが、善玉だったはずのルシファーがゼフォン、ベルゼブブ、スルガト、そしてカエサルを率いて世界滅亡を目論むと言う衝撃的な展開が繰り広げられた。
物語が進んでゆくにつれ、ルシファーの真意や事件の真相が徐々に明らかになってゆき、更には終盤における重要なシーンの存在も相まって涙腺ブレイカーとしての役割も果たしている。
一方で、真相がどうであれ仲間の天使やヒーローたち、果ては何も知らない罪なき民衆達を自らの意思で傷付けている事実は何をどうやっても覆らないため、議論の的となるキャラクターにもなっている。
関連キャラ
ここではルシファーと関連深いキャラクターをざっと紹介しよう。
またこちらも一部キャラはアニメの
ネタバレを含むため注意。(特に天使悪魔関係。)
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ストライク、卑弥呼、神威、ノストラダムス、マナetc…
ルシファーが実装された 超獣神祭の同僚達、 ストライクのみ彼女の先輩となる。
もっとも既にストライクもルシファーも超獣を卒業し、今はモンコレDXから排出されるキャラになっているが。
尚ストライクとルシファーは一緒に水着を着た仲。
スラッシュ
お馴染み超獣限定達の神化素材で、当然彼女の素材でもある。
2020年9月現在も尚新しい超獣限定の素材になっている。
最初の超獣限定であるストライクのライバルになってしまったせいだろうか…最早素材分で彼の運極を作れるとさえ言われてしまっている。
果たして彼がこの呪縛から解放される時は来るのか。
アーサー
ルシファーと並ぶモンストの顔、モンストの代表キャラを二人挙げるとしたら彼女達になる事も多い。
最初期に活躍したのに加え、神化後はルシファーと同じ2015年の英雄になる。
獣神化もかなり近い時期な上、アニメでもアーサーはルシファーに次ぐ主人公として扱われている。
光と闇と言うのがまた乙な感じ。
アリス
闇の反射ダメウォ砲台をルシファーだとしたら貫通は彼女。
2015年~16年にかけて猛威を振るったキャラの1人。
上記のアーサーも含めたこの3人の手によって幾多のボスが屠られてきた。
ウリエル
ルシファー最大の親友。髪色も同じ金髪。(ウリエルの方が色味が強いが)
アニメ版のルシファー曰く、ウリエルを含む旧天使四人こそが本当に仲間と言える存在。
こちらもアーサーと同じ光と闇になる。
性格的にもウリエルは仕事とプライベートをきっちり分ける真面目な性分でルシファーは常に自由奔放なため対照的。後巨乳のルシファーと比べてウリエルはやや控えめなのでそこも対照的。
そして、声優の日笠からは元カノ扱いされている。
ミカエル
元気でやんちゃなルシファーの仲間。ボクッ娘。
原典の様な因縁は特に無く、平和的な関係。
ルシ編一期ではルシファーが煉獄に逃亡する前最後に戦ったのがこのミカエルであり、一応原作再現の様な物はされている。
ラファエル
優しくおっとりしたルシファーの仲間。
ルシファー曰く、面倒ごとをつい任せてしまうらしい。世話焼きな一面もあるようだ。
全体的にそこまで胸が大きくない天使において、ルシファーと同じ巨乳組。
実はアプリ版の担当声優さんはルシファーと同じ荻野葉月氏。
ガブリエル
可愛い妹分なルシファーの仲間。
人間年齢は大体13歳らしい。
天使としても超獣年始組としてもルシファーの後輩に当たる存在。
モンフリのイメージイラスト等からもそういった関係がうかがえる。
サンダルフォン、メタトロン、ザドキエル、ラミエル、カマエル
その他天使諸君。
彼女ら5人は新天使と呼ばれる。
大天使長である以外然程ルシファーとは関係無いが、敢えて関連性を持たせるとしたらサンメタ姉妹はアニメでルシファーを探していた。ザドキエルとカマエルはルシファーと同じ巨乳歳上組で、ラミエルはちょっと自堕落な点だろうか。
ビナー
神を守る唯一の天聖。
天使として天聖は上司になるのだが、既にルシファーは堕天しているためかビナーに対しては対等な立ち振舞いをしている。
他の天使と違い、様付けもしていない。
ルシファーをリスペクトしてなのか、アプリ版に逆輸入された際には進化の友情コンボがダブルエナジーサークルだった。
ケテル
アニメに登場したルシファー最大の宿敵。
ルシファーの上司である一方彼女を邪魔に思っており、時系列でルシ編一期の話の一年前にルシファーの部下を全員皆殺しにしている。
復活後は9人の天使を石化し「結婚式の参列者」と称してルシファーに見せつけ、無力感を味合わせてから彼女と(物理的に)一つになろうとする等トチ狂っている。
ルシファーが堕天したのも帰天したのも総てに彼が関わるため、切っても切り離せない関係になってしまっている。
ご丁寧にクエストまでルシファー超接待だったのは彼女への愛ゆえだろうか。
ゼフォン
堕天後のルシファーのパートナー。ショートの黒髪美女。
初登場はアニメだが、原典においても二人は割りと関わり深い。
堕天使ながら、強い正義感と上司への忠誠心を持つ堅物で真面目な性格で、堕天してもやっぱり自由奔放なルシファーとは対照的。そしてやはりと言うか巨乳なルシファーとは胸部のサイズも対照的。
更に胸元を大きく開いているルシファーに対抗してなのか、モンストでは珍しく鼠蹊部が見える位お腹を大きく出している
凸凹コンビに近いが戦闘での息はぴったり。
ルシファーと違い堕天した理由は不明。少なくとも幼少期から既に堕天使で、母親も堕天使であった。
ベルゼブブ
魔界を統べる王。
原典においても二人は関わり深い。
ルシ編三期においては仲間である一方ルシファー達の事はしもべの様に見ており、そのせいもあってかルシファーからの当たりが強い。
一方落ち込む彼女を勇気付ける優しさも持つ。
逆にモンソニ世界でのベルゼブブはデビルズ・パンク・インフェルノの構成メンバーでありながら背徳ピストルズのルシファーの事を激しく崇拝しており本編とは大きくかけ離れている。
余談だが、ルシファー全盛期の頃のベルゼブブは不遇キャラの代表格の一人として挙げられてしまうような存在だった。
上方修正によって強くなり、獣神化されるまでそこまで陽の目の当たらなかった彼がルシファーとこうして深く関わる姿は中々感慨深い。
覇者の塔30階や超絶デーヴァダッタなんかでは自然にこの二人を共闘させられる。
スルガト
父によって体を巨大な兵器に、母を自分をコントロールするための装置に改造されてしまった少年。
彼を危惧した天聖が天界の重要施設を切り離したが、残された部分は総て彼に焼き付くされ煉獄へと慣れ果てる。
そこから永遠にも近い時封印されていたが現代に甦り、そこでルシファーの協力を得たゼフォンに母を返してもらい兵器の力を持ったまま少年の姿になる。
そこからはルシファー達と行動を共にしており、セクシーなお姉さん達に挟まれる男の子と言う光景が拝める。
原典ではサタンと対等な力を持つ悪魔だと考えると、相当掛け離れたアレンジをされている。
サタン
原典において同一視される事からか、モンストでも関連キャラになっている。
一方で具体的な関係性は不明。
一応だが、モンソニ世界に限れば前述の通り二人は従兄弟となる。
またモンソニでの二人は同じ背徳ピストルズのメンバーだが、ルシファーはサタンに対し少しだけ当たりが強め。
ちなみに獣神化後の2人はどちらも爆絶エデンの強力な適正キャラ。
茨木童子
モンソニ世界では背徳ピストルズのメンバーでルシファーの妹分。
また彼女はルシファーと同じ2015年前期に実装された反射ダメウォの強友情キャラなので、そう言った意味でも共通点のある存在。
ノア、パンドラ、ソロモン
ルシファーと同じヒーローズの仲間。
そして全員が超獣組としてルシファーの後輩でもある
ノアとルシファーは現在でも同じガチャから排出される。また、パンドラとソロモンは年始キャラとしても後輩分。
パンドラは神化が同じ反射闇ADWの砲台なのでそう言う意味でも関連している。
カエサル
絶望の夜明けでルシファーの仲間として共闘する予定。
一応アニメサードシーズンにも出ているがそこではルシファーと一切絡まないため2人の詳しい関係性は不明。
上記にある通り映画記念でルシファー&カエサルが実装されている。
他の記念キャラもそうなのだが、二人の性能をごちゃ混ぜにした性能な影響で大号令を撃ちながら弱点露出もする化け物染みたSSが誕生した。
メメント・モリ
アニメファーストシーズンでは春馬にルシファーを授けたのはメメント・モリと言う事になっている。
上記の通りメメント・モリに止めを刺したのもルシファー。ある意味これも反逆か。
滝夜叉姫
ルシファー全盛期の頃、闇ADWかつエナサーを持った降臨である点から運極に出来るルシファーと言う異名を持っていたキャラ。
実際結構強力な運枠だったため思い入れがある人は多いのでは無いだろうか。
イェソド
アニメサードシーズンのラスボス。
闇ADWで砲撃型でついでに反射タイプ、更にルシファーの触覚の様な物が体に付いているので、ある意味滝夜叉姫以上に運極に出来るルシファーなのかも知れない。ただし友情はエナサーではない。
ラスボスである故設定面では尋常じゃない程強く、カエサル曰く全力の10%しか出せていない状態でケテルすら圧倒した獣神化ルシファーを一方的に叩きのめし、なんと彼女の羽をもいでしまった。
もっとも設定の強さ≠性能の強さなのでアプリ版は流石にそこまでヤバくは無いが。
イザナギ
ルシファーの行けるクエストと言えばこれ。
ワープがメインギミックなため本来は微妙な所ルシファーは持ち前のスペックの高さで全盛期はどんな適正キャラよりも強かった。
イザナギ本人も反射のダメウォなので、ルシファーで極めた彼を運枠に他をルシファーで固めるなんて遊び方も出来た。
ロック鳥
逆にルシファーの行けないクエストと言えばこれ。
2015年内のクエストは(少なくとも究極は)ルシファー、アーサー、アリスさえいれば全て制覇可能とまで言われていたのだが、
ロック鳥のクエストは3者全員を問答無用で完封した異質な存在。
フェンリル、ゴースト
ルシファーが最適な究極ボス達。
性能的にも結構使いやすく、ルシファーを使って彼等を運極にするのは鉄板の流れだった。
フェンリルはルシファーと一緒にイザナギに使え、ゴーストは上記の滝夜叉姫の最適運枠だった。
クシナダ
そもそもルシファーの進化神化の性能はクシナダの強みを二分した物。
そう言う意味で、ルシファーの真のオリジンはこのクシナダにある。
コキュートス
間接的に獣神化・改のきっかけとなった存在。ちなみに爆絶級。
なお、クエストにはエレメントアタックがあるため、残念ながら連れていくことはできない。一応、バリアで一撃目を耐えればいけないことはないが...
エル
2025年の新春キャラ。こちらも高難易度でのゴリ押し性能が高い。新春限定はだいたいそうなのだが...
「ルシファーの力を引き継いでいる」と言われているが...?
事の顛末はオリジナルアニメを参照してほしい。主題歌もかなりの神曲だしね
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余談
ルシファーの代名詞とも言える存在の一つ、バリアについてだが、実は最初期は今と見た目が全然違った。
初めは超極小の重力バリアみたいな比較的大人しい見た目だったのが、実装から数ヶ月後のアプデでしれっと現在の派手な薄紫色の網模様のバリアに変わった。
実はエナジーサークルLも初期は今と少し違い、現在の物と比べ遥かに範囲が広かった。
こう聞くと弱体化されてしまったように感じるが、サークル状である手前範囲が広過ぎると内側にいる敵に当たりにくくなり、実際そのせいで初期の初期は微妙に痒いところに手が届かない事も多かったため、実際は範囲が狭くなったことで大きく強くなっている。
未だにELサイズのエナサーが出ないのも範囲が問題になるからかも知れない。
新春バージョンのルシファーはアプリ内に二人いるが、これに加えてしまむらとのコラボでも和服を着ており、アニメセカンドシーズンの温泉回でも和服なためで何気に日本文化とよく触れ合っている。
銀魂とのコラボの際には、進化前の
坂田銀時のストライクショットがボイスから内容まで完全に神化ルシファーを意識したものになっている。
しかしいつもの無気力でだらしない彼の性格を反映したのか、漫画を顔に乗せたままソファーに寝そべているイラストであるため、ボイスからは非常に気怠げな印象を受ける。
「我ー堕天の王なりー、ストライクショットー(棒)。」
銀魂コラボの第二弾では、
長谷川泰三に追加進化として
「堕天使マダオ」が実装される。星6になったため運極にすることができるようになった。
性能面ではアビリティに(段ボール)バリアとADWを持ち、友情コンボはエナサー(サイズはMだが)とサブ友情に十字レーザー、ストライクショットも「堕天の力で味方を動かし敵へ撃ち込む」と書かれており、
またイラストも
ダンボールで羽を作り、犬小屋に腰掛けると明らかにルシファーを
冒涜意識している。
ストライクショット曰く「今の俺は『まるで堕天使のオッサン』、略してマダオだ!」
……しかし実際のところ、段ボールバリアは非常に脆くすぐに破られてしまう上に、ストライクショットの味方を動かす倍率も極端に低く、大号令としては機能しない。
ルシファーの真似をしても結局のところマダオはマダオであった。
さらに
遊戯王コラボにおいては、獣神化形態がコラボ記念カードとして登場。
通常モンスター
星6/闇属性/天使族/攻2600/守1800
我、至高の玉座にて天地を統べる者なり・・・光あれ!
「逆転の女神」以来となるレベル6のバニラ天使だが、注目すべきは打点。
フロストザウルスと魔法剣士トランスに並ぶレベル6最大の攻撃力の持ち主であり、やろうと思えばこのカードを軸にしたデッキも普通に組める。
「ストライク・ショット」という罠カードがあるのでネタとして使ってみるのも一興。
追記・修正はルシファーの運極を持っている方にお願いします。
- 未だに手に入らんキャラだ -- 名無しさん (2020-08-06 09:10:04)
- 人気者で優遇されてるけど本当は悲しみに満ちたキャラクター。 -- 名無しさん (2020-08-06 23:08:23)
- 劇場版ではどうなるかねえ。何か事情や考えがあるのは確かだろうけど、予告の時点でもう余程の事でもない限り許してもらえなさそうでなあ・・・ -- 名無しさん (2020-08-06 23:59:38)
- 『モンスト』コラボ記念カードとして『光をもたらす者 ルシファー』遊戯王OCGに登場していたりする -- 名無しさん (2020-08-07 00:15:24)
- もはや当たり前のように女体化してるよな…ルシファーってグラブルのがただいしんじゃねーの? -- 名無しさん (2020-08-07 10:23:03)
- 本家本元の話だと両性具有だった希ガス -- 名無しさん (2020-08-07 10:44:36)
- どうやらはんぺんが苦手らしい -- 名無しさん (2020-08-07 18:05:27)
- パワプロにもいるよね エナサーストレート持ちでテキスト上ではバリアも張れる -- 名無しさん (2021-04-12 13:44:03)
- 劇場版は、確かに取り返しのつかないことやってるなぁ(事情が事情だったとはいえ) -- 名無しさん (2021-06-06 23:05:12)
- 獣神化改おめでとうございます! -- 名無しさん (2023-07-10 16:53:19)
- 他力本願で申し訳ないけど、彼女の獣神化改のあれこれも追記してくれたらと思う -- 名無しさん (2023-10-12 17:54:14)
- 改の項目追加しました。 -- 名無しさん (2024-05-10 21:53:27)
最終更新:2025年02月08日 11:18