ゴーオンシルバー/須塔美羽

登録日:2021/05/25 Tue 04:26:45
更新日:2025/04/13 Sun 09:39:18
所要時間:約 6 分で読めます




分かったわ。私があなたのパートナーになってあげる。

須塔(すとう)美羽(みう)は『炎神戦隊ゴーオンジャー』の登場人物。

演:杉本有美

【概要】

ゴーオンウイングスの片割れで、ゴーオンシルバーに変身する女性。
ゴーオンゴールドに変身する須塔大翔のでもある。
オープニングクレジットでのキャッチフレーズは「LOVELY SENSATION」

変身前の服装は2000年代のヒロインでは珍しいホットパンツ。
素晴らしい美脚とそれはそれは魅力的な太ももを持っている。
そして、スタイル抜群。ジャケットの下に着ている黒いインナーは常に今にも弾け飛びそうな引き伸ばされ方をしている。

趣味はフラワーアレンジメント。

【人物】


兄と同じで高いプロ意識を持っているが、まだ実力が伴いきっておらず、後述のように窮地に陥る事もあった。
自分達より実力が低いゴーオンジャーに対しては、逆にダメダメな点に興味を示し「ヒーローは人を幸せにする使命がある。人を幸せにするなら、自分も幸せのなんたるかを知らなければ」という意図の元、高級レストランやブティックに連れ回した。ちなみに、シルバーなのにゴールドカードを持っていた。
辛辣な言い方をする時もあるが、野良犬さえも放っておけない世話好きで心優しい性格の持ち主。
大翔からは「悪い癖」と指摘されている。

そんな美羽だが、実は凄いブラコン。
大翔の事を「アニ」と呼んで互いに深く信頼しているが……。
  • GP20では、大翔の事を「女たらし」と誤解してしまう。

    後に各界のスカウトを断っていただけと知って安心したと思いきや、断る理由が「美羽と一緒にゴーオンウイングスとして戦う」と知って、大翔の夢を潰したくないと1人で無茶をする。

    何だかんだで大翔と和解し一件落着かと思いきや、大翔を「合体好き」と誤解してしまった。
    あくまで「炎神の」合体というニュアンスだが道を外せば本気で大翔と合体しかねない
  • 大翔が範人の女装を誉めたり、楼山早苗に見惚れたりした時は、焼きもちをやいて制裁を下す。
  • GP-38で大翔とジェットラスがシャワーバンキの能力で戦闘不能になった時は、ヘタレて弱体化する。

などなど。
ただ、大翔もシスコン気味の似た者兄妹であり
揃ってお化けが苦手(アニと違ってリアクションは大袈裟ではない)。

ちなみに学校に通わず家庭教師を付けていたようで、学生生活に憧れている。
そのためか劇中では違うデザインの制服を3回も着用し、特にメイン回のGP-42は「セーラー服+メガネ」と視聴者大サービス回だった。
ちなみに年齢は「一番現役(高校生)に近い」らしいが、早輝よりも年下なのかは不明

【人物関係】

メンバー1のおバカだが、ピンチを救われた事で彼を意識するようになる。
GP-30で走輔がストローバンキの能力でワルくなった時には「カッコいい」とべた褒めし、*1元に戻った後も若干意識はしていた模様。
GP-35、36で走輔が生死を彷徨った時は、誰よりも動揺していた。
だが、流石に限度という物もあるのか、高級レストランでのテーブルマナーの悪さにはドン引きしていた。
まあまあフラグは立っていたがその後どうなったのか不明

互いに常識人同士なので滅多に衝突することはない。
彼の卵料理を「世界一」と絶賛している。

女性同士仲が良く、ゴーオンジャーでは一番早く打ち解けた。早輝が服に釣られたように見えるのは気のせい。
喧嘩することもあるが、大翔やジェットラスに次いで強い絆で結ばれている。
早輝、ケガレシアと共に「G3プリンセス」となった時は、ラブリー担当だった。

アニに「妹にしたい」と言われた人。
GP-44ではサンタクロースが落とした異次元サンタ袋を共に探した。

特筆すべき絡みは無いが、彼の良さは知っているのだろう。
でも、やっぱり軍平の奇行には呆れ気味。

  • ジェットラス
相棒の炎神。
大翔同様落ち着いた性格で、美羽からの信頼も厚い。
早輝と仲直りさせるきっかけを作ったこともある。


チェンジソウル、セット!

レッツ!ゴー・オン!

メット・オン!


ゴーオンシルバー



キラキラ世界! ゴーオンシルバー!!


SA:野川瑞穂
美羽がウイングトリガーにチェンジソウルをセットする事で変身した姿。
本作の追加戦士枠。
合気道を元にした華麗でアクロバティックな戦闘スタイルが特徴。
ちなみにこの合気道はバキュームバンキに変身アイテムを奪われた生身の状態でもウガッツの群れに対し疲労と同じく変身アイテムを差し出し奪われた走輔がやられているのを心配した隙で手を取り押さえられるまでは優勢に立ち回れ、取り押さえられた後もウガッツ二人がかりで動きを抑えるのがやっとなほど。(さらにその後走輔が変身アイテムを取り返して士気が上がった際に取り押さえているウガッツ達を振り払って倒し崖下の走輔の元まで回転飛びで着地してみせた。)
なお、マスクオフ状態の時はやっぱり胸の張りが凄まじいことになっている。


【その後の活躍】

海賊戦隊ゴーカイジャー』関連

海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』ではG3プリンセスの一人として登場。
ゴレンジャーハリケーンの中から登場した。
また、本編の最終回でも登場し、キーを返して貰い旅立つゴーカイジャーを見送った。
この時はショートボブになっていた。

『10 YEARS GRANDPRIX』

大翔程ではないが、10年経ってるのにあまり容姿が変わっていない。
せいぜい髪が黒くなってるのと肌が白くなってるくらいか。
実力も衰えるどころか寧ろパワーアップしており、今や大翔をワンパンで倒せる。
また、10年経って活気が少なくなった男性陣と相変わらずバカ一直線の走輔を引っ張る実質的なリーダーポジションだった。




ちなみに、美羽を語る上で欠かせないのが
そのムチムチなボディで行われる伝説的なヒロインピンチの数々であり
  • ダメージを負った時の声がどう聞いても喘ぎ声

  • 初登場後2話目のGP-18で早速バキュームバンキに体が浮き上がる程の勢いで(吸引口で)胸を吸われて絶頂したかのような激しい叫び声をあげながら気絶、人質にされて胸を上下で挟んだ鎖拘束+猿轡される色々はみ出しそうなピンチを披露

  • GP-29でハンマーバンキにフルボッコにされ生死をさまよう

  • ビンバンキには、生ぬるい液体をぶっ掛けられ協力者であった歪んだ心を持った青年に緊縛された挙句、身体を狙われる一歩間違えたら18禁突入の展開

  • 吹き飛ばされるときは定期的に尻のドアップから映されてはホットパンツと太ももの間からマ◯コが見えそうなアングルを映される

  • ジャケットを脱いで走ると揺れる

等、他の場面でもエロスを感じさせるシーンが多いため挙げたらきりが無い。
特にハンマーバンキの件は、あまりの凄惨さに目を背ける視聴者もいた一方で、何かに目覚めた人もいる他、シリーズで敵に胸を吸われて敗北したヒロインは美羽だけである。

当時から現在に至るまで特に視聴者の右手を忙しくさせる戦隊ヒロインの1人として認知されており、最近ではその肉付きの良い身体で頻繁にピンチに遭うことから車戦隊の先輩であるピンクレーサー/八神洋子の様な肥満化の需要があるヒロインの1人としてと扱われる事も多く、ボテ腹や胸を巨大化されるファンアートやSSも多く作られている。


【余談】

スーパー戦隊史上初にして現時点唯一のレギュラーの女性追加戦士であり、2022年のシアターGロッソでツーカイフリントが登場するまで唯一の銀色の女性戦士だった。(マジマザーは白)。
女性追加戦士自体は後にキョウリュウバイオレット/弥生・ウルシェードが登場したが、こちらは出番の少なさから番外戦士として扱われている。

演者の杉本有美は1989年(平成元年)生まれで当時19歳なので、初の平成生まれの追加戦士でもある。
そう考えると先の高校生に近い年齢と言うのも頷けなくもない。



(あれ?あそこにいるのアニだよね?いつの間にイメチェンしたんだろ…)

「アニ!髪、黒く染めたの?でもそのファッションはあまり似合ってないよ。」


「違う…こんなキラキラしてない人、アニじゃない…!あなた誰なの!?」

「今の俺に…銀は眩しすぎる。須塔…俺と一緒に地獄で追記・修正しよう……」

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最終更新:2025年04月13日 09:39

*1 大翔がやられているにも拘わらず、走輔にぞっこんだった程。